
更新日:2025/11/18
ヨガが妊活に与える効果とは?おすすめポーズと授かり体質の作り方を紹介

「妊活にはヨガがいい」と聞いたことがあっても、実際にどんな効果があるのか、いつどんなふうに取り入れたらいいのか…いざ始めようとすると、迷ってしまう人は多いもの。
妊活期は、体だけでなく心にも変化が起きやすい時期。そんなとき、呼吸と動きで体温やホルモンバランスを整え、”授かりやすい体”へと導いてくれるのがヨガです。
この記事では、妊活中にヨガを取り入れるメリットや注意点、自宅でできる簡単なポーズ、そしてヨガと一緒に始めたい「温活習慣」をご紹介します。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
妊活中にヨガがおすすめの理由

ヨガは、呼吸と動きで“めぐり”を整え、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
妊活のベースに必要なのは「体をあたためる」ことと「心をゆるめる」こと。ヨガはこの2つを同時にかなえてくれる習慣です。
ゆっくりとした呼吸と穏やかな動きが、自律神経や血流のバランスを整え、“授かる力”を引き出すための土台をつくります。
冷えやストレスが妊活に与える影響とは
自律神経やホルモンバランスの乱れは、体のリズムを崩す原因になります。
現代の女性は、長時間のデスクワークや冷え、ストレスの影響で、体の「めぐり」が滞りやすくなっています。血流が悪くなると体温が下がり、子宮や卵巣へ十分な栄養や酸素が届きにくくなることも。
また、ストレスが続くと自律神経が乱れ、ホルモン分泌のリズムにも影響します。
つまり、冷えとストレスは“妊活のスイッチ”をオフにしてしまう要因。まずは、日々の中で体をゆるめてリラックスできる時間を持つことが、授かり体質への第一歩になります。
◆ストレスと冷えの関係や、妊活に与える影響をこちらの記事でより詳しく解説しています。
ヨガが“めぐり”を整えるメカニズム

深い呼吸とゆるやかな動きが血流を促し、体温や代謝を高めます。
ヨガの最大の特徴は、「呼吸」と「動き」を同時に意識できること。深く息を吸うと酸素が体のすみずみまで届き、ゆっくり吐くことで副交感神経が優位になり、体が自然とリラックスできます。
このリズムに合わせて体を動かすことで、筋肉がやさしく刺激されて血流が促進。冷えやすい下腹部や骨盤まわりにも温かい血液がめぐりやすくなり、基礎体温が安定しやすくなるといわれています。
ヨガは、外から「温める」のではなく、自分の呼吸と動きで内側から“あたためていく”セルフケア。それが妊活期の体づくりにぴったりなのです。
がんばりすぎず続けられるのがヨガの魅力

妊活中は、「がんばらなきゃ」「もっとやらなきゃ」という気持ちが、知らず知らずのうちにストレスになります。
ヨガは、その“がんばり”を手放せる時間。呼吸を整え、体を感じながら動くだけで、交感神経の緊張が緩和されてリラックスモードに切り替わります。
体を整えることが目的でも、ヨガを続けるうちに「心が軽くなる」「気持ちが前向きになる」など、心の変化を感じる人も少なくありません。
妊活中こそ、“がんばらないケア”を日常に取り入れて、体と心の両方をやさしく整えていきましょう。
ぽかぽか体質をつくる【妊活ヨガ】のやり方

妊活ヨガの基本は、「無理をしない」「呼吸を止めない」こと。
ゆっくりとした呼吸に合わせて体をゆるめ、骨盤まわりの血流を促すことで、内側からじんわり温まっていきます。動きの強さよりも“心地よさ”を大切にしましょう。
体をゆるめる基本の動き

妊活ヨガでは、凝り固まった体をゆるめるために「背骨をしなやかに動かすこと」から始めるのがおすすめです。
代表的なのがキャット&カウ(猫と牛のポーズ)。
四つんばいになり、息を吸いながら背中を反らせ、吐きながら丸めます。この動きを繰り返すだけで、背中や腰まわりがほぐれ、骨盤内の血流が良くなります。
もう一つおすすめなのがブリッジ(橋のポーズ)。
仰向けに寝て、膝を立てた状態でゆっくり腰を持ち上げ、数呼吸キープ。お尻や太ももの筋肉を使うことで、下半身のめぐりを高めます。
妊活におすすめのポーズ

簡単にできて体の芯からじんわり温まる「妊活におすすめのポーズ」を3つご紹介します。
①合せきのポーズ(バッダコナーサナ)
- 床に座り、足裏を合わせる
- 背筋を伸ばして両手で足先をつかみ、体に引き寄せる
- ゆっくり呼吸を繰り返す
息を吐きながら背筋を伸ばすことで、骨盤まわりがゆるみ、冷え対策にも◎。
②チャイルドポーズ(子どものポーズ)
- 正座して膝を体の幅程度に開く
- 上半身を前に倒して両腕を前に伸ばす
深い呼吸を意識しながら、腰とお腹をやさしくリラックスさせましょう。
③三日月のポーズ(アンジャネーヤーサナ)
- 左足を前に踏み出し、右足の膝を床につける
- バランスが取れたら手のひらを合わせて両腕を上へ伸ばす
股関節を前後に開くことで、骨盤周りの血流促進・脚のむくみ解消にも効果的です。
朝・夜のおすすめ習慣

朝起きたとき、夜寝るとき、その動きに合わせるだけでできる超簡単ヨガ習慣を始めましょう。
◆朝は「伸びる動き」で代謝アップ
「山のポーズ(タダーサナ)」をベースに、両手を上に伸ばして深呼吸。1日の始まりに、酸素をたっぷり取り込んで体を目覚めさせましょう。
◆夜は「ゆるめる動き」でリラックス
「しかばねのポーズ(シャバーサナ)」は、手脚を少し開いて仰向けに寝るだけのリラックスポーズ。
手のひらを天井に向けて目を閉じたら、ベッドに吸い込まれるようなイメージで呼吸からも意識を離します。そのまま何も考えずに寝てしまって大丈夫ですよ。
ヨガをはじめ、妊活には適度な運動が◎!授かり体質に近づくために、今日からできる運動はこちらの記事でご紹介しています。
妊活中にやってはいけないポーズはある?

お腹を強くねじる、上下が逆転するポーズなど、腹圧がかかる動きは控えましょう。
妊活期はホルモンの変化が繊細な時期。お腹を圧迫したり、体を大きく反らせたりするポーズは避けるのが安心です。
特に排卵後〜高温期は、“やさしく伸ばす・ゆるめる”ことを意識するだけでも十分。ポーズよりも呼吸と体の伸びを大切に、「心地よい」と感じる範囲で動くことが、妊活ヨガのポイントです。
妊活ヨガに関するQ&A
「いつ始めたらいいの?」「ポーズが難しいときは?」など、妊活ヨガに関する素朴な疑問にお答えします。
妊活ヨガはいつから始めればいい?

基本的にヨガはいつからでも始められますが、妊活中は生理周期や体調の波を意識して行うことが大切です。
たとえば、生理中は全身を大きく動かすよりも、骨盤まわりを温める「ゆるめ系」ポーズを中心に。排卵期〜高温期はお腹への刺激を避け、体を休める期間にしましょう。
ポーズが難しくてうまくできないときはどうすればいい?
妊活ヨガに完璧な形はありません。ポーズの完成度よりも、「呼吸が深まって心地よいかどうか」が大事です。
もしバランスが取りにくいときは、壁や椅子を使って支えながら行うのも◎。
深く、楽に呼吸できるポーズを優先して、自分のペースで続けることこそが、授かり体質に導く妊活ヨガの本質です。
ホットヨガは妊活によくないって本当?

高温多湿の環境で行うホットヨガは、排卵後から生理開始までの高温期には控えたほうがいいでしょう。体を極端に温めすぎると、着床しにくくなる可能性があります。
また、体温が急に上がったり下がったりすることから自律神経に影響を与え、ホルモンバランスが乱れることも。
妊活中はホットヨガよりも、常温で呼吸を感じながら内側から温めるヨガがおすすめです。
ヨガとピラティス、どっちがいい?
どちらも体に良いエクササイズですが、ヨガとピラティスは目的が違います。
- ヨガ: 呼吸とストレッチで自律神経や血流を整え、柔軟性を高める
- ピラティス: 体幹や筋肉を鍛えて姿勢を安定させ、体力をつける
どちらかといえば、妊活中にはリラックスと血のめぐりを重視するヨガがおすすめ。
ただし、ピラティスには骨盤まわりの機能を高める効果が期待できるので、体調に合わせて両方を組み合わせるのもひとつの方法です。
◆ヨガ以外にも、手軽に始められる筋トレ×妊活の効果を解説した記事も参考にしてくださいね。
ヨガと一緒に始めたい温活習慣2つ
ヨガで“めぐり”を整えても、冷えやすい体のままだと効果が続きにくいもの。
だからこそ、妊活中は「内側からの栄養」と「外側からの保温」の2つの温活習慣で支えることが大切です。
内側から温める|妊活に必要な栄養を補う

栄養バランスを整えることは、ホルモンのリズムを支える第一歩。
妊活中の体は、ホルモンの分泌や体温の変化など、目に見えないところで絶えずエネルギーを使っています。だからこそ、体の内側を整える「栄養の土台づくり」が欠かせません。
特に不足しやすいのが、鉄・葉酸・ビタミンB群・亜鉛などの栄養素。
これらは血液をつくったり、ホルモンの材料になったりと、“授かり体質”を育てるうえでとても大切な役割を担っています。
◆温活におすすめの食べものや飲みもの、温活食材を使ったおすすめレシピをこちらでご紹介しています。
とはいえ、食事から栄養を摂るのが理想でも、忙しい毎日では偏りがち。そんなときは、サプリで上手に補うことで体のリズムが整いやすくなります。
栄養のバランスが整うにつれて、冷えやすかった体が少しずつ温まり、ヨガで整えた“めぐりの力”も長くキープしやすくなりますよ。
食事だけでは補いにくい栄養素&温活成分をサポートする『mitas』

『mitas』は、1日4粒で「栄養」×「温活」の両方をサポートする新発想のオールインワン妊活サプリ。
妊活期の体づくりに欠かせない栄養素はもちろんのこと、葉酸をはじめとした赤ちゃんの健康をサポートする成分もバランスよく配合しています。
- 葉酸:赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを抑える
- 鉄:子宮環境や卵子の健康を維持
- カルシウム:骨粗しょう症を予防し、赤ちゃんの骨や歯の形成を助ける
- ビタミンD:卵子をサポートし、着床を助ける
さらに、高麗人参・ショウガ・なつめ・陳皮といった冷えをケアする温活成分もたっぷり!

妊活中の体を内側から温める毎日の習慣にぴったりです。
また、mitasは妊活中の女性と将来の赤ちゃんのために、品質と信頼性にもこだわりがたくさん!

- 不妊症専門の産婦人科医監修
- GMP認定工場での製造と品質管理
- 日本サプリメント評議会の「安心安全マーク」取得
- 保存料・着色料など6つの添加物はすべて不使用
- アレルギー物質や重金属など16の安全性チェックを実施

大手ドラッグストアのスギ薬局で一番売れている妊活サプリ『mitas』は、公式サイトでの注文がお得!「まずは試してみようかな」という方のために、初回限定価格をご用意しています。
※2024年7月スギ薬局の妊活サプリ売上実績
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外側から温める|腹巻や靴下で冷やさない習慣を

体の外から包んで「冷やさない習慣」を毎日の暮らしに取り入れることも大切。
腰やお腹・足元からやってくる冷えをブロックするには、腹巻や靴下などを身につけるのがおすすめです。
◆腹巻や靴下のほかにも、ポカポカな毎日に取り入れやすい温活グッズはこちらでご紹介しています。
とくに女性の体は下腹部を冷やすと血流が滞りやすく、体の中心まで冷えてしまうこともあるので、真っ先に取り入れてほしいのは腹巻です。
選ぶ際のポイントは次の3つ。
- お腹を締めつけない
- 汗をかいてもムレない
- 長時間快適に身につけられる素材
- 服のラインを邪魔しない厚み
やわらかく体を包み込む素材を選ぶと、「温めること」が毎日の習慣につながります。腹巻で子宮や卵巣のまわりをそっと保温して、1日中ポカポカな体をキープしましょう。
ムレない&締め付けない!1年中快適な『シルク腹巻』
妊活期の温活を内側から支えてきた葉酸サプリの「mitasシリーズ」から、外側からの温めケアをかなえる『シルク腹巻』が誕生しました。

第二の皮膚とも呼ばれる自然由来の高級シルクを90%配合しているから、肌触りはしっとりなめらか。やさしいシルク素材がお腹をふんわり包み、ポカポカを逃しません。
通気性と放湿性にすぐれ、薄手だから洋服の下に着てもラインに響かないのもポイントです。
夏はサラサラ、冬はポカポカ、妊活期から産後まで、オールシーズンあなたのお腹をやさしく温め続けます。

- やわらかな肌触りでチクチクが苦手な方にもおすすめ
- 外からの冷えをカットしながら内側の湿気は素早く逃す
- じんわり温かいのにムレにくい快適な付け心地
さらに、日本国内で職人が1枚1枚ていねいに製造しているのもポイント。
ゴワゴワしないやさしい風合いで、ぐーんと伸びる生地が体にフィットして、守られている安心感を感じさせてくれます。
日中も就寝時も、もちろんヨガの時間にも快適に使えるmitasシリーズの『シルク腹巻』。
身につけるだけであなたの毎日に温かさをプラスしてくれる腹巻で、心地よく温活を続けていきましょう。
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心と体をやさしく整える「妊活」×「ヨガ」で続けやすい温活習慣を

ヨガはがんばる運動ではなく、心と体を自然に整えるための動きです。
妊活もヨガも、がんばるほど遠回りになったり、気持ちが向かなくなったりするもの。力を抜いて深呼吸をする時間を持つことで、体も心も前に進みます。
冷えた体をほぐして温め、心も落ち着かせるのがヨガ。
そして、内側からはポカポカになる食事と、赤ちゃんを迎えるために欠かせない栄養と温活成分を凝縮した妊活サプリ『mitas』を。外側からは子宮や卵巣をやさしく温める『シルク腹巻』で温かさをキープ。
続けやすい温活習慣を積み重ねていくことで、自律神経やホルモンバランスが整っていきます。今日から、あなたのペースで”温める時間”をつくっていきましょう。
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