
更新日:2025/6/27
35歳からの妊活は遅すぎる?妊娠率や成功のコツ、不妊治療の始めどきまで完全ガイド【医師監修】

あなたは、
「35歳からの妊活って遅いの?」
「妊娠できる確率は?」
「高齢出産ってどんなリスクがあるの?」
とお悩みではありませんか?
35歳から妊活を始めるなら、できるだけ早く赤ちゃんを授かりたいですよね。
この記事では、35歳の妊娠率や年齢と妊娠の関係、不妊治療を始めるタイミングなどをわかりやすく解説します。
35歳からの妊活を成功させる5つのポイントをチェックして、これからの行動のヒントにしてくださいね。
最短での妊娠を目指して、今できる一歩を踏み出しましょう。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
35歳からの妊活は遅すぎる?
35歳で妊活を始めるのは、決して遅すぎることはありません。
2024年の日本の平均初産年齢は31歳。
今や35歳で出産することも、特別なことではなくなっています。
「30歳を過ぎると妊娠しにくくなる」といった情報を目にして、不安になった方もいるかもしれませんが、妊活のタイミングに“正解”はありません。
子どもが欲しいと思うタイミングは、人それぞれ。
夫婦で気持ちが一致したときこそ、妊活を始めるベストタイミングです。
とはいえ、女性の体には妊娠・出産に適した時期があるのも事実。
では実際のところ、35歳ではどのくらいの確率で自然に妊娠できるのでしょうか?気になる妊娠の可能性について、次で詳しく見ていきましょう。
35歳で自然妊娠できる可能性はどのくらい?
こちらは、1年間避妊をせずに性交渉を行った場合の年齢別の妊娠率です。
35〜39歳の女性は、約半数が1年以内に自然妊娠していることがわかります。
次に、1周期当たりの妊娠確率を見てみましょう。
年齢 | 1周期当たりの確率 |
---|---|
20代 | 25〜30% |
30〜34歳 | 25〜30% |
35〜39歳 | 18% |
40〜44歳 | 5% |
45歳 | 1% |
(参考文献:M.Sara Rosenthal.The Fertility Sourcebook.Third Edition)
※「1周期」とは、生理の始まりから次の生理が始まるまでの期間を指します。
30代前半までは妊娠率に大きな差はありませんが、35歳を過ぎると約18%まで低下。
40代に入ると、さらに大きく下がっていきます。
35歳は決して「妊娠できない年齢」というわけではありませんが、20代や30代前半と比べると妊娠の確率は徐々に下がっていきます。
また、妊娠できたとしても、流産のリスクが高まることにも注意が必要です。
年齢 | 流産率 |
---|---|
26〜30歳 | 20%未満 |
31〜35歳 | 20% |
36〜40歳 | 20〜30% |
41〜45歳 | 35〜60% |
(参考文献:日本産科婦人科学会 ARTデータブック2018)
年齢とともに流産率も少しずつ上がっていくことがわかるでしょう。
ただし、これらはあくまで統計的な目安であり、すべての人に当てはまるわけではありません。
まずは自分自身の体や健康状態をしっかり知ることが、妊活の第一歩ですよ。
年齢別の妊娠率については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
妊活をはじめる年齢はいつまで?年齢別の妊娠確率と今からできることを解説【助産師執筆】
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では、なぜ35歳を過ぎると妊娠率が下がっていくのか、その理由を確認していきましょう。
35歳から妊娠率が下がる理由
35歳を過ぎると妊娠しにくくなる理由は、主に以下の2つです。
- 卵子の数が減り、質も低下するから
- 婦人科疾患にかかりやすくなるから
①卵子の数が減り、質も低下するから
実は、女性の卵子の数は生まれたときからすでに決まっていて、一生の間に新しく作られることはありません。
思春期のころには30万個ほどの卵子が卵巣にあると言われていますが、年齢を重ねるにつれてその数は減少します。
さらに、特に35歳を過ぎると、卵子の「質」も少しずつ低下していくと考えられています。
卵子の質が下がると、受精しづらくなったり、受精しても育ちにくくなったりすることがあります。
そのため、妊娠の確率が下がったり、流産のリスクが高くなったりすることがあるのです。
とはいえ、卵子の状態は個人差が大きく、年齢だけで一概に質や数を判断することはできません。
生活習慣や体質などにも左右されるため、妊娠を目指すなら、まずは今できることを始めましょう。
35歳からの妊活でできることは、こちらからチェックできますよ!
②婦人科疾患にかかりやすくなるから
年齢を重ねるとともに、女性特有の病気にかかるリスクが少しずつ高くなることも、妊娠率が下がる理由の一つです。
たとえば、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣機能の低下などは、30代後半から40代にかけて増えてくる傾向があります。
これらの婦人科疾患は、症状があまりないまま進行することがあり、気づかないうちに妊娠しにくい状態になっていることもあるのです。
また、不妊の原因の約半数は男性にあると言われています。
精子の数や運動率の低下は、年齢や生活習慣の影響を受けることがあります。
妊活を始めるときには、女性だけががんばるのではなく、パートナーと一緒に体の状態を知り、向き合っていくことが大切ですよ。
男性の妊活について詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてチェックしてくださいね。
男性ができる妊活とは?妊娠しやすくなるコツや男性がやるべき検査を紹介【助産師監修】
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高齢出産のリスクとは?
35歳からの妊娠は医学的に「高齢出産」と呼ばれ、いくつかのリスクがあることがわかっています。
特に知っておきたいのがこの2つです。
- 赤ちゃんが先天性障害を持って生まれる可能性が高まる
- 妊娠や出産時のトラブルが発生しやすい
それぞれのリスクについて確認していきましょう。
赤ちゃんが先天性障害を持って生まれる可能性が高まる
高齢出産に伴うリスクの一つとして、赤ちゃんが先天性の病気や障がいを持って生まれる可能性が少し高くなることが知られています。
特に注目されるのが、「染色体異常」による疾患です。
代表的な例が「ダウン症候群」で、これは21番目の染色体が1本多くなることで起こるものです。
ダウン症の発生率は、年齢とともにゆるやかに上がっていき、35歳を過ぎると少しずつその確率も高くなっていくと言われています。
ただし、確率が上がるとはいえ、年齢だけで過度に不安になる必要はありません。
最近では、赤ちゃんの染色体の状態を妊娠初期に調べられる「出生前検査」を行うという選択肢もあります。
必要に応じて医師と相談しながら、自分たちに合った方法を考えていけるようになったのも安心材料の一つですね。
妊娠や出産時のトラブルが発生しやすい
35歳を過ぎると、妊娠・出産そのものにも少しずつリスクが増えてくることがあります。
◆起こりやすいトラブル
- 流産や早産のリスクが高まる
- 妊娠中に血圧が上がったり、血糖値が高くなったりする(妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病)
- 赤ちゃんが小さく育つ(胎児発育不全)
- お産が長引いたり、帝王切開になる可能性が高くなる
こうしたリスクを聞くと不安になるかもしれませんが、すべての高齢妊婦さんに必ず起こるわけではありません。
大切なのは、体の変化を正しく知り、早めに健診を受けたり、必要なケアをしていくことです。
妊娠から出産まで、産婦人科医や看護師さん、助産師さんがきちんとサポートしてくれるので、安心してくださいね。
35歳からの妊娠・出産で起こりやすいリスクについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
知っておきたい高齢出産のリスク!母子への影響と妊娠生活でできること
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35歳からの妊活を成功させるための5つのポイント
ここからは、35歳からの妊活を前向きに進めるために意識したい5つのポイントを紹介します。
- 基礎体温をつける
- バランスの良い食生活
- 規則正しい生活
- 体を冷やさない
- ブライダルチェックなどの健診を受ける
妊娠しやすい体づくりのために、毎日の生活の中でできることを少しずつ取り入れていきましょう。
1.基礎体温をつける
妊活を始めたら、まずおすすめしたいのが基礎体温をつけることです。
毎朝、目が覚めてすぐに体温を測るだけで、排卵のタイミングや体のリズムを知る手がかりになります。
基礎体温は、通常「低温期」と「高温期」の2つに分かれます。
この2つがきれいに分かれていると、排卵がきちんと起きている可能性が高く、妊娠のチャンスをつかみやすくなります。
反対に、
- 低温期と高温期の差が少ない
- グラフがガタガタしている
- 二相に分かれていない
といった場合は、ホルモンバランスが乱れていたり、排卵に関するトラブルがある可能性もあります。
35歳から妊活を意識し始めたら、自分の体のリズムを知るためにも、まずは基礎体温をつけてみましょう。
基礎体温についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェックしてみてくださいね。
基礎体温は妊活中に必須?基礎体温の測り方からわかることまでまるっと解説!
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2.バランスの良い食生活
妊活を始めるときに大切なのが、毎日の食事を見直すことです。
外食が多かったり、野菜が不足しがちな方は、少しずつでも「主食・主菜・副菜」がそろった定食のような食事を心がけてみましょう。
妊娠に向けて意識したい栄養素はたくさんありますが、特に大切なのが鉄分やカルシウム、そして「葉酸」です。
葉酸は、赤ちゃんの健康な発育にとても大切な栄養素で、厚生労働省も妊娠を希望する女性に積極的な摂取を勧めています。
葉酸を妊娠前から意識的に摂取することで、赤ちゃんの先天異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすはたらきがあると言われています。
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神経管閉鎖障害って?
妊娠初期(4〜12週ごろ)に、赤ちゃんの脳や背骨などの神経がうまく発達しない状態のこと。
代表的なものに、脳がほとんどつくられない「無脳症」や、背骨の一部が開いたままになる「二分脊椎」などがある。
重症の場合は、流産や死産、早産のリスクが高まることも。
葉酸のはたらきや神経管閉鎖障害についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェックしてくださいね。
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葉酸は緑黄色野菜やレバーなどに多く含まれていますが、毎日必要な量を食事だけで摂るのはなかなか難しいもの。
そのため厚生労働省では、妊活中から葉酸サプリを取り入れることを勧めています。
35歳からの妊活を支える葉酸サプリ「mitas」
35歳を過ぎると赤ちゃんの先天異常のリスクが少しずつ高まると言われているからこそ、予防できる疾患は対策しておきたいですよね。
35歳からの妊活には、必要な葉酸がしっかり摂れる「mitas(ミタス)」がおすすめです。
◆mitasのおすすめポイント
- 厚生労働省が推奨する葉酸400μgをしっかり配合
- 冷え対策にうれしい和漢素材(高麗人参・なつめ・しょうがなど)も贅沢に配合
- 不妊症専門クリニックの院長が監修・推奨
- スギ薬局で一番売れている妊活サプリ
- 無添加&小粒設計で毎日続けやすい
- 公式サイト限定の特別価格
mitasは、「赤ちゃんのためにできることを今から始めたい」という女性の気持ちに寄り添い、成分・品質・飲みやすさのすべてにこだわった妊活サプリです。
不妊症専門クリニックの産婦人科医が監修&推奨しているので、35歳から妊活を始めたい方にぴったり。
厚生労働省が定めている葉酸400μgはもちろん、鉄分やビタミン、ミネラルなど妊活中に必要不可欠な栄養素をバランス良く配合しています。
中でもビタミンDは、近年「妊娠率と深い関係がある」として注目されている栄養素。mitasには、このビタミンDが業界トップクラスの25μg配合されています。
妊娠準備に必要な栄養をしっかりチャージすることで、体づくりを内側からサポートできますよ。
また、サプリは毎日口にするものだからこそ、安心して続けられる品質にもこだわっています。
製造は、医薬品と同じレベルの厳しい品質管理を行うGMP認定工場で行われており、第三者機関による「安心・安全マーク」も取得済みです。
◆GMPマーク
◆安心安全マーク
さらに、保存料・着色料・香料など、6つの添加物は一切使用していない無添加処方。
体にやさしく、妊活期間を通して不安なく続けられるサプリメントを目指しています。
そんなmitasは、全国のドラッグストアで販売中!スギ薬局では、妊活サプリ部門で売上No.1を獲得するなど、多くの女性に選ばれています。
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「まずは試してみたい」
そんな方には、公式サイト限定の特別価格がおすすめです。
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妊活を意識し始めた“今”が、妊娠に向けた体づくりのスタートライン。
栄養バランスを整えることは、妊活においてとても大切な一歩です。
「35歳からの妊活」に不安を感じているなら、まずはmitasで、栄養面から赤ちゃんを迎える準備をはじめてみませんか?
3.規則正しい生活
赤ちゃんをいつでも迎えられるようにするためには、健康的な体づくりがとても大切です。
まずは、「今の生活の中で、体に負担をかけていないかな?」と、少し見直してみましょう。
たとえば、
- 夜遅くまでスマホを見てしまう
- ストレス解消にお酒を飲みすぎてしまう
- つい夜更かししてしまう
など、誰にでも“ちょっと気になる生活習慣”はあるかもしれません。
「これは体によくないかも…」と思い当たることがあれば、少しずつ減らしていく意識を持ちましょう。
生活習慣を整えることは、妊活だけでなく、あなた自身の心と体の健康を守ることにもつながります。
「できることから少しずつ」で大丈夫なので、前向きに取り組んでいきましょう。
つい夜更かしをしてしまう、アルコールが好きという方は、以下のコラムも参考にしてみてくださいね。
【最新版】妊活中に最適な睡眠時間は?妊娠率への影響と2人で始める快眠習慣
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[助産師がお答えします!]妊活中のアルコールは大丈夫?注意したい飲み物とおすすめの飲み物
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4.体を冷やさない
妊娠しやすい体づくりのためには、冷え対策をしっかり行うことがとても大切です。
体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵巣などの生殖器に十分な血液が届きにくくなります。
その結果、ホルモンバランスが乱れやすくなり、排卵が不安定になったり、子宮内膜が育ちにくくなったりと、妊娠に必要な働きがスムーズにいかなくなることがあります。
また、冷えは生理不順や生理痛、自律神経の乱れによる不調(頭痛・動悸・息切れなど)を引き起こす原因にもなります。
妊活中の女性にとって、「冷え」はまさに見えない敵。暑い季節でも油断せず、1年を通して“冷やさない体”を意識することが大切です。
◆体を冷やさないポイント
- 首・手首・足首などを、マフラーやレッグウォーマーなどでしっかり温める
- 腹巻やカイロを活用する
- 冷たい飲み物・食べ物を控え、常温以上や温かいものを選ぶ
- 朝起きたら、白湯を1杯飲む
- こまめに体を動かす
「ちょっと寒いな」と感じる前に、先回りして冷えを防ぐ習慣を身につけましょう。
妊活サプリ「mitas(ミタス)」は、冷えが気になる方にもとってもおすすめ!
高麗人参やなつめなどの和漢素材が、体を内側から温めて巡りの良い体づくりをサポートしてくれます。
毎日の妊活ケアに、ぜひ和漢の力を取り入れてみてはいかがでしょうか。
★温活もできる妊活サプリ「mitas」はこちらからチェック!
妊活中の温活についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムも読んでみてくださいね。
妊活中に温活がいいって本当?助産師が解説する冷えと妊娠の関係と巡りケアの方法
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5.ブライダルチェックなどの健診を受ける
35歳で妊活を意識し始めたら、まずは自分の体の状態を知ることがとても大切です。
その第一歩としておすすめなのが、「ブライダルチェック」などの妊活向け健診です。
ブライダルチェックでは、妊娠や出産に関係する病気や体の異常を早めに見つけることができます。
もし問題が見つかった場合でも、早期に対応することで、妊娠の可能性を広げることができるという大きなメリットがあります。
ただし、ブライダルチェックは自由診療(自費)となるため、検査内容や医療機関によっては1万〜4万円ほどの費用がかかることも。
自治体によって無料の健康診断を実施している地域もあるので、ぜひお住まいの自治体の情報を確認してみてくださいね。
また、ブライダルチェックは女性だけが受けるものではありません。不妊の原因の約半分は男性側にもあるとされているため、妊活を始めるタイミングでパートナーと一緒に検査を受けるのがおすすめです。
お互いの体の状態を知ることは、これからの妊活を前向きに進めるための大切なステップになりますよ。
ブライダルチェックについて詳しく知りたい方は、こちらのコラムをどうぞ!
ブライダルチェックは保険適用?気になる費用と男女ペアで受ける必要性を助産師が解説
妊娠出産を前提とした、自分自身のからだの状態を知るために大切なブライダルチェックは、病気などがあるわけではないため保険適用外となります。検査の内容や費用に関しては、医療施設により異なりますが、大まかな内容や金額について紹介していきます。さらに、妊娠出産のためにできるセルフケアについてもチェックしてみましょう。
「カップルセット」が夫婦の妊活をサポート
妊活を始めるにあたって、検査を受けるほかにも「ふたりで一緒に進めていきたい」と考えるご夫婦も多いのではないでしょうか。
そんな前向きな一歩を応援するために、mitasシリーズでは、女性向けと男性向けの妊活サプリがセットになった「カップルセット」を公式サイト限定でご用意しています。
男性向け妊活サプリ「mitas for men(ミタスフォーメン)」
mitas for menは、男性不妊の専門医が監修した、男性の体づくりに特化した妊活サプリです。
◆mitas for menの特徴
- 葉酸200μgをしっかり配合
- 精活力サポート成分+抗酸化成分のWアプローチ
- 無添加でパートナーや将来の赤ちゃんにもやさしい設計
- 1日2粒で手軽に続けられる
- 公式サイト限定のお得な価格
mitas for menは、男性妊活にも欠かせない葉酸を200μgしっかり配合しているのはもちろんのこと、精活力と抗酸化をサポートする成分がバランスよく含まれているのも嬉しいポイントです。
◆精活力サポート成分
これらは、性欲へのアプローチやEDケア、男性ホルモンのバランスをサポートするとされる栄養素。活力ある毎日を支えてくれます。
◆抗酸化サポート成分
日常生活のストレスや喫煙などで生じる酸化ストレスは、精子の質の低下に影響するとされており、妊活においては見逃せない要因です。
mitas for menは、そんな酸化ストレスにアプローチする成分をしっかり配合し、疲労回復や体調管理の面でも男性の妊活をサポートします。
mitas for menは1日たった2粒飲むだけで始められる、男性に嬉しい手軽な妊活サプリ。
「何から始めればいいか分からない」
「パートナーと一緒に手軽に妊活を始めたい」
という男性は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ふたりで飲める「カップルセット」
そんなmitas for menとmitasがセットになった「カップルセット」は、単品での購入よりもお得な価格でスタートできるのが魅力の一つ。
1つずつ買うよりも、合計で1000円も安くゲットできますよ!
実は、女性用mitasを単独で飲んでいた方よりも、「カップルセット」を取り入れた夫婦のほうが、その後妊婦向けサプリに移行した割合が高かったという調査結果もあります。
※2023年4月の調査結果(自社調べ)
35歳からスタートする妊活だからこそ、女性だけでなくふたりで体を整えることが大切です。
まずは、できることから。
カップルセットで、ふたりの妊活を一緒に始めましょう。
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不妊治療はいつ始めるべき?
妊活を始めてすぐに妊娠することもあれば、思うように結果が出ずに不安になることもあるかもしれません。
一般的には、1年間避妊をせずに夫婦生活を続けても妊娠しない場合、「不妊症」と診断されます。
とはいえ、35歳を過ぎている場合は、1年を待たずに専門クリニックへ相談するのも一つの選択肢です。
年齢とともに卵子の数や質は少しずつ変化していくため、「時間」も大切なポイントになります。早めに動き出すことで、治療の選択肢が広がり、妊娠のチャンスを高めることにもつながりますよ。
では実際に、不妊治療を受けるとどれくらい妊娠できる可能性があるのでしょうか?まずは不妊治療した場合の妊娠率について、詳しく見ていきましょう。
不妊治療した場合の妊娠率
こちらは、日本産科婦人科学会が発表したART(生殖補助医療)データをもとにしたグラフです。
※ARTとは、体外受精や顕微授精といった高度な不妊治療のこと
不妊治療による妊娠率や出産率は年齢とともに少しずつ下がっていく傾向にありますが、それでも治療を行うことで、妊娠の可能性を高められることがわかっています。
では、実際に不妊治療はどのように進んでいくのか、次で詳しく見ていきましょう。
不妊治療の進め方
ここでは、基本的な不妊治療の流れを簡単に紹介します。
ステップ① タイミング法
排卵のタイミングに合わせて夫婦生活を持つ方法。
基礎体温や排卵検査薬、超音波検査などを使って排卵日を予測します。
ステップ② 人工授精(AIH)
排卵のタイミングに合わせて、洗浄・濃縮した精子を子宮内に注入する方法。
精子が卵子に届きやすくなり、妊娠の可能性を高めます。
ステップ③ 体外受精・顕微授精(ART)
卵子を体の外に取り出し、精子と受精させてから子宮に戻す治療法。
体外受精は精子を卵子にふりかけて自然に受精させる方法、顕微授精は精子を1つ選んで卵子に直接注入する方法です。
年齢や体の状態に応じて選ばれる、より高度な方法です。
不妊治療は2022年4月から一部に保険が適用されるようになり、以前よりも経済的な負担が軽減されています。
どんな治療に保険が使えるのか、どんな条件があるのか気になる方は、こちらの関連コラムも参考にしてみてくださいね。
不妊治療の保険適用の条件は?年齢や回数から気になる費用までわかりやすく解説
不妊治療の保険適用を受けるための年齢や回数には条件があるため、事前にチェックして治療を始めるタイミングを考えることは大切です。本記事では、不妊治療の保険適用の条件や治療費、あらかじめ知っておくとお得になることもあわせて紹介するので、不妊治療の費用が心配な方は参考にしてください。
35歳からの妊活は遅くない!まずは生活を整えることから始めよう
日本の平均初産年齢は31歳を超え、35歳での出産も、今ではごく自然なことになってきました。とはいえ、「妊娠しにくくなる」といった話を聞くと、少し不安になってしまうこともありますよね。
実際、35歳から妊娠率が下がる理由として
- 卵子の数が減り、質も低下するから
- 婦人科疾患にかかりやすくなるから
などが挙げられます。
ただし、卵子の状態は個人差が大きく、すべての人が同じように変化するわけではありません。
妊娠しやすい体づくりのために、毎日の生活の中でできることを今から取り入れていきましょう。
妊活中の体を整えるのにおすすめしたいのが、産婦人科医が監修・推奨している葉酸サプリ「mitas(ミタス)」です。
mitasには、妊娠を考える女性にとって大切な葉酸400μgはもちろん、鉄・カルシウム・ビタミンDなど、体づくりに必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。
さらに、女性の体を冷えから守り、やさしく整える和漢素材も配合されているのが嬉しいポイント。
「時間が大切だから、今すぐ体を整える準備を始めたい」そんなあなたの気持ちに、mitasは寄り添ってくれます。
まずは今日からmitasを取り入れて、未来のための一歩を踏み出してみませんか?
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