更新日:2026/7/8

プロバイオティクスが妊活にいい?効果と上手な摂り方・おすすめサプリまで【医師監修】

プロバイオティクスが妊活にいい?効果と上手な摂り方・おすすめサプリまで【医師監修】
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妊活中の体づくりを意識するなかで、「プロバイオティクスが妊活によいと聞いた」「乳酸菌や子宮内フローラが気になる」という方もいるのではないでしょうか。

近年は、腸内環境だけでなく、腟内や子宮内の細菌バランスと妊活との関係についても研究が進められています。なかでも、ラクトバチルス(乳酸菌の一種)は妊活との関連が注目されている菌のひとつです。

この記事では、プロバイオティクスの基礎知識やラクトバチルスが注目される理由、妊活との関係について現在わかっていることを解説します。

日常生活での取り入れ方やサプリメントの選び方を知って、今後の妊活に役立ててくださいね。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

妊活で注目されるプロバイオティクスとは?

プロバイオティクスとは「十分な量を摂取したときに、体にとって有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されています。

私たちの腸内には、約1,000種類・100兆個以上ともいわれる細菌が存在しており(※1)、その集まりは「腸内フローラ」と呼ばれます。

腸内細菌は働きによって、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分類されます。

  • 善玉菌:体にとって有益な働きをする菌
  • 悪玉菌:有害物質を作り出す菌
  • 日和見菌:優勢な菌に合わせて働きを変える菌

一般的には、善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割程度のバランスが理想的とされています(※1)。

善玉菌の代表として知られているのが乳酸菌とビフィズス菌です。ヨーグルトや発酵食品などで耳にする機会も多く、健康維持を目的として日常的に取り入れている方もいるでしょう。

乳酸菌にはさまざまな種類がありますが、そのひとつが「ラクトバチルス」です。女性の腟内や子宮内に多く存在することが知られており、近年は女性の健康との関わりからも注目されています。

ラクトバチルスが妊活に注目される理由

近年の研究では、子宮内にもさまざまな細菌が存在することがわかってきました。特に、善玉菌のひとつであるラクトバチルスと子宮の環境、妊活との関連について、詳しい研究が進められています。

ここでは、子宮内フローラとラクトバチルスの関係や妊活との関わりについて見ていきましょう。

妊娠に大きな影響を与える「子宮内フローラ」とは?

以前は、子宮内には細菌が存在しないと考えられていました。しかし近年の研究によって、子宮内にもさまざまな細菌が存在する可能性が示されています。

こうした子宮内の細菌の集まりは「子宮内フローラ」と呼ばれており、腸内フローラと同様に、複数の細菌がバランスを保ちながら存在していると考えられています。

その中で、善玉菌が多く、悪玉菌が少ない整った細菌バランスを保つことは、子宮内の炎症を抑え、受精卵が着床しやすい環境づくりにつながる可能性が示されています。

ただし、子宮内フローラに関する研究は比較的新しい分野です。検査方法や評価基準などについては、現在も研究が進められています。

子宮内フローラに大きな影響を与える「腟内フローラ」についても、以下でチェックしてみてください。

ラクトバチルスと子宮内フローラの関係

腸内フローラと子宮内フローラは別の環境ですが、どちらも細菌のバランスによって成り立っています。

なかでも、子宮内フローラにおけるラクトバチルスの存在は妊活との関連から注目されているテーマのひとつです。

2016年に発表された研究では、子宮内フローラにおけるラクトバチルスの割合が高い群と低い群を比べると、ラクトバチルスの割合が多い群のほうが妊娠率や出産率が高い傾向がみられたことが報告されています(※2)。

また、不妊治療の分野では、凍結胚移植(FET)を受ける女性を対象に、胚移植前に腟内プロバイオティクスを使用した研究も報告されています。

プロバイオティクスを使用した群では流産率の低下がみられた一方で、妊娠率や臨床妊娠率には大きな差は認められませんでした(※3)。

このように、プロバイオティクスと妊活との関連を示唆する研究は報告されているものの、現時点では研究数や対象者数が限られており、妊娠率向上を保証するものではありません。効果については、今後さらなる検証が必要とされています(※4)。

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ラクトバチルスは腟内環境のサポートにも

ラクトバチルスは女性の腟内で優勢な菌のひとつもあります。乳酸を産生して腟内を弱酸性に保つことで、腟内環境のバランス維持にも関わると考えられています。

妊活分野だけでなく、デリケートゾーンのトラブル予防としても役立つ菌といえるでしょう。

ラクトバチルスを増やすために始めたい2つの食習慣

ラクトバチルスを含む食品や善玉菌のエサとなる栄養素を意識することは、内側から環境を整える第一歩になります。まずは無理なく続けられる食習慣から取り入れてみましょう。

プロバイオティクスを意識した食事を摂る

まずは、ラクトバチルスを含む食品や善玉菌のエサとなる栄養素を積極的に摂りましょう。

ラクトバチルスを含む発酵食品を摂る

ラクトバチルスはヨーグルトやキムチ、ナチュラルチーズなどの発酵食品に含まれています。

また、納豆などの発酵食品も腸内環境を意識した食生活に取り入れやすい食品です。

ただし、食品に含まれる菌は種類や量が商品によって異なります。特定の食品だけを大量に摂るのではなく、さまざまな発酵食品をバランスよく取り入れることが大切です。

善玉菌のエサになる食品(プレバイオティクス)を摂る

善玉菌をサポートするためには、プレバイオティクスを含む食品を取り入れることも大切です。

プレバイオティクスとは、善玉菌のエサとなる成分のこと。代表的なものとして、オリゴ糖や食物繊維、ラクトフェリンなどが挙げられます。

オリゴ糖は玉ねぎやごぼう、バナナなどに、食物繊維は野菜や海藻、きのこ類などに多く含まれています。発酵食品とあわせて取り入れることで、バランスのよい食生活につながるでしょう。

菌活サプリメントを取り入れる

食事だけで十分な量を確保することが難しい場合は、サプリメントを活用する方法もあります。

プロバイオティクスサプリにはさまざまな種類があり、配合されている菌株(菌の種類)や含有量も商品によって異なります。また、妊活向けのサプリメントのなかには、乳酸菌だけでなく葉酸などの栄養素をまとめて摂取できるものもあります。

サプリメントはあくまで食事を補うためのものですが、毎日の習慣として取り入れやすい点がメリットです。

次から妊活向けのプロバイオティクスサプリを選ぶ際のポイントを詳しく見ていきましょう。

ラクトバチルスを増やす方法については、以下の記事も参考にしてくださいね。

妊活向けプロバイオティクスサプリの選び方

妊活中にプロバイオティクスサプリを活用する場合は、どのようなポイントを確認すればよいのでしょうか。サプリ選びの3つのポイントを紹介します。

菌株をチェックする

プロバイオティクスサプリを選ぶ際は、まず「どの菌が配合されているか」に注目してみましょう。同じ乳酸菌でも菌株によって特徴は異なります。

妊活分野では、ラクトバチルス属の菌が特に注目されています。

代表的なものとして、ラクトバチルス・クリスパタス(L.crispatus)、ラクトバチルス・ラムノサス(L.rhamnosus)、ラクトバチルス・ガセリ(L.gasseri)などがあります。

菌株特徴・研究状況
ラクトバチルス・クリスパタス(L. crispatus)健康な女性の腟内で多くみられる代表的な菌株。子宮内フローラや妊活との関連を調べた研究でも取り上げられることが多く、近年特に注目されている
ラクトバチルス・ラムノサス(L. rhamnosus)プロバイオティクスとして広く利用されている菌株。腸内環境や女性の健康に関する研究が数多く報告されている
ラクトバチルス・ガセリ(L. gasseri)日本人女性を対象とした研究でも比較的多く確認されている菌株。女性の細菌バランスとの関連について研究が進められている

日本人女性を対象とした研究では、ラクトバチルス属のなかでもクリスパタスやガセリが比較的多く確認されています。

菌株によって研究されている内容や特徴は異なりますが、妊活分野では、子宮内フローラとの関連について研究が進められているクリスパタスが特に注目されている菌株のひとつです。

サプリメントを選ぶ際は、配合されている菌株にも目を向けてみるとよいでしょう。

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菌の配合量・品質をチェックする

サプリメントを選ぶ際は、菌株だけでなく配合量や品質管理にも目を向けることが大切です。

乳酸菌やビフィズス菌などの配合量は商品によって大きく異なるため、どの菌がどのくらい配合されているかが明記されている商品を選ぶと、比較・検討しやすくなります。

あわせて、製造方法や品質管理体制、第三者機関による検査の有無なども確認しておくと安心です。

毎日続けることを考えると、価格や飲みやすさも重要なポイント。無理なく継続できる商品を選びましょう。

妊活に必要な栄養素が一緒に摂れるかにも着目する

妊活中は、プロバイオティクスだけでなく葉酸をはじめとした栄養素も意識したいところです。

厚生労働省は、妊娠を計画している女性に対して、通常の食事に加えて葉酸をサプリなどから摂取することを推奨しています。そのため、妊活向けサプリを選ぶ際は、乳酸菌とあわせて葉酸などの栄養素を補えるかも確認しておくとよいでしょう。

複数のサプリを飲み分ける必要がなくなれば、日々の負担軽減にもつながります。

妊活中に摂りたい栄養については、こちらの記事も参考にしてください。

ラクトバチルス菌を8億個配合!妊活サプリ「mitas」

ラクトバチルス菌と、葉酸や鉄分など妊活中に必要な栄養素をまとめて摂取できるのが、妊活サプリ「mitas」です。

mitasは、1日4粒に8億個のラクトバチルス・クリスパタスKT-11を配合。日本人女性になじみの深いクリスパタス菌をたっぷりと摂取することができます。

毎日の食事だけで十分な量の乳酸菌を摂るのが難しい方でも、手軽に続けやすいのが魅力です。

また、妊活中の女性に必要として厚生労働省でも推奨されている葉酸400μgや鉄、ビタミン・ミネラル類に加え、和漢素材も配合。

毎日の栄養管理とともに、冷えに負けない妊活期の体づくりをサポートしてくれるでしょう。

さらに、ビタミンDを50μg配合している点も特徴です。ビタミンDは妊活中に注目されている栄養素のひとつで、妊娠率との関連を示唆する研究も報告されています。

mitasには妊活専門クリニックの院長監修のもと、妊活サプリの中でも最多クラスの量を配合しています。※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。 

品質面にも配慮されており、国内のGMP認定工場で製造されているほか、厳しい品質基準をクリアした商品のみに付与される認証マークも取得

不妊症専門医の監修・推奨を受けている点も、妊活中のサプリ選びにおいて安心材料といえますね。

そんなmitasは、スギ薬局の妊活サプリ部門で一番売れているサプリメント※2025年1月〜2025年12月 スギ薬局 POS金額実績(妊活サプリカテゴリー内)

妊活中に意識したい栄養素とプロバイオティクスをまとめて摂れることから、多くの女性に選ばれています。

mitasは全国のドラッグストアでも入手可能ですが、お得に始めたい方、まずは試してみたいという方は公式サイトからの購入がおすすめ!スマホひとつで手軽に購入できるのはもちろん、公式だけの返金保証付きのお試し価格をご用意しています。

プロバイオティクスを手軽に取り入れながら、葉酸や鉄、ビタミンDなど妊活中に意識したい栄養素をまとめて補いたい方は、まずはmitasを試してみませんか?

おすすめのラクトバチルス菌サプリをもっと知りたい人は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

妊活中のプロバイオティクスはいつから取り入れる?

プロバイオティクスを取り入れるタイミングに迷う方もいるかもしれません。ここでは、妊活中や不妊治療中に取り入れる際の考え方について解説します。

妊活を始めたタイミングで取り入れる人が多い

プロバイオティクスは医薬品ではないため、「妊活の何か月前から始めなければならない」といった決まりはありません

実際には、妊活を意識し始めたタイミングで生活習慣の見直しとあわせて取り入れる方が多いようです。

また、プロバイオティクスは短期間で変化を期待するものではありません。食事やサプリメントを無理なく継続しながら、日々の健康管理の一環として取り入れることが大切です。

不妊治療中に取り入れる場合

不妊治療中は、検査結果や治療方針によってプロバイオティクスの活用が検討される場合もあります。取り入れる際は、自己判断ではなく担当医に相談することが大切です。

不妊治療の分野では、胚移植前にプロバイオティクスを活用した研究が報告されていますが、現時点では研究段階の内容も多く、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません

また、不妊治療では、必要に応じて子宮内フローラの状態を確認する検査が行われることがあります。子宮内膜の組織を採取して行うEMMA検査は、その代表的な検査のひとつです。

検査結果によっては、医師の判断のもとで抗菌薬やプロバイオティクスの活用が検討される場合もあります。検査の実施や治療方針は医療機関によって異なるため、詳しくは担当医に相談しましょう

子宮内フローラ検査については、以下の記事もぜひ読んでみてくださいね。

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プロバイオティクスサプリは妊娠後も続けたほうがいい?

妊娠後の継続については、商品ごとに対象者や注意事項が異なります。

継続を希望する場合は、まず商品の表示を確認しましょう。不安がある場合や治療中の場合は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

妊活中のプロバイオティクスに関するよくある質問

最後に、妊活中のプロバイオティクスについてよく寄せられる質問をまとめました。摂取を始める前に、気になる疑問や不安を解消しておきましょう。

副作用・安全性は大丈夫?

プロバイオティクスはヨーグルトや発酵食品にも含まれる身近な成分ですが、体質によってはお腹の張りや違和感などを感じる場合があります

また、サプリメントに含まれる原材料によってはアレルギーに注意が必要です。体調に異変を感じた場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。

菌の摂取は食事だけでは不十分?

必ずしもサプリメントが必要というわけではありません

ヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品を日常的に取り入れている場合は、食事から菌を摂取することも可能です。

ただし、毎日継続することが難しい方や、妊活に必要な栄養素もまとめて補いたい方は、手軽に続けられるサプリメントを活用する方法がおすすめです。

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効果が出るまでどのくらいかかる?

プロバイオティクスは医薬品ではないため、いつまでに変化を感じられるかを一概に示すことはできません

また、感じ方には個人差があり、食生活や生活習慣などさまざまな要因も関係します。

焦らずに継続しながら、バランスのよい食事や適度な運動、十分な睡眠などもあわせて意識することが大切です。

妊活中はプロバイオティクスを無理なく取り入れよう

プロバイオティクスは、腸内環境だけでなく、子宮内フローラやラクトバチルスとの関係から妊活分野でも注目されています。

一方で、妊活との関係については研究が進められている段階であり、現時点ですべてが明らかになっているわけではありません。

まずは発酵食品やプレバイオティクスを含む食品を取り入れながら、必要に応じてサプリメントを活用してみるとよいでしょう。

プロバイオティクスと併せて葉酸や鉄といった妊活中に意識したい栄養素をまとめて取り入れたい方は、ぜひmitasを試してみてくださいね。

mitasは、プロバイオティクスを毎日の生活に無理なく取り入れたい方にぴったりの妊活サプリです。

【参考文献】

※1 公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット「腸内細菌叢(腸内フローラ)とは」

※2 Inmaculada Moreno et al.Evidence that the endometrial microbiota has an effect on implantation success or failure.Am J Obstet Gynecol. 2016 Dec;215(6):684-703.

※3 Isarin Thanaboonyawat et al.Pregnancy outcomes after vaginal probiotic supplementation before frozen embryo transfer: a randomized controlled study.Sci Rep. 2023 Jul 23;13(1):11892.

※4 Impact of endometrial microbiome on fertility.Middle East Fertility Society Journal (2021) 26:4

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