更新日:2024/7/8

【妊娠の兆候】妊娠超初期症状にはどんなものがある?時期からやるべきことまで徹底解説!

妊娠の兆候にはどのようなものがあるのか、徹底解説
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妊活をしている時には、少しの体の変化も気になりますよね。

いつもと違う症状があって、「もしかしてこれって妊娠の兆候?」と気になっている人もいるかもしれません。

この記事では、妊娠したときに体にどのような変化が現れるのか、一般的によくある妊娠超初期症状と特徴について解説します。

妊娠していた場合、この時期からやるべきことも解説していますので、参考にしてくださいね。

この記事に登場する専門家

助産師 はるはる

大学卒業後助産師として、地域周産期の総合病院に勤務。
日々妊娠、出産、育児、母乳ケアとさまざまな業務に携わっている。

〈資格〉
・助産師、保健師、看護師
・アドバンス助産師
・新生児蘇生法Aコース修了

妊娠の兆候(妊娠超初期症状)とは

娠がわかるかわからないかの時期、妊娠4週までの時期を「妊娠超初期」と言います。

妊娠超初期は、医学的な定義はありませんが、精子と卵子が受精し、着床する妊娠2週〜3週ごろの時期です。

着床するまでのこの時期に、体の中では赤ちゃんを迎えるために多くの変化があります。

ここでは、妊娠によって体にどのような症状が現れるのかを解説します。

妊娠超初期の症状

妊娠がわかる前によく見られる症状は以下のとおりです。

個人差があり、まったく症状がない人もいれば、さまざまな体の変化がある人もいます。

なぜ体にこのような変化が現れるのか、順番に解説します。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 眠気
  • おりものが増える
  • 少量の出血
  • 食欲の変化
  • めまいやふらつき
  • 体のほてり
  • 軽い下腹部痛

頭痛

ホルモンの変化で頭痛が現れることがあります。

頭痛薬を使用したいと思うかもしれませんが、妊娠の有無が確定するまでできるだけ使用は避けましょう。

吐き気

ホルモンの変化で吐き気が現れることがあります。

妊娠すると、女性ホルモンであるプロゲステロンが分泌されます。プロゲステロンは子宮の収縮を抑える働きがあるため、他の消化管にも作用して、働きを弱めます。

その結果、胃など消化管の働きが抑えられるため、胃のムカムカ感や吐き気を感じることがあるのです。

個人差はありますが、特定のニオイで吐き気をもよおす人もいるでしょう。

眠気

ホルモンの変化で眠気が増すことがあります。

日中に眠くなる、夜にぼーっとするなどの場合、妊娠の兆候かもしれません。

おりものが増える

妊娠が成立すると、女性ホルモンであるエストロゲンの影響でおりものが変化することがあります。

乳白色などに変化したり、量が増えたりという人もいるでしょう。

ただ、症状には個人差があるため、おりものだけではわからないことも多いです。

妊娠したときのおりものの変化については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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少量の出血

受精卵が子宮内に着床するタイミングで、少量の出血が見られることがあります。これを着床出血と言います。

着床出血は、約4人に1人と確率は低く、すべての人にみられるわけではありません。

出血はピンク、茶色、赤色などさまざまで、量もペーパーにつくぐらいの人から生理1日目程度と個人差があります。

食欲の変化

妊娠するとホルモンの影響で胃腸の働きが鈍くなり、食欲がわかない人もいます。

反対に、お腹が空いて食欲旺盛になる、同じものばかり食べたくなるという人もいます。

食欲の変化もかなり個人差が大きいでしょう。

めまいやふらつき

貧血や自律神経の乱れから、めまいやふらつきを感じやすくなることもあります。

普段以上に気をつけて、症状を頻繁に起こす場合は医師に相談しましょう。

体のほてり

ホルモンの影響で基礎体温が高温期を保つため、体がほてったり、熱っぽかったりすることがあります。

着床後は体温が高くなることが多いですが、妊娠中期になると胎盤が完成し、妊娠に体が慣れてくるため、体のほてりは落ち着くことが多いです。

妊娠前後の基礎体温の変化については、こちらの記事でチェックしてみてくださいね!

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軽い下腹部痛

妊娠すると、子宮が大きくなるためにまわりを支える靭帯が引っ張られるため、痛みを感じることがあります。

引っ張られるような痛みや生理前の鈍痛のような痛みですが、痛みの程度や感じ方は個人差があります。

妊娠の兆候である妊娠超初期症状については、こちらでさらに詳しく解説しています!

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妊娠の兆候はいつから現れる?

ここまで、妊娠すると現れる兆候について紹介してきましたが、体や心の変化はいつ頃から現れるのでしょうか。

変化を感じない人もいますし、兆候を感じるタイミングは個人差が大きいですが、早い人では着床した後すぐの月経予定日あたりに体や心の変化を感じます。

月経が遅れてから体調の変化を感じる人もいるため、個人差があることを知っておきましょう。

妊娠かもと思ったら気をつけたいこと6選

妊娠の兆候が現れた場合、気をつけなければならないことがあります。

ここからは、妊娠の可能性がある時期に気をつけたいことや始めたいことを解説します。

葉酸サプリを飲む

まず大切なことは、葉酸サプリを飲むことです。葉酸は妊娠前からの摂取が推奨されていますが、妊娠の兆候が出てからでも遅くはありません。

葉酸サプリを摂取すると、赤ちゃんの先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを減らせることがわかっています。

葉酸サプリをまだ飲んでいない人は、すぐに飲み始めましょう。

娠の兆候があり、検査薬や受診などで妊娠が確定した方におすすめなのが葉酸サプリのmamaruです。

mamaruは、妊娠中に特化した葉酸サプリメント。葉酸以外にも必要なビタミン、ミネラルなどの20種類以上の栄養素をぎゅっと凝縮しています。

業界最小レベルの粒の大きさとニオイを最小限に抑えた工夫で、つわりや食の好みの変化でバランスのとれた食事がとれない妊婦さんにもおすすめできますよ。

妊娠中の栄養補給とママの体調サポートには、ぜひmamaruを役立ててくださいね。

また、妊娠超初期症状の特徴に当てはまるけれど、今回は妊娠していなかったという方にはmitasがおすすめです。

mitasは妊活中に特化した葉酸サプリメントです。

葉酸だけでなく、妊活中に大切な冷えをケアするために体をあたためる漢方成分も配合。着床率に良い影響を与えるとされるビタミンDもたっぷり入っています。

これ1つで、妊活中に必要な栄養を効率よく補給できますよ。

葉酸は妊活中からの摂取が推奨されているので、まだ飲んでいない方は今すぐ始めましょう。

妊活中から葉酸サプリを飲むべき理由については、こちらで詳しく解説しています。

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タバコ・お酒をやめる

妊娠中にタバコを吸っていると、流産や早産になるリスクが2~3倍にもなると言われています。

お酒も赤ちゃんへの影響が大きく、飲酒は赤ちゃんの先天性の異常が増えたり、流産や死産のリスクが高くなると言われています。

また、赤ちゃんの体重がしっかりと増えず、低出生体重児のリスクもあるため、妊娠かもと思ったらすぐにやめましょう。

食事に気をつける

妊娠中は、お腹の赤ちゃんのために食事内容にも気をつけなければなりません。

普段何気なく食べていたものでも、意識して摂取する必要があります。

  • カフェインは1日200〜300mg(コーヒー2〜3杯)以内に
  • 生肉は控える
  • ビタミンAのとりすぎに注意

妊娠中にカフェインをとらないようにすることは、聞いたことがある人も多いかもしれません。カフェインをとりすぎると、低出生体重児や流産のリスクが増える可能性があります。

ただし、少量の摂取では赤ちゃんの成長や発達の遅れなどへの影響は低いと考られているため、過度に心配しすぎる必要はないでしょう。

妊娠中のカフェイン摂取について、詳しくはこちらもチェックしてみてください。

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妊婦になったらコーヒーは飲んではいけないのでしょうか?カフェインの過剰摂取は、母体と胎児に影響を与えると懸念されていますが1日2杯までであれば、カフェインの過剰摂取にはなりません。今回は、妊娠中に摂っても良いとされるカフェイン量や、カフェイン以外に気を付けたいことについても紹介します。

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ビタミンAは、多くとりすぎても少なすぎてもいけない栄養素ですが、妊娠初期にとりすぎると赤ちゃんの目や耳など、体に異常が起こる可能性が高くなります。

不足していると、夜盲症や感染症などにかかりやすくなることなどが知られています。

ママと赤ちゃんの健康維持のためにも、適正量の摂取を心がけましょう。

普段飲んでいる薬を確認する

妊娠初期は赤ちゃんの神経や脳を作る大切な時期です。

薬の影響を受けやすいため、普段から飲んでいる薬でも注意が必要です。

痛み止めや風邪薬など、市販薬は自己判断で服用せず、医師に相談することをおすすめします。

感染症対策を徹底する

妊娠中は免疫力が落ち、風邪を引きやすいと言われています。

また、新型コロナウイルスやインフルエンザが重症化しやすいため、手洗い、うがいなど基本的な感染対策を徹底しましょう。

激しい運動を避ける

ヨガやウォーキングなど軽い運動はOKですが、スポーツやキックボクシングなどの激しい運動は避けましょう。

妊娠初期は流産しやすい時期です。転倒したり、怪我をしたりするリスクの高い運動は避ける方がいいでしょう。

妊娠の兆候が見られたら葉酸サプリを飲み始めよう

妊娠の兆候は症状や程度の個人差が大きく、全く症状がみられない人もいます。

「妊娠しているかも?」と体の変化を感じたら、タバコやお酒は控えて、生活習慣をできるだけ改善しましょう。

葉酸サプリは妊娠前からの摂取が必要です。「妊娠しているかもしれない」と思ったら、今すぐ葉酸サプリを飲み始めましょう。

妊娠確定前にはmitas、妊娠がわかったらmamaruがおすすめです。

mamaruは妊娠中に必要な栄養素をぎゅっと凝縮したオールインワン葉酸サプリ、mitasは妊活中に必要な葉酸量の基準を満たした葉酸サプリです。

どちらも葉酸だけでなく、時期に合わせて摂りたい栄養素をしっかり配合していますよ。

妊娠の兆候が見られたら、赤ちゃんとママ自身のからだのために、ぜひ早めに葉酸サプリを始めてくださいね。

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