更新日:2024/9/6
本当におすすめの妊活サプリはこれ!摂るべき成分や葉酸量、選び方まで助産師が完全解説
「そろそろ赤ちゃんのことも考えたいな」という方、「妊娠に向けて夫婦で産婦人科に相談に行ってみよう」と思っている方、妊娠を望んで生殖補助医療(不妊治療)を受けている方など、一言で「妊活」と言ってもいろいろな状況の方がいるでしょう。
そして妊活中の方の多くが、医療の手を借りる以外に、妊娠に向けて具体的にどんなことをすればいいんだろう?と考えていると思います。
妊娠に向けた取り組みのひとつに「妊活サプリ」の摂取があります。しかし、妊活サプリと言ってもたくさんの商品があり、商品によって成分や含有量も異なります。
この記事では、妊活サプリとはどのようなものか、どのように選ぶのがおすすめか、そしておすすめできる商品を解説していきます。妊活サプリを選ぶ参考になれば嬉しいです。
★おすすめの妊活サプリを先に知りたい方はこちらからチェック!
この記事に登場する専門家
助産師ライター かなえ
現役助産師ライター。
助産師免許取得後、助産師外来や院内助産を経験し、現在はフリースタイル出産を取り扱うクリニックで勤務。また、地域の学校や親子向けに性教育のおはなし会を開催。
【資格】
・看護師
・助産師
・保健師
・新生児蘇生法インストラクター
妊活サプリと妊娠の基礎知識
効果的に妊活サプリを選ぶために、まずは妊活サプリの目的と妊娠・不妊に関する知識をおさらいしておきましょう。
妊活サプリとは
妊活サプリとは、妊娠を望む方が妊娠に向けての体づくりのために必要な栄養素を補う目的で作られたものです。
妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんのためにいろいろな栄養が必要になるというのは、多くの方が知っていることだと思います。しかし、実は、妊娠前から摂ることが推奨されている栄養成分もあるのです。
妊娠前から摂ることが推奨されている成分は、妊娠を助けると考えられている成分や、赤ちゃんの先天性の病気の予防のための成分、妊娠に向けてからだを整える成分など多岐に渡ります。
中でも水溶性ビタミンである「葉酸」は、厚生労働省でも「妊娠前」から摂ることが推奨されており、妊活サプリの主な成分となっています。
★その他の摂りたい成分について、詳しくはこちらからチェック!
妊娠と不妊
健康なカップルが排卵日付近で性交渉を持った場合、自然に妊娠する確率は一周期あたり20〜25%と言われています。
しかし、この確率は年齢を重ねるごとに下がり、特に女性は、30歳以降から顕著に妊娠率が下がります。さらに、35歳くらいから急激な妊娠率の低下と流産率の増加が起こります。
現在日本では、女性の社会進出や晩婚化、出産年齢が遅くなっているという背景から、高齢出産や不妊のカップルが増えています。実は、妊娠を望むカップルの10〜15%が不妊と言われており、不妊に悩んでいるカップルが多いという現状があります。
このような背景から、近年では妊娠する前からの体づくりを意味する「プレコンセプションケア」の必要性がうたわれています。
check ✔︎
プレコンセプションケアとは?
「あらかじめ」を意味する「プレ(pre)」と、「受胎・妊娠」を意味する「コンセプション(Conception)」からうまれた言葉。
将来の妊娠を考えながら、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことを言います。
不妊の原因
不妊とは、「妊娠を望む健康な男女が避妊をせずに性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しない状態」をいいます。この一定期間とは、1年をさすことが一般的です。
妊娠、出産をするのは女性であることから、不妊の原因や治療の対象は女性だと捉えられがちです。しかし、実際には原因の3割は男性因子です。
不妊の原因は、いろいろなことが関係しています。
女性因子では、排卵に関係するもの、卵子や精子の通り道となる卵管に関係するもの、子宮の入り口である頸管に関係するもの、受精卵が着床する場所となる子宮に関係するもの、そして免疫に関係するものなどがあります。
男性因子では、精子をつくる機能の低下によるもの、精子の通り道に障害があることによるもの、勃起障害や射精障害などの機能的な障害によるもの、加齢に伴うものなどがあります。
また、いろいろな検査をしても原因がはっきりと分からないということもあるのです。
このことから、妊活はパートナーと2人で取り組むべきといえます。男性の妊活についてはこちらで詳しく解説しています。
妊活中に摂るべきおすすめの栄養素
妊活を始めるときに、まず意識したいのが食生活やからだの中の栄養の状態です。
栄養不足は貧血や肌荒れ、骨密度や筋力の低下を引き起こします。また、妊娠に関係する月経不順や不妊の要因になることも。さらには、妊娠後は「低出生体重児」の原因になってしまうこともあります。
つまり、栄養不足は妊活をする上で大敵なのです。
では、妊活中の栄養不足を避けるためにどのようなものを意識して摂るのが良いのでしょうか?妊活中に摂るべき栄養素をまとめました。
葉酸
葉酸は、赤ちゃんの生まれつきの病気である「神経管閉鎖障害」の予防に有効だとされている成分。厚生労働省でも、「妊娠前から」食事に加えてサプリメントなどから +400μg摂ることが推奨されています。
神経管閉鎖障害とは、脳や脊髄の元となる神経管に起こる生まれつきの異常です。神経管が正常に発達しないことにより、脳や脊髄、髄膜が影響を受けてしまいます。
神経管が作られる時期は、妊娠に気づく時期よりも早いため、妊娠前からの葉酸の摂取が推奨されています。
ビタミンD
ビタミンDの摂取は、生殖補助医療(不妊治療)における着床率を高める働きがあると言われています。そのため、妊活中の方や妊娠に向けての治療を始める方には積極的に摂ってほしい栄養素です。
ビタミンDは脂溶性のビタミンで、日光に当たることにより体内で合成することができる唯一の栄養素です。しかし、近年では日傘や日焼け止めなどの日焼け対策商品が豊富であり、十分に日光に当たる機会が多いとは言えません。サプリメントから効果的に摂取するのが良いでしょう。
プロバイオティクス
プロバイオティクスとは、からだにとって良い働きをしてくれる「細菌」のことを言います。
私たちのからだにはたくさんの常在菌がいます。その常在菌の数は40〜100兆に及びます。私たちがよく目や耳にするもののうちのひとつが腸内細菌です。そして腸内細菌が善玉菌が優位になっているか、悪玉菌が優位になっているかで腸内環境の良し悪しが決まります。
近年、「子宮内フローラ」と呼ばれる子宮内の細菌叢(さいきんそう)の存在が注目されています。そして、この子宮内フローラが良い状態だと、炎症を防ぎ着床や妊娠の継続に有効な働きをすることが示唆されています。(※1、2)
子宮内フローラに関しては、まだ明らかになっていないことも多くありますが、ラクトバチルス属と言われる菌が優位な状態が良いとされています。
ラクトバチルス属は、乳酸菌飲料、ヨーグルト、チーズ、麹菌を含む味噌などの発酵食品に含まれています。また、これらの発酵食品に含まれる菌はプレバイオティクスと呼ばれる食物繊維やオリゴ糖をエサとします。あわせて摂取できるよう意識しましょう。
妊活中に摂るべき栄養素については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。▼
妊娠中は鉄分不足に注意!葉酸以外の重要な栄養素「鉄分」
妊娠中に重要な栄養素「鉄分」についてご紹介しています。効率的な摂取方法や妊娠中の鉄欠乏性貧血のリスク、対策方法も解説していますので、ぜひ読んでみて下さい。
妊活におけるビタミンDの効果とは|必要な摂取量と効率的に摂る方法を解説
この記事では、ビタミンDが妊活にどのような効果をもたらすのかを詳しく解説しています。実は、日本人はビタミンDが不足しがちというデータも。妊活中のビタミンD摂取によって着床率や出生率を上げ、流産のリスクを下げましょう。効率よくビタミンDを摂取する方法と正しい知識を身につけて、妊娠力を高めましょう。
妊活中のからだ作りに必要な栄養素や成分
次に、プレコンセプションケアでも摂ることが勧められている、妊娠に向けたからだ作りに必要な栄養素について紹介します。
たんぱく質
たんぱく質は、私たちのからだを作るもととなる栄養素です。実は、私たちのからだはたんぱく質でできていると言っても過言ではありません。
肌や髪の毛、爪など見えるところだけでなく、臓器やホルモンもたんぱく質が由来となっているものが多くあります。
若い女性はたんぱく質が不足しがちなため、意識してしっかり摂りましょう。
【これを食べよう!】
肉 魚 卵 大豆製品 乳製品など
カルシウム
カルシウムは骨や歯のもととなる栄養素です。ビタミンDと一緒に摂ることによって、より有効に働いてくれます。
カルシウムも若い女性に不足しがちな栄養素です。
【これを食べよう!】
乳製品 大豆製品 小魚 海藻類
鉄分
鉄分は血液のもととなる栄養素です。
実は鉄分は卵子や排卵、生理周期にも関係しています。また、受精卵の着床に必要なふかふかの子宮内膜を作るためにも血液は必要です。
【これを食べよう!】
レバー 赤身の肉 緑黄色野菜 豆類
ビタミンB群
ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンなどのことを言い、鉄と共に血液をつくるために必要な栄養素です。
また、ビタミンB群を含むマルチビタミンを妊娠前から摂ることによって、つわり症状を軽減させる働きも。(※3)
ビタミンB群は、水溶性のビタミンです。そのため、一度にたくさん摂ると尿として排出されてしまいます。毎日コンスタントにコツコツ続けて摂ることが大切です。
また、調理の際には、生のままで食べたり、汁ごと食べられるスープなどにしたりすることがおすすめです。
和漢成分
和漢成分とは、植物から抽出した天然の成分のことを言います。
日本や中国では古くから「生薬」を健康維持や美容、病気を治すことを目的として使用してきました。和漢素材には、植物それぞれに抗菌、抗酸化作用、消炎作用、血行促進などいろいろな働きを持つものがあります。
妊娠において、「冷え性」は大敵です。冷え性はからだのいろいろな不調や月経不順などにも関係しています。また、妊娠においても不妊症や不育症につながることがあると言われています。
実は自覚のない隠れ冷え性の方もいるため、特に妊活中の方には、血行促進や巡りを改善してくれる働きのある和漢成分がおすすめです。
妊活中の「温活」の効果については、こちらの記事もぜひ参考に!▼
妊活中の温活って効果があるの?冷え性の影響と解消法【助産師執筆】
女性に多い「冷え性」は、実は妊活にも影響を及ぼします。冷えが妊活に与える影響と、妊活中の温活の効果について解説していきます。加えて、妊活において重要な睡眠、食べ物、入浴などについても解説していますので、妊活している男女共に必見です!
妊活サプリの選び方のポイント7選
妊活中に必要な栄養素がわかったところで、ここからは、妊活サプリを選ぶためのポイントを7つ紹介します。実際にサプリを購入する前にしっかりと確認して、参考にしてみてくださいね。
ポイント①必要な栄養素が配合されている
なんと言っても一番大切なのは、摂りたい栄養素がしっかりと配合されていること。特に、ここまで紹介してきた以下の成分がしっかりと配合されているものがおすすめです。
- 葉酸
- ビタミンD
- プレバイオティクス(乳酸菌、食物繊維など)
- たんぱく質
- カルシウム
- 鉄分
- ビタミンB群
- 和漢成分
それぞれの栄養素を異なるサプリから摂るという方法もありますが、コストや購入の手間などを考えてもオールインワンで摂ることができるものが断然おすすめです。
ポイント②添加物不使用
食品添加物とは、食品の見た目や食べやすさ、飲みやすさ、賞味期限などを考慮して使われる香料、着色料、保存料、酸味料、甘味料、増粘安定剤などのこと。からだに入れるもの、ましてや妊活している身としては、不必要なものはなるべく避けたいところですよね。
日本では含まれる食品添加物を表示する義務があるため、購入の際は食品成分表をしっかりとチェックしましょう。輸入品においては、日本のものと表示が異なっていたり、分からなかったりすることもあるため注意が必要です。
ポイント③GMPマークがついている
「GMP」とは、「Good Manufacturing Practice」の略で、「製造管理および品質管理の基準」のこと。GMPでは製造管理や品質管理の基準が定められています。
そのため、GMPマークがついているということは、品質が管理されている信頼できるものだと捉えることができます。ぜひ、このマークを覚えておきましょう。
ポイント④専門家が監修している
大切なポイントに、誰が作ったものかということがあります。
実は、サプリメントは食品という括りであるため、定められている製造業の許可を最寄りの保健所から受けることで、個人でも製造することができます。つまり、専門的な知識を持っていなくても、許可さえ得られれば製造、販売できるという状況なのです。
サプリメントを選ぶ際は、誰が監修しているかというところも視野に入れておくと良いでしょう。
ポイント⑤続けやすい価格帯
妊活サプリは継続して続けることがとても大切です。その上で、外せないのが現実的に続けることができる無理のない価格帯であるということです。妊活期間は人によってさまざまです。人によっては、数年単位の長い期間が必要になることもあります。
妊活サプリの多くは、一月分の量で販売されているため、一月あたりどれくらいの価格であれば続けることができるかを考えて商品を選択すると良いでしょう。
ポイント⑥自分に合った購入方法
妊活サプリは病院や薬局で取り扱っているもの、ドラッグストアで販売されているもの、オンラインで販売しているものなどさまざまです。
自分にとって継続しやすい方法で購入できるものを選ぶのが良いでしょう。
ポイント⑦販売実績がある
販売実績があるというのもチェックしたいポイントです。
販売実績があり、販売年数が長い商品ということは、多くの人が選んでいる商品と言い変えることができます。多くの人が選んでいない商品より、たくさんの人が選んでいる商品の方が信頼することができますよね。
妊活サプリのおすすめは「mitas(ミタス)」
ここまで紹介してきたポイントを踏まえ、妊活中の方に自信を持っておすすめしたいのが、妊活期に特化した葉酸サプリの「mitas(ミタス)」です。
ここからは、mitasがおすすめできるポイントについて詳しく紹介していきます。
mitasは妊活のためだけに作られたサプリメント
mitasは不妊専門産婦人科医が全面監修した「妊活に特化したサプリメント」です。葉酸サプリにはさまざまなものがありますが、妊活のために飲むなら妊活のためだけに作られたサプリメントがおすすめ!
mitasは妊活や不妊に関する専門医が監修し、推奨しているサプリメントというところが多くの方に支持されるポイントなんですよ。
妊活中に摂るべき栄養素をたっぷり配合
mitasは妊活のプロフェッショナルが監修しているため、妊活期に必要な栄養素がしっかりと配合されています。
受精卵の着床を助けてくれるビタミンD、赤ちゃんの生まれもった病気の予防のための葉酸、そして、子宮内の環境を整える助けをしてくれるラクトフェリンなどをたっぷりと配合。
さらに、mitasにはからだの巡りをよくしてくれる温活に良い和漢成分が配合されているというところもおすすめのポイントです。
冷えによる子宮への血流の悪さは、不妊の原因のひとつ。不妊症専門医が厳選した高麗人参、生姜、なつめなど、からだを温める成分を配合し、妊娠しやすい体を目指す温活にも効果を発揮します。
赤ちゃんを迎えるための体づくりに適した栄養素を網羅
その他にもmitasには、妊活期に付加して摂りたい栄養素がしっかり含まれています。
mitasは、厚生労働省の推奨する栄養基準を満たすように作られたサプリメントです。そのため、普段の食事と合わせることで、妊活中の女性に必要な栄養素を100%以上無理なく摂るサポートができます。
信頼度も◎
mitasは、国内の認定工場で製造された「GMPマーク」のついたサプリメントです。
さらに、一般的なサプリメントでは通常行われない厳格な検査をクリアした商品にのみ付与される「安心安全マーク」もついている信頼できる商品。
また、香料、着色料、保存料、酸味料、甘味料、増粘安定剤といった添加物が不使用というところもおすすめポイントです。
これから赤ちゃんを迎える大事な身体に不要なものは入れたくない、という妊活時期にぴったりですね。
お試しOK&続けやすい
mitasの嬉しいところは、オンラインでもドラッグストアでも購入できるところ。自分に合った方法で購入することができます。
※mitasは全国1400店舗以上のスギ薬局で販売中。ただし、取り扱いのない店舗もあるのでご注意ください。
しかも、オンラインで購入するとさらに嬉しい特典が!
オンラインで定期購入すると、定価よりお得な金額の3,980円で購入することができます。さらに、定期購入とはいっても回数の縛りは一切なし。初回のみで解約もOKなので、気軽にお試しができますよ!
また、定期購入にすることで買い忘れや飲み忘れの予防も可能。毎日飲む妊活サプリだからこそ、続けやすいのは嬉しいですよね。
妊活のことだけを考えて作られた専門医監修のmitas。これから妊活サプリを始めるなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
妊活サプリは夫婦で飲むのがおすすめ!
ここまで、妊活中の女性におすすめの妊活サプリを紹介してきましたが、実は妊活サプリは男性にもおすすめです。
妊活や不妊治療は女性の負担が多く、女性が主体になって取り組むイメージが強いと思います。しかし、不妊の原因の3割は男性因子なのです。
男性も男性用の妊活サプリを摂り、二人で協力して妊活に取り組むのがより効果的です。
なぜ男性も妊活サプリが必要なの?
女性の卵子と、男性の精子では作られるメカニズムが異なります。
女性の卵子は、お腹の中で赤ちゃんのときに作られたものを月に1つ程度排卵します。それに対し、男性の精子は精巣の中で約70日かけて作られ続けています。そのため、常に新しく良い状態だと思われがちです。
しかし、実際には精子は生活習慣やストレス、熱などの影響を受けやすく、時期によって精子の質も大きく変動します。
また、男性の精子も加齢と共に精巣の機能が低下することが分かっています。それに伴い、精液量、精子正常形態率、精子運動率が減少します。また、精子DNAの損傷の割合も増加します。
それだけでなく、加齢に伴う男性ホルモンの分泌量の低下や血管の硬化により勃起障害のリスクも上がります。
そのため、男性も女性同様に生活習慣を整えたり、必要な栄養素を摂ったりなど妊活のためのケアがとても大切なのです。
男性も自分のからだの状態を知ることが大切です。男性のプライダルチェックの必要性もぜひ知っておきましょう。▼
ブライダルチェックは受けるべき!男性も気になる必要性や内容を紹介| 助産師監修
妊活の第一歩ともいわれる「ブライダルチェック」。最近は女性だけでなく男性も受ける人が増えています。この記事では、ブライダルチェックとは何か?具体的な受診までの流れについて詳しく解説しています!
妊活中の男性におすすめの栄養素
妊活中の男性が意識して摂りたい栄養成分は、精子を作るサポートをしてくれるものや生殖能力の向上が期待できるもの、そして循環を良くする働きがあるものです。
亜鉛
牡蠣に含まれる栄養素として有名な亜鉛は、男性の精子の状態に大きく関わるということが知られています。亜鉛が欠乏すると、精子の数や精子の活動率が低下することが分かっています。
また、動物における実験では、亜鉛が欠乏すると胎児の奇形や精子が作られる過程で染色体異常が誘発されるということも明らかになっています。(※4、5)
マカ
マカは、南米・ペルーのアンデス山脈に生息するアブラナ科の植物です。
マカには、性欲を高める働きがあり、さらに精液量、精子数、運動精子数、精子の運動性が増加するという報告があります。
また、動脈硬化予防の効果があり、軽度の勃起障害についても有効だとされています。
亜鉛の役割をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考に!▼
亜鉛の役割と精子の関係とは?男性不妊症への効果と手軽に摂取する方法を解説
亜鉛は精子の質向上や生殖機能に関わる重要な栄養素です。亜鉛不足は不妊に繋がるだけでなく、味覚障害や貧血、免疫機能の低下等を引き起こします。日本人は亜鉛不足が慢性化している人が多いため、生活習慣の見直しやサプリメントを活用するなど対策が必要です。この記事で詳しくチェックしていきましょう。
亜鉛が女性に与える嬉しい効果とは?妊活・妊娠中に摂るべき理由とおすすめの摂り方を助産師が詳しく解説
亜鉛はすべての人に大切な栄養素ですが、妊活中や妊娠中の女性にはさらに効果的です。本記事では、妊活中や妊娠中に亜鉛を摂るべき理由や効果的な摂取方法について詳しく解説します。亜鉛の効果について理解を深め、妊娠のための体づくりを始めましょう。
男性用のおすすめ妊活サプリは「mitas for men」
男性におすすめの妊活サプリは、mitasシリーズの「mitas for men(ミタスフォーメン)」です。mitas for menは、泌尿器及び男性不妊クリニックの医師が監修している男性用妊活サプリです。
先ほど紹介した、男性の悩みに有効な亜鉛やマカを始めとする栄養成分が含まれています。さらに、精子の状態に影響する酸化ストレスにアプローチする抗酸化成分も配合。
mitas for menは、毎日の疲れをイキイキに変えてくれる、あなたとパートナーの妊活をサポートする強い味方です!
もちろん、mitasと同様に添加物不使用でGMPマーク、安心安全マークを取得していて、信頼できる点も魅力です。
とっても嬉しいのが、カップルセットとしてmitasとmitas for menをセットで購入することもできるところ。しかも、1つずつ買うよりもお得な価格でゲットできますよ!
カップルで一緒にサプリを摂ることで、一緒に妊活に取り組むことができ、二人で同じ未来に向かって進むことにも繋がります。
妊活中の方や、これから妊活を考えている方は、ぜひ今からパートナーとともに始めてみてくださいね。
妊活サプリの気になるQ&A
最後はよくある妊活サプリに関するQ&Aにお答えします。
妊活中に葉酸サプリは飲まないほうがいいって本当?
答えは「NO」です。
妊活中から摂って欲しい栄養素のうちのひとつが「葉酸」。葉酸は、厚生労働省からも妊娠前から摂取することが勧められている栄養素です。
妊娠前から摂ることによって赤ちゃんの生まれつきの病気の予防効果があることが分かっています。
葉酸の働きや、必要な葉酸の量などについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も要チェック!▼
葉酸にはどんな効能があるの?妊活中に摂るべき理由と嬉しい効果を解説!【助産師執筆】
妊活中に摂るとよいとされている「葉酸」には、美肌効果や生活習慣病の予防など、カラダにとってうれしい効能がたくさんあります。今回の記事では、葉酸の効能に注目し、妊活中に葉酸を摂るべき理由と期待できる効果について詳しく解説しています。
葉酸サプリはいつまで飲めばいいの?
葉酸は、「妊活中」「妊娠中」「授乳中」に積極的に摂ることが勧められている栄養素です。
どの時期にも、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても大切な働きをしてくれるため、妊娠前から出産後まで飲み続けるのがおすすめです。
ただし、それぞれの時期で摂る目的や量が少しずつ異なるため、葉酸サプリも最適なものに変えていきましょう。
妊娠中の葉酸摂取には「mamaru」がおすすめです。
mamaruは、妊娠中に摂取が推奨されている葉酸に加えて、お母さんとお腹の赤ちゃんに必要な栄養素が含まれている妊婦さん専用のオールインワンサプリメントです。
さらに、妊娠中のお母さんのマイナートラブルとして多い、便秘をはじめとしたお腹のトラブルにアプローチする腸活も一緒にできちゃう優れものですよ。
産後・授乳中の方には、「mamaco」がおすすめです。
mamacoは、授乳を通して赤ちゃんに届けたい栄養素や、産後のお母さんの悩みに合わせた和漢成分が配合された授乳期専用の葉酸サプリ。
忙しく余裕のない産後のお母さんの回復を促し、疲れを労る優しいサプリですよ。
妊娠中の葉酸の摂取について詳しく知りたい方はこちらもチェック!▼
葉酸とは?効果や妊娠中の働き、必要量までわかりやすく解説!
葉酸は妊活中や妊娠期の女性に重要な栄養素です。造血や細胞分裂に深く関わっているため、不足すると貧血や胎児の神経管閉鎖障害などのリスクが高くなります。一方で葉酸は体内で合成できず、蓄積できる量も少ないため食事やサプリメントでしっかりと摂取しなければなりません。この記事では、葉酸の効果や働き、必要量まで葉酸に関する知識を網羅的に紹介します。
葉酸はダウン症に効果がある?
葉酸の摂取で予防効果があるとされている赤ちゃんの病気は、「神経管閉鎖障害」という病気です。葉酸にはダウン症の予防効果はありません。
関連コラムの「葉酸を飲んでいたのにダウン症になることはある?」も参考に!▼
葉酸飲んでたのにダウン症になることはある?その理由と葉酸の正しい効果を助産師が解説
ダウン症のお子さんを持つママの中には「妊娠中に葉酸飲んでたのにダウン症になったのはなぜ?」と思っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、葉酸とダウン症の関連と、葉酸で得られる本当の効果、摂取を怠るとどうなるのかについて詳しく解説します。
妊活サプリはドラッグストアや市販でも買える?
妊活サプリは、クリニックや薬局だけでなく、市販でもいろいろな種類のものが買えます。また、買うことができるお店もさまざまです。
もちろん、おすすめの妊活サプリのmitasも全国のスギ薬局で購入することができます。
mitasは、サプリの売り場ではなく、妊娠検査薬などのコーナーでの取り扱いなので、お間違いのないようにチェックしてみてくださいね。
★ドラッグストアよりもお得に買う方法はこちらから!
元気な赤ちゃんを迎えるために妊活サプリで体づくりを始めよう
これから赤ちゃんを迎えたいと思っている方、妊活中の方、そして生殖補助医療(不妊治療)をしている方、そんな方にぜひ取り入れて欲しいのが妊活サプリです。妊活サプリとうたわれている商品はたくさんあり、選ぶのも一苦労だと思います。
そんな方におすすめなのが、妊活サプリの「mitas(ミタス)」です。
mitasには、着床を助ける働きをしてくれるビタミンD、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防効果が期待できる400μgの葉酸、子宮内環境を良くする助けとなるラクトフェリンなど、妊活中に摂りたい成分をたっぷりと配合。
また、プレコンセプションケアでも妊活期に摂ることが勧められている栄養素もしっかりと含まれています。
さらに、体の巡りをよくする助けとなる和漢エキスも配合され、妊活と温活をオールインワンでおこなうことができるという優れものです。
パートナーと一緒に妊活に取り組むためには、男性用の妊活サプリ「mitas for men(ミタスフォーメン)」もおすすめです。
mitas for menは、亜鉛やマカを始めとする男性の精活力と抗酸化成分が配合されたサプリメントです。一緒にサプリを摂ることで、妊活に対して二人で前向きに取り組むきっかけにもなりますよ。
赤ちゃんを迎えるためには、健康なからだであることがとても大切です。そしてそれは、妊娠期を元気に過ごすためにも、育児に前向きに取り組むためにもとても大切なことです。
「mitas」は妊活中の二人を応援しています!ぜひ妊活中のお二人の新習慣にお役立てくださいね。
参考文献:
(※1)子宮内フローラと不妊症
(※2)ラクトバチルス属乳酸菌とは?その働きや、菌を増やす食べ物についても解説します
(※3)産婦人科診療ガイドライン-産科編2008 p43
(※4)亜鉛欠乏状態における精子数および運動能に及ぼすかき肉エキスの影響
(※5)亜鉛欠乏状態のマウス精子の生存率および形態に及ぼす影響
参考資料:
不妊症 - 公益社団法人 日本産科婦人科学会
5.不妊の原因と検査
不妊治療の実態に関する調査研究 最終報告書
反復着床不全と子宮内膜受容能について
子宮内フローラ|Beyond Health|ビヨンドヘルス
くらしナビ・医療:子宮内フローラと妊娠 | 毎日新聞
「子宮内フローラ」で不妊治療の成功率を高める
女性の冷え症状と不妊症との関係について
あなたへのおすすめ
mitas series オンラインショップ