更新日:2025/7/16

葉酸はいつから摂ればいい?妊活中から飲むべき理由と時期別の効果【産婦人科医監修】

葉酸サプリを妊活中から飲むべき理由と時期別の効果
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「妊娠中は葉酸を摂ることが大切」と聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。でも、「いつから摂ればいいの?」「なぜ葉酸が必要なの?」と気になることもたくさんありますよね。

実は葉酸は、妊娠がわかってからではなく、妊娠前から意識して摂っておくことが大切な栄養素。

この記事では、妊活中から葉酸を摂るべき理由や、葉酸が不足するとどんな影響があるのかを詳しく解説しています。

「今まであまり気にしていなかった……」という方も今から葉酸を取り入れることで、赤ちゃんとママの健康をしっかりサポートできますよ。

時期別に必要な葉酸量や、効率よく摂れる葉酸サプリもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

葉酸はいつから摂るべき?

葉酸は妊娠を意識したときから摂り始めることが大切です。まずは、その理由を見ていきましょう。

妊娠前からの摂取が大切

葉酸は、赤ちゃんの体の土台となる脳や脊髄といった「神経管」をつくるために欠かせない栄養素です。

この神経系は、妊娠初期のごく早い段階からつくられ始め、先天的な異常が起こる可能性が高いのは妊娠7週頃までといわれています。

神経系の正常な発育を促すためには、この時期にしっかりと葉酸を摂っておくことが重要

しかし、妊娠に気づくタイミングは一般的に妊娠2か月頃(妊娠4〜7週)が多く、気づいたときには大事な時期が過ぎてしまっていることも珍しくありません。だからこそ、「妊娠したら葉酸を摂ろう」ではなく、妊娠を意識し始めたタイミングから葉酸を意識的に摂っておくことが大切です。

妊活中から葉酸を摂るべき理由は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

妊活中から葉酸は必要?推奨の理由と効果的な摂取方法を徹底解説!

「妊活中から葉酸は必要なの?」と気になっている方必見。妊娠初期に重要とされている葉酸をいつから摂り始めるべきか分からず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。本記事では、妊活中から葉酸摂取が推奨される理由や適切な量、葉酸を効率的に摂取する方法まで詳しく解説します。

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妊娠に気づいてから葉酸を摂るのは遅いの?

妊娠に気づいてから葉酸を摂り始めても、決して遅いことはありません。厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(※1)」では、妊娠中期・後期も妊娠前の2倍の葉酸を摂取することを推奨しています。

葉酸は赤ちゃんの成長に関わるだけでなく、体の変化によってトラブルが起こりがちなママの健康を支える上でも大切な栄養素です。

健やかな妊娠生活と生まれてくる赤ちゃんのためにも、気づいたときから葉酸を意識して摂っていきましょう。

時期別に摂りたい葉酸量の目安は、こちらを参考にしてくださいね。

妊娠~出産を通して葉酸が必要なのはなぜ?

葉酸は赤ちゃんの成長やママの体の変化に深く関わっているため、妊娠初期だけでなく、妊活中から妊娠中、さらには産後まで継続して必要とされています。

時期ごとに葉酸がどのような役割を果たすのか、見ていきましょう。

妊活中~妊娠初期に葉酸が必要な理由

妊娠初期は、赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる神経管がつくられる時期。葉酸はDNAの合成や細胞分裂を助ける働きがあるため、とくに妊娠2〜6週頃にしっかりと摂っておくことが大切だといわれています。

葉酸を摂ることで「神経管閉鎖障害と呼ばれる胎児の先天性疾患のリスクを減らせるという研究報告もあり、厚生労働省では妊娠を計画している女性に対して、妊娠する1か月以上前から妊娠3か月までの間、葉酸を含む栄養バランスのとれた食事を摂ることを推奨しています(※2)。

妊娠初期はまだ妊娠に気づいていない場合もあるため、妊活を始めた時点から葉酸を意識して摂っておくことが安心につながりますよ。

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妊娠初期に葉酸が必要な理由については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

【助産師監修】妊娠初期に葉酸を飲まなかったけど大丈夫?赤ちゃんへの影響と今から摂ったほうがいいのかも解説!

妊娠初期に葉酸を飲まなかったらどうなるの?この記事では「葉酸が必要なんて知らなかった」「妊娠に気がついたのが遅くて飲んでいない」という方に向けて、葉酸を摂らないと赤ちゃんにどのような影響があるのか、今からでも摂るべきかなどを解説します。葉酸の重要性や葉酸が多く含まれている食べ物もわかりますよ!

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妊娠中期~後期に葉酸が必要な理由

妊娠中期から後期にかけては、赤ちゃんの骨や筋肉、内臓などが急成長する大切な時期です。この時期も細胞分裂が盛んに行われるため、DNAの合成をサポートする葉酸の働きが欠かせません。

また、葉酸には赤血球の生成を助ける働きもあります。妊娠中は血液量が増える一方で、赤血球の供給が追いつかずに貧血になりやすい時期でもあります。

貧血を予防し、ママの健康を保つためにも葉酸を摂取していきましょう。

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妊娠中の葉酸の必要性については、こちらの記事でも紹介しています。

なぜ妊婦には葉酸が必要なの?摂取量からいつまで摂るべきかまで助産師が完全ガイド!

葉酸は妊婦にとって特に必要な栄養素です。この記事では、妊婦に葉酸が必要な理由と、それぞれの時期に合わせた必要量について詳しく解説します。葉酸は、特に妊娠前から初期においては、食事とサプリメント両方からの摂取が必要です。葉酸サプリを選ぶときのポイントも紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。

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産後(授乳期)に葉酸が必要な理由

出産後の授乳期にも、葉酸の摂取は引き続き大切です。母乳は血液をもとにつくられるため、赤血球の生成をサポートする葉酸は、母乳の材料としても欠かせません。

さらに、葉酸は体内でつくることができないため、ママの体から母乳を通して赤ちゃんに届けてあげる必要があります。

そのうえ、葉酸には産後の体力回復やホルモンバランスを整える働きもあり、ママ自身の体調を整えるためにも積極的に取り入れたい栄養素です。

赤ちゃんとママ、どちらにとっても大切な栄養素だからこそ、授乳期も忘れずに取り入れたいですね。

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産後に葉酸を摂るべき理由についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

産後も葉酸は必要?授乳中も摂るべき理由とおすすめサプリを助産師が紹介

妊活期・妊娠中に摂取が勧められている葉酸は、実は産後も必要な栄養素です。葉酸は、産後の母体にも赤ちゃんにも、さまざまな良い効果をもたらします。この記事では、産後の葉酸の働きや上手な摂り方、産後に必要な葉酸以外の栄養素まで、助産師が詳しく解説します。

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葉酸が不足するとどうなる?赤ちゃんとママへの影響

もし葉酸が不足してしまったらどうなるのでしょうか?赤ちゃんとママ、それぞれへの影響を見ていきましょう。

【赤ちゃんへの影響】発育不全の可能性

葉酸が不足すると、胎児の神経系の発達に影響を与える恐れがあるといわれています。なかでも心配されているのが、先天性疾患のひとつ「神経管閉鎖障害」

神経管閉鎖障害には、脳の一部が形成されない「無脳症」や、背中から脊髄や髄膜が飛び出す「二分脊椎」などがあり、赤ちゃんが生まれる前に命を落としてしまうケースや、産まれてからも足の変形や麻痺、排泄障害が残ることがあります。

そのほかにも、次のようなリスクも心配されます。

  • 上あごや上唇が割れた状態で生まれる口唇口蓋裂
  • 先天性の心疾患
  • 低体重児

とくに妊娠初期の葉酸不足は、赤ちゃんの神経管が正しく形成されない原因になることがあるため、早い段階から葉酸をしっかり摂っておくことが大切です。

葉酸と神経管閉鎖障害の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

神経管閉鎖障害と葉酸にはどんな関係がある?赤ちゃんの先天異常をサプリメントで予防しよう【助産師執筆】

葉酸を摂取することで発症を予防することができるといわれている「神経管閉鎖障害」。神経管閉鎖障害とはどんな病気なのか、その原因や検査方法などを、葉酸との関係性を含めて詳しく解説します。赤ちゃんの先天異常を予防するために、妊活中にできることを今から始めていきましょう。

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【ママへの影響】貧血のリスク

葉酸が不足すると、赤ちゃんだけでなくママの体にも影響が出ることがあります。

そのひとつが「巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)」です。これは、葉酸やビタミンB12が足りなくなることで起こるもので、疲れやすさや息切れ、動悸といった症状が現れることがあります。

そのほかにも、このような症状につながることも。

  • 食欲不振や吐き気などの消化器系の不調
  • 味覚の変化や口内の違和感

また、葉酸が不足すると胎盤早期剥離、早産などの胎盤関連産科合併症のリスクが高まるともいわれています。とくに胎盤関連産科合併症は、葉酸とマルチビタミンの摂取で発症リスクが低下すると期待されているので、積極的に取り入れていきたいですね。

妊娠中の貧血については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

【助産師執筆】妊娠中の貧血はどんな影響がある?

妊娠中に多くのママさんが経験する貧血。その原因と貧血になった場合の赤ちゃんへの影響だけでなく、貧血にならないための予防法までみっちり記載しました。貧血対策としてぜひ参考にしてみてくださいね!

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葉酸はどれくらい摂ればいいの?

葉酸は、赤ちゃんとママのために不足を避けてしっかり摂りたい栄養素。

実際どれくらい摂ればいいのでしょうか?1日に摂りたい葉酸量を見ていきましょう。

1日に必要な葉酸量の目安

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(※1)によると、成人女性が食事から摂取する葉酸の推奨量は240μg/日妊活中~産後はさらに付加量が設定されており、必要な葉酸の量は時期によって異なります。

妊娠時期食事から付加量合計摂取量
妊娠前~妊娠初期240μg400μg640μg
妊娠中期240μg240μg480μg
妊娠後期240μg240μg480μg
授乳期240μg100μg340μg

妊娠初期の葉酸は食事とサプリメントから、妊娠中期から後期、授乳期は食事から葉酸を多めに摂取するように推奨されています。

葉酸を意識した食事内容やサプリメントを活用して、上手に摂取していきたいですね。

それぞれの時期に必要な葉酸が過不足なく摂れる葉酸サプリは、こちらからチェックできますよ!

時期別の葉酸の摂取量については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

【助産師監修】葉酸サプリはいつからいつまで必要?おすすめのサプリや選ぶ時のポイントも解説

葉酸がいつからいつまで必要なのか、葉酸サプリを選ぶポイントもあわせてご紹介します。葉酸は、胎児の臓器形成をはじめ、妊娠中に必要な血液をつくるのに必須の栄養素です。葉酸を効果的に摂取するためには、サプリメントから摂取できる合成葉酸の摂取が推奨されています。妊婦の体に優しいサプリを選んで、健康的な生活を手に入れましょう!

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妊娠期の葉酸摂取にサプリが必要な理由

妊娠初期はとくに、サプリメントなどで付加的に葉酸を摂ることが推奨されています。通常より多くの葉酸を摂ることが必要な時期ですが、そのすべてを食事だけでまかなうのは、現実的にはなかなか難しいためです。

実は葉酸には2つの種類があり、含まれる形によって吸収率に違いがあります。

  • ポリグルタミン酸型(食品に含まれる天然葉酸)
  • モノグルタミン酸型(サプリメントに含まれる合成葉酸)

食品に多く含まれるポリグルタミン酸型は吸収率が約50%といわれ、さらに葉酸は水に溶けやすいビタミンのため、調理によって減ってしまうことも。

一方で、サプリメントに使われているモノグルタミン酸型の葉酸は、吸収率が約85%と高く、より効率的に体へ取り入れることができます。

必要な量をしっかり補うためには、食事だけでなく、サプリメントを上手に取り入れることが大切です。

葉酸の種類の違いについては、こちらの記事も参考してくださいね。

【助産師執筆】モノグルタミン酸型葉酸はなぜ妊活におすすめなの?天然葉酸との違いを徹底解説!

妊活中の女性にとって大事な栄養素である葉酸ですが、実は葉酸には、天然葉酸である「ポリグルタミン酸型葉酸」と合成葉酸である「モノグルタミン酸型葉酸」の2種類あるってご存知ですか?この記事では、合成葉酸「モノグルタミン酸型葉酸」が妊活におすすめな理由を、天然葉酸との違いを交えて徹底解説していきます。

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摂りすぎにも注意が必要

葉酸を効率よく摂取するにはサプリメントの活用がおすすめですが、摂りすぎないように気をつけることも重要です。

葉酸を食品から摂取する場合、そもそも摂りすぎる心配が少なく、仮に摂りすぎたとしても尿として排泄されるため、食事性の葉酸はいくらとっても問題ないといわれています。

しかし、葉酸サプリの場合は食事から摂る葉酸よりも体内に素早く吸収されるため、多く摂りすぎてしまうと、以下のようなリスクが高まる恐れがあります。

  1. 1ビタミンB12欠乏症に気づけない
  2. 2亜鉛が吸収されにくくなる
  3. 3じんましんやかゆみが起こる
  4. 4子どもの喘息のリスクが高まる

そのため、葉酸サプリメントからの最大摂取量は、1日1,000μg(1mg)以内定められています(※1)。

しかし、これはあくまで葉酸を過度に摂りすぎていた場合に想定されるリスクです。サプリメントの使用方法をしっかりと守っていれば、とくに心配する必要はありません。

時期別に必要な葉酸を摂るなら葉酸サプリ「mitas」シリーズがおすすめ

ここからは、妊活中から産後まで、それぞれの時期にぴったりの葉酸サプリをご紹介します。

時期ごとに必要な栄養をしっかり摂りたい方におすすめなのが、女性の体の変化に寄り添ってつくられた「mitas」シリーズ妊活中・妊娠期・授乳期とステージに合わせて選べる、3種類のサプリが揃っています。

  1. 1妊活期向けの『mitas』
  2. 2妊娠期向けの『mamaru』
  3. 3産後・授乳期向けの『mamaco』

とくに妊活期向けのmitasは多くの女性に支持され、スギ薬局の妊活サプリ売上No.1に輝いた実績もあるんです!
※2024年7月スギ薬局の妊活サプリ売上実績

それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

妊活中におすすめの葉酸サプリ「mitas」

「mitas」は、妊活中の女性が意識したい栄養をぎゅっと詰め込んだ葉酸サプリです。

吸収率の高いモノグルタミン酸型の葉酸が400μg配合されているため、1日4粒を目安に飲むだけで厚生労働省が推奨する葉酸量をしっかりと補えます。

妊活専門クリニックの産婦人科医が監修しており、葉酸のほかにも

  • 吸収率の良いヘム鉄
  • 妊娠率に良い影響を与えるとして注目のビタミンD

など、20種類以上のビタミンやミネラルもオールインワンで摂れるのが魅力です。

さらに、妊活中の大敵である冷えにアプローチする和漢植物も配合。妊娠に向けて巡りのいい体づくりをサポートでき、「温活も意識できてよかった」という声も届いています。

「mitas」シリーズはすべて国産・無添加で、GMP認定マークや安心安全マークも取得済み

スギ薬局やマツモトキヨシといった大手のドラッグストアでも販売を認められたサプリで、「これから迎える赤ちゃんのために、安心できるものを選びたい」という方にぴったりです。

店頭でも購入できますが、お得に試したい方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。ここだけの特別価格で購入できますよ!

妊娠中におすすめの葉酸サプリ「mamaru」

妊婦さん向けの葉酸サプリ「mamaru」には、妊活期向けの「mitas」と同じく400μgの葉酸が配合されています。食事と合わせて十分な量の葉酸をカバーできますよ。

さらに、鉄分やカルシウムなど妊娠中にとくに意識して摂りたい栄養素が強化されているのもポイント。ぐんぐん成長する赤ちゃんの発育サポートと妊娠期の体に寄り添った成分設計になっています。

また、mamaruには乳酸菌(250億個)・食物繊維・ラクトフェリンなどの菌活成分も配合されているため、妊娠中の腸内環境のケアにも◎。便秘やお腹のトラブルで悩みがちなママにもおすすめです。

クセもなく、つわりの時期でも飲みやすかった」という声もあり、体調がゆらぎやすい時期の栄養サポートとして多くの先輩ママに選ばれています。

こちらも産婦人科医監修で、妊娠期に起こりがちな不調に寄り添いながら、赤ちゃんの成長とママ自身の健康を守るための成分もしっかり含まれているのが魅力です。

お試し価格返金保証もついているので、手軽に始められますよ!健やかなマタニティライフのサポートには、ぜひmamaruをどうぞ。

産後におすすめの葉酸サプリ「mamaco」

授乳期にもしっかり摂っておきたい葉酸を補うには、産後向けの葉酸サプリ「mamaco」がおすすめです。

mamacoには、天然葉酸(ポリグルタミン酸型)を120μg配合。厚生労働省では、産後はサプリによく含まれる合成葉酸ではなく、天然葉酸を摂ることを勧めています。

そのほかにも、胎児の健康な発育を応援するビタミンA・DHAなど、母乳を通して赤ちゃんに届けたい栄養素もバランスよく含まれています。

さらにmamacoは、薬膳漢方検定を持つ産婦人科医が監修し、産後のママの心と体のケアに寄り添った設計になっているのが特長。

育児疲れにアプローチする和漢素材を配合しているので、産後のコンディションを整えたいママにぴったりです。

そんなmamacoは、子育て家庭の口コミで選ばれる「ママリ口コミ大賞」を、産後向けサプリとして唯一受賞!多くの先輩ママに支持されている、心強いサプリです。

妊活中はmitas、妊娠してからはmamaru、産後はmamacoと、mitasシリーズはそのときの体にマッチした栄養をチャージできる点が魅力。

定期購入なら簡単に切り替えOK&ずっとお得に続けられます。時期別に必要な葉酸を手軽に摂るなら、ぜひmitasシリーズを活用してくださいね!

>>mitasシリーズの詳細はこちらからチェック!

時期にあわせた葉酸サプリの選び方については、こちらの記事でも紹介しています。

葉酸サプリは途中で変えるべき?妊娠期別のサプリの選び方とおすすめ商品を紹介【助産師解説】

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「葉酸はサプリメントで摂っておけば大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、そもそもサプリメントの目的は適切な栄養摂取を補助し、通常の食事からでは摂取しづらい栄養素を補うことです。

サプリメントだけに頼らず、食事からも葉酸を積極的に摂取するようにしましょう。

葉酸が手軽に摂れる食品

葉酸といえば、野菜をイメージする方も多いですよね。でも実は、葉酸は野菜以外の食品にも多く含まれています

ここでは調理することなく、葉酸を手軽に摂れる食品をご紹介します(※3)。

食品葉酸量食品摂取量
ひきわり納豆110μg1パック(50g)
焼きのり57μg1枚(3g)
たまご29μgM1個(50g)
イチゴ68μg中5個
バナナ52μg1本(200gあたり)
調整豆乳62μg200mlあたり
ブロッコリー80μg中2房(50g)

※ブロッコリーは、電子レンジで加熱した場合

これらを活用し、朝食を作るとすると以下のようなメニューに。

納豆ご飯、おかずは目玉焼き。野菜を意識して、電子レンジで加熱したブロッコリーを添えるのもいいですね。

納豆は糸引き納豆(1パック50g・葉酸65μg)よりも、ひきわり納豆の方が葉酸量が多いのでおすすめ。さらに、ブロッコリーは電子レンジを使うと、ゆでるよりも葉酸の損失量を少なくできます。

調製豆乳と、デザートにイチゴをプラスすると合計349μgです。

これはあくまでも、葉酸を効率的に取り入れた食品のみで献立を考えた例です。葉酸を手軽に取れる食品を活用し、栄養バランスのよい食事を心がけてくださいね。

ほかにも葉酸を多く含む食べ物を知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

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食品から葉酸を効率よく摂る工夫

葉酸を効率よく摂るにはポイントが3つあります。

  1. 1スープや味噌汁にする
  2. 2生で食べられるものを選ぶ
  3. 3野菜は光を遮って保存する

毎日の生活に簡単に取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。

スープや味噌汁にする

意識して葉酸を摂りたい場合は、スープやみそ汁にするのがおすすめです。

葉酸は熱に弱く、水に溶けやすい性質があるため、ゆでると栄養がゆで汁の中に流出してしまいます。ほうれん草の葉酸量は約272μg(100gあたり)ですが、ゆでると223μgほどにまで減少します。

スープや味噌汁にすると、溶け出た葉酸まで無駄なく摂取できるのでおすすめです。

生で食べられるものを選ぶ

葉酸は調理によって失われるため、生で食べられるものはそのままで摂取しましょう。サラダにしたり、果物から摂ったりするのもおすすめです。

しかし、果物には糖質が含まれるため、食べすぎは血糖値を上昇させ体重増加の原因にもなります。

「果物はヘルシーだから」といって、ついつい食べすぎてしまわないようにしてくださいね。

野菜は光を遮って保存する

葉酸は非常にデリケートで、光により分解される性質があります。

買ったら早めに使い切るか、保存する場合は光が当たらないように新聞紙に包んだり、冷蔵庫に入れたりして保存しましょう。

葉酸の吸収率を上げるために一緒に摂りたい栄養素

せっかく葉酸を摂るなら、しっかり体に吸収されて、その力をきちんと発揮してもらいたいですよね。

実は、一緒に摂ることで吸収率を高めたり、より効率よく体内で働けるようにしたり、葉酸の働きをサポートしてくれる栄養素があります。

日々の食事の中で、葉酸を含む食品とあわせて取り入れてくださいね。

ビタミンC

ビタミンCは葉酸が体内で効果的に働くための、活性化をサポートする働きがあります。

さらに抗酸化作用免疫力アップといった働きも期待できるため、妊活中から授乳期までの体調管理にも役立ちます。

【ビタミンCを多く含む食材】
緑黄色野菜(ブロッコリー、パプリカ)、果物(いちご、キウイ)
など

ビタミンCは妊活中から摂りたい栄養素。その働きとビタミンCを多く含む食品は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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ビタミンB群

葉酸と同じビタミンB群の仲間であるビタミンB6やB12、ナイアシンも、葉酸の代謝や働きを助ける役割があります。赤血球の生成やエネルギー代謝に関わるため、妊娠中の疲労対策や赤ちゃんの健やかな成長のためにも欠かせません。

【ビタミンB群を多く含む食材】
魚(いわし、あじ、かつお、まぐろ)、レバー(牛・豚・鶏)、ナッツ類(アーモンド、くるみ)
など

ビタミンB群の働きと多く含む食品については、こちらの記事で紹介しています。

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赤ちゃんとママ自身のために妊活中から産後まで意識して葉酸を摂ろう

葉酸は妊娠初期にとくに重要な栄養素なので、妊娠を意識したときから摂り始めることが大切です。

また、その後の妊娠中も産後も、ママの健康や赤ちゃんの成長のために必要なさまざまな働きを担っているため、妊娠初期を過ぎたタイミングからでも摂取していきましょう。

妊娠中は妊娠前の2倍以上の葉酸の摂取が勧められています。食事から栄養を摂ることを意識しながら、サプリメントを活用して効率よく摂ることがおすすめです。

時期別葉酸サプリの「mitasシリーズ」なら、それぞれのステージで必要な葉酸量をしっかり補えますよ!赤ちゃんとママのために、妊活中から産後まで葉酸を意識して摂っていきましょう。

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参考:

(※1)日本人の食事摂取基準(2025年版)

(※2)神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

(※3)食品成分データベース|文部科学省

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