更新日:2026/6/19

葉酸の取りすぎで自閉症になる?噂の真相と安全な量・摂り方のコツ【妊活・妊娠中】

葉酸の取りすぎで自閉症になる?噂の真相と安全な量・摂り方のコツ【妊活中・妊娠中】
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葉酸を摂りすぎると、赤ちゃんが自閉症になるかもしれない」そんな情報を目にして、不安になっていませんか?

妊活中・妊娠中は赤ちゃんのために葉酸をしっかり摂りたい一方で、摂りすぎへの心配もある。そんなモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、葉酸の摂りすぎと自閉症の関係について現時点でわかっていることを整理したうえで、妊活中・妊娠中に知っておきたい葉酸の推奨量や安全な摂り方をわかりやすく解説します。

知識を身につけて、正しく葉酸と向き合えるようになりましょう。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

葉酸の取りすぎと自閉症に関連はある?

「葉酸を摂りすぎると、赤ちゃんが自閉症になるかも…」そんな情報を見かけて、ドキッとした方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、葉酸の摂りすぎと自閉症の因果関係は、現時点では断定されていません

確かに一部の研究では、妊娠中の葉酸過剰摂取と自閉スペクトラム症(ASD)との関連を示唆するデータが報告されています。

ただし、研究によって結果にばらつきがあり、「葉酸を取りすぎると自閉症になる」とは言い切れないのが正直なところ。現時点では、明確な因果関係は確認されていません。

そもそも自閉スペクトラム症は、遺伝的な要因や環境要因、神経発達上の要因など、さまざまな要素が複雑に絡み合って生じるものと考えられています。

実際にNIH(米国国立衛生研究所)が支援した研究では、「自閉スペクトラム症は多因子的であり、特定の原因だけに帰すべきではない」と指摘しています(※1)。

ネット上には不安になるような情報も多いものの、必要以上に怖がらなくて大丈夫。大切なのは、正しい知識をもとに適切な量を摂ることです。

自閉症とともに気になる「ダウン症」と葉酸の関連については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

妊活中・妊娠中はなぜ葉酸が必要なの?

葉酸はビタミンB群の一種で、細胞の生成やDNAの合成に欠かせない栄養素。妊活中・妊娠中に特に重要とされているのには、しっかりとした理由があります。

赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる「神経管」の発達には、葉酸が欠かせません。葉酸が不足すると胎児の神経管の形成に影響が出ることがあり、二分脊椎や無脳症などの先天異常(神経管閉鎖障害)につながる可能性があることがわかっています。

そのため厚生労働省では、妊娠を計画している女性・妊娠する可能性のある女性・妊娠初期の妊婦さんに対して、通常の食事に加えてサプリメントなどから400μg/日の葉酸を摂取することを推奨しています(※2)。

神経管は妊娠4〜6週ごろに形成されるため、妊娠に気づく前からの摂取が重要とされています。「妊娠してから葉酸を飲み始めればいい」と思っていると、大切な時期を逃してしまうことも。妊活をスタートしたタイミングから意識して摂り始めるのがおすすめです。

一方「取りすぎが心配…」という気持ちもよくわかります。ただ、神経管閉鎖障害の予防という観点からは、葉酸は妊活〜妊娠初期にしっかり摂っておきたい栄養素のひとつ。推奨量の範囲内であれば、過度に心配する必要はありません。

神経管閉鎖障害と葉酸の関係について、詳しくは以下の記事で解説しています。

葉酸はどれくらいから「取りすぎ」になる?

葉酸には推奨量があるように、「これ以上は摂りすぎ」という上限量も定められています。ここでは、妊活中・妊娠中に知っておきたい摂取量の目安を詳しく見ていきましょう。

妊活中・妊娠中に摂るべき葉酸量

厚生労働省による葉酸の摂取推奨量は以下の通りです(※2)。

ポイントは、妊活中〜妊娠初期に推奨されている400μgは「サプリメントなどから摂る量」という点。食事からの摂取分と合わせると、1日あたり640μg程度を目安にするとよいということになりますね。

上限量はどのくらい?

「この量までであれば、習慣的に摂っても健康被害が出ない」とされる摂取量のことを耐容上限量といいます

葉酸の耐容上限量は15〜29歳で900μg/日、30〜64歳で1,000μg/日とされています(※2)。妊活中、妊娠中、授乳中問わずこの量が耐容上限量です。

ただしこれは、サプリメントや葉酸強化食品など「通常の食品以外」から摂取する葉酸の量が対象。つまり食事で葉酸が多めに取れた日については、上限量を超えることをそこまで心配しなくて大丈夫ということになります。

サプリメントなどから長期に渡り葉酸を過剰に摂り続けると、神経障害のリスクや亜鉛の吸収を妨げる可能性が指摘されています。

妊活中や妊娠中の葉酸の摂取目安量については、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

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葉酸を800μg摂ってしまった…大丈夫?

「800μg」は妊活・妊娠中向けサプリにも見られる葉酸の配合量ですが、厚生労働省の推奨量と比較すると「摂りすぎでは?」と感じますよね。しかし、耐容上限量には達していないため、この量は許容範囲であり、母体や赤ちゃんに直ちに影響が出るとも限りません。

ただし、複数のサプリや葉酸強化食品との併用には注意が必要です。不安な場合は医師や薬剤師に相談してみてくださいね。

▼こちらの記事もあわせてチェック!

取りすぎを防ぐなら400μgぴったりの葉酸サプリを選ぼう

妊活中〜妊娠初期の方には、食事に加えてサプリから400μg/日の葉酸を摂ることが推奨されています。400μgという量は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防に必要とされる量であり、多すぎても少なすぎても理想的とはいえません

そう考えると、サプリ選びで意識したいのは「推奨量である400μgの葉酸がしっかり摂れるかどうか」。配合量が多すぎるサプリは取りすぎが心配になる一方で、少なすぎると推奨量に届きません。

摂りすぎへの不安を解消しながら必要な量をしっかり補うには、400μgぴったりの葉酸サプリを選ぶのがおすすめです。

妊活期の葉酸摂取に「mitas」

妊活中の方に試してほしい葉酸サプリが「mitas」。厚生労働省も推奨している、吸収率の高い「モノグルタミン酸型」の葉酸を400μgぴったり配合しているので、1日の摂取目安量を守るだけで必要量をしっかり補えます。

葉酸の摂取量が明確だから、摂りすぎを心配せず飲めるのがうれしいポイントですね。

さらにmitasは葉酸だけでなく、吸収率の良いヘム鉄やビタミンDなど、妊活期に意識したい栄養素もまとめて配合。20種類以上のビタミン・ミネラルを一緒に補いやすく、毎日の栄養管理をシンプルに続けやすい設計になっています。

和漢植物由来の成分も配合されており、冷えが気になる方の温活習慣をサポートできるのもポイント。妊活中のコンディションづくりを意識したい方にも取り入れやすいサプリです。

そんなmitasは、大手ドラッグストアのスギ薬局で「一番売れている妊活サプリ」という実績も!

※2025年1月〜2025年12月 スギ薬局 POS金額実績(妊活サプリカテゴリー内)

国内製造・無添加設計にこだわっているほか、産婦人科医監修のもと開発されている点も選ばれている理由のひとつといえます。※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。

葉酸を過不足なく摂ることはもちろん「必要な栄養もまとめて補いたい」という方は、お得に購入できる公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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妊娠期の葉酸摂取に「mamaru」

妊娠中の方には、マタニティ向け葉酸サプリ「mamaru」がおすすめです。妊娠初期に必要な葉酸量400μgがしっかり摂れることに加え、妊娠中に不足しがちな鉄やカルシウムなど、赤ちゃんの発育とママの毎日を支える栄養素をバランスよく配合。

必要な栄養素をこれ1つでまとめて補いやすいため、複数のサプリを飲み分ける手間も減らせます

また、乳酸菌・食物繊維・ラクトフェリンなど、菌活をサポートする成分も含まれており、妊娠中によくあるお腹のトラブル予防にも◎

天然由来のコーティングと業界最小クラスの粒サイズでにおいやクセが少なく、「つわり中でも飲みやすい」との声も寄せられています。

こちらも産婦人科医監修のもと開発されており、妊娠中の変化しやすい時期に寄り添った成分設計になっています。

公式サイトなら、返金保証つきでお得にスタートできます!まずはお試し価格で1袋、手軽に始めてみませんか?

葉酸を取りすぎてしまう3つのケース

推奨量は守っているつもりなのに、気づいたら取りすぎていた…」なんてこともあるかもしれません。

葉酸の過剰摂取は、特定のケースで起こりやすい傾向があります。自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

葉酸サプリを複数併用している

妊活・妊娠中は葉酸サプリに加えて、マルチビタミンや総合栄養サプリを飲んでいる方も多いのではないでしょうか。それぞれのサプリに葉酸が含まれている場合、合計量が思わぬ量になってしまうことがあります。

たとえば「葉酸サプリ400μg+マルチビタミン250μg」のような組み合わせだと、合計650μgにもなります。複数のサプリを飲んでいる場合は、それぞれの成分表示を確認して、合計量を把握しておくことが大切です。

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葉酸強化食品を頻繁に摂取している

最近は葉酸を強化した食品も増えています。葉酸入りのシリアルやドリンク、栄養補助食品などを日常的に摂っている場合、サプリと合わせて上限量に近づいてしまうことも。

食品から摂取できる天然葉酸(ポリグルタミン酸型)は基本的に過剰になりにくいとされていますが、強化食品にはサプリと同じ合成葉酸(モノグルタミン酸型)が添加されています。

合成葉酸は天然葉酸より吸収率が高い分、摂取量が積み重なりやすいため注意が必要です。「食品だから大丈夫」と思わず、摂取量の目安を意識しておきましょう。

成分量を確認せずに摂取している

「妊活中におすすめ」「妊婦さんに人気」というサプリを選んだものの、葉酸の含有量をきちんと確認していなかった…というケースも意外に多いもの。製品によって配合量はさまざまで、1粒あたりの葉酸含有量が異なります。

含有量を把握しないまま摂取していると、知らず知らずのうちに取りすぎてしまうことも。購入前には必ず成分表示を確認するようにしましょう。

葉酸サプリを安全に取り入れるためのポイント

葉酸は妊活・妊娠中に積極的に摂りたい栄養素ですが、より安全に摂り続けるためには、ちょっとしたポイントがあります。ここでは、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

摂取目安量を守る

サプリを飲むときの基本中の基本ですが、「多く飲めばより効果的」というわけではありません。葉酸サプリは必ず1日の摂取目安量を守って飲むようにしましょう。

妊活中〜妊娠初期であれば、サプリから摂る葉酸の推奨量は400μg/日。この量を目安に、過不足なく摂ることが大切です。

「なんとなく多めに飲んでおこう」はNG。摂取目安量を守ることが、安全に葉酸を取り入れる1番のポイントといえます。

複数のサプリを併用するときは配合量を確認する

複数のサプリを飲んでいる場合は、重複して摂りすぎになることがあります。新しいサプリを追加するときは、必ず全サプリの葉酸含有量を合計して確認するようにしましょう。

成分表示は細かくて読みにくいこともありますが、「葉酸」または「フォリン酸」という表記を探してみてください。合計量が400μgに収まっているかどうかが、ひとつの目安になります。

すでに葉酸サプリで400μgを摂っている場合は、葉酸が含まれていないマルチビタミンを選ぶのがよいでしょう。

取りすぎの不安から自己判断でサプリをやめない

「摂りすぎが心配だから、しばらくサプリをやめてみよう」と自己判断でやめてしまうのは避けてほしいところ。特に妊活中〜妊娠初期は、神経管閉鎖障害の予防のために葉酸をしっかり摂ることが大切な時期です。

不安な気持ちはよくわかりますが、自己判断でやめるよりも、まずはかかりつけの医師や薬剤師に相談してみてください。「今飲んでいるサプリの量で大丈夫か」を確認するだけでも、気持ちがぐっと楽になりますよ。

葉酸サプリをやめてしまったときの赤ちゃんへの影響については、こちらの記事で詳しく解説しています。

葉酸について不安があるときは医師や薬剤師へ相談を

「摂りすぎていないか心配…」「今飲んでいるサプリの量で大丈夫?」そんな不安を一人で抱え込んでいませんか?

葉酸の摂取量や選び方に迷ったときは、ぜひ医師や薬剤師に相談してみてください。特に以下のような場合は、専門家への相談をおすすめします。

  • 複数のサプリを併用していて、合計の葉酸量が気になる
  • 葉酸強化食品もよく食べていて、摂りすぎていないか不安
  • 服用中の薬があり、葉酸サプリとの飲み合わせが心配

また、過去の妊娠・出産で気になることがあった方も、遠慮なく相談してみてください。

産婦人科や内科はもちろん、薬局の薬剤師さんも気軽に相談できる窓口のひとつ。「こんなこと聞いていいのかな?」と遠慮せず、気になることはどんどん聞いてみましょう。

自分と赤ちゃんのために、不安は溜め込まず専門家に頼ることも大切なことですよ。

妊活期・妊娠期の葉酸は「正しく摂る」ことが大切

現時点では、葉酸の摂りすぎと自閉症の因果関係は断定されていません

そのため、過度に心配せず適切な量を摂取することが大切。葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防のために、妊活中〜妊娠初期にしっかり摂っておきたい栄養素なのです。

重要なのは「摂りすぎが怖いから控える」ではなく、「正しい量を、正しく摂る」こと。サプリの配合量を確認したり、複数のサプリの併用に気をつけたりと、できることから意識してみてください。

不安なことがあれば、一人で悩まず医師や薬剤師に相談するのが一番です。

妊活中・妊娠中という大切な時期だからこそ、正しい知識を味方につけて毎日を過ごしていきましょう。mitasシリーズは、大切なこの時期にそっと寄り添う存在です。

【参考文献】

※1 Science Update: Folic acid, multivitamins before and during pregnancy may reduce autism risk, suggests NIH-funded study

※2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)|水溶性ビタミン」

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