更新日:2026/1/28

乳腺炎を予防する方法6選!原因と対策、初期症状のサインまで徹底解説【産婦人科医監修】

乳腺炎の原因と対策、初期症状のサインまで解説
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授乳中は胸の張りが気になったり、触れると違和感や軽い痛みを覚えたりすることがあります。「これって乳腺炎になりかけてる?」と不安に思うママは少なくありません。

乳腺炎は授乳期に起こりやすいトラブルのひとつですが、日頃のケアや授乳の仕方を工夫することで、発症リスクを軽減できます。

この記事では、乳腺炎を予防するために今すぐできる対策から、症状や原因・受診の目安まで、産婦人科医監修のもと詳しく解説していきます。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmamaco監修・産婦人科医】薬膳漢方検定所有 加藤智子先生

産婦人科医専門医、健康スポーツ医、抗加齢専門医、更年期カウンセラー

"産後も栄養補給できていますか?”
栄養補給は産後も重要。しっかり栄養を接種しないと母乳が栄養不足になり赤ちゃんに影響を与える恐れも。食事から十分な栄養を摂るのはなかなか難しいので、サプリメントの併用をおすすめしています。

"産後のママのケアは後回しにしがちですよね”産後は、これまで経験のない身体の使い方が増えます。
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乳腺炎を予防するために、今すぐできる6つの対策

乳腺炎とは、乳腺に炎症が起こるトラブルのこと。授乳や生活リズムの変化などにより、誰にでも起こりうるものです。

まずは、乳腺炎を防ぐために今日からはじめたい対策法を見ていきましょう。

1.授乳の仕方に気をつける

授乳の仕方は乳腺炎のリスクに大きく関係しています。赤ちゃんがスムーズに母乳を飲めるよう、授乳姿勢や授乳間隔を見直してみましょう。

正しい姿勢で授乳を行う

授乳姿勢が合っていないと、赤ちゃんが母乳をうまく吸えず、乳管の詰まりや乳首のトラブルにつながることがあります。

授乳の際には以下の点を意識しましょう。

  • 赤ちゃんの口と乳頭の高さを合わせる
  • 赤ちゃんの頭・首・体のラインがまっすぐになるように支える
  • 同じ抱き方ばかりにならないよう抱き方をローテーションする

また、浅く吸わせると乳首だけに負担がかかり傷ができやすく、母乳も出にくくなる恐れが。乳首だけでなく乳輪までしっかり口に含ませることが大切です。

授乳の姿勢について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

授乳間隔が空き過ぎないよう注意

授乳間隔が長く空くと、乳管内に母乳がたまりやすくなります。とくに産後まもない時期は母乳の分泌が不安定です。赤ちゃんの月齢が低いうちは、4時間以上間隔が空かないよう意識しましょう。

授乳間隔の目安については、こちらの記事で詳しく解説しています。

1回の授乳で両方のおっぱいを吸ってもらう

片側のおっぱいだけで授乳を終わらせると、反対側に母乳がたまって張りの原因に。1回の授乳は片側だけで終わらせず、左右バランスよく吸ってもらうこともポイントです。

2.ストレッチなどで体をほぐす

産後は授乳や抱っこによる負担から、肩や首のコリを感じることも少なくありません。血流が悪くなることで、乳房の張りや詰まりにつながることがあります。

肩回し・肩甲骨ほぐし・首のストレッチなどを、短時間でも取り入れると◎。

産後の肩こりが気になる方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

また、冷えはコリを悪化させるため、温かい飲み物をとったり、靴下や腹巻・カーディガンを活用したり、体を冷やさない工夫をとり入れるのもおすすめです。

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3.食生活を整える

産後は出産による疲労が残りやすく、赤ちゃんのお世話で生活リズムも変わりやすい時期。栄養バランスが乱れると体調を崩しやすくなり、乳腺炎のリスクを高めることがあります。

特に授乳期は、ビタミン・ミネラル・たんぱく質などの栄養素を多く必要とするタイミング。食事でしっかり摂るのが理想ですが、忙しさや疲れから自分のことが後回しになってしまうことも珍しくありません。

そんなときは、栄養サポートとしてサプリメントを活用するのもひとつの方法です。

mamacoは、産後・授乳期のママと赤ちゃんのことを考えてつくられたサプリ鉄分やビタミンDなど授乳期に不足しがちな栄養素をバランスよく摂取できます。

また、高麗人参やなつめなどの巡りを整える和漢素材を取り入れているのも特徴のひとつ。

乳腺炎予防には、体全体の循環を整えることも大切です。慣れない育児や夜間授乳で乱れやすいコンディションにも優しく寄り添ってくれますよ。

mamacoなら、普段の食事に合わせて1日4粒を目安に飲むだけでOK!飲みやすさにもこだわった小粒タイプで、無理なく継続しながら体調をサポートできます。

また、授乳期は口に入れるものが気になるというママも少なくないでしょう。品質管理が徹底されたmamacoには、選びやすいポイントが揃っていますよ。

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甘いものや揚げ物を食べると乳腺炎になるって本当?

『乳腺炎ケアガイドライン2020』では、特定の食べ物が乳腺炎の原因になるという確かな根拠は見つかっていないとされています(※)。

もちろん食べすぎは体調の乱れにつながりやすいため注意が必要ですが、必要以上に制限する必要はありません。バランスを意識しながら食事を楽しむことが大切ですよ。

授乳中に食べてはいけないもの、控えた方がいいものについては、こちらの記事で紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

4.胸を締め付ける服装を避ける

サイズの合わないブラジャーや、胸を圧迫する服装は、乳腺の詰まりを招きやすいといわれています。

ワイヤーやゴムで乳房を締め付けない、サイズが合った下着を選ぶなど、服装に気をつけることも意識していきましょう。

5.乳頭を清潔にする

乳頭に汚れが残っていると細菌が繁殖しやすく、乳首の傷から感染し乳腺炎につながることがあります。

母乳パッドや下着は清潔なものに交換し、乳頭をケアするのも◎。清潔な状態を保つことが大切です。

6.疲労を溜めない

体調不良やストレスも乳腺炎の一因になることがあります。産後は睡眠不足になりやすく、慣れない育児で心身の負担も大きい時期。

無理して動きすぎず、赤ちゃんのタイミングに合わせて休んだり、周囲のサポートを受けたりするなど、気持ちにゆとりを持って過ごすことを意識してくださいね。

産後のママのサポートとして、産後ケアを利用するのもおすすめ。こちらの記事で詳しく紹介しているので、チェックしてくださいね。

乳腺炎の症状となりやすい時期

乳腺炎は授乳中であればいつでも起こりうるトラブルですが、とくに注意したい時期があります。

兆候に早く気づけるよう、どんなタイミングで発症しやすいのか、どんな症状が現れやすいのかを見ていきましょう。

乳腺炎に注意したい時期

乳腺炎は産後6週間以内に発症することが多く、とくに産後2〜3週間頃に起こりやすいといわれています(※)。授乳が始まって間もないこの時期は、まだ母乳の分泌量や赤ちゃんの飲む量が安定しておらず、乳房に母乳がたまりやすいためです。

また、授乳中の女性の2〜33%が乳腺炎を経験するとされており(※)、決して珍しいトラブルではありません。

発症を防ぐためにも予防を意識して過ごすことが大切です。

乳腺炎の初期症状

乳腺炎になりかけている段階では、次のような変化に気づくことがあります。

  • 乳房が張りやすい
  • 乳房の一部が硬くなる
  • 乳房を押すと痛みを感じる

この時点では発熱を伴わないことも多く、授乳や搾乳、体をほぐすケアなどで改善するケースも少なくありません。

自宅でできるセルフケアは、こちらで詳しく紹介しています。

症状が進んだときに現れやすい変化

初期のサインに気づかず放置してしまうと、症状が進行して次のような変化が見られることがあります。

  • 乳房にしこりや腫れができる
  • 母乳が黄色っぽくなる
  • 寒気や発熱
  • 関節痛・頭痛
  • 全身の倦怠感

押したときだけでなく、触れなくてもズキズキ痛むことや、赤みを伴うほど腫れる場合も。風邪のような全身症状が同時に出ることもあります。

こうした症状が出た場合は、無理をせず早めに医療機関へ相談しましょう。

産後によくあるおっぱいトラブルについては、こちらの記事でも解説しています。乳腺炎以外の不調についても知りたい方は、参考にしてくださいね。

乳腺炎の原因

乳腺炎が発症する原因は、主に「乳汁の詰まり」と「細菌感染」の2つ。それぞれの仕組みを知っておくことが、予防にもつながりますよ。

乳汁の詰まり(うっ滞性乳腺炎)

最も多いと言われるのが、母乳が乳腺内にたまってしまうことで起こるタイプです。

乳管が十分に開かず母乳がスムーズに流れなかったり、赤ちゃんの飲む量と母乳の分泌量のバランスが合っていなかったりすることで詰まりが生じます。

とくに次のようなケースで起こりやすいとされています。

  • 授乳姿勢が間違っている
  • 授乳間隔が空きすぎている
  • 片側だけで授乳してしまう
  • 赤ちゃんの吸う力が弱い
  • 母乳がよく出るタイプ

母乳が残りやすい場合は、授乳後に軽く搾乳するのも◎。赤ちゃんが吸いやすい姿勢を工夫したり、乳房全体から飲んでもらえるよう抱き方を変えたりするのも予防のポイントです。

授乳に関するお悩みは母乳外来で相談することもできます。母乳外来について気になる方は、こちらの記事を参考にしてください。

細菌感染(化膿性乳腺炎)

乳首にできた小さな傷から、赤ちゃんの口の中や皮膚の常在菌が入り込んで炎症を起こすことがあります。授乳中は乳首が摩擦で傷つきやすく、そこから細菌が入りやすい状態になるため注意が必要です。

感染が起こると、発熱や悪寒、だるさなどの全身症状を伴うことも。症状が進むと、乳房内部に膿がたまってしまうケースもあります。

  • 授乳の前に手洗いをする
  • 母乳パッドをこまめに交換する
  • 汗や母乳が下着に付いたままにしない

など、負担の少ない工夫でリスクを下げられますよ。

乳腺炎は自力で治せる?なってしまった場合はどうする?

乳腺炎は、早めに気づいて適切にケアすれば、軽い症状のうちに回復が期待できます。

最後は、自宅でできるケアと病院に相談すべきタイミングについてご紹介します。

自宅でできるケア方法

軽度のうっ滞性乳腺炎の場合、排乳(赤ちゃんに飲んでもらう・搾乳するなど)と休息で改善を目指せることがあります。

授乳の際には、次の点を意識してくださいね。

  • 授乳前に乳輪を軽くほぐす
  • しこりの部分をやさしく押しながら授乳する
  • 授乳回数を増やす

痛みや熱感がある部分は、保冷剤をタオルで包んだものを使って冷やすと楽になることがありますよ。

また、栄養バランスの良い食事と睡眠・休息も、自然な回復力を高める上でとても大切です。栄養バランスが気になる方は、産後の食事のポイントを解説したこちらの記事も参考にしてくださいね!

病院を受診する目安

次のような症状がある場合は、自己判断で様子をみず、医療機関へ相談しましょう。

  • 強い痛みがある
  • しこりのある状態が続いている
  • 38℃以上の発熱がある
  • 赤く腫れあがっている
  • 倦怠感が強い

症状が進むほど、痛みがひどくなる恐れや回復に時間がかかる場合も。心配な場合は、早めに受診してくださいね。

病院で行う治療

病院では、症状や原因に応じて以下のようなケアや治療が行われます。

  • 授乳期間中でも使用できる薬の処方
  • 排乳を促すマッサージなどの乳房ケア
  • 授乳指導

化膿して膿がたまってしまった場合には、切開による排膿処置が必要になることもあります。

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乳腺炎に薬はある?

乳腺炎そのものを直接治す薬はなく、詰まりの原因となる母乳をしっかり排出することが基本。ただし、症状をやわらげる目的で、授乳中でも使用できる鎮痛剤や漢方薬が処方されることがあります。

一方で、市販薬の中には授乳中の使用に適さないものもあるため、自己判断で服用するのは避けましょう。薬を使いたい場合は、医師や薬剤師に相談するのが安心です。

予防を意識しながら授乳を続けよう

授乳の仕方や生活習慣を少し工夫することで、乳腺炎の発症リスクを下げることができます。

大きな原因となるのは、乳汁の詰まりや細菌感染。赤ちゃんにしっかりと母乳を飲んでもらえるように、姿勢や抱き方を整えたり、授乳間隔が空きすぎないようにしたりするほか、清潔な状態を保つことも大切です。

また、特定の食品が直接乳腺炎の原因になるわけではありませんが、産後は寝不足や育児の疲れで体調を崩しやすく、免疫力も落ちやすい時期。日々の食事から体をいたわることはとても大切です。

栄養の偏りが心配な方は、手軽に続けやすいサプリの活用も◎。産後の栄養補給に特化したmamacoをぜひ活用してくださいね。

自分の体をいたわり、乳腺炎の予防を意識しながら授乳を続けていきましょう。

参考:

(※)乳腺炎ケアガイドライン 2020


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