
更新日:2026/4/23
初産の年齢はどれくらい?平均年齢や高齢出産のリスク、妊娠に向けてできることを解説

初めての妊娠を考え始めたとき、「初産の平均年齢はどれくらい?」「今からでも妊娠できるかな」と不安を感じる方もいるかもしれません。
近年は初産年齢が上昇しており、30代後半以降で出産する方も珍しくありません。とはいえ、年齢が妊娠や出産に影響するのではないかと気になってしまう方も多いでしょう。
この記事では、初産の平均年齢や年齢による妊娠・出産への影響を解説。さらに、妊娠に向けた体づくりのために今からできる準備についても詳しくご紹介します。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
初産の年齢はどれくらい?
「初産は何歳くらいが多いの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。まずは、日本における初産の平均年齢や、出産年齢の傾向を見ていきましょう。
初産の平均年齢

厚生労働省の人口動態調査によると、2024年に第1子を出産した母親の平均年齢は31.0歳(※1)。1975年時点では25.7歳でしたが、2011年には30歳を超え、長期的に上昇しています。
晩婚化やライフスタイルの変化などを背景に、初産の年齢は年々高くなる傾向にあります。
▼第1子出生時の母親の平均年齢(※1)
| 昭和50年(1975) | 昭和60年(1985) | 平成7年(1995) | 平成17年(2005) | 平成27年(2015) | 令和6年(2024) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平均年齢(歳) | 25.7 | 26.7 | 27.5 | 29.1 | 30.7 | 31.0 |
30代後半以降に出産する人の割合は?
下の表は、令和6年における第1子の出生数を母親の年齢別に表したものです。
▼令和6年(2024年)の第1子出生数と母親の年齢(※1)
| 母親の年齢 | 出生数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 19歳以下 | 3,891 | 1.2 |
| 20~24歳 | 30,228 | 9.4 |
| 25~29歳 | 108,707 | 33.7 |
| 30~34歳 | 110,999 | 34.4 |
| 35~39歳 | 53,185 | 16.5 |
| 40~44歳 | 14,625 | 4.5 |
| 45歳以上 | 768 | 0.2 |
初産の平均年齢は上昇しているものの、実際第1子を出産する年齢として最も多いのは25~34歳で、全体の約68%を占めています。
一方、35歳以上で第1子を出産する方は全体の約21%。およそ4〜5人に1人の割合であり、30代後半以降での初産も決して珍しいことではありません。
ただし、内訳を見ると35~39歳は約16%、40歳以上は約4.7%と、年齢が上がるにつれて出産件数は減少する傾向がみられます。
「妊活は何歳までに始めるべき?」と気になる方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
年齢は妊娠・出産に影響する?
年齢を重ねるにつれて、妊娠のしやすさだけでなく、妊娠中や出産時のリスクにも変化がみられます。
ここでは、年齢と妊娠・出産の関係について見ていきましょう。
妊娠・出産に適した年齢

一般的に、妊娠・出産に適した時期は20代〜30代前半とされています。これは、女性の妊娠する力(妊孕性)が20代後半から30代前半に比較的高い状態にあり、30代半ば以降になると徐々に低下していくと考えられているためです。
年齢別の妊娠率については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、年齢を重ねるにつれて、流産や染色体異常、妊娠・出産時の合併症などのリスクも高まる傾向があります。
そのため、妊娠・出産を望むなら、年齢による体の変化についても知っておくことが大切です。
加齢による妊娠・出産への影響
日本産科婦人科学会では、初産で35歳以上を「高齢出産」と定義しています。高齢出産では、妊娠に至るまでだけでなく、妊娠中や出産時にもさまざまなリスクが高まる傾向があります。
- 1自然妊娠しづらくなる
- 2流産のリスクが高まる
- 3妊娠合併症が起こりやすくなる
- 4難産になる可能性がある
自然妊娠しづらくなる

女性の卵子のもととなる細胞は、生まれたときにほぼ数が決まっており、年齢とともに減少していきます。また、卵子の質や卵巣機能も30歳頃から徐々に低下し、35歳を過ぎるとその変化が大きくなるといわれています。
卵子の質が低下すると、受精率・胚の発育・着床率の低下につながり、自然妊娠が難しくなっていきます。
流産のリスクが高まる
加齢に伴って卵子の染色体異常が増えやすくなることから、流産のリスクも上昇していきます。
1回の妊娠における流産率は、以下のように年齢とともに高くなる傾向があります。
- 20代〜30代前半:約10〜15%
- 30代後半:約20〜25%
- 40代前半:約35〜40%
- 40代後半~:約50%超
妊娠合併症が起こりやすくなる

年齢が上がると、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症を発症するリスクも高まります。
妊娠糖尿病は巨大児や難産、羊水量の異常などにつながることがあり、妊娠高血圧症候群は胎児発育不全や常位胎盤早期剥離など、母子双方に影響を及ぼす可能性があります。
もともと肥満傾向がある方や、食生活の乱れがある方では、さらにリスクが高まるため注意が必要です。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてくださいね。
難産になる可能性がある

高齢出産では、陣痛が弱くなる「微弱陣痛」や子宮口の開きが遅くなることで、分娩が長引く「遷延分娩(せんえんぶんべん)」につながることがあります。また、加齢による体力の低下も影響し、長時間の出産による体への負担が大きくなるケースも。
高齢出産で生じるリスクについては、こちらの記事も合わせて確認してくださいね。
ただし、こうしたリスクがある一方で、35歳以降でも健康な赤ちゃんを出産している方は多くいます。大切なのは、年齢による変化を正しく理解したうえで、妊娠・出産に向けた準備を進めることです。
妊娠・出産に向けて今からできることを次で紹介していくので、できることから始めてみてくださいね。
妊娠・出産に向けて今からできること5つ
妊娠に備えて、日頃から体を整えておくことが大切です。今からできる準備をチェックしていきましょう。
- 今の体の状態を知っておく
- 太りすぎ・やせすぎに注意する
- 栄養バランスを意識する
- タバコやアルコールは控える
- 睡眠の質を整える
1.今の体の状態を知っておく

妊娠を考え始めたら、まずは自分の体の状態を把握しておくことが大切です。
ブライダルチェックなどの検査を受けることで、不妊の原因となる病気や、妊娠中のリスクとなる感染症を早期に発見できる場合も。
あらかじめ体の状態を知っておくことで、妊娠・出産に向けた計画も立てやすくなりますよ。
ブライダルチェックや妊娠前に受けられる検査については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2.太りすぎ・やせすぎに注意する

妊娠に向けて、適正体重を維持することも重要です。
肥満は妊娠中の合併症につながりやすく、高血圧症や糖尿病のリスクを高める可能性があります。一方、やせすぎも低出生体重児の出産リスクを高めるほか、体力が保てず難産になる恐れもあり、妊娠・出産に影響を及ぼすことがあります。
食事や運動の習慣を見直し、健康的な体づくりを意識しましょう。
卵子の質を上げるためにも運動は大切!こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
3.栄養バランスを意識する

妊娠に向けて、日頃から栄養バランスのよい食生活を心がけることも大切です。偏った食生活は、肥満や生活習慣病につながることもあり、妊娠に向けた体づくりにも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、厚生労働省では、赤ちゃんの生まれつきの病気である「神経管閉鎖障害」のリスク低減を目的として、妊娠前から葉酸をサプリメントから摂取することを推奨しています。
栄養バランスに不安のある方は、葉酸をはじめ、妊活中に必要な栄養素を補えるサプリを取り入れるのもおすすめですよ。

妊活期向けのオールインワンサプリ「mitas」は、妊活専門の産婦人科医が監修し、ビタミンやミネラルを20種類以上配合していることが特長。厚生労働省が推奨する葉酸400μgをはじめ、妊活女性に不足しがちな鉄分やカルシウムなどをまとめて補えます。

さらに、不足すると着床率への影響も指摘されているビタミンDも50μg配合されており、毎日の食事だけでは補いにくい栄養素を、手軽にサポートできるのが嬉しいポイントです。
妊活と葉酸やビタミンDとの関係は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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4.タバコやアルコールは控える
タバコやアルコールは、生殖機能に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。受動喫煙でも影響を受けるため、パートナーと一緒に禁煙を意識することが大切です。
さらに、アルコールの過剰摂取も妊娠率の低下につながる可能性があります。胎児へのリスクから妊娠中の摂取はNGとなるため、妊活中から量や頻度を見直しておきましょう。
お酒が体に与える影響や、いつから控えるべきかが気になる方は、こちらもチェックしてみてください。
5.睡眠の質を整える

妊活中は、睡眠の質にも目を向けたいところ。睡眠に関わるホルモンであるメラトニンには、卵巣機能を守る働きがあるという報告があります(※2)。
寝る前のスマホを控える、軽いストレッチや運動を取り入れるなど、質のよい睡眠をとれる生活習慣を意識してみましょう。
妊活中に必要な睡眠時間については、こちらの記事で詳しく解説しています。
男性の年齢も妊娠に関係する?

妊娠・出産というと女性の年齢に注目が集まりがちですが、実は男性の年齢も妊娠に影響すると考えられています。
男性の体は生涯にわたって精子をつくり続けますが、加齢とともにその機能は少しずつ低下していきます。とくに35~40歳くらいから精液量や精子の運動率が減少。精子数も減っていく傾向にあります。
妊娠を望む場合は、女性だけでなく男性も年齢による影響を理解しておくことが大切です。妊娠に向けて体を整えるために、栄養サポートとしてふたりでサプリを始めるのもおすすめですよ!
男性の年齢と妊娠との関係が気になる方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
年齢による影響を理解しながら、妊娠に向けた準備を進めよう

初産の平均年齢は年々上昇しており、35歳以上で第1子を出産する方も珍しくありません。一方で、年齢を重ねるにつれて妊娠・出産に伴うリスクが高まることも事実です。
ただし、リスクがあるからといって、必ずしも妊娠・出産が難しくなる訳ではありません。大切なのは、年齢による変化を正しく理解したうえで、パートナーと話し合いながら妊娠に向けた準備を進めていくことです。
「栄養バランスに自信がない」「妊活に必要な栄養をしっかり摂れているか不安」という方は、mitasを活用するのもおすすめですよ。
生活習慣や食生活を見直し、妊娠に向けた体づくりを行っていきましょう。
参考:
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