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更新日:2026/8/31

ラクトバチルスとラクトフェリンの違いは?妊活中の役割やおすすめの取り入れ方を解説

ラクトバチルスとラクトフェリンの違いは?妊活中の役割やおすすめの取り入れ方を解説
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妊活について調べていると、「ラクトバチルス」「ラクトフェリン」という言葉を目にすることがあります。名前が似ているため、同じような成分だと思っている方もいるかもしれませんね。

しかし、ラクトバチルスとラクトフェリンはまったく別のもの。一方で、どちらも腟内環境との関係が研究されており、妊活において注目されている成分です。

この記事では、それぞれの違いや関係、妊活中に注目される理由を解説します。食品やサプリメントから取り入れる方法も紹介しますので、妊活中の方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

ラクトバチルスとラクトフェリンはどう違う?【比較表】

ラクトバチルスとラクトフェリンの大きな違いは、ラクトバチルスが「菌」であるのに対し、ラクトフェリンは「たんぱく質」であることです。

まずは、それぞれの違いを一覧表で確認してみましょう。

項目 ラクトバチルス ラクトフェリン
種類 乳酸菌(善玉菌) 乳由来のたんぱく質
主な役割・特徴 乳酸をつくり、腟内・腸内の環境を保つ 鉄と結合する性質を持ち、抗菌作用などが知られている
含まれる食品 ヨーグルトなどの発酵食品 生乳・ナチュラルチーズなど
サプリメント
妊活との関係 腟内・子宮内フローラと妊娠との関わりが注目されている 腟内フローラやラクトバチルスとの関係について研究が進められている

「ラクト」という共通した言葉がついているため混同しやすいのですが、この2つは異なるものです。とはいえ、どちらも腟内環境との関係が研究されており、妊活の分野で注目されています。

次からは、それぞれの特徴や2つの関係について詳しく見ていきましょう。

ラクトバチルスとラクトフェリンの関係

「ラクトバチルスとラクトフェリンにはどんな関係があるの?」と気になっている方もいるでしょう。

まずはそれぞれの特徴を確認したうえで、なぜ妊活中に注目されているのかを解説します。

ラクトバチルスは乳酸菌の一種

ラクトバチルスは乳酸菌の仲間のひとつで、腸内だけでなく女性の腟内にも存在しています。乳酸をつくって腟内を酸性に保ち、雑菌や悪玉菌が増えにくい環境をつくるのが特徴です。

さまざまな種類があり、女性の腟内では「Lactobacillus crispatus(ラクトバチルス・クリスパタス)」や「Lactobacillus gasseri(ラクトバチルス・ガセリ)」などが確認されています。

また、ラクトバチルスは、十分な量を摂取したときに、体にとって有益な作用をもたらす生きた微生物「プロバイオティクス」のひとつとしても知られています。

妊活にも良い効果をもたらすといわれるプロバイオティクスについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめですよ。

プロバイオティクスが妊活にいい?効果と上手な摂り方・おすすめサプリまで【医師監修】

「プロバイオティクスが妊活にいいって聞いたけど、本当なのかな…」と疑問に感じていませんか? 近年は、プロバイオティクスと妊活との関係について研究が進められています。この記事では、乳酸菌の一種「ラクトバチルス」が注目される理由や、現在わかっていること、サプリメントの選び方について解説します。

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ラクトフェリンは乳由来のたんぱく質

ラクトフェリンは、母乳をはじめ、涙や唾液などにも含まれているたんぱく質の一種です。「ラクト」という名前から乳酸菌の仲間のように感じるかもしれませんが、ラクトフェリンは菌ではありません。

特にヒトの母乳に多く含まれており、なかでも出産後数日間に分泌される初乳には豊富に含まれています。牛の生乳にも含まれていますが、ヒトの初乳と比べるとその量はわずかです。

ラクトフェリンには、鉄と結合する性質や抗菌作用などがあることが知られています。また、熱に弱いことも特徴のひとつです。

ラクトバチルスとラクトフェリンが妊活で注目される理由

近年、妊活や不妊治療の分野では「腟内フローラ」や「子宮内フローラ」と妊娠との関係について研究が進められています

腟内フローラとは、腟内に存在するさまざまな細菌の集まりのこと。健康な女性の腟内ではラクトバチルスが優勢であることが多く、妊娠との関連についてもさまざまな研究が行われています。

ラクトフェリンは、ラクトバチルスとは異なる成分ですが、腟内環境を介した両者の関係が注目されています。ラクトバチルスは乳酸をつくって腟内を酸性に保ち、悪い細菌が増えにくい環境をつくる菌です。

一方、ラクトフェリンには鉄と結合する性質や抗菌作用などがあり、腟内フローラに働きかけることで、ラクトバチルスが優勢な環境に関わる可能性が研究されています。

実際に、細菌性腟症の女性60名を対象にラクトフェリンの腟錠を用いた研究では、使用期間中にラクトバチルス属が増加したことが報告されています(※1)。

それぞれ異なる働きで腟内環境に関わるラクトバチルスとラクトフェリン。だからこそ、両者の関係に注目が集まっているのです。

ただし、ラクトバチルスが多ければ多いほど妊娠しやすくなるわけではなく、ラクトフェリンを摂れば必ずラクトバチルスが増えるわけでもありません。菌の種類による違いなども含め、現在も研究が続けられている段階です。

妊活中は特定の成分だけに頼らず、食事や睡眠など毎日の生活習慣も大切にしていきましょう。

ラクトフェリンの効果について、詳しくは以下の記事もチェックしてみてくださいね。

ラクトフェリンが妊活にもたらす効果を徹底解説!摂取量やおすすめサプリも

妊活中に意識して摂り入れたい成分である”ラクトフェリン”。タンパク質の一種であるラクトフェリンは、妊娠率を高める成分として注目されています。産婦人科やクリニックなどでも紹介している成分ですが、熱に弱いので食品からの摂取だけでは効果に期待できません。妊活中はラクトフェリン配合のサプリメントを活用し、妊娠率を高めましょう!

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ラクトフェリンやラクトバチルスを手軽に取り入れる方法を先に知りたい方は、こちらからどうぞ!

ラクトバチルスとラクトフェリンを同時に摂る方法はある?

「ラクトバチルスとラクトフェリンの両方を取り入れたい」という場合は、食品やサプリメントを活用する方法があります。

それぞれどのような食品に含まれているのか、手軽に取り入れる方法とあわせて見ていきましょう。

ラクトバチルスを含む食品

ラクトバチルスは、ヨーグルトなどの発酵食品から取り入れられます。

ただし、ヨーグルトに使われている乳酸菌の種類は商品によって異なります。すべてのヨーグルトに同じ種類のラクトバチルスが含まれているわけではないため、選ぶときはパッケージや公式サイトなどを確認してみましょう。

たとえば

  • Lactobacillus crispatus(ラクトバチルス・クリスパタス)
  • Lactobacillus gasseri(ラクトバチルス・ガセリ)

など、日本人女性の腟内に多く確認されている菌を選ぶのがおすすめですよ。

また、一度にたくさん食べるのではなく、朝食や間食など、普段の食生活に無理なく取り入れられるものを選ぶと続けやすいでしょう。

ラクトバチルスを増やすことに役立つ食べ物についても、以下の記事でチェックしてみてくださいね。

ラクトバチルス菌を増やすにはどうしたらいい?乳酸菌と妊活の関係を助産師が徹底解説!

「カラダの中でラクトバチルス菌を増やすにはどうしたらいい?」と思っている妊活中の方は多いはず。善玉菌の代表ともいえる乳酸菌「ラクトバチルス菌」は、子宮内にたくさんいればいるほど妊娠率が高くなるといわれています。この記事では、ラクトバチルス菌を増やすためにできること、乳酸菌と妊活の関係について詳しく解説します。

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ラクトフェリンを含む食品

ラクトフェリンは、生乳やナチュラルチーズなどの乳製品に含まれています。

ただし、牛の生乳にもともと含まれているラクトフェリンは多くありません。さらにラクトフェリンは熱に弱いため、市販の牛乳では加熱殺菌によって変性してしまいます。

そのため、普段食べている乳製品からラクトフェリンをたくさん摂るのは難しいといえるでしょう

最近では、ラクトフェリンを別途配合したヨーグルトなども販売されています。食品から取り入れたい方は、「ラクトフェリン配合」などの表示があるかチェックしてみてください。

ラクトフェリンが含まれる食べ物は、以下の記事で詳しく解説しています。

ラクトフェリンが含まれる食べ物は?含有量の目安と妊活中の上手な摂り方【医師監修】

ラクトフェリンが豊富な食べ物と含有量の目安をわかりやすく解説。食事だけで必要なラクトフェリン量を摂ることは可能なのか、妊活中の上手な取り入れ方やサプリの活用方法まで、医師監修のもとで詳しく整理しています。

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2つの成分をまとめて摂るならサプリメントの活用がおすすめ

ラクトバチルスとラクトフェリンは、食品から摂取可能です。しかし、含まれる食品や特徴はそれぞれ異なります。

「妊活中に両方を意識したいけれど、毎日の食事で取り入れるのは大変」と感じる方は、ラクトバチルスとラクトフェリンをまとめて取り入れられるサプリメントの活用がおすすめです。

サプリを選ぶときは、2つの成分が含まれているかだけでなく、妊活中に意識したい栄養素も一緒に補えるかもチェックしてみましょう。

「mitas(ミタス)」は、1日4粒で8億個以上のラクトバチルスと1.7mgのラクトフェリンが同時に摂れる妊活サプリ。加えて、20種類以上のビタミン・ミネラルがオールインワンで摂取できます。

ラクトバチルスは、日本人女性の体内に多く含まれるラクトバチルス・クリスパタスを採用。ラクトフェリンとあわせて、妊活期の環境づくりをやさしく支えます。

また葉酸は1日分に400μgを配合。これは、厚生労働省が妊娠を計画している女性などに、通常の食事に加えてサプリメントなどから摂ることを推奨している量です(※2)。

さらに、鉄5mgや亜鉛3mg、ビタミンD50μgなど、妊活中に意識したい栄養素もしっかり補えます。「いろいろなサプリを組み合わせるのは大変」「毎日手軽に続けたい」という方にも取り入れやすいでしょう。

mitasはスギ薬局やマツモトキヨシなどのドラッグストアやアカチャンホンポでも購入できますが、「まずはお得に試してみたい」という方には公式サイトがおすすめです。

公式サイトなら初回は店頭よりも約27%オフ、さらに定期便なら2回目以降も割引価格で購入できます。定期便といっても回数の縛りはなく、解約やスキップも可能なので、自分のペースに合わせて続けやすいのも魅力です。

毎日の食事を基本にしながら、ラクトバチルスとラクトフェリンを手軽に取り入れたい方は、妊活中に意識したい栄養素もまとめて補えるmitasを、ぜひチェックしてみてくださいね。

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ラクトバチルスやラクトフェリンサプリについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

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ラクトバチルスとラクトフェリンのよくある質問

最後に、ラクトバチルスとラクトフェリンについてよくある疑問にお答えします。

  • 結局、両方摂ったほうがいい?
  • ヨーグルトだけでも摂れる?

このような疑問を抱えている方は、ぜひチェックしてみてください。

Q.ラクトバチルスとラクトフェリン、両方取り入れたほうがいい?

ラクトバチルスとラクトフェリンはそれぞれ役割が異なるため、どちらか一方を選ぶというより、両方を意識して取り入れてみるとよいでしょう。

ただし、どちらも摂れば妊娠しやすくなると確立されているわけではありません。

妊活中は特定の成分だけに注目するのではなく、葉酸をはじめとした必要な栄養素をバランスよく摂り、食事や睡眠などの生活習慣も整えていきましょう。

Q.ヨーグルトだけで摂れる?

商品によっては、ヨーグルトだけでラクトバチルスとラクトフェリンを一緒に摂ることもできます。

ただし、含まれる乳酸菌の種類やラクトフェリンの有無、含有量は商品によって異なります。選ぶ際は、商品のパッケージなどを確認してみましょう。

ラクトバチルスを含む市販のヨーグルトについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ラクトバチルス菌は市販のヨーグルトで摂れる?選び方や妊活中の上手な取り入れ方を解説

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また、毎日2つの成分を意識して取り入れるのが大変な場合は、ラクトバチルスとラクトフェリンをまとめて摂れる妊活サプリmitasの活用もおすすめですよ。

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ラクトバチルスとラクトフェリンの違いを理解して妊活に役立てよう

ラクトバチルスは乳酸菌の仲間のひとつ、ラクトフェリンは乳由来のたんぱく質で、名前は似ていますがまったく異なるものです。一方で、どちらも腟内環境との関係が研究されており、妊活中に注目されています

ラクトフェリンやラクトバチルスは食品から取り入れることもできますが、両方を毎日意識するのは大変と感じることもあるでしょう。そんなときは、サプリメントを活用するのも一つの方法です。

妊活期向けサプリメントのmitasなら、ラクトバチルスとラクトフェリンに加え、葉酸や鉄、亜鉛、ビタミンDなど、妊活中に意識して摂りたい栄養素もまとめて補えます。

毎日の食事や生活習慣を整えることを基本に、自分が無理なく続けられる方法で、ラクトフェリンやラクトバチルスを取り入れてみてくださいね。

【参考文献】

※1 Alessandra Pino et.al Bacterial biota of women with bacterial vaginosis treated with lactoferrin: an open prospective randomized trial Microb Ecol Health Dis. 2017 Jan 1;28(1):1357417.

※2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)|(2)水溶性ビタミン」

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