更新日:2026/5/27

妊娠中は下痢になりやすい?原因や赤ちゃんへの影響、対処法を解説【医師監修】

原因や赤ちゃんへの影響、対処法を解説【医師監修】
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あなたは、
「妊娠中は下痢になりやすいの?」
「赤ちゃんに影響はある?」
「どう対処したらいいの?」

とお悩みではありませんか?

妊娠中はホルモンバランスや体調の変化によって、お腹の調子が不安定になりやすい時期。そこでこの記事では、妊娠中に下痢が起こりやすい原因や、赤ちゃんへの影響についてわかりやすく解説します。

さらに、少しでも安心して過ごせるように、病院に行くべきサインや自宅でできる対処法、下痢を予防するポイントも一緒に確認していきましょう。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmamaru監修・産婦人科医】まきレディスクリニック院長 風本真希先生

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、検診乳腺超音波 認定医

毎日多くの妊婦さんの検診に立会い、相談にのっている。患者さんのお話に真摯に耳を傾けることが信条。

"葉酸だけでいい” そう思っていませんか?
実は妊婦さんに必要な栄養素は葉酸だけではありません。妊活期に比べ鉄分がより必要になるだけでなく、ビタミン・ミネラルと様々な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。
"体のコンディションの変化や、日常生活の成約がたくさん”。妊娠中は、体のコンディションの変化や、お腹に赤ちゃんがいるというこれまでと異なる環境の中、生活にも様々な制約が。
日々の健康に気を使い、体調管理することが大切です。

まきレディスクリニック

妊娠中は下痢になりやすい?

妊娠中は、便秘のイメージを持つ方も多いですが、実は下痢の症状がみられることもあります。特に妊娠初期〜中期は、体の変化に腸の働きが影響を受けやすく、お腹の調子が不安定になることも少なくありません。

一時的な下痢であれば、過度に心配しすぎなくても大丈夫なケースがほとんどです。

まずは、妊娠中に下痢が起こりやすくなる原因について見ていきましょう。

妊娠中に下痢になりやすい主な原因4つ 

妊娠中に下痢が起こる原因には、主に次の4つが考えられます。

  1. 1ホルモンバランスの影響
  2. 2食生活の変化
  3. 3冷えやストレス
  4. 4感染症(ウイルス・食中毒など)

①ホルモンバランスの影響

妊娠すると、赤ちゃんを育てるためにプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンが増えます。プロゲステロンには、子宮の筋肉をゆるめて妊娠を維持する働きがありますが、同時に腸の動き(ぜん動運動)にも影響を及ぼします。

一般的には便秘の原因として知られていますが、人によっては腸の動きのバランスが乱れ、下痢のような症状につながることも。

たとえば、

  • 腸が過敏になる
  • 消化のリズムが乱れる
  • お腹が張る・ゴロゴロしやすくなる

といった変化が起こりやすくなります。

②食生活の変化

妊娠中は、つわりや味覚の変化によって食生活が大きく変わりやすくなります。「さっぱりしたものしか食べられない」「特定のものばかり食べたくなる」といった変化は珍しくありません。

このような食事内容の偏りや急な変化が胃腸に負担をかけて、下痢につながることがあります。

たとえば、

  • 冷たい飲み物や食べ物ばかり食べる
  • 脂っこいものや刺激物を食べたくなる
  • 食事量が不規則になる
  • 一度にたくさん食べる

といったことが、胃腸を刺激しやすくなります。また、妊娠中は胃腸が敏感になりやすいため、妊娠前は平気だった食べ物でお腹を壊すこともあります。

③冷えやストレス

妊娠中は体調や生活の変化が大きく、冷えやストレスの影響を受けやすい時期です。

体が冷えると血流が悪くなり、胃腸の働きが乱れやすくなります。特に、冷たい飲み物の摂りすぎやエアコンによる冷えは、お腹の不調につながることがあります。

また、妊娠中はホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れやすく、精神的なストレスが腸に影響することも少なくありません。

妊娠中の冷えの影響についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェックしてみてくださいね。

④感染症(ウイルス・食中毒など)

妊娠中は免疫バランスが変化しやすく、胃腸も敏感になりがちなため、普段より体調を崩しやすくなることがあります。

代表的な原因には、

  • ノロウイルスなどの胃腸炎
  • 細菌による食中毒
  • 加熱不足の食品による感染

などがあります。

下痢が続くと脱水につながりやすく、妊娠中は体への負担も大きくなります。感染症を予防するためにも、生ものや加熱不足の食品には注意し、手洗いや食品管理をしっかり行いましょう。

「妊娠中にお寿司は食べてもいいの?」「避けたほうがいい食べ物はある?」と気になる方は、こちらのコラムをご覧ください。

お腹の不調が続いて「病院に行ったほうがいいのかな?」と迷っているママは、先にこちらをチェックしてくださいね。

下痢が流産につながることはある?

「下痢をすると赤ちゃんに影響があるのでは…」と、不安になる方も多いですよね。しかし、軽い下痢が直接の原因となって流産につながることは、基本的にほとんどないとされています。

一時的なお腹の不調であれば、過度に心配しすぎる必要はありません。

ただし、激しい下痢が続いたり、脱水状態になったりすると、妊娠中の体には大きな負担がかかってしまいます。「いつもの下痢と違うかも」「症状がつらい」と感じるときは、無理をせず体を休めることを優先しましょう。

流産の兆候について気になる方は、こちらのコラムもあわせてどうぞ。

病院に行くべきサイン

妊娠中の下痢は一時的なことも多いですが、なかには早めに受診したほうがよいケースもあります。

次のような症状がある場合は、無理をせず受診をしましょう。

  • 血便がある
  • 強い腹痛がある
  • 発熱がある
  • 水分がとれない
  • 下痢が何日も続いている
  • 吐き気や嘔吐を伴う
  • お腹の張りが強い
  • ふらつきや脱水症状がある
  • 「いつもと違う」と感じるほど症状がつらい

不安なときは自己判断せず、早めに医療機関へ相談することが大切です。

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妊娠中の下痢は何科を受診する?

基本的には、まずかかっている産婦人科へ受診するのがおすすめです。妊娠中は、体調の変化だけでなく、お腹の張りや赤ちゃんへの影響もあわせて確認する必要があります。そのため、妊娠経過を把握している産婦人科に相談すると安心です。

「受診したほうがいいのかわからない」という場合でも、まずは産婦人科へ電話で相談してみましょう。症状に応じて、受診先を案内してもらえますよ。

自宅で今すぐできる下痢の対処法

下痢が続くと、「赤ちゃんは大丈夫かな…」と不安になりますよね。そんなときは無理をせず、まずは胃腸を休ませながら、体への負担を減らしてあげることが大切です。

自宅では、次のような対処法を意識してみましょう。

  • こまめな水分補給をする
  • 消化にやさしい食事をとる
  • お腹を温める
  • 無理せず、しっかり体を休める

こまめな水分補給をする

下痢が続くと、体の水分が失われやすくなります。特に妊娠中は脱水によって体調を崩しやすいため、普段以上に水分補給を意識することが大切です。

ただし、一度にたくさん飲むと胃腸に負担がかかり、かえって気分が悪くなることもあります。

そのため、次のようなことを意識するとよいでしょう。

  • 一口ずつゆっくり飲む
  • 少量をこまめに飲む
  • 常温や温かい飲み物を選ぶ

水や麦茶、経口補水液などを無理のない範囲で取り入れながら、こまめな水分補給を心がけてみてくださいね。

消化にやさしい食事をとる

下痢があるときは、胃腸をできるだけ休ませることが大切です。無理に食べようとせず、体調に合わせながら消化のよいものを少しずつ取り入れていきましょう。

胃腸に負担をかけにくい食べ物

  • おかゆ
  • やわらかく煮たうどん
  • スープ
  • 豆腐
  • バナナ

反対に、脂っこいものや香辛料の多い刺激物、冷たい飲み物や食べ物は、お腹を刺激して症状が悪化することもあるため、控えめにすると安心です。

「しっかり食べなきゃ」と無理をせず、食べられるものを少しずつ取り入れてみてくださいね。

お腹を温める

体が冷えると血流が悪くなり、腸の働きが乱れやすくなることがあります。特に妊娠中は体が冷えやすく、お腹の不調につながることも少なくありません。

下痢が気になるときは、体を冷やさないよう意識して過ごしましょう。

  • 腹巻きやブランケットを使う
  • 温かい飲み物を飲む
  • 湯たんぽやカイロでお腹まわりをやさしく温める

お腹の冷え対策には、葉酸サプリで人気のmitasシリーズから発売されている『シルク腹巻き』もおすすめです。

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よく伸びて長さを調節できるので、妊娠中はもちろん、産後まで長く使いやすいのもうれしいポイント◎です。

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また、お腹を温めるときの注意点として、熱すぎる湯たんぽや長時間の温めすぎは負担になることもあるため、心地よいと感じる程度にするのがおすすめです。体を温めながら、ゆったり過ごしてみてくださいね。

無理せず、しっかり体を休める

下痢が続くと、体は思っている以上に疲れています。妊娠中は赤ちゃんを育てるだけでも体に負担がかかっているため、「少しつらいかも」と感じたら、無理をせず休むことが大切です。

「家のことをしなきゃ」「動いたほうがいいかな」とがんばりすぎず、横になったり、ゆっくり過ごしたりしながら体を休ませてあげましょう。しっかり休息をとることで、自律神経や胃腸の働きも整いやすくなり、回復につながります。

つらいときは一人で我慢せず、周りを頼りながら無理のないペースで過ごしてくださいね。

症状を悪化させないためには、普段から胃腸に負担をかけにくい生活を意識することも大切です。次は、妊娠中にできる下痢予防のポイントについて見ていきましょう。

妊娠中の下痢を防ぐためのポイント3つ

妊娠中の下痢を完全に防ぐことは難しいですが、普段の生活を少し意識することで、お腹への負担を減らしやすくなります。

ここでは、日頃から取り入れやすい下痢予防のポイントを3つ紹介します。

  • バランスのよい食事を心がける
  • 冷え対策をする
  • ストレスをためない生活を意識する

バランスのよい食事を心がける

食事の内容が偏ると、腸内環境が乱れやすくなり、下痢につながることがあります。特に妊娠中は体調の変化から食べられるものが限られることもありますが、できるだけ栄養バランスを意識して食事をとることが大切です。

たとえば、ごはんやパン、うどんなどの「主食」でエネルギーを補い、肉・魚・卵・大豆製品などの「主菜」でたんぱく質を取り入れ、さらに野菜やきのこ類、海藻類などを使った「副菜」を組み合わせることで、必要な栄養をバランスよく摂りやすくなります。

また、ヨーグルトや発酵食品、食物繊維を含む食品は、腸内環境を整えるサポートにつながることもあります。

ただし、下痢がひどいときは無理にたくさん食べようとせず、消化のよいものを少しずつ取り入れるようにしましょう。

妊娠中の食事についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェックしてみてくださいね。

腸内環境にアプローチ◎「mamaru」で手軽にケアをはじめよう

妊娠中にお腹の不調が続くと、「消化のよいものしか食べられない」「栄養をちゃんととれているかな…」と気になることもありますよね。とはいえ、体調が不安定な中で毎日の食事バランスまで完璧に意識するのは、簡単なことではありません。

そんな毎日に寄り添ってくれるのが、史上初の菌活もできる葉酸サプリ「mamaru(ママル)」です。

※菌活を目的として乳酸菌、食物繊維を配合している妊娠特化の葉酸サプリとしては史上初

mamaruは、産婦人科医監修のもと、3つの“菌活サポート成分”を配合した、妊娠中のママのためのサプリ。

  • 乳酸菌:腸内環境を整え、善玉菌を増やす
  • ラクトフェリン:体を守る働きを持ち、健康維持をサポート
  • 食物繊維:腸の動きを助け、お腹の調子を整える

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「妊娠中にサプリは飲んだほうがいい?」「どんなサプリがおすすめ?」と気になる方は、こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。

冷え対策をする

妊娠中はホルモンバランスや血流の変化によって、普段よりも体が冷えやすくなることがあります。体が冷えると腸の働きが乱れやすくなり、下痢につながる場合もあります。

特に、お腹まわりや足元は冷えやすいため、次のような工夫がおすすめです。

  • 薄着を避けて、腹巻きや靴下を活用する
  • 白湯や温かいスープなど、体を温める飲み物を取り入れる
  • 冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないようにする
  • エアコンで冷えやすい季節は、羽織ものを準備しておく

「気をつけているのに冷えてしまう…」ということもありますが、完璧を目指さなくて大丈夫です。毎日の生活の中で少しずつ冷え対策を取り入れながら、ママ自身が心地よく過ごせるようにしてみてくださいね。

ストレスをためない生活を意識する

妊娠中は体だけでなく、気持ちの面でも大きく変化しやすい時期です。「体調が安定しない」「出産や育児が不安」など、さまざまなストレスを感じることもあるでしょう。

そんなときは毎日を完璧に過ごそうとがんばりすぎず、まずはママ自身が心と体を休めることを大切にしてみてください。

たとえば、次のような方法でリラックスするのもおすすめです。

  • 好きな音楽や動画を楽しむ
  • 温かい飲み物を飲んでほっとひと息つく
  • 無理のない範囲で散歩やストレッチをする
  • パートナーや家族に気持ちを話してみる
  • 疲れたときはしっかり休む

「ストレスをためないようにしなきゃ」と思いすぎる必要はありません。つらいときは無理をせず、自分をいたわりながら過ごしてくださいね。

妊娠中の下痢に関するよくある質問

最後に、妊娠中の下痢に関するよくある質問をまとめました。

Q1:妊娠中に整腸剤を飲んでもいい?

A:自己判断で市販の薬を使用するのは避け、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

整腸剤の中には妊娠中でも使用されるものがありますが、種類によっては注意が必要な場合もあります。

そのため、下痢や便秘などのお腹の不調が続く場合は市販薬を自己判断で使用せず、産婦人科に相談することが大切です。症状に合わせて、妊娠中でも使いやすい薬を処方してもらえることがありますよ。

Q2:胎動で下痢になることはある?

A:胎動そのものが直接の原因で下痢になることはあまりありません。

ただし、赤ちゃんが動くことで腸が刺激されたように感じたり、お腹の張りや違和感から「下痢かも?」と感じたりすることはあります。下痢が一時的で、ほかに気になる症状がなければ、過度に心配しすぎなくても大丈夫な場合が多いでしょう。

ただし、強い腹痛や発熱、下痢が長く続く場合は、早めに産婦人科へ相談してくださいね。

Q3:下痢と陣痛はどう見分ける?

A:下痢はお腹がゴロゴロする感覚や便意を伴うことが多いですが、陣痛は規則的に強くなる痛みが特徴です。

下痢の場合は、便意やお腹のゴロゴロ感を伴い、トイレに行くと症状が落ち着くことが多い傾向があります。一方、陣痛は一定の間隔で痛みが繰り返し起こり、徐々に痛みが強くなったり、間隔が短くなったりするのが特徴です。

ただし、症状だけでは判断が難しい場合もあります。特に、妊娠後期の強い腹痛や規則的な痛み、破水のような症状がある場合は、無理をせず産婦人科へ連絡してくださいね。

陣痛の痛みについて気になる方は、こちらのコラムも参考になりますよ!

妊娠中の下痢は無理せずケアを。腸内環境を整える習慣も取り入れてみて

妊娠中の下痢は、体調の変化によって起こりやすく、主に次の4つが関係しています。

  • ホルモンバランスの影響
  • 食生活の変化
  • 冷えやストレス
  • 感染症(ウイルス・食中毒など)

お腹の不調を感じるときは、無理をせず次のポイントを意識してみましょう。

  • こまめに水分補給をする
  • 消化にやさしい食事を選ぶ
  • お腹や足元を冷やさないようにする
  • 無理をせず、しっかり休む

ただし、下痢が長く続く場合や、強い腹痛・発熱などを伴う場合は、我慢せず早めに産婦人科へ相談してくださいね。

また、妊娠中は腸内環境が乱れやすくなることもあるため、毎日の生活の中で腸内環境を整えることも大切です。

「mamaru(ママル)」は、乳酸菌・ラクトフェリン・食物繊維の3つの菌活サポート成分が腸内環境にアプローチ。

さらに、妊娠期にうれしい20種類以上の栄養素もバランスよく含まれています。

体調がゆらぎやすい妊娠期だからこそ、がんばりすぎず、ママ自身をいたわりながら過ごしてくださいね。

mamaruは、ママと赤ちゃんの健やかな毎日をやさしく応援します。

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