更新日:2024/5/13

妊婦の葉酸の必要量はどれくらい?時期によって違いがあるのには理由があった!

なぜ葉酸は時期によって違いがあるのか
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胎児の成長に必要な葉酸は、妊娠時期によって摂取量が違います

葉酸がもっとも必要な時期に不足していると、発育不全などにつながる可能性もあります。各妊娠時期に合った適切な量の葉酸を摂ることで、胎児の成長をサポートしましょう。

今回は、各妊娠時期の葉酸推奨量と葉酸の働きの違いを解説します。

この記事に登場する専門家

mina

産後に体調を崩した経験から、身体をつくる食事や栄養素について知識を深める。食でのインナーケア・肌のスキンケア・香りのアロマケアで、トータルバランスを整えるケアサポート強みとするライター。

<保有資格>
食生活アドバイザー2級・サプリメント管理士認定講座 終了証取得など

妊娠中の葉酸の必要量は?

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妊娠中の葉酸摂取量は、各妊娠時期により異なります。
通常時の成人の推奨摂取量は240μg
それに加えて以下の量が必要になります。

葉酸推奨量合計
妊活中+400μg640μg
妊娠中+400μg640μg
産後(授乳中)+100μg340μg

とくに、妊娠1ヵ月前〜妊娠初期は葉酸の推奨摂取量が増えるので、意識して摂る必要があります。

また、産後も葉酸は必要です。
妊娠中は胎児の成長のために必要な葉酸ですが、産後は主に母体のために使われます。
産前・産後ともに、通常時よりも必要な葉酸量は多いので、継続して葉酸を摂りましょう。

妊娠中の葉酸の必要性についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

妊娠中の葉酸はなぜ必要?効果から効率的な摂取方法まで完全ガイド

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葉酸の必要量はなぜ時期によって違うの?

各妊娠時期により、体内での葉酸の使われ方は変化します。葉酸をもっとも必要とする妊娠初期と、それ以降では役割が違うからです。

ここでは、各妊娠時期での葉酸の働き方を解説します。

各時期の葉酸の働きついては、こちらの記事もチェックしてみてください。

妊婦はいつまで葉酸をとればいいの?必要な時期と理由について解説!【助産師解説】

妊婦さんに必要といわれる葉酸ですが、いつまでとればいいのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、妊婦さんはいつまで葉酸をとればいいのか、必要な時期と理由について解説します。そろそろ葉酸をやめてもいいのかなと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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妊活中

妊娠を考える1ヵ月前〜妊娠初期は、とくにたくさんの量の葉酸の摂取が推奨されています

理由は、先天異常のリスクを下げるためです。 酸は、血液を作る働きと細胞の生まれ変わりを促進する働きがあります。

細胞分裂がおこなわれることで胎児は成長するため、葉酸は非常に大切な役割を担います。

妊娠初期は、胎児の脳や脊髄のもととなる神経管が形成される時期です。

妊活・妊娠初期の段階で葉酸が不足すると、脳やせき髄などがうまく作られない「神経管閉鎖障害」や発育不全になる可能性があります

そのため、妊娠初期は葉酸をもっとも意識して摂る必要があります

妊娠中

妊娠中期から後期は、胎児の成長スピードが早くなります。骨や筋肉、内臓が発達し、身長も大きくなります。妊娠中期以降は、胎児へ胎盤を通して栄養を届けなければいけません

この頃の葉酸の働きは、血液を増やすことで十分な量の栄養素や酸素を胎児へ送ることです。

娠中は、必要な血液量が増えるので貧血になりやすいです。葉酸はビタミンB12と一緒に血液を作る働きがあります。

そのため、妊娠中期以降は胎児の成長と血液を増やす目的で葉酸を摂る必要があります。

産後(授乳期)

出産後の葉酸摂取には、2つの働きがあります。

  • 子宮の回復
  • 母乳の材料

細胞を増やし修復する働きがある葉酸は、産後のダメージがある子宮の回復をサポートします。

また、母乳は血液から作られるので、造血作用のある葉酸が必要です。葉酸を摂ることで質のいい母乳になり、胎児へ栄養を与えることができます。

児の成長はもちろんですが、産後のママの身体の回復にも葉酸は必要不可欠といえるでしょう。

妊娠中の葉酸はどうやって摂ればいいの?

通常よりも多くの葉酸が必要な妊娠中は、どのように葉酸を摂ればいいのでしょうか? 食事で摂る場合とより効率よく摂る方法を紹介します。

葉酸の摂取方法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

【妊婦必見】葉酸が豊富な食べ物とは?葉酸を効率よく摂取する方法をご紹介

妊婦に必要な栄養素である葉酸は、普段の食べ物から十分な量が摂取できるのでしょうか?100gあたりで葉酸が最も多く含まれている食品でも、栄養素の過剰摂取が懸念される場合もあります。また、妊娠中はつわりの影響もあり、思うような食事が取れません。胎児の成長のために、安心のできる葉酸サプリメントを取り入れ、必要な栄養素を補いましょう。

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1日の葉酸目安量を食事で摂るなら

葉酸の摂取量が多い妊娠中は、食事だけで推奨量を摂れるのでしょうか。

妊娠初期(1日400μg)の場合>

  • ほうれん草なら約4.5束
  • バナナなら約12本 
  • いちごなら約48個

このような食生活を毎日続けることは難しいでしょう。葉酸が摂れたとしても、栄養バランスの偏りが心配です。

また、このほかにも、葉酸の豊富な食材として鶏や豚のレバーがありますが、
レバーの焼き鳥であれば、1日2本で必要な葉酸は摂れます

しかし、レバーにはビタミンA が豊富に含まれているので注意が必要です。脂溶性のビタミンAの過剰摂取は、母体と胎児に以下のような悪影響が出る可能性があります

  • 胎児:耳の奇形などの先天異常
  • 母体:頭痛や吐き気

食べ物は栄養素の塊。葉酸だけでなく、食品に含まれている栄養素全体を考えなければいけないので注意しましょう。

また、妊娠初期はつわりが辛いことも多いでしょう。 普段通りの食事を取れないこともあるので、食事だけで葉酸を補うことは現実的ではありません。

葉酸はサプリから摂るのがおすすめ!

食事で必要な栄養が摂りにくい妊娠中は、葉酸サプリがおすすめです。

  • つわりがあってでも飲みやすい
  • 手軽に栄養補給ができる

つわりがある場合は、ご飯のにおいだけで気分が悪くなることもあり、思ったように食事が取れない方も多いでしょう。

胎児のためにと無理をして食事をすることはおすすめできませんが、葉酸サプリであれば1日数粒で、葉酸のほか必要な栄養素を摂ることができます。

手軽に多くの栄養素が必要な妊娠中こそ、葉酸サプリを活用しましょう。妊娠中におすすめの葉酸サプリを紹介します。

妊娠中におすすめのサプリは『mamaru』

数ある葉酸サプリの中でも、胎児と母体に必要な葉酸と栄養素をまとめて 摂りたいなら『mamaru』がおすすめです。

1日4粒で手軽に栄養が補えるオールインワンサプリのmamaruは 多くの方から支持されています。

mamaruの特徴を紹介します。

mamaru(ママル)の商品詳細はこちら>>

『mamaru』は妊娠中に必要な栄養素がすべて摂れるオールインワンサプリ

妊娠中は、葉酸以外にも必要な栄養素がたくさんあります。

  • ルシウム 
  • 鉄分 
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • ビタミンB
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE など

胎児の成長をサポートする栄養素なので積極的に摂り入れたいですが、これほど多くの栄養素を食事から摂ることは難しいでしょう。

mamaruには、これだけの栄養素が含まれています。

た、母体の健康も大切です。多くの葉酸サプリは胎児の栄養補給に特化していますが、 mamaruは母体に必要な栄養素もしっかり含んでいます

そのため、胎児と母体に必要な栄養素をオールインワンで摂ることができますよ。

のサプリを併用しなくても、mamaruだけで妊娠中の栄養をすべて補える点が特徴です。

起こりやすい便通トラブルをサポート

妊娠中は便秘や下痢になりやすいです。

  • つわりで食事バランスが崩れる
  • 運動不足
  • 子宮が大きくなり便通が悪くなる
  • ホルモンの影響で便の水分が減り硬くなる

このような原因が重なり、便秘や軟便に悩む方が増えます。

腸を動かすには、腸内環境を整えることが大切のためには、腸内の善玉菌を優位にすることがとても重要です。

mamaruには、善玉菌を増やす菌や成分が含まれています

  • 乳酸菌3種類(ビフィズス菌・ラクトバチルス菌・殺菌乳酸菌)
  • ラクトフェリン
  • 食物繊維

善玉菌を育てる成分で腸内を整え、母体の健康も考えられる点がmamaruの特徴です。

信頼して使い続けられる理由

mamaruには、信頼できるポイントがあります。

  • GMP認
  • 産婦人科医の監修
  • 6つの無添加

GMP認証とは、厚生労働省が認めた品質管理基準のことです。医薬品の場合は、GMP規格に沿って商品が製造されますが、サプリの場合は義務ではありません。

判断は各メーカーに任されていますが、mamaruはGMP認証を取得しています。

また、レディースクリニック院長の監修・推奨がされている点もポイント。専門家の監修があるのは心強いですよね。

さらにmamaruには、使用していない6つの添加物があります。

安全性試験、アレルギー物質試験もおこなっており、信頼できる葉酸サプリです。

高品質なサプリが定期購入でお得に

葉酸サプリは、妊娠前から産後まで摂ることが推奨されています。い期間必要な葉酸サプリは、定期購入でお得に続けましょう。

mamaruは定期購入の場合、毎回38%もお得に購入できます

通常価格 7,980円(税込8,618円)→4,980円(税込5,378円)
※定期購入時の価格。回数の縛りはありません。初回のみのご解約も可能です。
※送料は常に無料です。

かも初回のみ、さらにお得な約半額で購入できます。 

通常価格 7,980円(税込8,618円)→初回価格3,980円(税込4,298円)
※初回特別価格でのご購入はお一人様1回限りとさせて頂きます。

期便であれば自宅に届くので、飲み忘れることもありません。品質の高い葉酸サプリを選ぶなら、mamaruの定期便がおすすめです。

葉酸サプリのQ&A

妊娠中に必要な葉酸は、多く摂れば摂るほどいいのでしょうか?ほかに必要な栄養素は?葉酸サプリの疑問点を解決しましょう。

葉酸サプリに関するQ&Aは、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

葉酸サプリは飲まない方がいい?赤ちゃんのために本当に必要な理由を詳しく解説【看護師執筆】

「妊娠中・妊活中に葉酸サプリは飲まない方がいい」と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、それは間違いです。葉酸は厚生労働省もサプリでの摂取を推奨しており、その他にもたくさんのメリットがあります。この記事では、葉酸サプリが必要な理由を詳しく解説しています。赤ちゃんの健やかな成長のために、今から葉酸サプリを始めましょう。

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葉酸を過剰に摂った場合はどうなる?

葉酸を過剰に摂ると、赤ちゃんにはぜんそくやアレルギーのリスク、ママは妊娠高血圧症候群になるおそれがあります。

食事に含まれる葉酸だけであれば、過剰摂取になることはないでしょう。しかし、葉酸サプリは注意が必要です。 食事に含まれる葉酸とは種類が違い、吸収率がいい葉酸を使用しています。

葉酸は妊娠中に必要ではありますが、1日の摂取量をかならず守りましょう。

葉酸以外にも妊娠中に必要な栄養素はある?

胎児の成長には、葉酸以外の栄養素も大切です。 健やかな成長のために、バランスよく摂り入れましょう。

タンパク質

タンパク質は身体をつくる栄養素。 筋肉や酵素、ホルモンの材料になり、胎児の成長に大きく関係します。

た、タンパク質の重要性として「妊娠初期に極端にタンパク質の摂取量が少ないと、3歳児で発達に異常が見られる」という報告もあります。

つわりで思うように食事が摂れないこともありますが、体調のいい時はタンパク質の摂れる食事を意識しましょう。

(参考文献:山梨大学 「妊娠中の母親のたんぱく質摂取と3歳時の発達との関連について」)

亜鉛 

亜鉛は、細胞分裂や葉酸とともに血液を作る働きがあります。 通常時も必要なミネラルですが、足りていない場合が多いです。

亜鉛が豊富な食材として牡蠣がありますが、体調へのリスクを考え妊娠中の生牡蠣は控えましょう。 亜鉛は、安心して摂れるサプリで摂るのがおすすめです。

カルシウム

歯や骨を形成するカルシウムは、妊娠中期から推奨摂取量が増えます

カルシウムの多くは骨に貯蔵されており、血液中のカルシウムが足りなくなると骨から使われます。

児のカルシウム不足は起こりにくいですが、妊娠中は母体の骨のカルシウムが減り、強度が弱くなることで起こる、骨粗しょう症や骨折に注意が必要です。

加齢で起こりやすい骨粗しょう症ですが、妊娠中または授乳中に起こる「妊婦授乳関連骨粗しょう症」にならないよう、適切にカルシウムを摂取しましょう。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を促します。 ビタミンDが不足すると、胎児の骨の成長に影響がでる可能性があるので注意が必要です。

紫外線により体内で合成することができる栄養素ですが、 妊娠中の外出は難しい場合もあります。

mamaruには、カルシウムとビタミンDが両方含まれています。 ぜひ活用して、胎児と母体の健康をサポートしてくださいね。

ビタミンB群

糖や脂質の代謝に働くビタミンBは全部で8種類あります。

実はその中のひとつが葉酸。 ビタミンBは単体での摂取より、複数種類を一緒に摂ることで相互作用が働きます。

mamaruには、葉酸を含め計7種類のビタミンB群が含まれています。 複数摂取による相互作用も期待できるでしょう。

mamaru(ママル)の商品詳細はこちら>>

まとめ

この記事では、妊娠中における葉酸の必要について紹介しました。

  • 妊娠前~妊娠中の葉酸の必要量は+400μg、産後・授乳中は+100μg
  • 各妊娠時期で葉酸の働きが変わるため、摂取量が変化する
  • 妊娠前と妊娠初期は、胎児の神経管の形成に葉酸が最も必要な時期
  • 妊娠中は成長促進と豊富な血液を作るために葉酸が必要
  • 産後は子宮の回復と母乳の材料になる

妊娠中に必要な葉酸を食事だけで補うことは難しいため、 葉酸サプリを取り入れるのがおすすめです。

葉酸以外の必要な栄養素も一緒に摂れる葉酸サプリなら、mamaruを ご活用ください。

<mamaruの特徴>

  • 胎児と母体に必要な栄養素がオールインワンで摂れる
  • 腸内環境をサポートする菌や食物繊維を配合
  • GMP認証
  • 産婦人科医の監修、推奨
  • 6つの無添加
  • 高品質の葉酸サプリが定期便でお得に購入できる

胎児の成長に欠かせない葉酸は、不足することなく摂りましょう。体調の変化に敏感な妊娠中は、葉酸サプリで手軽に栄養を補給することが 大切です。

酸サプリは、妊娠前~産後まで長い期間必要なもの。 mamaruの定期便なら続けやすいですね。

妊娠中の母体と胎児の健康を、ぜひmamaruにサポートさせてください。

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