更新日:2024/7/19

[助産師監修]1番妊娠しやすい日がわかる?排卵日の計算方法や知る方法をご紹介

妊娠を気にしている女性
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妊娠できる可能性を高めるためにも、排卵日を知りたい。

そんな方のために、本記事では家庭でできる排卵日を計算・知るための方法を3つご紹介いたします。

その前に、妊娠前に行うトータルチェック「ブライダルチェック」の重要性について解説します!

この記事に登場する専門家

助産師 四辻有希子

大学院を卒業後、助産師として地域周産期母子医療センターの産科病棟勤務。
不妊治療から妊婦健診、出産、産後の母乳育児外来まで幅広く周産期の助産ケアに関わっている。

〈資格〉
・助産師、保健師、看護師
・ICLS認定インストラクター
・新生児蘇生法「専門」コース修了
・J-CIMELSインストラクター

排卵日を知る方法

1.生理日から計算

まずご紹介するのは、1番簡単な方法は「生理日から計算する方法です。

排卵日は生理日・生理周期からある程度予測することが可能で、次のような式で表すことが出来ます。

排卵日 = 前回の生理初日 + (月経周期 - 14日)

いくつか例を見てみましょう。

例1.

生理周期が30日、前回の生理が4月1日だった場合

排卵日 = 4月1日 + (30日 - 14日)

→4月1日の16日後である4月17日が排卵日

例2.

生理周期が28日、前回の生理が4月1日だった場合

排卵日 = 4月1日 + (28日 - 14日)

→4月1日の14日後である4月15日が排卵日

最後の生理日さえ覚えておけば、計算で導くことができるため1番手軽に知ることができる方法です。

ただし、体調の変化月経不順等で生理周期がズレる可能性もあります。

そのためあくまでさっと知りたいときの目安として知っておくと良いでしょう。

生理に関しては下記の記事も参考にしてくださいね!

2.基礎体温の変化から

毎日起床後に基礎体温を測っていくことで、ご自身の基礎体温パターンから排卵日を予測することが出来ます。

そもそも基礎体温には大きく分けて低温期高温期の2つのパターンがあります。ざっくり、生理直後が「低温期」排卵が起こり妊娠に向けた準備が行われるのが「高温期」といえるでしょう。

前回の生理初日からおよそ約14日後の低温期の終盤基礎体温が急に低くなり、その後0.3~0.5℃程度体温が上がり高温期を迎えるのですが、この低温期から高温期にかわるタイミングに排卵が起きます。

基礎体温は体調や計測の仕方で多少上下するため、3周期、つまり3カ月ほど計測することでおおよそのパターンを知ることができます。

もし低温期 / 高温期と2層にならなかった場合、そもそも排卵が起きていない可能性もあります。そのため3カ月測ってみてご自身のパターンが把握できなかった場合、一度婦人科で診ていただくことをおすすめします。

3.検査薬を使う

上述の1. 生理日 2. 基礎体温からある程度排卵日を予測することは可能ですが、あくまで予測にすぎません。正しい排卵日を知りたい場合は、妊娠検査薬同様薬を使って把握することが可能です。

ただし、排卵日の1日前にしか把握できないため、どうしても正確な日を知りたい場合に使用するのがおすすめです。

そもそも妊活中は排卵日を知る必要がある?

妊活中によく聞く「排卵日」ですが、妊活とどう関係するかご存知でしょうか?

実は、排卵日を知っておくことでご自身の妊娠しやすい日がわかるのです。

排卵日を知る≒妊娠しやすい日を予測

そもそもざっと妊娠までの流れを説明すると….次のような3ステップになります。

  1. 1.排卵が起きる(卵子が卵巣から飛び出る)
  2. 2.卵管内で精子と出会い受精する
  3. 3.受精卵が子宮内膜に着床する

排卵が起きたタイミングで、卵管内に精子がいなければ受精にはつながりません。

しかし、精子は2~3日しか生存できないといわれているため、排卵日よりかなり前にタイミングをとっても受精にはつながりにくいです。

そのため、排卵日を把握し、その前3~4日前にタイミングをとることで妊娠できる確率を上げましょう。

妊娠を近づけるために、できること

排卵日をきちんと把握しタイミングを合わせることが妊活の第一歩とも言えますが、

それ以外にも妊娠を近づけるためにできることはいくつかあります。

睡眠時間の確保

女性も男性も、6~8時間程度は睡眠をとるようにしましょう。

睡眠時間と妊娠に関する研究は多くされており、例えば2019年にアメリカで発表された論文によると、睡眠時間が6時間未満の女性は8時間程度寝る女性に比べて10%以上妊孕比(つまり、妊娠のしやすさ)が低いことがわかっています。

男性に関しても睡眠不足の方の方が妊娠しにくいことがわかっているため、妊活をする際は夫婦ふたりできちんと寝るようにしましょう。

食生活の見直し

普段食べているものからご自身のからだができるため、食生活には気を使いましょう。

特にビタミンBの1種である葉酸は重要で、神経管閉鎖障害という先天性異常の発症確率を下げることから、厚生労働省も葉酸の摂取を推奨しています。

葉酸はほうれん草や枝豆・アボカドといった野菜に含まれていることが多いですが、葉酸自体が水に溶けやすく熱に弱いため調理すると摂取量が減ってしまうことが多いです。

そのため、厚生労働省も食事に加えてサプリでの摂取も推奨しています。

日々仕事や家事と忙しく生きている中で食生活に気を遣うのはかなり大変ですよね。

葉酸をサプリからとるついでに偏った栄養バランスの調整をするためにも、妊活を機にオールインワンの葉酸サプリを摂る女性も多いのです。

下の記事では、葉酸サプリについて、そして妊娠中に取るべき栄養素についてまとめております。是非ご覧ください!

妊活中の葉酸サプリは、温活もできるmitas (ミタス)

上記で葉酸サプリが重要というお話をしましたが、実際どのサプリメントを取ればいいの?と思われる方も多いはずです。そこで、ここではmitasシリーズをご紹介します。

mitasシリーズとは、妊娠の時期別に必要な栄養素とお悩みをサポートする葉酸サプリのことです。

妊活期向けの『mitas(ミタス)』妊娠期向けのmamaru『(ママル)』産後・授乳期向けの『mamaco(ママコ)』の3つのラインナップを用意しています。

妊娠前から産後までの女性のからだの状態・変化に応じて、必要な栄養素を届け、お悩みをサポートするために開発されました。

なかでもmitasは、妊活中に不可欠な栄養素をオールインワンで配合されている温活もできる葉酸サプリメントで、売上伸長率No.1とママに人気の商品となっています。

ミタスは、厚生労働省の定める葉酸400㎍を配合しているほか、鉄分・ビタミン・ミネラルを20種類以上、更に和漢素材配合なので温活力で妊活の大敵である冷えもケアします。

日常の食事では十分に摂取できない栄養素を、手軽に摂取できるオールインワンサプリメントです。

正しい排卵日を知り、夫婦でタイミングを合わせることも大事ですが、妊活期の女性・男性にむけた「mitas - ミタス-」と「mitas for men -ミタスフォーメン-」のご利用も合わせておすすめいたします。

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