更新日:2026/1/26

【つわりの重症度チェックリスト】今すぐ受診すべき妊娠悪阻の目安と治療法、セルフケアまで

今すぐ受診すべき「妊娠悪阻」の目安・治療法・セルフケア
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つわりが想像以上につらくて、「これって普通?それとも重いほう?」と不安になっていませんか?

つわりの重症度を知るためには、今の体の状態を客観的に見ることが大切です。

この記事では、つわりの重症度チェックリストと受診の目安、つらい時期のセルフケアをわかりやすく解説します。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmamaru監修・産婦人科医】まきレディスクリニック院長 風本真希先生

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、検診乳腺超音波 認定医

毎日多くの妊婦さんの検診に立会い、相談にのっている。患者さんのお話に真摯に耳を傾けることが信条。

"葉酸だけでいい” そう思っていませんか?
実は妊婦さんに必要な栄養素は葉酸だけではありません。妊活期に比べ鉄分がより必要になるだけでなく、ビタミン・ミネラルと様々な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。
"体のコンディションの変化や、日常生活の成約がたくさん”。妊娠中は、体のコンディションの変化や、お腹に赤ちゃんがいるというこれまでと異なる環境の中、生活にも様々な制約が。
日々の健康に気を使い、体調管理することが大切です。

まきレディスクリニック

私のつわりはどの程度?つわり重症度セルフチェック

まずはあなたのつわりが「一般的な強さ」なのか、それとも「重い」のかを知るためのチェック項目を見てみましょう。

ここで挙げたものは、体が無理をしていないかどうかを確認するためのもの。「ここまでなら普通」「〇〇だから重度」と振り分けるための項目ではなく、あくまでもつわりの症状の程度をはかる目安として考えてください。

吐き気・ムカつきは日常生活にどれくらい影響している?

吐き気やムカつきの強さは、症状そのものよりも「生活への影響度」で考えることが大切です。

たとえば、

  • 吐き気はあるが、身の回りのことはなんとかできている
  • 横になれば少し楽になる時間がある
  • においで気分が悪くなり、外出や家事がつらい
  • 何度も吐いてしまい、1日中横になっていることが多い
  • 食べようとすると吐き気がして食欲が落ち気味
  • よだれがたくさん出て口の中に溜まって気持ち悪い

など、「どこまで普段の生活が保てているか」を振り返ってみましょう。

◆眠たかったりとにかく食べたかったり。人それぞれに症状が異なる「つわりの種類」のコラムも参考にしてくださいね。

水分や食事はどの程度摂れている?

つわりの重症度を判断するうえで、水分とエネルギーの摂取が最低限保てているかは重要なポイントです。

  • 水やお茶などを少しずつでも飲めている
  • 食事は無理でも、ゼリーや果物などは口にできている
  • 飲んでもすぐ吐いてしまう
  • 食べ物も飲み物も、ほとんど何も受け付けない状態が続いている

「何をどれだけ食べられたか」よりも、あなた自身の体を維持できていそうかどうかを目安にしてみてください。

体重や体調の変化も見逃さないで

つわりが続くと、自分では気づきにくい変化が体に起こっていることもあります。

  • 妊娠前より体重が減ってきている
  • めまい、立ちくらみが増えた
  • 口の中が渇きやすい
  • 尿の回数が少なく、色が濃い気がする

こうした変化は、脱水や体力低下のサインであることも。「つわりだから仕方ない」と流さず、今の状態を客観的に見ておきましょう。

【受診の目安】こんな症状があれば医療機関に相談を

つわりの多くは生理的な変化ですが、重症度が一定以上になると「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれる、医療的な対応が必要な状態になることもあります。

セルフチェックで気になる項目があり、さらに以下のような症状に当てはまる場合は、我慢せず早めに医療機関を受診しましょう。

  • 1日中吐き気が続き、ほとんど食事が取れない
  • 水分を飲んでも吐いてしまい、じゅうぶんに補給できない
  • 妊娠前より体重が5%以上減少している
  • 頭痛・めまい・動悸などの症状が出ている
  • 強いだるさや脱力感があり、起き上がるのもつらい
  • 尿の回数が明らかに減った、またはほとんど出ていない

これらは、脱水や栄養不足など、体への影響が進んでいるサインである可能性があります。「もう少し様子をみよう」と無理を重ねることで、体調がさらに悪化してしまうことも。

つわりによる不調は、耐えられなくなってから受診するものではありません。「これって相談していいのかな…」と迷っている段階でも、産婦人科医などに相談してみてください。

病院ではどんな治療をするの?

つわりで病院を受診すると「すぐ入院?」「強い薬を使うのでは?」と心配になるかもしれませんが、実際には体調や重症度を確認したうえで、体を休ませたり状態を立て直したりと、必要な対応を段階的に行うのが一般的です。

医療機関でできるつわりの治療法

まず行われるのは、脱水や栄養不足が起きていないかの確認です。

そのうえで、症状に応じて次のような対応がとられます。

  • 点滴による水分・電解質の補給

水分が十分に摂れていない場合、体を休ませながら不足分を補います。

  • 安静の指示や生活指導

無理をしている部分がないかを確認し、負担を減らす工夫を考えます。

  • 必要に応じた入院管理

重症度が高い場合や自宅での回復が難しい場合は、短期間の入院で体調を整えることもあります。

つわりを「治す」というよりも、体を守り、回復しやすい状態に戻すことが目的です。

◆妊娠悪阻で入院になる症状の基準についてこちらのコラムで解説しています。

つわりに効く薬ってあるの?

つわりに対しては、症状を和らげるための薬が使われることもあります。

たとえば、症状が強い場合には、吐き気や嘔吐を抑える薬(制吐薬)が医師の判断で処方されることがあります。

  • 胃の動きを助ける薬(小半夏加茯苓湯など)
  • 吐き気を抑える作用のある薬(プリンペラン・ジフェンヒドラミンなど)

◆つわりに対して処方される薬の種類については、こちらのコラムも参考にしてみてください。

一方で海外では、妊娠初期のつわり(嘔吐・吐き気)に対する第一選択治療としてビタミンB6の投与が挙げられています。

出典:ACOG(アメリカ産婦人科学会)Guidelines at a Glance: Nausea and Vomiting of Pregnancy

ビタミンB6は、

  • 吐き気やむかつきの緩和
  • 妊娠中の体調維持

を目的として用いられることがあり、症状や体調に応じて医師が判断します。

★ビタミンB6の摂り方については、こちらもチェック!

つわりの治療は「つらい=すぐ薬」ではなく、重症度に応じて必要な方法が選択されるのが基本です。

妊娠悪阻でない場合は我慢するしかないの?

セルフチェックの結果、重症度が高くないと判断されたとしても、つわりがつらい事実が消えるわけではありません。

妊娠悪阻ではないからといって、軽い、気のせい、我慢できる、ということではなく、今の体調にあった向き合い方を選んでいくことが大切です。

つわりを少しでも緩和するための工夫

妊娠中は服用できる薬が限られるため、日常の中でできる工夫が中心になります。

  • 空腹になる前に、少量ずつ食べ物を口にする
  • 冷たい飲み物や、においの少ない食べ物を選ぶ
  • 食事にこだわらず、食べられるものを優先して食べる
  • 横になれる時間を意識的につくる
  • 無理な家事や外出を減らせるよう、家族や周囲に頼る

「ちゃんとしなきゃ」とがんばりすぎず、今日はこれでじゅうぶんと線を引くことも、つわりを和らげるための対処法です。

つわりの対処法については、こちらの記事もあわせて参考にしてください。

サプリメントでビタミンB6を摂るのも◎

ビタミンB6はつわりの症状を緩和する栄養素のひとつとして知られています。

ビタミンB6は鶏ささみやバナナ・大豆製品などに含まれていますが、つわりの時期は食べること自体が苦しいこともありますよね。

そんなときは、ビタミンB6を確実に摂取できるサプリメントで補うのもひとつの方法です。

◆ビタミンB6に期待できるつわりへの効果や摂取量などをこちらのコラムでご紹介しています。

つわり中のビタミンB6摂取にはmamaru

つわり期は、「気持ち悪くて食べ物全般が食べづらい」「特定のにおいがダメ」など、食べられるものが減ってしまいますよね。

そんなときの栄養サポートには、ビタミンB6をはじめとした妊娠期に不可欠な栄養をぎゅっと凝縮した妊婦さん向けサプリ『mamaru(ママル)』がおすすめです

mamaruには、つわりによる吐き気をやわらげる可能性がある成分として注目されているビタミンB6を1.3mg配合

さらに、産婦人科医の監修のもと、これらの栄養素もオールインワンで摂取可能です。

  • 厚生労働省が定める400μgの葉酸を配合して赤ちゃんの成長をサポート
  • 吸収しやすいヘム鉄、20種類以上のビタミンミネラルなど、とくに不足しやすい栄養素をカバー
  • つわり期に起こりやすいお腹の不調をケアする菌活成分(乳酸菌・食物繊維)も配合

さらに、粒は業界最小サイズで、独特のにおいを抑える加工を行っているのも特徴。「においがダメなつわり中でも飲みやすい」と、先輩ママたちからも多くの支持を集めています。

「つわりに良い栄養をしっかり摂りたい」「食べられない日があっても、赤ちゃんのために栄養面は整えておきたい」

そんなときに、赤ちゃんとママのための栄養素をまんべんなく補えるmamaruを、あなたの毎日に取り入れてみてくださいね。

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つわりが続くと赤ちゃんに影響する?

つわりが続くほど、「ちゃんと食べられていないのに、赤ちゃんは大丈夫?」と不安になる方も多いですよね。

一般的に、短期間の吐き気や食事量の減少だけで、胎児に大きな影響が出ることは多くありません。赤ちゃんは必要な栄養を優先的に受け取る仕組みを持っています。

ただし、

  • 食べられない・飲めない状態が続く
  • 体重が減り続けている
  • ママ自身の体力が落ちてきている

といった場合は、ママの栄養状態を保つことがとても大切になります。

「赤ちゃんのためにも、まずは自分の体を支える」と考えましょう。

◆つわりで食べられない時の食事のコツや、赤ちゃんへの影響を解説した記事もあわせてご覧ください。

つわりがつらいときは我慢しすぎず、今の体に合った向き合い方を

つわりは「頑張れば乗り切れるもの」ではありません。今回ご紹介したセルフチェック項目でつわりの重症度を把握して、受診が必要なサインがあれば、我慢しすぎないことが大切です。

妊娠悪阻と言えるほどの重い症状ではなくても、つらさをやわらげるための工夫をしてみましょう。家族や周囲に手伝ってもらったり、医師や助産師に相談したり、その時々でできることはまだまだあります。

市販薬が飲めない時期だからこそ、体を内側から支える栄養のバランスを整えることも大切。mamaruはビタミンB6をはじめ、ママとお腹の赤ちゃんに欠かせない栄養をしっかり補えるオールインワンサプリメント。

つらくて食事ができない日が続くなら、我慢して食べるのではなくmamaruで栄養を補ってみましょう。

この時期は、無理をしすぎないことがいちばん。今の体の状態に合わせて、つらい時期を少しでも楽に乗り越えてくださいね。

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