更新日:2025/4/23

ラクトバチルス菌を増やすにはどうしたらいい?乳酸菌と妊活の関係を助産師が徹底解説!

乳酸菌と妊活の関係を助産師が徹底解説!
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ヒトのカラダの中に生息する常在菌の中でも、わたしたちのカラダの調子を整えてくれる善玉菌。その善玉菌の代表ともいえる乳酸菌の仲間「ラクトバチルス菌」は、妊娠にも大きく関係しています。

海外のクリニックの調査結果では、子宮の中にラクトバチルス菌がたくさんいる女性は妊娠率が高いとの報告もあるほど。

妊活中の女性は、ぜひカラダの中でラクトバチルス菌を増やしていきたいですよね。

今回の記事では、ラクトバチルス菌を増やすためにできることを紹介するとともに、乳酸菌と妊活の関係について助産師が徹底解説していきます。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

ラクトバチルス菌を増やすためにできること

ラクトバチルス菌は乳酸菌の一種で、私たちのカラダにとって良いはたらきをしてくれる善玉菌です。

この善玉菌であるラクトバチルス菌を増やすためには、まず「腸活」をすることが大切。腸内に生息する細菌のバランスを整えることで、子宮内の環境を整えることにつながると考えられているのです。

「腸活」とは、腸内環境を整え、健康を維持するための活動のことです。

ヒトの腸内にはたくさんの細菌が生息していて、大きく善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分類されます。

  • 善玉菌:健康の維持をサポートしてくれるカラダにとって良い菌
  • 悪玉菌:毒素を発生させるなどカラダに悪影響をもたらす菌
  • 日和見菌(ひよりみきん):健康状態によって善玉菌と悪玉菌どちらのはたらきもする菌

ヒトの腸内環境は腸内に生息する細菌のバランスによって変化します。

腸内環境を良い状態に保つための理想的なバランスは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割といわれています。

腸内細菌のバランスを整え、ラクトバチルス菌を増やすための主な腸活方法はこちらの3つ。

  1. 1腸内環境を整える食べ物を摂取する
  2. 2乳酸菌を配合したサプリを飲む
  3. 3生活習慣を見直す

それぞれ詳しく見ていきましょう。

腸内環境を整える食べ物を摂取する

ヒトの腸は食べた物を消化・吸収するはたらきをしている臓器です。そのため、私たちの食べた物が腸内の環境に影響を与えやすくなっています

善玉菌を増やすための食べ物を積極的に摂取することが、腸内環境を整えることにつながるのです。

善玉菌を増やすための食事のポイントは2つあります。

  1. 生きた善玉菌であるプロバイオティクスを直接摂取する
  2. もともと腸内に生息する善玉菌のエサとなるプレバイオティクスを摂取する

それぞれが含まれる食べ物を具体的に紹介します。

生きた善玉菌プロバイオティクス

プロバイオティクスとは、十分な量を摂取したときに健康に良いはたらきをしてくれる生きた微生物のことをいいます。

プロバイオティクスを食品などから直接摂取することで、腸内の善玉菌を増やすことができると考えられています。

代表的なプロバイオティクスは乳酸菌やビフィズス菌などで、乳製品や発酵食品に多く含まれています。

◉プロバイオティクスが多く含まれる食べ物

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • キムチ
  • 醤油
  • 味噌
  • 塩麹

妊活中のヨーグルトの選び方や食べ方については、こちらの記事が参考になりますよ。

妊活にヨーグルトはよくないって本当?気になる真相と妊娠に近づく食事のコツを管理栄養士が解説

「妊活中のヨーグルトはよくない」といった情報を目にしたことがある方も多いでしょう。ヨーグルトといえば、栄養価が高く手軽に食べられる食品の一つですが、妊活中の摂取がよくないというのは本当なのでしょうか。この記事では、妊娠とヨーグルトに関するウワサの真相や、適切な摂取方法などについて解説します。

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善玉菌のエサとなるプレバイオティクス

プレバイオティクスとは、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維のことをいいます。

プロバイオティクスのように生きた菌そのものを摂取するわけではありませんが、善玉菌のエサとなるプレバイオティクスを摂取することで、もともと腸内に生息している善玉菌の数を増やすはたらきがあるといわれています。

◉プレバイオティクスであるオリゴ糖が多く含まれる食べ物

  • きなこ
  • ごぼう
  • たまねぎ
  • はちみつ
  • 大豆
  • にんにく
  • バナナ
  • 牛乳

◉プレバイオティクスである食物繊維が多く含まれる食べ物

  • さつまいも、こんにゃく芋類
  • 大豆、小豆、納豆などの豆類
  • わかめ、もずく、ひじきなどの海藻類
  • しいたけ、しめじなどのきのこ類
  • 玄米、オートミール

乳酸菌を配合したサプリを飲む

プロバイオティクスである乳酸菌は食べ物にも含まれていますが、効率的に摂取するならサプリの活用もおすすめです。

腸活は1日で効果が出るものではなく、毎日長期的に行うもの。毎日腸活のために食事を考えるのは、ちょっと大変ですよね。

乳酸菌を配合したサプリは、飲むだけで乳酸菌をカラダにチャージすることができてとってもお手軽。カラダの中のラクトバチルス菌を増やす第一歩として試していきたいですね。

妊活中におすすめの乳酸菌を配合したサプリは、こちらで詳しく紹介しています!

生活習慣を見直す

脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系によって深い関係があります。

カラダとココロがリラックスした状態だと腸が適切に動いて腸内環境が安定します。

しかし、ストレスを溜め込んだ状態が続くと、交感神経が優位になることで消化機能が低下し、腸の動きも鈍くなってしまうことで悪玉菌が増え、腸内環境が乱れてしまいます。

カラダとココロにストレスを溜めないように、食習慣、運動、睡眠などの生活習慣を見直していくことが大切です。

食習慣

忙しい生活の中では、炭水化物単品やファストフードを食べてしまいがちですよね。

しかし、悪玉菌は糖質や脂質が大好物。偏った食事を続けていると、悪玉菌がどんどんカラダの中に増えていく…なんてことになってしまうかもしれません。

良質なタンパク質をたっぷりと含む焼き魚や豆類、ビタミン豊富な野菜を摂取できるように意識した食生活を心がけるのがおすすめです。

私たちのカラダをつくる栄養源である食事は、妊活中は特に気にかけていきましょう。

妊活中におすすめの食事について詳しくは、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

妊活中におすすめの食事や避けたい食べ物はある?必要な栄養素を知って妊娠しやすいカラダをつくろう【助産師執筆】

妊活中は食事が非常に重要。妊娠しやすいカラダづくりや今後授かる赤ちゃんのために、食生活を見直していく大切な時期です。栄養素の中には妊活中の男女をサポートしてくれるものもたくさんあります。必要な栄養素を積極的に取り入れて、妊娠しやすいカラダをつくっていきましょう!

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運動

適度な運動は、腸が適切に動くことをサポートします。

また、肥満予防やココロのリフレッシュにもなるので、無理のない範囲で生活の中に運動を取り入れていくことがおすすめです。

妊活中は常に息が切れるような激しい運動や過度な筋トレはあまりおすすめできません。

ウォーキングやストレッチ、ヨガなど呼吸に合わせて行う運動がおすすめです。

妊活中におすすめの運動法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

睡眠

脳とカラダの両方が休息をするためには睡眠が不可欠です。睡眠中は副交感神経が優位になることで、腸内環境の安定にもつながります。

また、妊活中には1日の睡眠時間が7〜8時間の方がやや妊娠しやすいという研究結果も。(※1)

特に心身ともにストレスに敏感な妊活中は、質の高い睡眠を取ることができるように意識していきましょう。

妊活中の睡眠について詳しく解説している記事はこちらからどうぞ。

妊活中は男女ともに睡眠が大切!妊娠率の上がる睡眠時間とは?

妊活中には男女ともに6〜8時間程度の質の高い睡眠をとることで妊娠率を上げることができます。アメリカの研究からわかった男女別の妊娠しやすい睡眠時間や、妊活中に睡眠の質を上げる方法を解説します。

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妊活中にラクトバチルス菌を摂るなら「mitas」がおすすめ

妊娠率にも影響するラクトバチルス菌。妊活中にはカラダの中でラクトバチルス菌をどんどん増やしていきたいですよね。

妊活の強い味方であるラクトバチルス菌を効率的に摂るなら、乳酸菌をたっぷりと配合した妊活専用サプリ「mitas(ミタス)」がおすすめです。

乳酸菌を配合したサプリは数多くありますが、mitasはラクトバチルス菌だけでなく、妊活中にうれしい成分がたっぷりと配合されています。

◉mitasの特徴

  • ラクトバチルス菌をたっぷり配合
  • 妊活中の女性が不足しがちな栄養が一緒に摂れる
  • 厳選された和漢成分で温活ケアもできる
  • 信頼できる製品品質

妊活中にラクトバチルス菌を増やしていく上で、mitasがおすすめな理由を解説していきます。

ラクトバチルス菌をたっぷり配合

mitasには、なんとラクトバチルス菌が1億個も配合されています。

さらに、腸内の善玉菌を増やすはたらきがあるとされている「ラクトフェリン」も1.7mg配合腸内、そして子宮内の環境を整えたいときにぴったりなサプリメントです。

ラクトフェリンが妊活にもたらす効果やおすすめのサプリメントについては、こちらの記事で解説しています。

ラクトフェリンが妊活にもたらす効果を徹底解説!摂取量やおすすめサプリも

妊活中に意識して摂り入れたい成分である”ラクトフェリン”。タンパク質の一種であるラクトフェリンは、妊娠率を高める成分として注目されています。産婦人科やクリニックなどでも紹介している成分ですが、熱に弱いので食品からの摂取だけでは効果に期待できません。妊活中はラクトフェリン配合のサプリメントを活用し、妊娠率を高めましょう!

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ラクトフェリンサプリは妊活に効果的?おすすめ商品と妊娠との関係を詳しく解説

ラクトフェリンサプリの継続的な摂取は妊活に役立ちます。ラクトフェリンは、ラクトバチルス菌の増殖を助け子宮内の環境を正常に保ちます。その結果、1.妊娠しやすい体づくりのサポート、2.流産予防、3.貧血予防に貢献でき、妊活に効果を発揮するのです。この記事では、ラクトフェリンサプリの効果とあわせておすすめの商品を詳しく紹介します。

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妊活中の女性が不足しがちな栄養が一緒に摂れる

妊活中は赤ちゃんを授かる前の大事な時期。妊活中にしっかりとカラダを整えておくことで、妊娠に適したカラダづくりだけでなく、妊娠中や産後のママと赤ちゃんの健康にもつながります。

そのため、妊活中はラクトバチルス菌だけにとらわれず、他にもカラダに必要な栄養を摂ることも大切です。

妊活中の女性が特に摂りたい栄養素は葉酸。

葉酸は赤ちゃんの先天性障害である「神経管閉鎖障害」を予防するはたらきをもっています。神経管閉鎖障害は、赤ちゃんの後遺症や命に関わる病気です。

予防のためには、妊娠する1ヶ月以上前からサプリメントなどに含まれるモノグルタミン酸型葉酸を毎日400µg摂取することがよいとされています。

神経管閉鎖障害と葉酸の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

神経管閉鎖障害と葉酸にはどんな関係がある?赤ちゃんの先天異常をサプリメントで予防しよう【助産師執筆】

葉酸を摂取することで発症を予防することができるといわれている「神経管閉鎖障害」。神経管閉鎖障害とはどんな病気なのか、その原因や検査方法などを、葉酸との関係性を含めて詳しく解説します。赤ちゃんの先天異常を予防するために、妊活中にできることを今から始めていきましょう。

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さらに葉酸の他にも、

  • 卵子の質を維持してくれる鉄分
  • 妊娠率を上げるといわれているビタミンD

も、妊活中にしっかりと摂りたい不足しがちな栄養素です。

mitasはこれらの成分をオールインワンで配合!

毎日たった4粒で、妊活中のカラダに必要な栄養をたっぷりとチャージすることができますよ。

妊活中に必要な栄養については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

妊活中にサプリで摂るべき栄養素は葉酸以外に何がある?産婦人科医おすすめのサプリも紹介

妊活中はサプリから葉酸を摂ることが必要と言われていますが、葉酸以外に摂りたい栄養素には何があるのでしょうか。この記事では、妊活中にサプリでとるべき栄養素とおすすめの商品をご紹介します。妊活中にサプリから栄養をとりたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

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厳選された和漢成分で温活ケアもできる

手足の先がいつも冷たいなど、冷え性の女性は多いと思います。しかし、カラダの冷えは妊活にとって天敵

カラダが冷えていると、全身の血液のめぐりが悪くなり、卵巣や子宮への血流も滞りやすくなります。

すると、卵子の質の低下や受精卵が着床する子宮環境の悪化が起こり、妊娠しにくくなる可能性も…。妊活中には「冷え」を改善するための温活ケアも大切です。

mitasには厳選された和漢成分が配合されており、カラダを内側から温めてめぐりをサポート。妊活に欠かせない温活ケアも叶えます。

温活と妊活の関係については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

妊活中に温活がいいって本当?助産師が解説する冷えと妊娠の関係と巡りケアの方法

「妊活中は温活をした方が良い」とよく聞きますよね。女性に多い「冷え性」は、実は妊活にも影響を及ぼします。この記事では、冷えが妊活に与える影響と、妊活中の温活の効果について助産師が詳しく解説。具体的なやり方も紹介するので今すぐ実践できますよ!これから赤ちゃんを迎える体の準備のひとつとして、ぜひチェックしてくださいね。

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信頼できる製品品質

サプリは口から摂取することでカラダの中に吸収され、私たちのカラダの一部となります。妊娠するとママを通して、赤ちゃんのカラダにも成分が移行していきます。

そのため妊活中や妊娠中は、特に口にするものにはこだわりたいですよね。

そこでmitasは、不要なものは使わない6つの無添加をお約束。

不妊症専門クリニックの産婦人科医が監修した、厳選した成分のみでできています。

さらにmitasは、信頼できる製品であることを証明するため、第三者機関によって品質管理の認定も受けています。

  • 適正な製造管理と品質管理であることを示す「GMPマーク
  • NPO法人日本サプリメント評議会が定める評価基準をクリアしたことを示す「安心安全マーク

そんな妊活専用サプリメントmitasは、全国4400店舗以上のスギ薬局・マツモトキヨシ・アカチャンホンポでも取り扱われている信頼できるブランド

スギ薬局で一番売れている妊活サプリとして、多くの女性が妊活中のカラダづくりのサポートに活用しています。

ただ、mitasをお得に手に入れるなら公式サイトからの購入がおすすめ!

ラクトバチルス菌をはじめとした妊活に必要な栄養補給を始めるなら、ぜひここから公式サイトだけの特別価格をチェックしてくださいね。

「妊活中にサプリメントを飲むべき?」と迷っている方は、こちらの記事も要チェック!

妊活サプリは飲むべき!男女で飲めるおすすめサプリと助産師が教える選び方を完全ガイド

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妊活の強い味方「ラクトバチルス菌」って?

妊活中の女性にとって妊娠しやすいカラダづくりをサポートしてくれるラクトバチルス菌。

でも、そもそもラクトバチルス菌とはどんな菌なのでしょうか?妊活にいいといわれている理由も含めて解説します。

ラクトバチルス菌とは

ラクトバチルス菌は、ヒトのカラダの中に生息している常在菌の中でも、健康を保つはたらきをする「善玉菌」の中の「乳酸菌」の一種です。

子宮内フローラ(子宮内の細菌の集まり)のうち、ラクトバチルス菌が90%の割合を占めていると良好な子宮環境となります。

とある研究では子宮内フローラのラクトバチルス菌が占める割合が90%以上か否かで、着床率、妊娠率、継続妊娠率、生児出生率に違いがあったと報告されています。(※2)

なかでも妊娠率は、ラクトバチルス菌がたくさんいる子宮内では70.6%なのに対し、ラクトバチルス菌が不足している子宮内では33.3%とかなり違いがあります。

また、ラクトバチルス菌は流産や早産とも関係が深く、妊娠継続率に違いが表れています。

ラクトバチルス菌は妊活中から妊娠中にかけて、しっかりとカラダの中に定着させていきたい乳酸菌といえますね。

ラクトバチルス菌が妊活にいい理由

乳酸菌であるラクトバチルス菌は、糖類をエサにすることで乳酸をつくり出し、腸内や子宮環境を弱酸性にしてくれます。

子宮内が弱酸性になることによる、妊活への良い影響は大きく2つあります。

  1. 悪玉菌の繁殖が抑えられる
  2. 雑菌や病原体などの悪い菌からカラダを守ってくれる

1.悪玉菌の繁殖が抑えられる

悪玉菌は、アルカリ性の環境を好む性質があり、弱酸性の環境では増殖しにくくなります。

子宮の中で悪玉菌が増えると、炎症が起こりやすい環境になります。炎症が起こると子宮内を守ろうと免疫細胞が活性化し、その免疫機能によって妊娠が成立しにくくなってしまう可能性も。

ラクトバチルス菌のはたらきで悪玉菌の繁殖が抑えられると、善玉菌が優位なまま腸内フローラや子宮内フローラのバランスを保つことができるのです。

2.雑菌や病原体などの悪い菌からカラダを守ってくれる

雑菌や病原体などの悪い細菌は、酸性の環境に弱い性質があります。

子宮内や膣内で雑菌や病原体が繁殖してしまうと、感染によって炎症が起き、妊娠しにくくなってしまう可能性があります。

ラクトバチルス菌がつくり出す乳酸は、子宮内や膣内を適度な酸性の環境であるpH4程度の弱酸性に保つことで、雑菌や病原体などの悪い菌からカラダを守ってくれているのです。

子宮内や膣内のラクトバチルス菌の割合を調べる検査もあるので、気になる方は検査をしたりかかりつけの病院で相談してみるといいですよ。

ラクトバチルス菌と妊活の関係についてもっと知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!

妊活に乳酸菌が良いって本当?助産師が効果やはたらき、おすすめの食べ物を解説!

子宮内環境を整えてくれる乳酸菌は、妊活において有効です。この記事では、乳酸菌がなぜ妊活に有効なのか、そして乳酸菌の効果やはたらきについて解説します。また、乳酸菌が含まれる食品についても紹介するので、妊活中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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まとめ

子宮内のラクトバチルス菌は、着床率や妊娠率などに影響します。

妊活中はラクトバチルス菌をしっかりと増やしていきたい時期。ラクトバチルス菌を増やすためには、「腸活」をしていくことが大切です。

  • 腸内環境を整える食べ物(プロバイオティクス・​​プレバイオティクス)を摂取する
  • 乳酸菌を配合したサプリを飲む
  • 生活習慣を見直す

乳酸菌・ラクトバチルス菌と、妊活中に摂りたい栄養がたった4粒で網羅できるmitasは、妊活中の女性にとって強い味方です。

ぜひmitasを活用して、妊娠に向けてカラダを整えていきましょう。

【参考文献】

(※1)Female sleep patterns, shift work, and fecundability in a North American preconception cohort study

(※2)Inmaculada Moreno et all:Evidence that the endometrial microbiota has an effect on implantation success or failure,2016

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