
更新日:2026/9/28
産後の便秘を解消したい!原因やいつまで続くのか、すぐできる対処法を解説

あなたは
「産後は便秘になりやすいの?」
「便秘を解消するにはどうしたらいい?」
「授乳中でも便秘薬を飲んで大丈夫?」
とお悩みではありませんか?
産後は、会陰切開の痛みなどもあり、排便に不安を感じたり、お腹の不調を感じたりすることがありますよね。
この記事では、産後に便秘になりやすい原因や、いつまで続くのかについて詳しく解説します。さらに、自宅でできる便秘解消法や、授乳中に使用できる便秘薬についても紹介。
ぜひ最後まで読んで、今日からスッキリお腹を目指しましょう。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmamaco監修・産婦人科医】薬膳漢方検定所有 加藤智子先生
産婦人科医専門医、健康スポーツ医、抗加齢専門医、更年期カウンセラー
"産後も栄養補給できていますか?”
栄養補給は産後も重要。しっかり栄養を接種しないと母乳が栄養不足になり赤ちゃんに影響を与える恐れも。食事から十分な栄養を摂るのはなかなか難しいので、サプリメントの併用をおすすめしています。
"産後のママのケアは後回しにしがちですよね”産後は、これまで経験のない身体の使い方が増えます。
しかし、なかなか自分の体調ケアまで手が回らないママも多いよう。mamacoの和漢成分は全身に向けられた効果があり、体調維持が期待できます。
看護師ライター Kamon
専門学校卒業後、総合病院で看護師として9年勤務。自身も不妊治療を経験後、第一子を出産。クリニックへの転職を機に医療系ライターとして活動開始。
<保有資格>・看護師
産後に便秘になりやすい5つの原因

産後は、体の変化や生活リズムの変化などから、便秘になりやすい時期です。まずは、産後に便秘になりやすい主な原因を5つ紹介します。
①骨盤底筋のゆるみ
②会陰切開や傷の痛み
③ホルモンバランスや自律神経の乱れ
④水分不足
⑤食事や運動量の変化
思い当たる項目がないか、チェックしてみましょう。
①骨盤底筋のゆるみ
妊娠・出産によって骨盤底筋に負担がかかると、筋肉がゆるみ、排便に影響することがあります。
骨盤底筋は、膀胱や子宮、腸などを支える筋肉。ゆるむことで、便を押し出す力が弱くなったり、排便がスムーズにできなくなったりすることがあります。
また、骨盤底筋が弱くなることで、直腸が膣側に膨らむ「直腸瘤(ちょくちょうりゅう)」が生じ、便が出しにくくなる場合も。
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直腸瘤になると、なぜ便が出しにくい?
膣のすぐ後ろには、便をためる「直腸」があります。直腸と膣の間にある壁が弱くなると、直腸が膣側に袋状に膨らみ、便がその部分に入り込むことがあります。そのため、便が肛門へスムーズに押し出されにくくなり、「便が出しにくい」「出し切れない」と感じることがあります。
産後は体が回復する途中でもあるため、便秘になった場合は無理に力まず、少しずつ体を整えていきましょう。
②会陰切開や傷の痛み

出産時に会陰切開をしたり、会陰に傷ができたりすると、産後もしばらく痛みを感じることがありますよね。
排便の際に傷が痛むのではないかと不安になり、便意を感じても我慢してしまうこともあるでしょう。便を我慢することが続くと、便が硬くなり、さらに排便しにくくなる場合があります。
産後は無理に我慢せず、水分をこまめにとるなど、便を硬くしないように心がけましょう。
会陰切開後の痛みや傷の回復について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
【助産師推奨】会陰切開の回復を早める方法|痛みの対処法や傷が治る時期を解説
会陰切開の回復を早める方法、痛みの対処方法や傷が治る時期を解説します。会陰切開や会陰裂傷の傷の回復のためには休息、食事、感染対策が大切です。また、痛いときの過ごし方のコツについても知っておきましょう。状態によっては感染を起こして治りが悪くなっている場合もあるため、この記事で注意が必要な症状についてもチェックしてくださいね。
③ホルモンバランスや自律神経の乱れ
産後は、妊娠中に増えていた女性ホルモンが急激に減少するなど、ホルモンバランスが大きく変化します。こうした変化は自律神経にも影響を与え、腸の動きを乱すことがあります。
また、産後は授乳や夜間の育児による睡眠不足、生活リズムの変化なども重なり、自律神経が乱れやすい時期です。
腸の動きが低下すると、便が腸内にとどまる時間が長くなり、水分が吸収されて便が硬くなるため、便秘につながることがあります。
④水分不足

産後は、授乳によって体から水分が失われやすくなるため、水分不足になりやすい時期です。また、赤ちゃんのお世話に追われて、こまめに水分をとる時間がとれないこともあるでしょう。
体内の水分が不足すると、腸で便の水分が吸収され、便が硬くなりやすくなります。硬い便は排出しにくく、便秘につながることがあります。
⑤食事や運動量の変化
産後は、赤ちゃんのお世話で生活リズムが変わり、食事や運動の習慣にも変化が起こりやすくなります。
食事の時間が不規則になったり、忙しさから食事量が減ったりすると、食物繊維などの栄養素が不足して便の量が減り、便秘につながることがあります。
また、出産後は体を休めるために活動量が減り、腸の動きが鈍くなることで便が出にくくなる場合も。
では、次に産後の便秘が続きやすい時期についても確認していきましょう。
産後の便秘はいつまで続く?

産後の便秘は、出産後数日から1週間程度に起こりやすいとされています。
出産直後は、会陰部の傷の痛みや水分不足、活動量の低下など、便秘につながる要因が重なりやすいためです。
ただし、便秘が続く期間には個人差があります。便秘が長く続いてつらい場合や、排便時の痛みが強い場合は、無理に我慢せず医療機関に相談しましょう。
受診の目安について先に知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね。
産後の便秘を解消するためにできること5つ
産後の便秘は、毎日のちょっとした工夫で改善を目指せる場合があります。ここでは、自宅で取り入れやすい便秘解消法を5つ紹介します。
- こまめに水分をとる
- 食物繊維を意識して摂る
- お腹のマッサージやストレッチをする
- 朝食後など決まった時間にトイレに行く
- なるべく便意を我慢しない
こまめに水分をとる

授乳中は水分を失いやすいため、意識して補給することが大切です。
喉が渇いてから一度にたくさん飲むのではなく、起床時や食事のとき、授乳の前後など、タイミングを決めてこまめに水分をとるようにしましょう。
水分補給には、水や白湯、ノンカフェインのお茶などがおすすめですよ。
産後におすすめの飲み物についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
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食物繊維を意識して摂る
食物繊維は便のかさを増やしたり、腸内環境を整えたりする働きがあります。野菜や果物、豆類、海藻、きのこ類などを普段の食事に取り入れましょう。
ただし、食物繊維だけを意識するのではなく、産後の体の回復に必要な栄養素をバランスよく摂ることも大切です。主食・主菜・副菜を組み合わせ、バランスのよい食事を心がけましょう。
産後におすすめの食事について気になる方は、こちらのコラムをチェックしてみてくださいね。
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産後の栄養をバランスよく摂るなら「mamaco(ママコ)」を上手に活用して
産後は、食物繊維だけでなく、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
とはいえ、
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「菓子パンやカップ麺で簡単に済ませることが増えた」
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ママ自身の栄養を補いながら、赤ちゃんの成長に必要な成分も意識できるのは、mamacoのうれしいポイントです。
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産後におすすめのサプリや飲むべき理由について気になる方は、こちらのコラムをご覧ください。
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お腹のマッサージやストレッチをする
産後の便秘が気になるときは、お腹のマッサージやストレッチも効果的です。
無理のない範囲で体を動かすことで、腸への刺激につながり、排便しやすくなることがあります。体調をみながら、できる方法から取り入れてみましょう。
お腹のマッサージ

仰向けになり、膝を軽く曲げてリラックスします。おへその周りに手のひらを当て、「の」の字を描くように、やさしく時計回りにマッサージしましょう。痛みを感じない程度の力で、ゆっくり行うのがポイントです。
お腹まわりのストレッチ

仰向けになって両膝を立て、両膝をそろえたまま左右にゆっくり倒します。腰やお腹まわりを無理なく動かせるため、テレビを見ながらなど、日常生活に取り入れてみましょう。
産後は体が回復途中のため、痛みや違和感がある場合は無理に行わないことが大切です。特に帝王切開や会陰切開などの傷がある場合は、傷の状態を確認しながら行いましょう。
産後の体操や骨盤ケアについてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
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朝食後など決まった時間にトイレに行く
朝食後など、決まった時間にトイレに行く習慣をつけることも大切です。
朝食をとると腸の動きが活発になり、便意が起こりやすくなります。便意がなくても、朝食後に少し時間をとってトイレに座る習慣をつけてみましょう。
赤ちゃんのお世話でゆっくりトイレに入る時間もないかもしれませんが、意識するだけでも十分です。余裕があるときだけでも取り入れてみてくださいね。
なるべく便意を我慢しない

便意を感じたら、なるべく便意を我慢せずトイレに行きましょう。
赤ちゃんのお世話を優先していると、便意があっても「あとで行こう」と後回しにしてしまうことがあります。しかし、便意を我慢する習慣が続くと、排便のタイミングを逃してしまい、便秘につながることも。
便意を感じたときは早めにトイレに行くことを意識してみましょう。
授乳中に便秘薬を使っても大丈夫?

授乳中でも、使用できる便秘薬はあります。「赤ちゃんへの影響が心配」と便秘を我慢せず、つらいときは医師や薬剤師に相談してみましょう。
授乳中でも使える便秘薬は?
代表的なものには、便をやわらかくする「酸化マグネシウム」や、腸の動きを促す「センノシド」などがあります。便秘の程度や症状によっては、坐薬や浣腸薬などが使われることもあります。
ただし、便秘薬は種類によって作用や注意点が異なります。授乳中であることを医師や薬剤師に伝え、体調や便秘の状態に合った薬を選ぶようにしましょう。
なかなか改善しない便秘は受診を
生活習慣を見直しても便秘が続く場合や、便秘薬を使用しても改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
特に、以下のような症状がある場合は、早めの受診がおすすめです。
- 強い腹痛がある
- お腹の張りが強い
- 吐き気や嘔吐がある
- 血便が出ている
- 便が出ず、ガスも出ない
- 発熱がある
便秘が長く続く場合や、気になる症状がある場合は、無理に我慢せず医師に相談しましょう。
産後の便秘は無理せずケアを。水分や食事などできることから始めてみて

産後は、骨盤底筋のゆるみやホルモンバランスの変化、水分不足など、さまざまな要因から便秘になりやすいと言われています。特に産後1週間ほどは、会陰切開や傷の痛みから排便をためらうこともあり、便秘につながりやすい時期です。
まずは、日常生活の中で無理なくできることから取り入れてみましょう。
- こまめに水分をとる
- 食物繊維を意識して摂る
- お腹のマッサージやストレッチをする
- 朝食後など決まった時間にトイレに行く
- なるべく便意を我慢しない
産後の体は回復途中だからこそ、食事からしっかり栄養をとることも大切です。とはいえ、赤ちゃんのお世話に追われて、食事の準備をする時間がなかったり、ゆっくり食べる余裕がなかったりするママも多いでしょう。
そんなときに取り入れたいのが、産後のママの栄養をサポートする「mamaco(ママコ)」です。

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毎日の食事に上手に取り入れながら、無理なく体を整えて、スッキリした毎日を目指しましょう。
mamacoは、育児に向き合うママの健やかな毎日を応援します。
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