産後、いつから差し乳になる？

差し乳になる時期は、一般的に母乳量が安定する産後3ヶ月～4ヶ月頃といわれています。早い人では生後2ヶ月～3ヶ月頃というケースも。

とはいえ、差し乳になるタイミングは個人差が大きいため、なかなかならないからといってあまり心配しないでくださいね。

そもそも差し乳って？

「差し乳（さしちち）」とは、授乳するときだけ母乳が分泌され、普段は柔らかい状態が保たれているおっぱいのことです。

【差し乳の特徴】

• 普段のおっぱいはふにゃふにゃしている
• 授乳の時だけしっかりと母乳が出る
• 搾乳しづらい

差し乳は授乳間隔が空いてもおっぱいが張らないため、ママにとって理想のおっぱいといえます。効率的に母乳を作れる一方で、搾乳では母乳量が確保しづらいのが難点です。

差し乳になりたてのママは、「授乳以外はおっぱいがふにゃふにゃしているから母乳が出てないのかも？」と不安になることもありますが、赤ちゃんが吸った時だけ必要な量が分泌されるため問題ありません。

差し乳と母乳不足の判断方法については、次の項目で詳しく解説しています。

乳腺炎については、こちらの記事で詳しく解説しています。

差し乳 or 母乳不足の判断方法

差し乳か母乳不足かは、赤ちゃんの様子である程度判断できます。ここでは、差し乳と母乳不足を判断する方法について紹介します。

差し乳のときの赤ちゃんの特徴

まずは、赤ちゃんが十分に母乳を飲めている差し乳の場合の行動や仕草を紹介します。

【差し乳で母乳が足りている時の様子】

• いつも機嫌がいい
• 自分からおっぱいを離す
• うんちやおしっこの回数が多い
• ごくごくと喉を鳴らしておっぱいを飲む
• 体重が増えている

基本的に、赤ちゃんの機嫌が良く、ちゃんとうんちやおしっこをして、体重が増えていれば母乳は足りていると判断されます。

母乳不足のときの赤ちゃんの特徴

差し乳ではなく、母乳が不足しているときの様子はこちら。

【母乳不足の時の様子】

• 授乳しても機嫌が悪い
• 30分以上おっぱいを離さない
• うんちやおしっこの回数が少ない
• 授乳してもすぐにほしがる
• 体重があまり増えない

授乳時間が長く、おっぱいをあげても機嫌が悪かったり、次の授乳までまたずにすぐに欲しがったりする場合は、母乳不足の可能性があります。

「もしかして母乳が足りてないかも…」と感じるママは、こちらのコラムを参考に対策してみましょう。

また、母乳育児をサポートする産後サプリ「mamaco」を取り入れるのもおすすめですよ。

母乳不足が気になるママは「mamaco」を試してみて

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「母乳が足りないからあまり寝てくれないのかな？」「体重がイマイチ増えてないな…」など母乳量が安定しないのは、必要な栄養が足りていないからかもしれません。

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母乳分泌と赤ちゃんに必須の栄養素がぎっしり

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特に注目したい栄養素がこちら。

• 母乳の生成に重要な「葉酸」と「鉄」
• 赤ちゃんの発達に必須の「DHA/EPA」と「ビタミンD」
• 眼や皮膚、免疫機能に関わる「ビタミンA」

ママの母乳は血液から作られます。そのため、十分な母乳を出すためには血液の必須成分である葉酸と鉄をしっかり摂取する必要があります。

しかし、産後は妊娠中から引き続き貧血気味のママも多く、忙しくてちゃんと対策できていないことも。そんなママは、mamacoでしっかりと必要量をカバーしましょう。

また、DHA/EPAとビタミンDは、赤ちゃんの脳の発達や骨の成長に欠かせません。

特にビタミンDは、母乳をメインで育てた赤ちゃんの多くが不足状態であるという報告もあります。完母はもちろん、混合育児のママも意識的に摂取したい栄養素です。

ビタミンA不足は、ママと赤ちゃんに深刻な影響を与えます。体のさまざまな機能をサポートするビタミンAが足りないかも、というママはmamacoを上手に使ってくださいね

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^{参考：日本小児科学会雑誌、129巻3号、494-496（2025）、「乳児期のビタミン D 欠乏の予防に関する提言」}

和漢素材でストレス対策にも

mamacoは厳選された和漢素材配合で、ママの元気な体をサポートします。

高麗人参とナツメは、古くから健康長寿のために珍重されてきたスーパーフードです。

高麗人参はストレス耐性や免疫ケア、ナツメは鉄分を豊富に含むことから疲労軽減をサポートするとされています。

このほか、チョウジは体を温め胃腸の働きを助ける、陳皮はお腹の調子を整えるなど、産後の疲れや体の回復にも嬉しい生薬が含まれていますよ。

産後、毎日ハードなママは、なにかとストレスが溜まりやすいものです。ストレスは母乳にも影響してしまうので、mamacoでこまめにケアしてくださいね。

専門医監修で信頼度◎

mamacoはママと赤ちゃんの専門家がしっかり監修しているから、信頼度も◎！

mamacoが監修をお願いしている専門家は、薬膳漢方検定をお持ちの産婦人科の先生です。

産後のママの心と体を熟知しているから、どんな栄養素がどれくらい必要か、母乳に影響が出るものが入っていないか、細かい部分まで入念にチェックしています。

ママに不安なく飲んでもらえるようプロの厳しい審査をパスしているので、ぜひ信頼して活用してくださいね。

また、mamacoは産後サプリの中で唯一ママリ口コミ大賞で受賞している点も見逃せません。

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差し乳に関するQ&A

最後は、ママが気になる差し乳に関する疑問をQ&A形式で紹介します。

Q：経産婦は差し乳になりやすい？

A：経産婦が差し乳になりやすいという明確なデータはありません。

初産でも早い段階で差し乳になるママや、2人目でも産後5ヶ月頃にやっと差し乳になるというママも。

差し乳になるかどうかは個人の体質や授乳の状況に左右され、初産婦でも経産婦でも大きな差はないと考えられています。

Q：差し乳になると痩せるの？

A：差し乳になっても痩せるわけではありません。また、痩せにくくなるというデータもありません。

差し乳は、赤ちゃんの授乳の時だけ母乳が出る効率の良いおっぱい。対して溜まり乳は、赤ちゃんが飲む以上の母乳が作られるため、差し乳よりもカロリー消費が多いと考えられています。

しかし、だからといって差し乳だと痩せない、溜まり乳は痩せるというわけではありません。ママの身体の変化は、食生活や運動習慣、睡眠時間、環境などに大きく左右されるからです。

産後のママは、痩せる・太るということよりも、赤ちゃんのために栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることの方が大切ですよ。

体型が気になるママは、授乳中のダイエットについて解説したコラムも参考にしてみてくださいね。

Q：差し乳の搾乳のコツは？

A：差し乳になると搾乳が難しいことがありますが、手絞りと搾乳機、それぞれのコツを知って実践してみましょう。

【搾乳のポイント】

• 上下左右、まんべんなく搾乳する
• 短時間で交互に搾乳する
• おっぱいを温める
• 授乳した直後に搾乳する

【手絞りの場合の手順】

1. 搾乳したい側のおっぱいを片手で持つ
2. 搾乳する側の手は、親指と人差し指の腹で乳輪のあたりを押さえる
   ※「C」の字のようにおっぱいを持つのがポイント
3. 乳輪の外側から先端に向かって力を移動させながら圧迫する
4. 2～3の手順を上下左右それぞれの方向から行う

おっぱいの大きさは人それぞれ異なるため、力加減や指の当て方は、調整しながら搾りやすいポイントを見つけてくださいね。

【搾乳機を使う場合】

差し乳のママは、搾乳機ではうまく搾乳できない場合があります。

これは、赤ちゃんの吸引を機械で再現しきれていないことが要因の1つ。搾乳機を使う前に手絞りして、ある程度母乳が出るようになったら搾乳機をあててみましょう。

電動搾乳機には、赤ちゃんが最初に母乳を出すために行う小刻みな吸引に似せた「準備モード」があります。搾乳前に準備モードで吸引しておくことで、母乳が出やすくなるでしょう。

手動搾乳機では、絞る時の力加減に緩急をつけてみてください。搾乳機のカップを見直すのもいいですね。

差し乳のママも、ポイントを押さえて搾乳してみましょう。

差し乳になる時期は個人差大！母乳量が心配なママはサプリの活用も◎

差し乳になる目安は、産後3〜4ヶ月頃の母乳量が安定する時期といわれています。しかし個人差が大きいため、時期が早かったり遅かったり、また差し乳にならないママもいるようです。

差し乳か母乳不足かわからない場合は、赤ちゃんの様子を観察してみましょう。おっぱいがいつもふにゃふにゃでも、赤ちゃんがこんなサインを出しているときは母乳量が十分で、差し乳になっている可能性があります。

• いつも機嫌がいい
• 自分からおっぱいを離す
• うんちやおしっこの回数が多い
• 喉を鳴らして飲む
• 体重が増えている

「もしかして母乳が足りてないかも…」というママは、ママと赤ちゃんのための授乳期サプリ【mamaco】を試してみてください。

1. 1母乳と赤ちゃんに大切な成分がたっぷり
2. 2和漢素材配合でストレス対策も◎
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