夫婦で飲める妊活サプリはどれ？安心して飲めるサプリを選ぶコツも紹介【助産師監修】

早いうちから妊活を始めたほうがよいのはなぜ？

妊活は、できるだけ早いうちから始めたほうがよい理由があります。2つの理由を紹介するので、さっそく見てみましょう。

理由①卵子の数は決まっているから

女性は、生まれたときから持っている卵子の数が決まっています。卵子の元になる卵子細胞の数は、出生時では100〜200万個ほどです。

200万個ほどあった卵母細胞も、20代では約10万個、30代では約2〜3万個と減少します。つまり、年齢を重ねるごとに妊娠に必要な卵子の数が減るということ。

妊娠の可能性を高めるためにも、できるだけ早いうちから妊活を始めるのがおすすめです。

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理由②30代ごろから妊娠の確率が下がり始めるから

「赤ちゃんが欲しい」と考えたタイミングで35歳を超えている場合、不妊になる確率は約30％といわれています。40歳くらいになると、約70％にまで上昇する傾向があります。

一般的に、不妊症とは、避妊をせずに通常の性生活を送っていても1年以上妊娠しない場合のことです。

2021年、第16回出生動向基本調査データでは、4.4組に1組のカップルが不妊治療を必要としていることがわかりました。不妊治療を受けていても、30歳を過ぎると妊娠の可能性が徐々に下がるため、できるだけ若いうちから妊活を始めてみましょう。

妊活を夫婦一緒に始める効果

妊活は、どちらか片方ではなく夫婦一緒に始めることが大切です。女性だけが妊活を頑張っても、妊娠に結びつかないこともあります。

なぜなら、不妊の約50％は男性側に原因があるとされているから。

妊活のために日常生活で改善しやすいのは「食事面」です。下記にある「30代女性の栄養摂取状況」のグラフを見てみましょう。

これらの栄養素はすべて妊活に大切なものですが、グラフを見ると足りていないことがわかります。

特に「葉酸」は、胎児の神経性閉鎖障害のリスクを減らす大切な栄養素。ほかにも健やかな妊娠には、鉄やビタミン・カルシウムなどの摂取が欠かせません。

男性も、活力成分である「亜鉛」や「マカ」を中心に、コンディションの維持に大切な抗酸化作用のある食事を心がけましょう。ストレスを溜め込むと生殖器の機能低下にも関わるため、お互いにプレッシャーを与えない妊活が大切です。

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妊娠前の葉酸摂取が赤ちゃんの成長に関わる

先ほど解説したように、健やかな妊娠には「葉酸」の摂取が大きく関わっています。

葉酸は水溶性ビタミンB群の一種で、摂取量が不足すると、胎児が神経性閉鎖障害を起こす可能性があります。

葉酸は女性にも男性にも必要な栄養素なので、摂取量の目安を見てみましょう。

妊婦に葉酸は欠かせない？妊娠中からはじめる葉酸サプリメント

妊婦には欠かせない栄養素である葉酸。妊娠前からがサプリメントを飲んだほうがいいと聞くけど、妊娠してからでも効果はあるの？と疑問に思う方もいるかもしれません。本記事では、葉酸が妊婦に必要な理由や最適な摂取量、おすすめの摂り方をご紹介します。

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【女性】葉酸摂取量の目安

妊娠期に関わらず、成人女性が摂取したい葉酸の目安は、1日に240μgといわれています。妊活中〜妊娠初期は、プラス400μgの葉酸が必要です。

640μgの葉酸を食事だけで摂ろうと思うと、ほうれん草10株ほどを食べなければなりません。葉酸は水に溶けやすいため、洗うだけで流れ出てしまいます。

そのため、妊娠を希望している場合はサプリメントで葉酸を上手に補いましょう。胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすためにも、妊娠を望む1ヶ月前から飲み始めることをおすすめします。

【男性】葉酸摂取量の目安

成人男性も、1日240μgを目安に葉酸をとりましょう。精活性のためには、葉酸だけでなく「亜鉛」や「マカ」なども必要です。

また、ストレスを溜めないことも妊活には大切なので、抗酸化作用が高い食べ物も積極的に食べてみてください。

• いちご
• アーモンド
• トマト　など

女性と同様に、1日の食事にすべての栄養素を取り入れることは難しいため、サプリメントで上手に補うことをおすすめします。

亜鉛が女性に与える嬉しい効果とは？妊活・妊娠中に摂るべき理由とおすすめの摂り方を助産師が詳しく解説

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夫婦におすすめの妊活サプリはコレ！

日々の食事に負担をかけずに妊活に必要な栄養素を取り入れるなら、サプリメントを上手に利用しましょう。

妊活期の女性におすすめのサプリメントは「mitas（ミタス）」。男性に必要な栄養素をバランスよく補うなら「mitas for men（ミタスフォーメン）」がおすすめです。

2つのサプリメントについて詳しく紹介します。

女性なら「mitas（ミタス）」

妊活期の女性には、妊活専門の婦人科医監修によって開発された「mitas（ミタス）」がおすすめです。mitasは、成人女性が摂るべき栄養素を満たしたオールインワンのサプリメント。

厚生労働省が推奨する1日400μgの葉酸を摂れるため、胎児の神経管閉鎖障害の予防につながります。

また、鉄分やミネラル・ビタミンもバランスよく配合。さらに、妊活の大敵である「冷え」のケアをするため和漢もプラスされているのがうれしいポイントです。

mitasは全国のクリニックのほか、大手ドラッグストアのスギ薬局でも取り扱っています。

スギ薬局では妊活サプリ売り上げナンバーワンにも輝いている実力派なんですよ。

^{※2024年7月スギ薬局の妊活サプリ売上実績}

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男性なら「mitas for men（ミタスフォーメン）」

男性におすすめのサプリメントは「mitas for men（ミタスフォーメン）」です。mitas for menは、妊活に必要な栄養素が配合されています。

• 亜鉛
• マカ
• 葉酸
• ビタミンC
• ビタミンE

さらに、抗酸化作用の強い「リコピン」や「コエンザイムQ10 」が入っているのも特徴です。

また、「mitas」と「mitas for men」のカップルセットにすると初回特別割引が適用されるので、おトクに購入できます。

mitasなら夫婦一緒に妊活サポートができるので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

夫婦で安心して飲める「妊活サプリ」の選び方5つ

サプリメントを飲むなら「安全性が高いものがいい」「手軽に栄養を摂りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

ここでは、夫婦で安心して飲めるように妊活サプリの選び方を5つ紹介します。

①葉酸が400μg配合されている

妊活のサプリメントを選ぶなら、葉酸が400μg配合されているものを優先して選びましょう。妊活期〜妊娠初期にかけて、普通の食事にプラスして400μgの葉酸を摂ることが推奨されています。

妊活時期から葉酸の摂取を勧められるのは、胎児の神経管閉鎖症の予防になることがわかっているから。

妊娠がわかったときには、すでに4週経っています。妊娠前から食事にプラスして1日400μgの葉酸を摂っていると、胎児の健やかな成長につながるので安心です。

②葉酸以外の栄養素も補える

妊活に必要な栄養素は、葉酸だけではありません。サプリメントを選ぶときは、ほかの栄養素も一緒に確認しましょう。

女性であれば、鉄分やビタミン、カルシウムを中心に配合されたものを選ぶのがおすすめ。特に、ビタミンDは「妊娠のしやすさ」や「出生率を高める」ことが複数の論文でわかっています。

男性であれば、亜鉛やマカが配合されたものを選びましょう。抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、リコピンが配合されているとよりOKです。

妊活におけるビタミンDの効果とは｜必要な摂取量と効率的に摂る方法を解説

この記事では、ビタミンDが妊活にどのような効果をもたらすのかを詳しく解説しています。実は、日本人はビタミンDが不足しがちというデータも。妊活中のビタミンD摂取によって着床率や出生率を上げ、流産のリスクを下げましょう。効率よくビタミンDを摂取する方法と正しい知識を身につけて、妊娠力を高めましょう。

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③無添加にこだわっている

口から取り入れたものは胎児にも届くので、無添加にこだわったサプリメントを選ぶことも大切です。

• 香料
• 着色料
• 保存料
• 酸味料
• 甘味料
• 増年安定剤

これらができるだけ入っていないものを選ぶのがおすすめ。添加物の多い食事が中心となっている方は、体のコンディションを低下させる活性酸素が増えやすい傾向にあります。

普段の食事にも気をつけながら、サプリメントでも無添加のものを選べると安心です。

④飲みやすい

妊娠を見据えて、サプリメントは飲みやすいものを選びましょう。

妊娠をすると、つわりに苦しむことも多々あります。つわりの時期はニオイや味に敏感になるため、コーティングで抑えられたものを選ぶのがおすすめ。

また、粒が小さいものを優先して選ぶことも大切です。体調の変化が起きても毎日飲みやすいサプリメントを選んでみてくださいね。

⑤GMP認定を受けている

妊活サプリメントは、GMP認定を受けていることも重要なポイントです。GMP認定とは、厚生労働省が定めた医薬品等の品質管理基準のこと。

認定を受けたサプリメントは、原材料の受け入れから出荷まですべての過程で安全に作られたものです。

サプリメントは毎日口にするものなので、安心して飲むためにもGMP認定を受けているか確認をしてみましょう。

5つの選び方すべてに当てはまるサプリメントはこちらからチェック！

妊活サプリを飲む際の注意点

妊活サプリメントは、用法容量を正しく守って飲むことが大切です。栄養素が豊富に含まれているからといって、1日の摂取量より多く摂ることはやめましょう。

成人女性であれば、1日あたりの葉酸の摂取量は900〜1000μgに設定されています。

バランスのよい食事をとりつつ、足りない部分をサプリメントで補う考え方がおすすめです。常備薬がある方は、サプリメントを飲み始める前に飲んでもよいか、担当医に相談してみてくださいね。

妊娠中の葉酸サプリの選び方は？おすすめ商品も紹介

「妊活中から葉酸サプリを摂ったほうが良い」ということを知っている人は多いかもしれません。しかし、妊娠中の葉酸摂取はどうすれば良いか疑問に思っている人もいるでしょう。今回は、妊娠中の葉酸サプリの選び方やおすすめ商品、葉酸サプリに関するよくある質問を紹介します。

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妊活サプリに関するQ&A

最後に、妊活サプリに関してよくある質問をまとめました。

男性も妊活サプリを飲んだほうがよい？

男性も妊活のためにサプリメントを飲むことをおすすめします。妊活は女性が意識しがちですが、不妊の半分は男性にも原因があるといわれています。

加齢や飲酒・喫煙などによってコンディションも低下するため、食事にプラスしてサプリメントで必要な栄養素を取り入れましょう。

妊活サプリはいつから飲むべき？

妊活サプリは、最低でも妊娠を望む1ヶ月前から飲み始めましょう。

多くの場合、妊娠していることがわかるのは受胎してから4週間後です。この期間は、胎児の神経が作られるとても重要な時期。

神経管閉鎖障害発症のリスクを減らすためにも、妊活を始める1ヶ月以上前からサプリメントを取り入れてみてください。

葉酸の摂取は妊娠前に始めよう！効果から不足時のリスクまで徹底解説

妊娠中は葉酸の摂取が勧められているものの、その理由や効果が分からないという方も多いのではないでしょうか。本記事では妊娠と葉酸の関係や、葉酸不足時に起こり得る事態、効果的な葉酸の摂取方法などについて詳しく解説します。

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葉酸は1日にどれくらいの量をとってよいの？

葉酸の摂取量は、妊娠の時期によって異なります。

葉酸は多く取ればよいわけではないので、妊娠時期によって量を調節することが大切です。食事の管理が難しい場合は、サプリメントを使い分ける方法もあります。

mitasシリーズでは、妊活期だけでなく妊娠中や産後に合わせたサプリメントも提供しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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妊活サプリで夫婦一緒に赤ちゃんを迎える準備をしよう！

妊活は夫婦一緒にすることが大切です。特に、栄養バランスのよい食事をすることで体のコンディションを整えられます。「食事を完璧に用意するのは無理…」という方は、サプリメントで栄養素を上手に補いましょう。

特に、受胎してからの4週間は胎児の神経を作る大切な期間です。

その期間に、葉酸を始め十分な栄養素を摂れると健やかな妊娠につながりやすくなります。男性側の健康状態も妊娠に大きく関わるため、この機会に、夫婦一緒に妊活サプリを飲み始めてみてはいかがでしょうか。