更新日:2024/10/18
妊活のタイミングは排卵日が正解?妊娠に近づくコツとやるべきことを詳しく解説
妊娠は、卵子と精子が受精して、子宮に着床することで成立します。
卵子の寿命は短いため、妊娠するためには妊活のタイミングを合わせることが大切。
「妊活のタイミングは排卵日」と思っている人は多いと思いますが、実はもっと妊娠の確率が上がる日があるんですよ。
この記事では、妊娠の確率が上がるタイミングについて解説するとともに、日常生活で取り入れられる妊活についても紹介していきます。
妊活したいけどなにから始めよう?と思ったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
この記事に登場する専門家
看護師ママライター むねゆか
看護師ママライター
産婦人科勤務経験と2児のママ。
2つの実体験を活かして、妊活・妊娠についての情報を発信します!
妊娠しやすいタイミングはいつ?
妊娠が成立するためには、まずは妊娠しやすい時期に性行為をすることが大切。
女性の体は28日前後の周期のなかで、卵子が成長する「卵巣期」、成熟した卵子が卵管へと飛び出す「排卵期」、排卵後~生理までの「黄体期」の3つの時期に移り変わっていきます。
妊娠するためには「排卵期」に、卵子と精子が卵管で出会わなければいけません。
排卵期の中のどのタイミングで性行為をすると妊娠しやすいのか、詳しく解説していきます。
一番妊娠しやすいタイミングは排卵日2日前
排卵日とは、卵巣から卵管に向けて卵子が排出される日のことです。その日にタイミングを合わせて妊活をするのが一番妊娠しやすいのでは?と考える人は多いでしょう。
このタイミングは間違いではありませんが、実は妊娠の確率をさらに上げたいなら、妊活のタイミングを「排卵日2日前」にとるのがよいといわれています。
その理由は、卵子と精子の寿命が関係しています。
卵子の寿命は排卵されてから約24時間と短いのに対して、精子の寿命は射精後およそ2~3日と長いのです。
精子の長い寿命を利用して、排卵時点で卵管のなかに精子が存在している状態を作ることで、より効率的に受精する機会を作り出します。
そのためには排卵日2日前を中心に、毎日もしくは1日おきに性行為をするのがよいでしょう。
性行為の頻度が多すぎると精子の質が悪くなるのでは?と心配になるかもしれませんが、精子は毎日作られており、性行為の頻度は精子の質に関係しないといわれています。
精子の質を良くしたいと思ったら、回数よりも日常生活を改善していくのがおすすめです。
精子の質を高める生活習慣について詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
【男性の妊活】精子の質を高める4つの習慣とやってはいけないこと6つ
妊活において男性がやるべきことは精子の質を高めることです。サプリを活用して生活の質を高めることはもちろん、正しい禁欲期間を知ることも大切です。喫煙や飲酒、ストレス、コーヒー、座り仕事など日常生活で精子に悪影響を与えることがあります。良質な精子の作り方を知って元気な赤ちゃんに会いましょう。
排卵日の調べ方は?
排卵日の調べ方には3つの方法があります。
手軽に排卵日を知る方法は基礎体温測定と排卵検査薬ですが、より正確に排卵日を知りたいと思ったら病院での排卵日検査を受けるのがよいでしょう。
これらの方法以外にも、おりものから毎月排卵日を知るという人もいるでしょう。
おりものは、排卵日が近づくと量が増え始め、透明で粘り気が出てきます。
ほかにも、排卵日になると頭痛や下痢などの排卵による影響を感じる人もいるかもしれません。
これらは確実に排卵日を知る方法ではありませんが、基礎体温測定などとともに排卵日を判断する材料の1つとして覚えておきましょう。
基礎体温測定
基礎体温とは、最低限のエネルギーしか使っていない安静時の体温のことです。
基礎体温は、28日の月経周期の中で女性ホルモンの影響を受けて「低温期」と「高温期」に分かれます。
低温期から高温期に移行する直前の、最も基礎体温が低くなるタイミングが排卵日です。
一番妊娠しやすいタイミングといわれる排卵日2日前を予測するには、月経周期を1回測定しただけでは難しいでしょう。
2~3周期続けて測定すると、パターンが分かってきますよ。
また、基礎体温を測定することで分かるのは排卵日だけではありません。
妊娠に関係する女性ホルモンが正常に分泌されているか、排卵がきちんとされているかなど、妊娠するための準備が整っているかもチェックできます。
◆基礎体温の測定方法
朝、目が覚めたら起き上がらずに、寝たままの状態で基礎体温計を舌の下に当てて測定します。
◆基礎体温を正しく測定するポイント
- 1寝る前に枕元に基礎体温計を準備しておく
- 2毎朝同じ時間に測定する
- 3測定中は口をしっかりと閉じて鼻呼吸をする
基礎体温を測定したら、測定結果を基礎体温表やアプリに記録していきましょう。
妊活アプリなら、記録を続けると排卵日や生理日を予測してくれる機能もあるため便利です。
また、パートナーとアプリを共有すると、妊活のタイミングをお互いに知ることができます。妊活の誘い方に迷っている女性にもおすすめの方法ですよ。
排卵検査薬
卵子の成長と排卵には、女性ホルモンの「プロゲステロン」が関係しています。
排卵検査薬は、尿中のプロゲステロンの濃度を測定して排卵を予測するもの。
結果が陽性になると、2日以内に排卵が起こることが予測されます。
陽性になった当日もしくは次の日に、妊活のタイミングをとりましょう。
結果が陰性の場合は、まだ排卵を促すほどのプロゲステロンが分泌されていないことを意味します。
陽性になるまで、翌日以降も検査を継続しましょう。
病院での排卵日検査
より確実に排卵日を知りたいと思ったら、産婦人科を受診しましょう。
産婦人科では、経腟超音波(エコー)と尿中のホルモンから排卵日を予測します。
卵子が卵管に排卵されるには卵胞が直径20mm程度まで成長することが必要なため、エコーで卵胞の成熟度を確認していきます。
エコーと尿中ホルモンの両方の結果から、より正確な妊活タイミングを医師が指導してくれます。
妊娠しやすいタイミングについては、こちらの記事でも詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
妊活のベストタイミングはいつ?計算方法から妊娠しやすい頻度まで徹底解説!
赤ちゃんが欲しいと思い妊活を決意すると、妊娠しやすいタイミングや効果的な対策が気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では理想的なタイミングのとり方や排卵日の計算方法、それ以外にできる妊活まで詳しく解説します。
タイミング法以外の妊活4選
妊娠に向けて、タイミング法以外にも日々の生活に取り入れたい習慣や行動があります。
タイミング法以外の妊活方法はこちら。
それぞれ詳しく解説していきます。
生活習慣を整える
妊娠しやすい体を作るためには、今までの生活習慣を見直してみましょう。
妊娠しやすい体作りを目指すだけでなく、妊活中からこれから迎える赤ちゃんのために体を整えることが大切です。
適度な運動
妊活中の運動は、卵巣や子宮に血液をしっかりと届けることが目的です。
血液のめぐりが良くなって女性生殖器が整うことで、妊娠しやすい環境を作ることができますよ。
また、運動は妊娠率に影響を与える「ストレス」も解消できます。
妊活中の運動の種類に制限はありませんが、お腹を激しくぶつけるなどの行動は避けた方がよいでしょう。
ウォーキングやヨガ、ストレッチなどの軽い運動を、毎日続けることが大切です。
十分な睡眠と休養
妊娠のために良い睡眠時間は1日7~8時間といわれています。
妊活中に睡眠が大切な理由は、寝ている間に妊活に必要なホルモンが分泌されるからです。
また、睡眠時間だけでなく睡眠の質にも気を付けましょう。
睡眠障害は妊娠率を低下させてしまうため、眠る環境や生活リズムを整えて、睡眠の質を向上させるのがおすすめ。
女性だけでなく、男性も6~8時間の睡眠をとることで精子の質が上がるといわれていますよ。
禁煙
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素などは、卵子や精子の質を低下させ、勃起不全などの妊娠を阻害する原因にもなってしまいます。
女性が喫煙者でなくても、パートナーの喫煙による副流煙から影響を受けてしまうため注意しましょう。
また、妊娠中の喫煙は流産や早産、赤ちゃんの成長にも影響を与えてしまいます。
妊活を始めたら、パートナーとも協力して禁煙をしていきましょう。
禁酒
過度な飲酒は、生理不順や排卵障害などの原因となり、妊娠率を低下させてしまいます。
また、妊娠に気づかず飲酒してしまうことで、赤ちゃんの成長に影響を与えてしまうこともあるため注意が必要です。
妊活中は禁酒がおすすめですが、お酒を全く飲まないことでストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。
適度な飲酒は血液の流れを良くして、ストレス解消にも効果があるといわれています。
妊活中でもお酒を飲むのは生理中だけにするなど、うまく調整していくとよいですね。
冷え性対策
妊娠に冷えは大敵といわれています。
その理由は、からだが冷えると卵巣の血液の流れが滞り、卵子が成長しにくいからです。
卵子がしっかり成長しないと排卵障害が起こったり、仮に排卵しても受精する確率が低くなってしまったりするといわれています。
更に、冷えは子宮の血液のめぐりも悪くして、受精卵の受け入れ準備が整わない原因になることもあります。
冷えを予防するためには、冷たい飲み物を避ける、体が冷えにくい食事を意識する、お風呂に浸かって体を温めるなどの工夫をしましょう。
ほかにも、冷えをケアする成分が配合されている妊活サプリを取り入れるのもおすすめですよ。
妊活中の冷えによる影響や温活について、もっと知りたいという人はこちらを参考にしてみてください。
妊活中の温活って効果があるの?冷え性の影響と解消法【助産師執筆】
女性に多い「冷え性」は、実は妊活にも影響を及ぼします。冷えが妊活に与える影響と、妊活中の温活の効果について解説していきます。加えて、妊活において重要な睡眠、食べ物、入浴などについても解説していますので、妊活している男女共に必見です!
ストレスをためない
ストレスとホルモンバランスは密接に関係しています。
妊活中にストレスがたまると、妊娠に重要な女性ホルモンが正常に分泌されずに、妊娠成立がむずかしくなります。
妊活中のストレスは趣味や運動など、自分に合った方法で解消していきましょう。
また、妊活自体がストレスになってしまうこともあり「妊活うつ」につながる可能性があります。
妊活うつを感じたら、パートナーに相談する、産婦人科や心療内科などの専門家に相談する、妊活を一旦中断してみるなどの方法をとりましょう。
妊活中は周りと比べて落ち込んでしまうこともありますが、焦らずに自分たちのペースで妊活していくことが大切です。
バランスのよい食生活
ホルモン分泌の指令を出す脳や女性生殖器などの妊娠に大切な臓器は、バランスのよい食事をとることでしっかりと機能します。
そして、妊娠が成立した時に、赤ちゃんが成長するのに必要な栄養をしっかりと届けることができるのです。
妊活中、そして妊娠してからも「まごわやさしい」を意識して、食事に気を付けていきましょう。
また、バランスのよい食事を摂ることが重要であるのと反対に、妊活中に避けた方がよい食品もあります。例として3つの食品を紹介します。
妊活中に避けた方がよい食べ物:生卵
卵は栄養価が高く良質なたんぱく質であるため、妊活中に取り入れたい食品の1つ。
しかし、卵の殻には流産の原因となる「サルモネラ菌」が付着している可能性があるため注意が必要です。
サルモネラ菌は75度以上で1分加熱すれば死滅するため、出産までは必ず火を通して食べましょう。
妊活中に避けた方がよい食べ物:生肉
生肉には「トキソプラズマ」という寄生虫が付着していることがあります。
トキソプラズマはお腹の赤ちゃんにも感染してしまう危険があり、感染すると流産や水頭症、視力障害を起こしてしまう可能性があります。
妊活中から生肉は避けた方がよいでしょう。
妊活中に避けた方がよい食べ物:トランス脂肪酸の多い食品
トランス脂肪酸は、排卵障害や精子数減少、子宮内膜症などの生殖器に関する病気のリスクを上昇させてしまいます。
マーガリンや揚げ物、ファーストフード、お菓子、菓子パンなどに多く含まれるため、妊活中はなるべく控えるようにしましょう。
妊活中はトランス脂肪酸の代わりに不飽和脂肪酸、特にオメガ3脂肪酸を多く摂取するのがおすすめ。
オメガ3脂肪酸は青魚、亜麻仁油、えごま油、くるみに多く含まれていて、受精や着床の確率を高める効果や、ママと赤ちゃんの健康をサポートする効果が期待できますよ。
妊活中に避けた方がよい食べ物:カフェイン
カフェインの過剰摂取は流産や赤ちゃんの成長に影響を与えるとして、世界保健機関(WHO)でも注意喚起しています。
カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶や紅茶、栄養ドリンクにも含まれているので、妊活中から口にする飲み物には注意していきましょう。
妊活・妊娠中でも飲めるカフェインの目安は、コーヒー1日2杯程度までです。
葉酸サプリメントを取り入れる
葉酸は赤ちゃんの神経管を作るために重要な栄養素です。
もし葉酸が不足してしまうと先天異常のひとつである「神経管閉鎖障害」になり、無脳症や二分脊椎に移行して赤ちゃんの命が危険になる可能性があります。
神経管閉鎖障害を予防するためには、妊娠が成立する1ヶ月以上前から葉酸を摂り始めることが大切。
妊娠が成立した時点でママの体の中に必要な葉酸がしっかりある状態を作りましょう!
実は妊活中に必要な葉酸の量は、食べ物からだけでは不十分です。
厚生労働省も、妊活中から葉酸サプリを取り入れることを推奨しています。
数ある葉酸サプリのなかでも、おすすめなのがオールインワン葉酸サプリ「mitas」です。
mitasには葉酸だけでなく、妊活中に必要な20以上の栄養素もしっかり配合されています。
更に、妊活の大敵である「冷え」をケアする和漢成分や、妊娠率をUPさせるとして産婦人科医にも注目されているビタミンDも配合されていて、女性の妊活を栄養の面から徹底サポートします。
また、「妊活中は赤ちゃんのために信頼性の高いサプリが飲みたい」と思う人にも、mitasはおすすめ!
mitasは厚生労働省に認可されたGMP認定工場で作られ、厳格な検査をクリアした証である「安心安全マーク」がついています。
大手ドラッグストアのスギ薬局の妊活サプリ部門でも売上No.1になっているんですよ。
※2024年7月スギ薬局の妊活サプリ売上実績
店頭でも購入できますが、公式サイトからなら特別価格で始めることが可能!お試ししやすい価格はぜひこちらからチェックしてみてくださいね。
風疹のチェックとワクチン接種
妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんに難聴や心臓の病気、白内障などの障害が現れる「先天性風疹症候群」になってしまう可能性があります。
実は、20~40代の女性の約14%は風疹の抗体を持っていないといわれています。
風疹に感染したことがある人や、予防接種を済ませている人はほとんどが免疫を獲得していますが、感染したか分からない、ワクチンを受けたか分からないという人は、妊活前に風疹の抗体検査を受けましょう。
風疹は、咳やくしゃみなどの「飛沫感染」で移ります。そのため、パートナーや同居家族から感染してしまう可能性もあります。
妊活を考えたら、女性だけでなく男性も風疹の抗体チェックをしましょう。
風疹の検査の結果、女性がワクチンを接種することになったら2ヶ月は避妊が必要です。
風疹ワクチンはウイルスの毒性を弱めて作った「生ワクチン」のため、妊娠中にワクチン接種することで、お腹の中の赤ちゃんが風疹に感染してしまう危険性があるからです。
妊娠を意識したら、まず風疹の検査について検討しましょう。
参考:
厚生労働省 風しんについて
厚生労働省 予防接種が推奨される風しん抗体価について
妊活してもなかなか妊娠しないときはどうすればいい?
排卵日にタイミングをとってもなかなか妊娠をしないと、焦る気持ちが出てきますよね。
タイミングをとって自然に妊娠するのを待つだけではなく、なにか他の方法がないか?と考えたら、病院での検査を受けましょう。
検査の結果によっては、妊娠するために治療が必要なことや、不妊治療へステップアップを勧められる場合もあります。先にやるべきことを知っておきましょう。
妊娠しない原因を知る
日本産婦人科学会では、妊娠を望む健康な男女が避妊しないで性交をしているにもかかわらず、1年間妊娠しないことを「不妊」と定義しています。
なかなか妊娠できない原因を知ることで、妊活がスムーズに進むこともありますよ。
産婦人科では、まず問診・内診・経腟超音波検査・血液検査をおこなうところが多いでしょう。
内診や経腟超音波検査で、妊娠がしにくい原因の1つである子宮筋腫や卵巣のう腫、子宮内膜症などが見つかることがあります。
また、血液検査では妊娠に関係する女性ホルモンや甲状腺ホルモンの検査などをおこない、不妊の原因となる要素がないかチェックします。
更に詳しい検査を希望する場合、子宮卵管造影検査や子宮鏡検査、MRIなどを勧められるでしょう。
どの検査を受けるかは、産婦人科の医師と相談しましょう。
妊娠前に受ける検査についてもっと知りたいという人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
妊娠前の検査を完全ガイド!知っておきたい費用と夫婦でやるべき検査一覧
妊娠前の検査は任意ですが、妊娠に対する不安を少しでも軽くしたいなら受けてみるのがおすすめです。妊娠前検査にはエコーや子宮頸がん検査、感染症・風疹抗体価検査、プロラクチン検査などがあります。女性だけでなく男性が受ける精子検査や抗精子抗体検査もあります。この記事で詳しく確認していきましょう。
参考:日本産婦人科 不妊症
パートナーに原因がある場合も
実は、不妊の原因は4割以上が男性であるとの研究結果が出ています。
男性の20人に1人に不妊の原因があるともいわれているんですよ。
妊娠しない原因が男性にある場合、考えられるのはこちらです。
- 造精機能障害:精子を作る機能が低下している
- 性機能障害:勃起や射精ができない
- 精路閉塞障害:精子の通り道が詰まっている
3つの男性不妊の原因のなかで最も多いのが「造精機能障害」です。
造精機能障害は精子の数や運動が低下してしまう状態で、およそ半数の原因が不明といわれています。
このように男性不妊にもさまざまな原因がありますが、特に男性は、妊活をするにあたって「何から始めればいいの?」という人も多いでしょう。
そんなときは女性と同じく、まずは食習慣の改善から始めるのがおすすめ。
そこで取り入れたいのが男性用妊活サプリ「mitas for men」です。
mitas for menは妊活中の男性に必要な栄養素をオールインワンで配合していて、不足しがちな亜鉛、マカ、ビタミンC、Eなどの精活力サポート成分もたっぷりと摂ることができます。
さらに、男性妊活の敵である仕事による疲労やストレスも、コエンザイムQ10、リコピンなどの抗酸化成分がケアしてくれますよ。
男性不妊の治療を専門に行う医師が監修している点も、信頼できるポイントですね。
妊活は夫婦で協力することが大切!
「パートナーと一緒に今からできることを始めたい」と思ったら、まずはmitas for menで精活力をサポートしていきましょう。
不妊治療を受ける
病院での検査の結果によっては、医師から以下のような不妊治療を勧められる場合があります。
- 人工授精
- 体外受精
- 顕微授精
どの不妊治療でも、女性の排卵のタイミングに合わせて、男性の精子を採取することが必要です。
エコーで卵胞の成熟具合と、尿や血液中のホルモンの値から排卵日を予測して、不妊治療をおこなう日を決定します。
また、排卵誘発剤を使って排卵を促す治療を追加で行うこともあります。
人工授精
タイミング法で妊娠しなかった場合の不妊治療の選択肢として、まずは人工授精があります。
人工授精は予測した排卵日に合わせて、子宮内に精子を直接注入する方法です。
精液の中から動きや形のよい精子を取り出したものを、子宮の入り口まで管を入れて注入します。
費用はクリニックによって異なりますが、1回2~3万円です。
体外受精
人工授精で妊娠しなかった場合や、年齢などにより早期妊娠を望む場合は、体外受精もしくは顕微授精にステップアップします。
体外受精は採取した卵子と精子を培養して受精させ、受精卵の状態で子宮に戻す方法です。
人工授精では子宮内に精子を注入しますが、体外受精では受精卵を子宮に戻すため、妊娠率は体外受精の方が高いといわれています。
費用は、1回30~60万円です。
顕微授精
顕微授精は体外受精よりも更にステップアップした不妊治療です。
まず、採取した精子の中で動きが活発で形のよい精子を選び、顕微鏡で確認しながら卵子の中に精子を注入して受精卵を作ります。
完成した受精卵を、妊娠しやすいタイミングに子宮内に戻します。
体外受精では精子自身の力で卵子に潜りこみ受精をするのを待ちますが、顕微授精では卵子の中に精子を直接注入して受精させるため、受精率は顕微授精の方が高くなるのです。
受精率は顕微授精の方が高いですが、妊娠率は体外受精と顕微授精で大きな差はありません。
費用は、1回30~60万円です。
なお、実は不妊治療は、2022年から保険適用が開始されています。
条件や費用などについて詳しく知りたいと思ったら、こちらの記事をチェックしてみてください。
不妊治療の保険適用をわかりやすく紹介!気になる条件や費用は?【最新版】
不妊治療が保険適用になるのを知っていましたか?不妊治療の保険制度についてわかりやすく解説しています。治療範囲や条件、治療費の目安や保険以外のお金の制度をぜひ参考にしてみて下さい。
妊活はベストなタイミングと体調管理がカギ!
妊活に大切なのは、妊娠しやすい時期を知ってタイミングを合わせることです。
一番妊娠しやすいタイミングは排卵日当日ではなく、排卵日2日前。
それまではパートナーに妊娠しやすい時期を共有したり、妊娠しやすい体作りを夫婦で一緒にやっていくことが大切です。
そして、妊活のもう一つのカギは体調管理です。
生活習慣や食生活を整えるほか、妊活時期から将来の妊娠に向けて葉酸サプリを取り入れましょう。
妊娠の成立時点で十分な葉酸をとっておくには、妊娠する1ヶ月以上前から葉酸サプリを飲むのが大切ですよ。
神経管閉鎖障害の予防、そして赤ちゃんの健やかな成長のために、妊活を意識したらオールインワン葉酸サプリ「mitas」を飲み始めましょう。
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