葉酸サプリは「天然」と「合成」どっちを選ぶべき？2つの違いとおすすめサプリを紹介

葉酸は「天然」と「合成」の2種類！吸収率が良いのは「合成葉酸」

葉酸は主に「天然葉酸」と「合成葉酸」の2種類があります。

ここでは、2種類の違いについて詳しく説明します。

天然葉酸（ポリグルタミン酸型葉酸）とは？

天然葉酸とは主に食べ物に含まれる葉酸で「ポリグルタミン酸型葉酸」とも呼ばれています。

葉酸を多く含む食べ物は緑黄色野菜、豆類、果物、レバーなどです。

「食べ物から摂れるなら、天然葉酸のほうが体に良いのでは？」と考えがちですが、天然葉酸には以下の特徴があります。

• 水に溶けやすい
• 熱に弱い

調理法によって、できるだけ多くの葉酸を摂取できるよう工夫することはできますが、食べ物だけで十分な量の葉酸を摂ることは難しいでしょう。

葉酸を多く含む食べ物について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

【助産師監修】葉酸の多い食べ物一覧｜妊娠中におすすめのメニューから一日に必要な摂取量まで徹底ガイド

妊娠中は葉酸の多い食べ物を摂りたいと考えている人も多くいるのではないでしょうか。葉酸はママの健康や赤ちゃんの成長に大きく係わる重要な栄養素のひとつです。そのため、妊活開始とともに葉酸の積極的な摂取を始めましょう。この記事では、葉酸の多い食べ物や摂り方について紹介します。

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合成葉酸（モノグルタミン酸型葉酸）とは？

合成葉酸とはサプリメントなどに含まれる葉酸のことで「モノグルタミン酸型葉酸」とも呼ばれています。

実は食べ物から摂った「ポリグルタミン酸型葉酸」は体の中で「モノグルタミン酸型葉酸」に分解され、吸収されていきます。天然でも合成でも、結果的には同じ成分として体に取り込まれているのです。

さらに、ポリグルタミン酸型葉酸は分解されるときに様々な影響を受けるため、体で吸収できる葉酸の量が不安定であると言われています。

対して、合成葉酸（サプリメント）は初めから「モノグルタミン酸型」であるため、天然葉酸より吸収率が高いと言えるのです。

厚生労働省でも、妊娠を希望する女性には葉酸サプリメントの摂取を勧めています。

参考文献：厚生労働省「葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果」

なぜ妊娠中に葉酸が必要なの？

妊活～妊娠中に葉酸が必要な理由は以下の2つです。

• 赤ちゃんの神経管閉鎖障害予防のため
• ママの貧血や合併症予防のため

それぞれ簡単に説明します。

赤ちゃんの神経管閉鎖障害予防のため

妊娠初期（妊娠0～15週）は赤ちゃんの脳や神経を作る期間で、この時期に葉酸を摂取すると「神経管閉鎖障害」のリスクを下げることができます。

神経管閉鎖障害とは、脳がうまく形成されない「無脳症」や、障害や麻痺が残る「二分脊椎」などの赤ちゃんの先天異常のこと。

葉酸は神経のはたらきを助けるため、妊娠初期に十分に摂ることで神経管閉鎖障害の予防に効果的です。

神経管閉鎖障害について詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

神経管閉鎖障害と葉酸にはどんな関係がある？赤ちゃんの先天異常をサプリメントで予防しよう【助産師執筆】

葉酸を摂取することで発症を予防することができるといわれている「神経管閉鎖障害」。神経管閉鎖障害とはどんな病気なのか、その原因や検査方法などを、葉酸との関係性を含めて詳しく解説します。赤ちゃんの先天異常を予防するために、妊活中にできることを今から始めていきましょう。

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ママの貧血や合併症予防のため

葉酸はビタミンB12とともに赤血球のはたらきを助けるため、貧血予防に効果的です。

また、アミノ酸の代謝を助けるはたらきがあるため、妊娠高血圧症候群・常位胎盤早期剝離・胎児発育不全・早産など、妊娠合併症の予防に効果があると言われています。

葉酸の効果について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

妊娠中の葉酸はなぜ必要？効果から効率的な摂取方法まで完全ガイド

あなたは「妊娠中に葉酸が必要な理由を知りたい。今から摂っても間に合う？ 」と気になっていませんか？葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防とママの健康のために必要です。この記事では、妊娠中に葉酸が必要な理由や摂取量、葉酸の多い食べ物について解説します。一緒におすすめの葉酸サプリメントもご覧ください！

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【厚労省推奨】妊活を始めたら葉酸サプリを飲もう

厚生労働省では、妊娠1カ月前からの葉酸サプリメント摂取を勧めています。

その理由は、妊娠に気がつくのが妊娠5〜6週頃である場合が多く、その頃にはすでに赤ちゃんの神経管を作り始めているからです。

妊娠に気がついてから飲み始めても十分な量の葉酸が摂取できない可能性があるため、妊活をスタートするタイミングで飲み始めるのが良いでしょう。

1日に必要な葉酸の目安量

葉酸の1日の摂取推奨量は、18歳以上の男女ともに240μgです。

妊婦を計画中〜授乳中の女性には、以下の付加量を厚生労働省が勧めています。

参考：厚生労働省HP　日本人の食事摂取基準(2020年版)より

葉酸は食事から摂るのが基本ですが、食べ物だけで十分な量の葉酸を摂るのは難しいと言われています。必要量を摂るためにも、葉酸サプリメントを併用しましょう。

葉酸サプリを選ぶポイント4つ

1. 1葉酸の含有量
2. 2信頼性
3. 3葉酸以外の栄養素
4. 4価格・飲みやすさ

ここでは葉酸サプリメントを選ぶポイント4つを紹介します。

①葉酸の含有量

妊活中～妊娠初期の女性は+400μgの葉酸が必要です。

サプリメントを選ぶときは、葉酸の含有量をしっかりと確認してから購入しましょう。

②信頼性

毎日体に取り入れるものなので、信頼性が高い商品を選びましょう。

「GMP」や「安心安全マーク」がついている商品は第三者機関に認められた証拠であるため、購入前にチェックすると良いですよ。

■GMPマーク

■安心安全マーク

その他には香料や着色料、保存料などが含まれていないものがおすすめです。卵や小麦など、アレルギーが気になる方は、商品のホームページを確認しましょう。

③葉酸以外の栄養素

サプリメントは同時にたくさんの栄養素を摂取できるのがメリットです。

妊活中・妊娠中の女性に摂ってほしい栄養素は亜鉛、マグネシウム、ビタミンB1・B2・B6・B12・Dです。葉酸以外の栄養素にも注目してみましょう。

また、妊娠中はつわりで食事から十分な栄養が摂れないことがあります。できるだけ栄養バランスが良い商品を選ぶと良いですよ。

葉酸以外に必要な栄養素についてはこちらの記事をご覧ください。

【最新】妊娠中に取るべき栄養素7選！

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④価格・飲みやすさ

葉酸サプリメントは継続して飲まなければいけないので、続けやすい価格・飲みやすいものを選びましょう。

葉酸サプリなら「mitas」シリーズがおすすめ

「葉酸サプリメントはたくさん種類があってどれを選べば良いのかわからない……」という方に「mitas」シリーズはいかがでしょうか。

「mitas」は葉酸サプリメントを選ぶ4つのポイントを満たしており、妊活中の方におすすめの商品です。

mitasは厚生労働省の定める葉酸400μgはもちろんのこと、鉄分やビタミン、ミネラルなど20種類以上の栄養素が含まれています。

以下の和漢成分配合で体を温めるサポートをしてくれるため、妊娠しやすいカラダづくりを目指す温活にもピッタリです。

また、mitasは「不妊治療専門産婦人科医　美加レディースクリニック院長」が監修・推奨しているサプリメントです。専門家がおすすめする商品で、より信頼できますね。

妊活中の葉酸サプリメントを検討している方は、ぜひ一度お試しください。

また、「mitas」シリーズには、妊娠中のママへ向けた葉酸サプリ「mamaru」、産後のママへ向けた葉酸サプリ「mamaco」もあります。

それぞれの時期に必要な栄養素がバランスよく配合されているので、ぜひ一緒にチェックしてみてくださいね。

妊活中は天然葉酸より吸収率が良い「葉酸サプリ」の活用がおすすめ

妊活中は、吸収率の高い合成葉酸をサプリメントから摂りましょう。

合成葉酸（サプリメント）を勧める理由は以下の3つです。

• 天然葉酸より合成葉酸のほうが吸収率が高いから
• 厚生労働省も葉酸サプリメントを勧めているから
• サプリメントなら他の栄養素も同時に摂れるから

葉酸サプリメントで赤ちゃんとママに必要な栄養素をしっかりとカバーしましょう。

また、葉酸サプリメントを選ぶポイントは以下の4つです。

1. 葉酸の含有量
2. 信頼性
3. 葉酸以外の栄養素
4. 価格・飲みやすさ

葉酸サプリのmitasは葉酸400μgをしっかりと含み、ヘム鉄やビタミンDなど妊活期に必要な栄養素がたっぷり配合されています。

また、和漢成分配合で温活をサポートしてくれ、女性の妊活にピッタリのサプリメントです。

ぜひ一度手に取ってお試しくださいね。