
更新日:2025/4/8
陣痛から出産までの時間はどれくらい?助産師が解説するお産の進み方と痛みを乗り切るポイント

お産が近づいてくると、
「陣痛ってどれくらい続くの?」
「赤ちゃんは何時間で産まれるの?」
「陣痛の痛みに気付くかな?」
「陣痛ってどれくらい痛いの?」
と不安になりますよね。
この記事では、お産に必要不可欠な「陣痛」にかかる時間を中心に、お産の進み方や陣痛中の過ごし方、そして今からお産に向けてできるセルフケアについて解説していきます。
お産が近づいてきている産婦さんやパートナーの男性も、ぜひ最後まで読んで準備に役立ててくださいね。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmamaru監修・産婦人科医】まきレディスクリニック院長 風本真希先生
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、検診乳腺超音波 認定医
毎日多くの妊婦さんの検診に立会い、相談にのっている。患者さんのお話に真摯に耳を傾けることが信条。
"葉酸だけでいい” そう思っていませんか?
実は妊婦さんに必要な栄養素は葉酸だけではありません。妊活期に比べ鉄分がより必要になるだけでなく、ビタミン・ミネラルと様々な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。
"体のコンディションの変化や、日常生活の成約がたくさん”。妊娠中は、体のコンディションの変化や、お腹に赤ちゃんがいるというこれまでと異なる環境の中、生活にも様々な制約が。
日々の健康に気を使い、体調管理することが大切です。
陣痛~出産までにかかる時間の平均は?
お産にかかる時間とは、陣痛が始まったときから胎盤が出るところまでにかかった時間のことを指します。
お産にかかる時間の平均はこちら。
- 1初産婦さんは半日程度(11〜15時間)
- 2経産婦さんはその半分くらい(6〜8時間)
お産にかかる時間は、お母さんの体格、骨盤の大きさや形、体力、年齢、赤ちゃんの大きさなど、色々な要素が関係します。そのため、お産の進み方やお産にかかる時間には個人差があります。
また、「お産にかかる時間は短いほうが良い」と思われがちですが、お産にかかる時間は、お母さんと赤ちゃんが準備をするために必要な時間ということを覚えておいてくださいね。
陣痛とお産の関係
陣痛とお産の進み具合は密接に関係しており、陣痛のスタートがお産のスタートです。
ここでは、「陣痛」の仕組みや数え方について、詳しく解説していきます。
そもそも陣痛ってなに?
陣痛とは、子宮の収縮によって起こる痛みのことをいいます。
陣痛が起こることにより、子宮の出口や赤ちゃんの体勢に変化が起こり、徐々に赤ちゃんが外に出られる状態が整っていきます。
また近年では、陣痛の始まりは、子宮で起こる炎症反応のような変化が関係していると考えられています。
免疫に関係するサイトカインというたんぱく質によって作られる「インターロイキン」という物質により、子宮の出口の状態や赤ちゃんを包む羊膜に変化が起こり、その結果として陣痛が起こります。
ただし、陣痛が始まるしくみについては、まだ解明されていないことも多いのが現状です。
陣痛はいつから数える?正しい測り方
最近はアプリなどを使って簡単に陣痛を記録することができます。
しかし、「いつから数えるの?」「どうやって?」は気になるところ。2つのポイントをチェックしましょう。
陣痛の始まり
- 10分間隔で痛み始めたとき
- 1時間に6回以上痛み始めたとき
陣痛を測り始める目安はこの2つ。痛みの間隔が短くなってきたり、痛みが強くなってきたりしたときに測ってみるのが良いでしょう。
陣痛の測り方
陣痛は、子宮の収縮と弛緩の繰り返しです。必ずお休みがあります。
痛み始めたときから次の痛み始めまでが陣痛の間隔です。痛み始めたらアプリや時計で確認し、次にまた痛み始めたタイミングで再度確認しましょう。
厳密にカウントする必要はなく、「だいたい○分くらい」で大丈夫ですよ。
前駆陣痛と本陣痛の違いは?
前駆陣痛と本陣痛の違いは、そのままお産がスタートして進んでいくか否かというところ。
前駆陣痛も、本陣痛と同様に子宮の収縮です。お産が近づいてきた36週前後から起こることが多く、10分間隔を切らない不規則な張りや痛みを感じます。
前駆陣痛は、気付いたら無くなっていたり、張りや痛みが15分〜20分開いていたりと、バラバラで不規則なのが特徴です。
初めて前駆陣痛を感じたときには、慌てず時計やアプリなどをチェックしてどれくらいの間隔で来ているか確認してみましょう。10分以上間隔が開いているようであれば、気にせずに普段通り過ごしても大丈夫ですよ。
お腹の張りや痛みは週数によって理由が異なります。妊娠中の「お腹の張り」については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!▼
【時期別】妊婦さんのお腹の張りの原因は?助産師が教える対策と受診が必要な症状
妊婦さんには、さまざまな理由によりお腹が張るという現象が起こります。お腹の張りの中には、心配しなくて良いものと注意が必要なものがあります。この記事では、妊娠初期、中期、後期の時期別に起こりやすいお腹の張りとその原因から対策、そして受診が必要な症状まで、助産師が詳しく解説します。
お産はどんな風に進むの?
陣痛が始まりお産がスタートすると、これからどんな風にお産が進んでいくのかが気になりますよね。
実は、お産は大きく分けて以下の4つの段階に分かれています。
- 分娩第1期
- 分娩第2期
- 分娩第3期
- 分娩第4期
ここからは、お産の進み方について解説していきます。
分娩第1期
分娩第1期とは、赤ちゃんのいる子宮の出口である「子宮口」が全部開くまでの時期のことをいいます。
◆分娩第1期の平均時間
- 初産婦:10〜12時間
- 経産婦:5〜6時間
分娩第1期は、さらに「潜伏期」と「活動期」に分かれます。
潜伏期
子宮口が4cmくらいまで開く時期。陣痛が10分間隔から徐々に短く強くなっていく。
活動期
子宮口が4cmくらいから全部開くまでの時期。陣痛は3分間隔程度になり、便意のようなお尻の圧迫感を感じるようになることもある。痛みが強くなるため、発汗が多くなったり声が出たりするようになる。
お腹の中の赤ちゃんは、羊水の入った膜に包まれた状態で子宮内にいます。そして、妊娠中の子宮口は、流産や早産を予防するために厚く閉じた状態になっています。
前駆陣痛や陣痛が始まると、子宮口は徐々に押され柔らかく薄くなり、最終的には赤ちゃんの頭が通れる状態である10cmまで開きます。子宮口が10cm開いた状態を「子宮口全開」と言います。
お産を経験したことがある方は、初産婦さんに比べ子宮口が開きやすいという特徴があります。
分娩第2期
分娩第2期とは、子宮口が全開してから赤ちゃんが出てくるまでの時期のことをいいます。
◆分娩第2期の平均時間
- 初産婦:1〜2時間
- 経産婦:30分〜1時間
陣痛間隔は2〜3分間隔となり、陣痛のピークも1分程度続くようになります。最後は陣痛に合わせて息みが必要になることも。
子宮口が全開すると、赤ちゃんは骨盤の狭い部分を潜り抜け、膣に下がってきます。赤ちゃんは、陣痛に合わせて通り道である骨盤や膣、そして会陰部を押し広げながら少しずつ降りてきます。
経産婦さんは、骨盤が開いたり、膣や会陰が進展したりした経験があるため、初産婦さんに比べて時間が短くなることが多い傾向があります。
分娩第3期
分娩第3期とは、赤ちゃんが生まれてから胎盤が出てくるまでの時期のことをいいます。
◆分娩第3期の平均時間
- 初産婦:15〜30分
- 経産婦:10〜20分
赤ちゃんが生まれた後も、子宮の収縮が続き子宮の壁から胎盤が剥がれ、胎盤が出てきます。
分娩第4期
分娩第4期とは、分娩後2時間までの時期のことをいいます。産後の出血や子宮の戻りなどに変化が起こりやすいため、経過を観察する必要があります。
胎盤が出た後も、後陣痛と言われる子宮の収縮が続き、子宮の戻りを促します。
この時期に、赤ちゃんの授乳を始めることにより、母乳育児の確立や子宮の収縮を促す効果があります。
お産の流れや陣痛の痛みについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
陣痛はどんな痛み?例えや出産の流れ、痛みを少しでも和らげる方法を助産師が徹底解説!
出産の時期が近づくと「陣痛はどんな痛みなの?」と誰しも不安に思うものです。痛みを少しでも減らすためには、陣痛という痛みの正体を知り、妊娠中から出産に向けてカラダづくりをしていきましょう。この記事では、陣痛はどんな痛みなのか、痛みのたとえや出産の流れとともに、痛みを少しでも和らげる方法について解説します。
どんな時に帝王切開になるの?
帝王切開には、予定帝王切開と緊急帝王切開があります。
【予定帝王切開となるケース】
- お腹の赤ちゃんが逆子や多胎(双子以上)の場合
- お母さんが過去に帝王切開をしたことがある場合
【緊急帝王切開となるケースの例】
- 重度の妊娠高血圧症候群
- 常位胎盤早期剥離
- 子宮破裂
- 胎児機能不全
- 回旋異常
- 遷延分娩
- 分娩停止 など
緊急帝王切開は、分娩第1期、分娩第2期にお母さんや赤ちゃんにとってリスクが高いと判断された場合や、お産の進みに異常があった場合に行われます。
また、帝王切開を予定していたにも関わらず、陣痛や破水が起こった場合にも緊急で帝王切開が必要になります。
帝王切開と自然分娩の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてくださいね!▼
帝王切開と自然分娩の違いはなに?助産師が解説する出産方法の種類と決め方
帝王切開、自然分娩、これはどちらも赤ちゃんを出産するための方法をいいます。赤ちゃんの出産方法にはいろいろあり、どんな方法がいいのか気になるママも多いと思います。この記事では、帝王切開と自然分娩の違いについて解説するとともに、出産方法の種類と決め方について解説しています。
お産をスムーズに進めるためのポイント5選
お産が順調に進んでいくためには、3つの準備が必要です。
- 赤ちゃんの準備
- 赤ちゃんの通り道の準備
- 赤ちゃんを押し出す力の準備
この「赤ちゃんを押し出す力」というのが陣痛です。
ここでは、良い陣痛を起こすためのポイントや、陣痛を乗り切るためのポイントを5つ紹介していきます。
休息をとって体力温存
陣痛が10分間隔になったところがお産のスタート地点。間隔が長い間は、慌てずに体力を温存することが大切です。
お産の進み方には個人差があるため、長丁場になることも視野に入れて、休めるときにしっかりと休んでおくようにしましょう。
温めて痛みと巡りをケア
陣痛の痛みが強くなってきたら、入浴、足湯、湯たんぽやカイロなどであたためるのがおすすめです。
人は寒さや冷たさを感じると、血管が収縮し、さらに感覚が敏感になる傾向があります。体が温まり、全身の血液の巡りが良くなると痛みの緩和や陣痛の促進に繋がりますよ。
体勢を工夫して重力を味方につける
陣痛が始まったら、自分にとって過ごしやすい体勢を探しましょう。
休息をとりたいときには、横になって過ごすのがベター。そして、どんどんお産を進めたいなら、立って動くのが良いでしょう。
その他、四つ這いの姿勢やあぐら、四股踏みなども、骨盤が広がる体勢なのでおすすめですよ。
食べてエネルギーチャージ
子宮の筋肉がしっかりと収縮するためには、エネルギーが必要です。
体内ですぐにエネルギーになるのが糖質。痛みを感じていても、陣痛と陣痛の合間でしっかりとエネルギーを補給しましょう。
なかなか食事が食べられないときは、小さなおにぎりなど食べやすい形のものを口にするのも良いでしょう。固形のものが喉を通らない場合は、エネルギー補給できるゼリーやジュースなどもおすすめですよ。
呼吸法でリラックス
実は、陣痛中は力を入れることより抜くことの方が大切です。痛い時こそ長く息を吐くことを意識して、力を抜くようにしましょう。
呼吸が早くなっていたり、浅くなったりしているときには、パートナーなどに声をかけてもらうと良いですよ。
人は、緊張が強いと交感神経が優位になってしまいます。交感神経が優位な状態だと、痛みを強く感じたり、お産を進めるホルモンである「オキシトシン 」の分泌が悪くなってしまいます。
陣痛中も焦らず、呼吸法を意識してリラックスすることを意識してくださいね。
お産に向けて今からできるセルフケア
実は、妊娠中からお産に向けてできるセルフケアはたくさんあります。
- 健康的な生活で体づくり
- 便秘対策
- こころの準備
- サポート体制の確保
残りのマタニティライフを元気に過ごすためにも、お産をスムーズに進めるためにも、ぜひ取り入れたいセルフケアを詳しく見ていきましょう。
健康的な生活で体づくり
妊婦さんの生活習慣の中でも特に大切なのが食事、運動、睡眠。この3つを整えることが基本です。
食事
妊娠中の体重増加と切っても切り離せないのが、食習慣。実は、妊娠中の体重増加は、赤ちゃんの成長やお母さんの体力の面でも、少なすぎるのも多すぎるのもよくありません。
出産に向けて体力をつけるためにも、規則正しくバランス良く食事を摂るように意識しましょう。妊娠中に特に不足しやすい栄養素はこちら。
- 葉酸
- 鉄分
- ビタミンD など
また、出産時まで貧血が続いていると「微弱陣痛」を引き起こし、お産がなかなか進まないことも。貧血予防には、葉酸や鉄分の積極的な摂取を心がけましょう。
妊娠中に必要な栄養素についての記事はこちらも参考にしてみてくださいね。▼
妊娠中の食生活がボロボロ…助産師おすすめの食事のポイントや栄養をとるためのコツが知りたい!
妊娠中、赤ちゃんのために食習慣に気をつけて過ごしたくても、現実の食生活はボロボロ…。思うように過ごせないことも多いと思います。妊娠中の食事が偏ることによるリスクを知り、妊娠中に食生活を気を付けるために取り入れられることを助産師が紹介します。
しっかりと栄養がとれているか不安な方は、サプリメントを活用するのもおすすめです。妊娠中は、葉酸をサプリメントなどから付加して摂ることが厚生労働省からも推奨されています。
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mamaruは、厚生労働省で推奨されている葉酸400μgはもちろん、鉄分は吸収率が高いヘム鉄を配合。出産に向けて、貧血予防のために摂りたい栄養素をしっかりとカバーできます。
そのほかにもビタミンやミネラル20種類以上、そして、乳酸菌や食物繊維までオールインワンで摂ることができますよ。
乳酸菌や食物繊維で腸内環境をケアできるため、摂った栄養素をしっかりと吸収する助けにもなるでしょう。
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残りのマタニティライフを元気に過ごし、出産に向けて体を整えたい妊婦さんは、ぜひ公式サイトの限定価格をチェックしてみてくださいね。
運動
初めてのお産の場合、約2000kcalのエネルギー量が必要だとされています。そして、これを乗り切るためには、しっかりと体力があることが重要です。
また、妊娠中の運動習慣がお産の進みにも良い影響をもたらす可能性が示唆されています。(※1)
妊娠中は活動量が減りがちですが、かかりつけ医からの指示がなければ、いつも通り動いて問題ありません。妊娠中はウォーキングやヨガ、水泳などの有酸素運動がおすすめです。
睡眠
妊娠中も質の良い睡眠を摂ることが大切です。
お腹が大きくなって寝にくい場合は、クッションなどを利用して体勢を工夫するようにしましょう。寝る前にしっかりと入浴やストレッチをして、体の巡りを良くするのもおすすめです。
また、寝る前のブルーライトは、睡眠の質を低下させてしまうため控えるようにしましょう。
便秘対策
実は排泄物が体にたまっている状態は、お産の進みに大きく影響します。尿や便が出て、お産が進み始めるということも少なくありません。
赤ちゃんのいる子宮は、尿の溜まる膀胱と便が溜まる直腸に挟まれています。そのため、これらの排泄物がお産の進みを妨げてしまうことも。
特に妊娠中は色々な影響により便秘になりやすい状況です。水分の摂り方や食事内容を工夫して、今のうちから便秘対策をしておくのが良いでしょう。
妊娠中の便秘や腸活に関してはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。▼
妊婦さんにおすすめの腸活のやり方は?助産師が教える腸活のメリットと便秘解消のコツ
妊婦さんには腸活が超重要。妊娠中は、ホルモンの変化や子宮の増大によって便秘が起きやすくなります。便秘になると切迫早産のリスクだけでなく、肌荒れが起きたり情緒不安定になったり、カラダにもココロにも影響します。この記事では、妊娠中の腸活のメリットと便秘解消のコツについて、助産師が徹底解説します。
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こころの準備
お産が近づいてくると、赤ちゃんに会える楽しみだけでなく、不安が大きくなることも。不安や恐怖心、心配ごとがあるときには、パートナーや産院の医師、助産師に相談しましょう。
また、安心材料や楽しみの引き出しを作っておくのも大切なこと。
プレママクラスやプレパパクラスに参加して、お産のことをイメージしたり、パートナーとどのように過ごすかを相談したりしておきましょう。
バースプランを作り、パートナーや助産師と共有しておくと、安心材料になると思いますよ。
サポート体制の確保
妊娠37週に入ると、赤ちゃんがいつ生まれてきてもおかしくない「正期産」となります。また、36週前後には前駆陣痛を感じる方も少なくありません。
そのようなときに、1人だと心細いですよね。妊娠中から、産前産後のサポート体制を整えておくと安心です。
【考えておくこと】
- 誰にサポートをお願いするか
- 里帰りの有無、時期
- パートナーの仕事や会食の調整
- 産後ケア事業の申請
- 陣痛タクシーの予約 など
陣痛~退院後も余裕を持って育児をスタートできるよう、事前に備えておいてくださいね。
今からできるセルフケアを取り入れて陣痛を乗り切ろう
陣痛から出産までにかかる時間の平均はこちら。
- 初産婦:11〜15時間
- 経産婦:6〜8時間
ただし、個人差が大きいことも覚えておきましょう。
お腹が大きくなり予定日が近づいてくると、お産について色々と気になりますよね。しかし妊娠中は、先の心配はあまりせずに心身ともに健やかに過ごすことを意識しましょう。
そのためには、食事、運動、睡眠を整えることが基本です。そして、不安要素が少しでも軽減されるように、そのときに向けてこころやサポート体制の準備を整えておきましょう。
また、妊娠中も健やかに過ごすためのお守りとして、mamaruもぜひ活用してみてくださいね。
mamaruは、出産に向けて栄養と腸内環境ケアの面からお母さんをバックアップします。
参考文献:
(※1)妊娠末期における習慣的身体活動の分娩所要時間に及ぼす影響
参考資料:
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