
更新日:2026/3/31
不妊治療の検査って何するの?男女別の検査内容と費用を不妊カウンセラーが詳しく解説

「自分は不妊検査を受けた方がいいのかな?何をするんだろう」「痛かったり、費用が高かったりするイメージがあってなかなか行けない…」
こんなふうに悩んでいる妊活さんもいるのではないでしょうか。
妊娠のしづらさは年齢との関係もあるため、「不妊かも」と思ったら、早めにカップルで一緒に検査を受けることが大切です。とはいえ、検査内容や費用が分からないと、なかなか一歩を踏み出しにくいですよね。
そこでこの記事では、女性・男性それぞれの不妊検査の内容や費用の目安を不妊カウンセラーが詳しく解説します。検査を受けるかどうか迷っている方は参考にしてくださいね。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
不妊検査とは?男性も必要?
妊娠は射精・排卵・受精・着床といった過程を経て成立します。これらの過程のどこかで障害があると、妊娠につながりにくくなります。
不妊検査ではこの妊娠までの過程に問題がないかを、女性・男性それぞれの側面から調べます。妊娠の過程には精子の産生や通過など、男性側のステップも含まれるため、男性側の検査も必要です。

実際に世界保健機関(WHO)の報告では、不妊の原因は
- 男性のみ:約24%
- 男女ともに:約24%
とされており、約半数は男性側の要因も関係しているといわれています。
不妊の原因は女性だけとは限らないため、原因を見逃さないためにも、カップルで検査を受けることが大切です。
女性が受ける不妊検査

女性の不妊検査には、
- 妊娠に影響する病気がないかを調べる検査
- 妊娠しづらくなっている原因を調べる検査
の2種類があります。具体的な内容をみていきましょう。
妊娠に影響する病気がないかを調べる検査
不妊検査では、まずは次のような妊娠や赤ちゃんに影響する病気がないかを確認します。
- 血糖値(糖尿病の有無)
- 性感染症(梅毒など)
- 甲状腺の異常
- 感染症(B型肝炎、C型肝炎など)
たとえば血糖値が高い状態(糖尿病)は、妊娠中の合併症や赤ちゃんへの影響につながることがあります。また、感染症にかかっている場合は、妊娠や出産時に母子感染のリスクがあるため注意が必要です。
このような病気が見つかった場合は、不妊治療よりも先に、治療やコントロールを行うことがすすめられるケースもあります。妊娠することだけでなく、無事に出産を迎えるためにも、体の状態を整えておくことが大切です。
不妊の原因を調べる検査

不妊の原因を調べる検査では、排卵や子宮、卵管など、妊娠に関わる働きに問題がないかを調べます。
- 内診・経腟超音波
- 子宮卵管造影検査
- 血液検査
- 頸管因子検査
- 子宮鏡・MRI・腹腔鏡
まずは外来で比較的受けやすい検査から行い、必要に応じて追加の検査を行います。それぞれ詳しくみていきましょう。
子宮や卵巣の状態を調べる検査(内診・経腟超音波)
内診や経腟超音波検査では、子宮や卵巣の状態を画面で確認しながらチェックします。
- 子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮の病気がないか
- 卵巣の腫れや異常がないか
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が疑われる所見はないか
- 排卵が起きているか
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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは?
卵胞がたくさん育つものの排卵がうまく起こらない状態。排卵がスムーズにいかなくなることで不妊原因になることも。
PCOSについて詳しくは、次のコラムも参考にしてくださいね。
また、卵胞の大きさや変化をみることで、排卵の有無やタイミングも確認できるため、タイミング法など不妊治療の最初のステップとしても同時に行われます。
今の体の状態を知り、妊活の進め方を考えるうえで役立つ検査です。
卵管が通っているかを確認する検査(子宮卵管造影検査)

卵管の詰まりは不妊原因の中でも特に多いため、卵管の通りを確認する検査はとても大切です。
この検査では、子宮の入り口から造影剤を入れ、レントゲンで卵管の通りや形を確認します。卵管が狭くなっていないかを調べ、卵子と精子が出会う通り道に問題がないかをみていきます。
検査は生理が終わってから排卵前のタイミングで行われます。妊娠の可能性がない時期に安全に行うためです。このように、不妊検査の中には生理周期に合わせて行うものもあります。
ホルモンの状態を調べる検査(血液検査)
妊娠に関わるホルモンバランスや排卵の状態を確認するための検査です。生理周期に合わせて行うことで、より詳しく体の状態を把握できます。
◆主な検査項目
- FSH/LH(卵胞刺激ホルモン/黄体形成ホルモン): 卵巣に働きかけ、FSHは卵胞の成長、LHは排卵に関わる。バランスの乱れは排卵に影響し、LHが高い場合はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)が疑われることがある
- E2(卵胞ホルモン):卵胞の発育や子宮内膜の状態に関わるホルモンの状態をチェック
- P4(黄体ホルモン):排卵後に分泌されるホルモンをチェックし、排卵が起きているかや着床しやすい状態かを確認
- PRL(プロラクチン):母乳に関わるホルモンで、値が高いと無排卵の原因になることも
- TSH(甲状腺刺激ホルモン)/fT4(遊離サイロキシン):甲状腺の働きを確認する。異常があると妊娠しにくくなるだけでなく、流産との関連も指摘されている
- AMH(抗ミュラー管ホルモン):卵巣にどれくらい卵子のもとが残っているかをみる検査で、妊活の進み具合の目安になる
これらの数値から、不妊の原因につながる可能性がないかを確認していきます。
妊娠に関わるホルモンについて詳しくまとめた記事も参考にしてください。
精子が子宮へ進めるかを調べる検査(頸管因子検査)

子宮の入り口にある頸管の状態や、精子がスムーズに子宮へ進めるかを確認する検査です。
代表的なものにフーナーテストや頸管粘液検査があります。排卵前後のタイミングで行い、頸管粘液の状態や、その中で精子がしっかり動いているかをみていきます。
これにより、精子が子宮内へ進める環境が整っているかを確認します。
その他必要に応じて行う検査(子宮鏡・MRI・腹腔鏡)
基本的な検査で異常が疑われた場合に、さらに詳しく調べるために次の検査が行われることがあります。
- 子宮鏡検査:細いカメラで子宮の内側を直接確認する。ポリープや筋腫、癒着がないかを調べ、軽い病変はその場で処置できることもある
- MRI検査:磁気と電波で体の中を画像で確認する検査。子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣の病変などが疑われるときに行われる
- 腹腔鏡検査:全身麻酔でお腹に小さな穴をあけ、子宮や卵巣、卵管の状態を直接確認する検査。不妊の原因を調べるとともに、同時に治療を行うことが多い
男性が受ける不妊検査

男性の検査は、女性よりも比較的シンプルな内容です。詳しく見ていきましょう。
精液検査
精液検査は、男性の不妊検査の中で最も基本となる検査です。
検査では、2~7日程度の禁欲期間を保ったうえで、マスターベーションにより精液を採取します。採精は自宅または医療機関で行いますが、院内で採取した方がより正確とされています。
◆精液検査でわかること
- 精液量
- 精子濃度
- 精子運動率
- 精子の形(正常形態率)
これらの数値をもとに、精子の数や動きに問題がないかを確認します。なお、精液の状態は体調や生活習慣の影響を受けやすいため、2回以上の検査が推奨されています。
精液検査については、こちらのコラムでさらに詳しく解説しています。
泌尿器科の検査

精液検査以外には、次のような検査が行われます。
- 問診
- 身体診察
- ホルモン検査
- 染色体検査
生活習慣や既往歴を確認する検査(問診)
問診では次のような内容をチェックし、不妊につながる要因がないかを確認します。
- これまでの病気や手術歴(停留精巣、精巣捻転、性感染症など)
- 喫煙や飲酒、ストレスなどの生活習慣
- 服用中の薬(特に影響のある薬剤)
- 性行為の頻度やタイミング
- 勃起や射精の状態
これらの情報は、今後の検査・治療方針を考えるうえで大切な手がかりになります。
精巣の状態を確認する検査(身体診察)
精巣の状態を確認することは、精子をつくる働きに問題がないかを知るために大切な検査です。
医師が触診により、精巣の大きさや硬さ、左右差を確認します。また、精索(精巣へつながる血管や神経の通り道)の状態もあわせて確認します。
特に、静脈が拡張している場合は「精索静脈瘤」が疑われます。精索静脈瘤は男性不妊の原因として比較的多くみられ、精子の形成に影響していることがあります。
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精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)とは?
精巣の静脈がこぶのように拡張して、血流が滞ることで陰のう内の温度が上昇し、精子が作られにくくなる状態。男性不妊の分かっている原因の中では最も多いと言われている。
男性ホルモンの状態を調べる検査(ホルモン検査)
男性ホルモンの状態を調べるために、血液検査を行います。
精子はホルモンの指令によってつくられるため、ホルモンバランスが乱れるとうまくつくられないことがあります。この検査では、精子をつくる働きが保たれているかを確認します。
染色体の異常を調べる検査(染色体検査)

染色体に異常があると、精子がほとんどつくられない、または極端に少なくなることがあります。
その代表的なものに、クラインフェルター症候群やY染色体の一部の欠けなどがあります。
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男性に多い染色体異常とは?
クラインフェルター症候群:男性のX染色体が1本多い「性染色体異常」による先天性異常。約1,000人に1人の割合で発生する
Y染色体の一部の欠け:男性の性染色体であるY染色体の一部が消失したり、構造が異常になったりしている状態
染色体の検査は、精液検査で無精子症(精子が見つからない状態)などが見られた場合に、追加で行われることが多い検査です。
無精子症は、実は遺伝的な要因がかかわることも。不妊と遺伝の関係については、次のコラムも参考にしてくださいね。
不妊の原因と治療の進め方は?

不妊の原因は女性側・男性側のどちらにもあり、排卵や卵管、精子の状態などさまざまです。
<主な不妊原因>
- 排卵が起こっていない
- 卵管が詰まっている
- 子宮環境が整っていない
- 精子がうまく子宮の中に入れない
- 精子をつくる機能に問題がある
- 勃起、射精ができない
- 精子の経路に異常がある
妊娠は複数のステップを経て成立するため、その過程でどこかに問題があると妊娠しにくくなります。
不妊原因についてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
不妊治療は、検査で不妊原因を確認しながら、タイミング法・人工授精・体外受精など段階的に進められます。
治療の進め方は年齢や検査結果をふまえ、カップルの希望も大切にしながら一緒に考えていきますが、医師とともに、ふたりに合った方法を選びながら進めていくことが大切です。
不妊検査を受けるタイミングは?どこで受けられる?

検査が大切とわかっていても、なかなか一歩踏み出せなかったり、どこで受ければよいか迷う方も多いと思います。ここで詳しくみていきましょう。
検査を受けるタイミング
年齢や妊娠しない期間によって受診の目安は異なりますが、一般的には次のように考えられています。
- 女性が35歳未満:1年以上妊娠しない場合
- 女性が35~40歳:6か月以上妊娠しない場合
ただし、年齢は妊娠のしやすさに大きく関わるため、この期間にこだわらず「なかなか妊娠しない」と感じた時点で早めの受診を検討しましょう。
特に40歳以上の方は、早めに検査を受けることが望ましいとされています。妊娠と年齢の関係については次のコラムも参考にしてくださいね。
早めに検査を受けた方が良いケース
年齢に関わらず、次のようなケースは不妊のリスクが高いとされています。早めの受診がおすすめのケースを紹介します。
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女性の場合
次のような症状や経験がある方は、妊娠しにくい原因が関係していることがあります。
- 生理周期の異常(周期がバラバラ・生理が来ないなど)
- 骨盤内の炎症の既往
- 子宮筋腫や子宮腺筋症などの子宮の病気
- 重い子宮内膜症
- 卵巣の手術を受けたことがある
- 抗がん剤や放射線治療を受けたことがある
たとえば生理が3か月以上来ない場合は、治療を行っても回復に時間がかかるケースもあります。放置せず、早めに受診することが大切です。
男性の場合
一方、男性の場合も、次のようなケースは妊娠に影響する可能性があるため注意が必要です。
- 精巣の手術歴
- 成人後のおたふくかぜ
- 性機能のトラブル
- 抗がん剤や放射線治療の既往
- 他のパートナーとの不妊歴
不妊検査が受けられる医療機関

不妊検査は不妊専門施設のほか、婦人科・産婦人科・レディースクリニックなどでも受けることができます。ただし、より効率よくスムーズに進めたい場合は、はじめから不妊専門の施設を受診するのがおすすめです。
不妊専門の施設では、必要な検査を一通り受けることができ、原因の確認から高度な治療へとつなげやすい環境が整っています。
一方で、一般のクリニックではホルモン検査は行っていても、卵管の検査に対応していないことや、人工授精までしか行っていない場合も。そのため、治療を進める中で転院が必要になることもあります。
病院を選ぶときは、検査や治療にどこまで対応しているかを事前に確認しておくと安心です。通院のしやすさや口コミなども参考にしながら、自分に合った医療機関を選びましょう。
迷いやすい男性の不妊検査ができる場所については、こちらの記事に詳しくまとめています。
不妊検査にかかる費用はどのくらい?

検査を受けるうえで気になるのが、費用や保険が適用されるかどうか。おおよその目安を確認していきましょう。
保険適用となる検査が多い
不妊検査は、一般的な検査であれば保険が適用されるケースが多いです。
<保険適用となる主な検査>
- 感染症検査
- 経膣超音波
- ホルモン検査
- 子宮卵管造影検査
- 精液検査 など
受ける検査項目によって費用は異なりますが、保険適用(3割負担)の場合、各検査は数百円〜数千円程度が目安です。ただし、検診目的のみの場合は自費となることや、治療が進むにつれて一部の検査が自費になることも覚えておきましょう。
また、どの検査を行うかなどは医療機関によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。保険適用となる不妊治療に関しては、次のコラムで詳しく解説しています。
助成金も確認しよう

不妊検査や治療を受ける際は、助成金制度の有無もあわせて確認しておきましょう。
お住まいの地域によっては、不妊検査の費用に対して助成を受けられる場合があるためです。自治体ごとに対象となる検査や助成額、条件は異なりますが、申請すれば自己負担額を軽減できることがありますよ。
また、民間の医療保険に入っている方も、あわせて確認しておくのがおすすめです。
不妊検査とともに始めたい!パートナーと足並みをそろえる3つのコツ

不妊検査を受ける中で、検査結果や今後の治療についてパートナーと話す機会も増えていきます。
そのときに大切なのが、ふたりで同じ方向を向いて妊活を進めていくこと。最後は、夫婦で足並みをそろえて妊活を進めるためのコツを3つご紹介します。
妊活のゴールや考え方をすり合わせる
妊活は「妊娠すること」がゴールと考えられることが多く、病院での治療も基本的にはその達成を目的に進められます。しかし、必ずしも計画通りに妊娠できるとは限らず、先が見えにくい中で不安を感じることも少なくありません。「いつまで続けるのか」と悩む方も多いです。
だからこそ、妊娠だけをゴールにするのではなく、「治療の期間」や「回数」「費用の目安」など、ふたりなりのゴールをぼんやりでもよいので共有しておくことが大切です。
このゴールの決め方は、カップルごとの価値観によって異なります。決断することが怖いと感じることもあるでしょう。しかし、ふたりで悩みながら選んだ道が、その時の自分たちにとっての最善の選択です。
また、このゴールは状況に応じて見直しても大丈夫。ふたりで話し合いながら、お互いが納得できる形を見つけていきましょう。
検査結果を共有し、相談する時間をつくる

妊活はどうしても女性が主体になりやすいものです。女性側は、実際に体の変化を感じる場面も多く、「わかってもらえない」と感じて本当の気持ちを話せなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな状態が続くとすれ違いが生まれやすく、不満が積み重なってしまうことも。妊活はふたりで取り組むものだからこそ、意識して検査結果や気持ちを共有することが大切です。
検査の報告は10分程度の短い時間でも大丈夫。無理のない範囲で気持ちや状況を共有していきましょう。
一方で、治療のステップアップなど大きな判断が必要な場面では、しっかりと時間をとって話し合えるとより安心です。妊活でのすれ違いに悩んでいる方は、こちらのコラムも読んでみてくださいね。
体づくりの意識をふたりで高める
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妊娠を目指すうえで、生活習慣を見直すことは男女ともに大切です。できれば、
- 睡眠時間の確保
- 体を動かす習慣
- 食事内容の見直し
など、ふたりで一緒に体づくりに取り組めるとよいですね。
しかし、長年続けてきた生活習慣を変えるのは簡単ではなく、どちらか一方だけが頑張っている状態になると、負担やイライラにつながることもあります。
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不妊検査は二人そろって受けることが大切

不妊検査は女性だけでなく男性も含めて、ふたりで受けることが大切です。原因はどちらか一方だけとは限らず、早めに確認することで、その後の選択肢も広がります。
また、検査や治療を通して、気持ちや考え方を共有することは、妊活を前向きに進めるうえでも大切なポイントです。無理のないペースで、ふたりで一緒に取り組んでいきましょう。
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