
更新日:2025/3/12
妊活中に温活がいいって本当?助産師が解説する冷えと妊娠の関係と巡りケアの方法

妊活中に「温活が良い」「冷えは良くない」という情報を耳にしたことがある方もいると思います。しかし、冷えによる妊娠への影響や、妊活中に温活が勧められる理由などは知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、冷えと妊娠の関係や温活の効果、妊活中におすすめの温活方法について、助産師が詳しく解説していきます。
さらに、妊活と温活のWケアが叶うサプリについても詳しく紹介。産婦人科医が監修するおすすめサプリをぜひ妊活のサポート役として役立ててくださいね。
この記事が健やかに妊活に取り組むきっかけになれば嬉しいです。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
冷えがもたらす妊活への影響
冷えは「万病のもと」と言われるほど、私たちの体に悪影響を及ぼします。これは、妊活や妊娠においても同様です。
- 血液の循環が悪くなる
- ホルモンバランスが乱れる
- 低体温になる
冷えは、循環不良やホルモンバランスの乱れを引き起こします。まずは、これらの状態が妊活にどのように影響するのかについて知っていきましょう。
血液の循環が悪くなる
冷えにより血液の循環が悪くなると、酸素や栄養が子宮や卵巣へとうまく運ばれなくなってしまいます。
子宮や卵巣に十分な酸素や栄養が送られないと、生殖器の機能が低下してしまいます。その結果として、卵胞の発育が悪くなり、卵子の質の低下や排卵障害、月経不順などが引き起こされ、妊活に悪影響を及ぼす可能性があります。
ホルモンバランスが乱れる
冷えにより卵巣機能が低下すると、月経周期に関係する女性ホルモンの分泌が悪くなることが考えられます。女性ホルモンのバランスが乱れると、月経不順を引き起こすことも。
月経不順によって排卵が不規則になったり、タイミングがとりにくかったりすることで不妊の原因になる可能性があります。
また、女性ホルモンのバランスが乱れると、受精卵が子宮内で根をはるためのふかふかの子宮内膜が作られません。子宮内膜にある程度の厚みがないと、着床しにくい原因になります。
「ふかふかの子宮内膜ってなに?」と思った方は、こちらの記事も一緒に読んでみてくださいね!▼
子宮内膜をふかふかにするには?今からできるセルフケアと妊娠との関係を助産師が解説
「子宮内膜をふかふかにするにはどうしたらいい?」今回は、妊娠に適したからだの状態をつくるポイントについて解説します。子宮内膜は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンにより育ちます。そのため、子宮内膜を良い状態にするためには、ホルモンバランスを整える生活することが大切です。今からできるケアについて、詳しく見ていきましょう。
低体温になる
36度未満を低体温といいます。低体温になると、循環不良を引き起こしホルモンの分泌が不十分になってしまいます。
体温は免疫力に大きく関係しており、体温が上昇すると免疫力が高まることが知られています。そして、実は免疫力と妊娠には密接な関わりがあります。
女性の膣や子宮内には子宮内フローラという常在菌が存在しており、妊娠においてはラクトバチルスという善玉菌が90%以上存在している状態が望ましいとされています。そして、これらの善玉菌が元気に生育するためには、36度以上の体温であることが大切なのです。
子宮内フローラについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。▼
子宮内フローラの改善に良い食べ物は?助産師おすすめの食品や避けたいことをチェック!
子宮の環境を左右するカギとなる子宮内フローラの改善のためにおすすめの食べ物を紹介します。子宮内フローラは腸内フローラと関係しているため、腸活を意識した食事や生活習慣が有効です。また、腸活に良くないとされていることは、子宮内フローラにとっても良くありません。この記事で詳しくチェックしていきましょう。
妊活中の温活による効果とメリット
では、反対に体をあたためると妊娠にどのような効果やメリットがあるかについてみていきましょう。
- 基礎体温が上がる
- 自律神経が整う
基礎体温が上がる
「基礎体温」とは、朝起きた時に寝たままの安静な状態で測る体温のことをいいます。
基礎体温が上がると体内の循環が良くなるため、子宮や卵巣に必要な栄養や酸素がしっかり届きます。その結果、月経周期が整ったり、PMSなどの不調が軽快したりすることも。
さらに、免疫力が上がり子宮内フローラが整うことにより、妊娠率や妊娠継続率が上がることが期待できます。
これは、実は着床不全や流産の原因の一部は、子宮や膣に起こる慢性的な炎症が原因だといわれているから。
子宮内フローラの整った状態は、外からの異物による感染や炎症を防ぐ働きをしてくれると考えられているのです。
基礎体温については、こちらの記事で詳しく解説しています。▼
基礎体温は妊活中に必須?基礎体温の測り方からわかることまでまるっと解説!
妊活をはじめると、基礎体温を測りましょうと推奨されることが多いですよね。妊活中にはなぜ基礎体温が必要と言われているのでしょうか。この記事では、妊活と基礎体温の関係と、正しい基礎体温の測り方、基礎体温からわかることについて解説します。
自律神経が整う
血行は自律神経によって調整されています。そのため、冷えを改善することにより自律神経が整い、その結果としてホルモンバランスの乱れが解消されます。
ホルモンバランスが整うと、女性ホルモンに影響を受ける卵胞の発育、排卵、子宮内膜の発育が整います。そして月経周期が正常になり、妊娠に向けた体の状態が整うのです。
そもそも温活ってなに?
ここまで読み進めると、妊活において「温活」がとても大切だということが理解できたと思います。しかし、そもそも温活ってなに?具体的に何をしたら良いの?と思う方もいるでしょう。
ここからは、「温活とはなにか」について具体的に説明していきます。
温活とは
「温活」とは、健康のために体を温め冷やさないための取り組みのことを言います。決して防寒として使うカイロや電気毛布などを使用して、単に体を温めることではありません。
温活は、生活習慣や体質を改善し、自分自身で熱を生み出し保温することを目的としています。そのため、長期的に取り組んでいくことが大切なのです。
具体的なやり方は、妊活中におすすめの温活5選で紹介していますよ!
特に温活を意識するべきタイミングや時期はある?
妊活中の温活はいつ、どんなタイミングでしたら良いの?と思いますよね。
結論としては、温活は一時的なものではなく、体質を変えるための習慣化が大切だと言えます。
- 低温期、高温期に関わらず日々コツコツと取り組む
- タイミングを取るときには、体を温めすぎるのは避ける
研究によると、冷え性改善の生活習慣に取り組むことにより、基礎体温の上昇や不調の軽減がみられたことが明らかになっています。
これらの結果から冷え性改善のための生活習慣は、妊孕性(妊娠するための力)の向上に繋がることが示唆されています。(※2)
ただし、精子は寒暖差に弱く、特に熱に弱いという性質があります。排卵後のタイミングを取るときは、温めすぎは避けましょう。
温活は夏も必要?やり方は?
夏は食べ物や飲み物、空調などにより、外からも内からも体が冷えやすい環境。実は、寒い冬よりも暑い夏のほうが冷えている方が多い傾向にあります。
「夏の温活」は温めるケアではなく、冷やさないためのケアが重要です。「冷やしすぎないこと」を意識しましょう。
【夏の温活の方法】
- 涼しいところに入るときは、汗などの水分を拭き取る
- 汗でインナーが濡れているときは着替える
- 涼しいところでは、冷たい食べ物や飲み物は控える
- 空調の温度を下げすぎないようにする
- 夏でも半身浴や入浴を取り入れる
妊活中におすすめの温活5選
妊活中の温活は、冷えを改善し、体の巡りを良くすることを意識した生活習慣が大切です。
- 外から体を温めるアウターケア
- 体を内側から温めるインナーケア
それぞれを紹介していきます。
また、不妊の女性は末端冷え性の人が多く、冷えと同時に循環不良の自覚が強い人も多い傾向があります。(※2)そのため、冷えと循環に対してアプローチする取り組みが大切です。
運動習慣をつける
運動は熱を自家発電できる体作りに最適です。また、筋肉が多いほど代謝が上がり、体温も高くなります。
足は第二の心臓と言われる場所で、心臓と共に全身に血液を送る役割を担っています。普段から歩き、下肢の筋肉を落とさないことが大切です。
プレコンセプションケアでは、1週間に150分程度の運動をすることが勧められています。1日に換算すると、20分程度です。
意識して歩いたり、自宅で簡単にできるヨガやストレッチを取り入れたりするのがおすすめですよ。
「プレコンセプションケアってなに?」と思った方は、こちらをチェック!▼
プレコンセプションケアってなに?助産師が教える必要性や妊活との関係
プレコンセプションケアとは、健やかに歳を重ねていくために自分の健康や生活に目を向け、行動すること。これは、将来的な妊娠や出産にも大きく影響します。妊活を考えている方や、現在妊活中の方はもちろん、多くの人に取り組んでいただきたい内容です。プレコンセプションケアの必要性や方法を知り、一緒に取り組んでいきましょう。
シャワーで済ませずお風呂に入る
入浴は簡単に取り入れることのできる温活です。温かいお湯に浸かることで、足や下半身の血行が良くなります。末端が温まると、全身の血行が促進されますよ。
入浴しなくても、足湯や半身浴を行うのもおすすめです。
また、運動などをしても汗をかきにくい方は、よもぎ蒸しや岩盤浴、サウナなどを取り入れるのも良いでしょう。
体を温めた後は、湯冷めしないよう水分をすぐに拭き取ったり、着るものを工夫したりするのも忘れないでくださいね。
体に入れるものを意識する
食べ物には、体を温める働きを持つものと、体を冷やす働きを持つものがあります。そのため、食事の工夫で、体を内側から温めることができます。
【体を温める性質を持つもの】
- 香辛料(生姜、唐辛子、にんにくなど)
- 温かい飲み物
- 発酵・焙煎されたお茶(紅茶、ほうじ茶、プーアル茶、烏龍茶)
- 茶葉から作られないお茶(黒豆茶、ごぼう茶)
- 加熱調理(汁物、炒め物など)
【体を冷やす性質を持つもの】
- 砂糖などの甘味料
- 冷たい飲み物
- 緑茶
- 麦茶
- 非加熱調理(サラダ、スムージーなど)
傾向としては、温かい地域でできるものや温かい時期が旬のものは体を冷やし、寒い地域でできるものや寒い時期が旬のものは体を温める働きがあります。
これらのルールを知っておくと料理をするときや飲み物を選ぶときなどに便利ですよ。
温活におすすめの食べ物や飲み物については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
温活におすすめの食べ物は?管理栄養士が教えるレシピや体を温める飲み物、妊活との関係まで
温活に役立つ食べ物や飲み物を取り入れて、妊活に役立てたいと考える方も多いでしょう。この記事では、温活におすすめの食べ物や飲み物について解説しています。温活と妊活の関係や、冷えの改善に効果的な食材を使用したおすすめのレシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
温活におすすめの飲み物7選!妊活中に飲みたいドリンクと効果、注意点まで
妊活中の温活で手軽にできるのが飲み物で体を温める方法。温活ドリンクで体を内側から温めて、妊娠しやすい体を目指しましょう。この記事では、妊活中の温活におすすめの飲み物と温活が妊活にどのような効果があるかを紹介していきます。
温活成分入りのサプリを飲む
温活成分が入ったサプリメントを取り入れるインナーケアもおすすめです。
実は妊活サプリのなかには、葉酸や鉄分などの妊活成分と同時に、体を温める成分が摂れるものがあります。
それが妊活サプリの「mitas(ミタス)」。
mitasには厚生労働省から妊活中に摂取が推奨されている栄養素はもちろん、「妊活には冷え対策も重要」という不妊症専門クリニック院長監修のもと、厳選した4種類の和漢成分がたっぷり含まれています。
なんと、温活効果が期待できる和漢成分を活用している葉酸サプリは、mitasが史上初なんですよ!
◆mitasに含まれる和漢成分
- 高麗人参:健康目的では根の部分がよく用いられ、抗酸化作用、ホルモンバランスの調整、冷え性改善が期待できる
- 柑橘の果実の皮(陳皮):血管を拡張させて血流を良くするため、末端冷え性の改善に役立つ
- なつめ:鉄分が含まれ、貧血の改善や滋養強壮の効果が期待できる。また、温める性質があるため、冷えの改善が期待できる
- 生姜:体を温める働きをもち、冷え性やむくみの改善が期待できる
これらは漢方薬として古くから使われている成分で、内側から体を温め、巡りをサポートします。
さらにmitasは、妊活中の方が不安なく選べるようGMPマークと安心安全マークを取得し、不必要な添加物は一切使用していない信頼できる品質のサプリメントという点もポイントです。
check ✔︎
「GMPマーク」とは、厚生労働省が定めた品質管理基準にクリアした製品に付与されるマークであり、信頼できる品質であることを示しています。
「安心安全マーク」とは、日本サプリメント評議会の審査をクリアしたサプリメントに対して付与されるマークであり、安全な食品として認められていることを示しています。
そんなmitasは、全国4000店舗以上のドラッグストアで販売中!大手の薬局で取り扱いがあるのも、信頼の証です。
スギ薬局では妊活サプリ売り上げナンバーワンにも輝き、多くの妊活女性を支え続けています。
ただし、mitasを一番安く買うならオンラインからの購入がおすすめ。
妊活と温活のWケアが叶うmitasをお得に買いたい人は、こちらから詳細をチェックしてみてくださいね!
おすすめの妊活サプリやその選び方について詳しく解説している記事は、こちらからチェックできますよ!▼
本当におすすめの妊活サプリはこれ!摂るべき成分や葉酸量、選び方まで助産師が完全解説
本当におすすめの妊活サプリが知りたい人必見!妊活中のサプリメントの必要性、選び方、葉酸量、成分について詳しく解説しています。摂るべき栄養素もたっぷりと紹介しているので、妊活を考えている全ての方におすすめです。この記事を読んで、妊活成功へ導くサプリメント選びを始めましょう!
温活グッズを取り入れる
体を冷やさないために、温活グッズを取り入れるのもおすすめです。温活グッズには以下のようなものがあります。
- 1レッグウォーマー
- 2自然素材のショーツ
- 3腹巻き
- 45本指靴下
温活グッズを選ぶ際には、自然素材の吸水性や通気性の良いものを選ぶのがポイントです。
発熱インナー、カイロ、ヒーターなどは防寒には適していますが、体質を改善するための温活グッズとしては適していません。
温活グッズの選び方や、おすすめのポイントに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。▼
妊活におすすめの温活グッズが知りたい!助産師が教える効果やセルフケアも
この記事では、温活のおすすめグッズの紹介と共に、温活と妊活の関係やその効果、今すぐできるセルフケアについて紹介します。温活は、継続的に行うことで少しずつ体質に変化が出ます。温活グッズやセルフケア方法を知って、妊活に役立てましょう!
妊活中の温活にはメリットがいっぱい!体を温めて赤ちゃんを迎える準備をしよう
「温活」と聞くと、とにかく体を温めることをイメージしがちですが、体質を改善し、冷えや血行不良による不調を解消していくことが目的です。
体の冷えや循環は、妊娠に関係する子宮や卵巣などの生殖器の機能、女性ホルモンのバランス、卵胞や子宮内膜の発育などに大きく関係しています。
妊娠に近づく体づくりを目指して、ぜひ今日から温活に取り組んでいただきたいと思います。
また、簡単に取り組める温活としてサプリメントをとる習慣をつけるというのも良いでしょう。
「mitas(ミタス)」は、1日4粒で妊活中に必要な栄養素を摂りながら温活ができる妊活女性を応援するサプリメント。妊活も温活もオールインワンで取り入れたい!という方にぴったりです。
妊娠に向けて体を整える習慣のひとつとして、ぜひ今から始めてみてくださいね。
参考文献:
あなたへのおすすめ
mitas series オンラインショップ