
更新日:2026/8/27
ラクトバチルス菌は市販のヨーグルトで摂れる?選び方や妊活中の上手な取り入れ方を解説

「ラクトバチルス菌は市販のヨーグルトでも摂れる?」「摂れるとしたら、妊活中はどんなヨーグルトを選べばいい?」と気になっている方も多いでしょう。
妊活について調べるなかで、ラクトバチルス菌という言葉を目にする機会も増えています。身近なヨーグルトから摂れるなら、毎日の食生活に取り入れてみたいですよね。
この記事では、ラクトバチルス菌入りヨーグルトの選び方や上手な取り入れ方、サプリメントとの使い分けについてわかりやすく解説します。妊活中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
ライター/管理栄養士 鈴木亜子
大学卒業後、主に医療機関にて生活習慣病をはじめさまざまな疾患の栄養管理に取り組む。現在は医療に従事した経験や豊富な栄養指導経験を活かし、ウェルネス関連の記事執筆や監修に携わる。
ラクトバチルス菌は市販のヨーグルトでも摂れる?

市販されているヨーグルトのなかには、ラクトバチルス菌を含む商品があります。どの菌が使われているかは商品ごとに違うため、購入するときに確認してみるとよいでしょう。
そもそもラクトバチルス菌は乳酸菌の仲間で、次のような特徴があります。
- ヒトの腸や腟などにも生息している
- 一部のヨーグルトをはじめ、食品から摂取できる
- 腟内の細菌環境を構成する菌のひとつ
- 腟内・子宮内フローラと妊娠との関連について研究されている
「フローラ」は、腸や腟などに生息する多種多様な細菌によってつくられる集団を指す言葉です。健康な女性の腟では、ラクトバチルス菌が多くを占める状態がみられることも知られています。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
腟内フローラってなに?不妊との関係や乱れる原因、整え方を解説【医師監修】
<p><strong><em>不妊や妊娠しやすさとの関係が注目されている腟内フローラ</em></strong>。妊活中に初めてこの言葉を知ったという方も多いのではないでしょうか。</p><p>しかし、<strong>腟内フローラが何を指すのか、体の不調や妊活とどう関係しているのか</strong>まではよく分からないまま、不安を感じている方も少なくありません。</p><p>この記事では、腟内フローラの基本から乱れる原因、妊活との関係、今日からできる整え方までをわかりやすく解説します。自分の体を知るきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。</p>
また、近年は腟内や子宮内にどのような細菌が存在しているかと、妊娠との関連を調べる研究も行われています。こうした背景から、妊活に関する情報のなかでもラクトバチルス菌が取り上げられるようになりました。
とはいえ、ラクトバチルス菌を食品などから摂取することが、そのまま妊娠のしやすさにつながるわけではありません。妊活中の食生活で取り入れられる菌のひとつとして考えておきましょう。
では、ヨーグルトからラクトバチルス菌を摂りたい場合、何を基準に商品を選べばよいのでしょうか。次からポイントを紹介します。
妊活中のラクトバチルス菌入りヨーグルトの選び方

ラクトバチルス菌入りのヨーグルトを選ぶときは、使用されている菌だけでなく、普段の食生活に取り入れやすいかどうかもチェックしてみましょう。
選ぶときに押さえておきたいのは、次の3つです。
- 菌の種類を確認する
- 無糖・低糖タイプを選ぶ
- 無理なく続けやすい商品を選ぶ
自分に合った商品を見つけるために、それぞれ詳しく紹介します。
菌の種類を確認する
ヨーグルトに使用される乳酸菌には多くの種類があり、菌株まで含めると商品ごとに違いがあります。ラクトバチルス菌を目的に選ぶ場合は、パッケージの表示やメーカーが公開している商品情報をチェックしてみましょう。
商品によっては、「ラクトバチルス」という名称ではなく、ガセリ菌やアシドフィルス菌などの名前が表示されている場合もあります。
| 菌の種類 | 商品の表示例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ガセリ菌 | L. gasseri、Lactobacillus gasseriなど | 人の腸内や腟内などにも存在する乳酸菌の一種 |
| アシドフィルス菌 | L. acidophilus、Lactobacillus acidophilus など | 人の腸内や腟内などにも存在し、発酵乳などに利用される乳酸菌の一種 |
| ブルガリア菌 | L. bulgaricus、Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus など | ヨーグルトの発酵に広く利用されている乳酸菌の一種 |
また、同じグループの菌でも、それぞれ特徴は異なります。「乳酸菌」という表示だけで判断せず、具体的にどの菌を使用しているのか確認して選ぶとよいでしょう。
無糖・低糖タイプを選ぶ

日常的にヨーグルトを食べる場合は、含まれる糖分にも目を向けてみましょう。無糖や低糖であることはラクトバチルス菌を摂るための条件ではありませんが、普段から食べるのであれば糖分の摂取量も気にしたいところです。
加糖タイプには砂糖などを加えた商品もあるため、糖分を控えたい方は無糖・低糖タイプを選ぶ方法もあります。
無糖では食べにくいと感じる場合は、果物を少量加えるなど、自分が食べやすい方法を見つけてみてください。
無理なく続けやすい商品を選ぶ
食生活に取り入れる食品だからこそ、自分にとって続けやすいかどうかも選ぶポイントになります。
菌の種類に加えて、好みの味か、無理のない価格か、ちょうどよい容量かなども確認してみましょう。普段利用するスーパーやドラッグストアで購入できるかどうかも、選ぶ基準のひとつです。
自分の生活スタイルに無理なく取り入れられるヨーグルトを探してみてくださいね。
ラクトバチルス菌を取り入れるときのポイント

ヨーグルトなどの食品からラクトバチルス菌を摂る場合は、普段の食事に無理のない形でプラスしてみましょう。あわせて、さまざまな食品から幅広く栄養を摂ることも意識したいところです。
ポイントは次の2つです。
- 日々の食生活に取り入れる
- 食生活全体を整える意識を持つ
日々の食生活に取り入れる
食品からラクトバチルス菌を摂る場合、ヨーグルトなら普段の食事にプラスしやすいでしょう。
朝食の一品にしたり、間食に選んだりと、食べるタイミングに決まりはありません。自分の生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。
また、ラクトバチルス菌を摂るためにヨーグルトの摂取量を増やす必要はありません。ヨーグルトは糖質や脂質を含む食品でもあるため、食事全体のバランスを考えながら楽しみましょう。
食生活全体を整える意識を持つ

ラクトバチルス菌を意識しつつ、普段からさまざまな食品を摂るようにしましょう。
菌活を支える「プレバイオティクス」とは、腸内の有用な細菌に利用される食品成分のこと。オリゴ糖や一部の食物繊維などが該当します。
ヨーグルトなどの発酵食品とともに、野菜や果物、豆類などを取り入れると、食物繊維も摂取できます。
ひとつの食品に頼るのではなく、さまざまな食品を組み合わせながら、バランスのよい食事を心がけてみてください。
腸内環境から妊活中の食生活を見直す「腸妊活」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
腸妊活ってなに?助産師が勧める妊娠しやすい体質をつくる腸の育て方
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ヨーグルト以外にラクトバチルス菌を手軽に摂る方法はある?

ラクトバチルス菌を食品以外から摂りたい場合は、サプリメントを利用する方法もあります。配合されている菌や量が表示されているため、自分が摂りたいものを確認して選びやすいのが特徴です。
ヨーグルト以外の方法も検討したい方に向けて、サプリメントを利用するメリットや使い分け方を紹介します。
決まった種類・量の菌を摂るならサプリの活用がおすすめ
市販のヨーグルトは気軽に購入できる一方、使用されている菌やその量は商品によって違います。同じ商品をその都度用意するのが負担に感じる方もいるでしょう。
摂取する菌の種類や量を把握しておきたい場合は、サプリメントも選択肢になります。
サプリメントは、配合内容を確認したうえで商品を選べるのがメリットです。ヨーグルトを用意する手間を省きたい方や、日々の生活に手軽にプラスしたい方にも利用しやすいでしょう。
ラクトバチルス菌を8億個配合!妊活サプリ「mitas」

妊活中にラクトバチルス菌を手軽に取り入れたい方には、妊活期に必要な栄養素もまとめて補える葉酸サプリ「mitas」がおすすめです。
mitasは、ラクトバチルス菌を1日分に8億個配合。さらに、厚生労働省が妊娠を計画している女性などに付加的な摂取を勧めている葉酸400μgを配合し、鉄や亜鉛をはじめ、20種類以上のビタミン・ミネラルなどをまとめて補える、妊活期のためのオールインワンサプリです。

妊娠との関係が研究されている菌と妊活栄養を、ひとつで同時に取り入れられるのがうれしいポイントです。
なかでも注目したいのが、ビタミンDを50μg配合していること。ビタミンDは妊活との関わりについて研究が進められている栄養素のひとつで、mitasでは最新の知見をもとに配合量の見直しも行われています。

ほかにも、妊活専門医・産婦人科医による監修や6つの無添加、国内のGMP認定工場での製造など、妊活中に毎日取り入れるものだからこそのこだわりも詰まっています。
※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。
mitasは全国のドラッグストアでも購入できますが、おトクに始めたい方には公式サイトがおすすめ。
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ラクトバチルス菌入りの妊活サプリをもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひどうぞ!
ラクトバチルス菌サプリのおすすめは?妊活の新常識とその効果を助産師が解説
<p>「妊活を始めたけれど、なかなか思うように進まない」<br>そんな時に取り入れたいのが<strong><em>「ラクトバチルス菌」</em>と言われる体に存在する細菌</strong>です。</p><p>このラクトバチルス菌は、体内に数ある菌の中でも、特に<strong>子宮の環境に深く関わる菌</strong>。妊活中の方にとって重要な<em>妊娠や流産のリスクにも影響を及ぼす</em>ことが分かっています。</p><p>この記事では、<strong>妊活中にラクトバチルス菌を手軽に摂れるサプリや、その選び方</strong>について紹介します。助産師の視点から解説する<strong>ラクトバチルス菌と妊活の関係</strong>についても必見ですよ。</p><p>子宮の環境を整える新常識を知って、ぜひこれからの妊活に役立ててくださいね。</p><p>先におすすめサプリを知りたい人は<a href="#s-妊活に必要なラクトバチルス菌を摂るなら「mitas」がおすすめ" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>からチェック!</p>
本当におすすめの妊活サプリはこれ!摂るべき成分や葉酸量、選び方まで助産師が完全解説
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ヨーグルトとサプリを上手に使い分けよう

食品であるヨーグルトとサプリメントでは、それぞれ特徴が異なります。どちらか一方に決める必要はないため、普段の食生活や摂りたいものに合わせて選んでみましょう。
| サプリメント | ヨーグルト | |
|---|---|---|
| 菌の種類 | 配合されている菌を確認しやすい | 商品によって種類が異なる |
| 栄養面 | 商品によっては葉酸・鉄なども一緒に補える | たんぱく質やカルシウムなどが摂れる |
| こんな人におすすめ | 決まった種類・量を手軽に取り入れたい人 | 食事から取り入れたい人 |
妊活中も、栄養補給の基本となるのは日々の食事です。ヨーグルトを食事にプラスしたり、不足しやすい栄養素をサプリメントで補ったりと、それぞれの特徴を活かして上手に取り入れましょう。
ラクトバチルス菌とヨーグルトに関するよくある質問

最後に、ラクトバチルス菌やヨーグルトについて気になりやすい疑問にお答えします。
ラクトバチルス菌とビフィズス菌の違いは?
ラクトバチルス菌とビフィズス菌は、どちらも人の体内でみられる菌ですが、分類や主に生息する場所などが異なります。
ラクトバチルス菌は、腸や腟などに生息しており、特に腟では細菌環境を構成する代表的な菌として知られています。一方、ビフィズス菌は主に大腸に多くみられる菌です。
商品によって使用される菌が異なるのも、ヨーグルトの特徴です。ラクトバチルス菌やビフィズス菌など、さまざまな種類があるため、目的に合わせてパッケージなどを確認してみましょう。
飲むヨーグルトでも摂れますか?
飲むヨーグルトも、ラクトバチルス菌を摂る方法のひとつです。使用されている菌は商品ごとに違うため、購入前にパッケージやメーカーの商品情報をチェックしてみましょう。
また、商品によっては糖分が加えられていることもあります。普段から飲む場合は、糖分の量も確認しておくとよいでしょう。
毎日ヨーグルトを食べたほうがいいですか?
ラクトバチルス菌の摂取のために、ヨーグルトを必ず毎日食べる必要はありません。
ヨーグルトは、ラクトバチルス菌を食品から摂る方法のひとつです。自分の食生活に合わせて無理なく取り入れましょう。ヨーグルトに偏ることなく、さまざまな食品を組み合わせて食べることも意識してみてください。
ラクトバチルス菌は妊娠中も摂れますか?
妊娠中も、ラクトバチルス菌を使用したヨーグルトを食事に取り入れることは可能です。
一方、サプリメントは商品によって配合成分が異なります。サプリメントは妊娠中に使用できる商品かを確認し、不安な点があれば医師や管理栄養士などに相談しましょう。
>>妊婦さんにもメリットがたくさん!妊娠期向けのラクトバチルスサプリが気になる人はここから
ラクトバチルス菌は食事やサプリで上手に取り入れよう

ラクトバチルス菌は、人の腸や腟などにも生息する乳酸菌の仲間です。食品から摂りたい場合は、ラクトバチルス菌を使用した市販のヨーグルトを選ぶ方法があります。
ヨーグルトを選ぶ際は、どの菌が使われているかを確認するとともに、糖分や続けやすさなどもチェックしてみましょう。ひとつの食品に偏らず、日々の食事をバランスよく摂ることも忘れないようにしてくださいね。
ヨーグルトを用意するのが負担に感じる方や、決まった種類・量のラクトバチルス菌を手軽に摂りたい方には、サプリメントという選択肢もあります。
妊活中に意識したい栄養素もまとめて補いたいなら、ラクトバチルス菌を8億個配合したmitasも選択肢のひとつです。普段の食事を基本に、自分の生活に合った方法で取り入れていきましょう。
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