
更新日:2026/2/5
【妊活中の女性必見】妊娠しやすい人の特徴とは?妊娠しやすい体づくりと不妊治療を始める目安を解説

妊娠を意識して早数ヶ月。なかなか現れない妊娠反応に、心がもやもやする方もいるのではないでしょうか。
「私はこんなに頑張ってるのに、なんで妊娠できないんだろう」
「もしかして妊娠しにくい体質なのかな・・」
焦りや不安で気持ちが落ち着かない、そんな日々が続くと、息苦しささえ感じますね。
本記事では、妊娠しやすい人の特徴や、妊娠しやすい体づくりのためにできることについて説明します。
不妊治療をするべきか悩んでいる方のために、不妊治療を検討する目安についても触れていきます。
なかなか妊娠できずに一人で悩んでいる方や、不妊治療に踏み出そうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事に登場する専門家
鳴海いく
大学卒業後、大学病院で“がんとともに生きる”がん看護に携わる。結婚、出産を経験し、現在は看護師の傍ら、医療や出産・育児の知見を生かした、女性に寄り添う記事を執筆するライター。2児の育児に奮闘中。
〈資格〉
- 保健師
- 看護師
- リンパケアセラピスト
妊娠しやすい人の特徴とは
「男女ともに健康で生殖機能に問題がなく、排卵日付近で性交渉を行った場合の妊娠率は、平均20%〜25%」といわれています。
どんなに健康な女性であっても、卵子10個に対して正常に着床・受精するのは、1個〜3個ほどしかないのです。
それでも妊娠の確率が上がりやすい人の特徴として、下記が考えられます。
- 月経周期が順調である
- 月経量の異常がない
- 35歳以下
月経周期が順調であれば、排卵日の予測が立てやすく、妊娠の確率は上がります。
月経量は年齢とともに出血量は減少していくといわれ、毎回どの程度の出血量があるのかの判断は難しいですよね。
子宮や卵巣の機能を知るバロメーターである「月経の日数や月経量の変化」は、毎回の変化を把握する必要があるでしょう。
妊娠しにくい人の特徴とは
妊娠しにくい人の特徴は、主に下記が考えられます。
- 35歳以上
- 腹部の手術や感染症の既往がある
- 痩せすぎまたは太りすぎ
- 婦人科系の病気の可能性
- 喫煙歴がある
それぞれ詳しくみていきましょう。
35歳以上
妊娠しにくい人の特徴として、35歳以上という年齢が挙げられます。
理由としては、32歳頃から女性の妊娠率は低下し、35歳以降では卵胞が急激に減少するからです。
また、婦人科系の病気にかかるリスクは年齢とともに高くなるため、子宮や卵巣の病気によって不妊症になる可能性も必然的に高くなります。
加齢による「卵子の数」の低下や病気による不妊の確率の高さが、妊娠のしにくさにつながっているといえるでしょう。
腹部の手術や性感染症の既往がある
腹部の手術や性感染症の既往があると、妊娠の土台となる卵巣・卵管・子宮が内部組織と癒着(くっつく)する可能性があり、妊娠しにくい場合があります。
卵巣・卵管・子宮が癒着しやすい原因は、主に下記の通りです。
- クラミジアや淋菌などの性感染症
- 月経痛や出血量の多い子宮内膜症
- 頻回な人工妊娠中絶や腸閉塞などの腹部の手術
卵管周囲の癒着は基本的に無症状ですが、まれにおりものの量の増加、下腹部痛などの症状が現れます。
不妊に悩まれている方が検査を受けてはじめて発見するケースが多いため、不妊かなと思い始めたら、まずは病院を受診しましょう。
痩せすぎまたは太りすぎ
妊娠しにくい人の特徴として、極端な体重が挙げられます。
痩せすぎの場合は、無月経や無排卵になりやすい傾向にあります。
逆に太りすぎの場合は、ホルモンバランスが乱れやすく、月経異常や排卵障害を引き起こしやすいでしょう。
その理由として、内臓脂肪が多い肥満は、排卵した卵子を取り込む際に脂肪が邪魔になって取り込みにくくなるからです。
痩せすぎも肥満も「流産や難産」になりやすいため、妊娠しやすくするためには、適切な体重管理を心がける必要があります。
婦人科系の病気の可能性
子宮筋腫や子宮内膜症という婦人科系の病気は、不妊の原因になるケースが多く、妊娠しにくいと考えられます。
婦人科系の病気によって、着床のしにくさや卵子の取り込みにくさ、卵管の狭窄などが起こりやすく、不妊の可能性が高まるのです。
婦人科系の病気があったら妊娠できないというわけではありません。
病気の程度によりアプローチ法は異なるため、妊娠を前向きに捉えられるように医師と相談しましょう。
喫煙歴がある
妊娠しにくい人の特徴として、喫煙が挙げられます。
喫煙による有害物質は、卵巣機能の低下、卵子の遺伝子異常を引き起こし、卵子の質の低下や不妊につながるのです。
受動喫煙でも同様のリスクがあるため、妊娠を意識した時点で、喫煙環境はできるだけ避けるのが妥当でしょう。
また、男性が喫煙している場合、精子の奇形率は非喫煙者と比べて約13%上昇するという報告もあります。
受動喫煙のリスクを考慮すると、ぜひとも夫婦2人で環境を整えたいものです。
不妊治療を望む夫婦とは
不妊治療というと身構える方が多いかもしれませんが、不妊治療によって誕生する赤ちゃんの割合は年々増加しています。
2022年、厚生労働省は下記の調査結果を報告しました。
- 約2.6組に1組の夫婦が不妊を心配したことがある
- 約4.4組に1組は実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)
この結果から、ほとんどの夫婦が一度は不妊を意識しているのです。
2020年、日本では13.9人に1人が生殖補助医療によって誕生しています。
不妊治療は夫婦2人で乗り越える課題ですが、夫婦間のすりあわせが難しく、年齢とともに子どもの希望も変化する場合が考えられます。
不妊治療を検討する目安
不妊治療を検討するひとつの目安として、自然妊娠と体外受精の場合の妊娠の確率をみてみましょう。
年齢が上がるにつれて妊娠による合併症のリスクもあるため、より高度な医療が提供できる大学病院での出産になるケースもあり、医療費が高くなる可能性はあります。
あなたの家族のあり方や、未来の生き方を考える重要な時期のため、良い方向に進んでいけるよう、慎重にそして冷静に夫婦で話し合っていけるといいですね。
妊娠しやすい体づくりのためにできること
妊娠しやすい体づくりのためには、規則正しい生活を送るのはもちろんですが、下記の対策が必要です。
- 基礎体温を測る
- 病院を受診し異常の有無を確認する
- 適切な体重管理
- 血行をよくする
- ストレスを抱え込まない
それぞれ詳しく説明します。
基礎体温を測る
妊娠しやすい体づくりのためには、自身の月経周期や排卵日を把握できる「基礎体温を測る」必要があります。
月経のタイミングや排卵時期のほか、女性ホルモンの変動が確認できるため、病院を受診する際の重要な資料になるのです。
不妊治療で受診する場合、まず基礎体温を測るように医師から言われる場合がほとんどなので、今から基礎体温の測定を日々の習慣に取り入れてみるといいでしょう。
病院を受診し異常の有無を確認する
1年以上の長引く不妊の場合は、婦人科系の病気が潜んでいる可能性があるため、まずは病院を受診し、異常がないか確認するのをおすすめします。
婦人科の病気は、過多月経や不正出血、強い月経痛など、月経に関するトラブルが主訴になるケースが多いため、毎月の月経周期や出血量、痛みの程度はしっかり把握しましょう。
特に病気がなければ「安心して妊娠できる」という安堵感につながるため、妊活中のストレス軽減にもなるはずです。
適切な体重管理
妊娠しやすい体づくりのためには、適切な体重管理が重要です。
先述した通り、痩せすぎも肥満体型も妊娠しにくい状態にあるからです。
妊活中や妊娠中の体重の目安となる体格指数 BMI(ボディ・マス指数)は、下記の計算式で求められます。
もっとも妊娠しやすいのは「BMIが22」といわれています。
妊娠中は、つわりのために食事が摂取できなかったり、反対にポテトやパンなど特定の食べ物ばかりを好んだり、理想とする食事が摂れない場合が多くあります。
妊娠する前の今こそ、自分自身やこれから出会う赤ちゃんの体をつくりだす食生活を見直すチャンスといえるでしょう。
血行をよくする
妊娠しやすい体をつくるためには、体の血行をよくする必要があります。
血行が悪いと、卵巣に栄養や酸素が十分に届かず、卵巣機能の低下を招くからです。
特に下記の症状がある方は、冷え性対策が必要でしょう。
- 平熱が36度以下
- むくみや便秘になりやすい
- 肩こりや腰痛、月経痛がひどい
- 手足が冷たい
さらにいざ妊娠すると、体型が変化するために、さらなる血行不良を起こし、体の不調を感じやすくなります。
お風呂にゆっくり浸かり、リラックスできる時間を自分のために作ってあげる、そんな時間を大事にしてみましょう。
ストレスを抱え込まない
妊娠しやすい体づくりでもっとも重要なのは、ストレスを抱え込まず「気持ちの整理をする時間」を確保することです。
排卵日前にタイミング法をされる方は多いでしょうが、“この日は絶対逃したくない・・”と強いストレスがかかると、排卵を抑える働きのあるホルモンの分泌量が増加してしまうのです。
結果としてストレスが排卵に影響を及ぼし、妊娠しにくい状況に陥るおそれがあります。
「夫婦で話し合う時間を意識的に取り入れる」
「自身の気持ちの整理をする時間を確保する」
妊活中は特にストレスを感じやすいため、自分にあったストレス対処の方法を見出しましょう。
妊活中の今できること
妊娠しやすい人の特徴や妊娠しにくい原因、そして妊娠しやすい体づくりのために日常生活でできることについて解説しました。
ほとんどの夫婦で不妊を意識する瞬間があり、なかなか妊娠できない焦りを感じる時もあるでしょう。
妊娠していない今だからこそ、自分の体を知り、妊娠に向けて体調を整える機会だと捉え、前向きに妊娠と向き合えるための準備期間であってほしいと願います。
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妊活中の今だからこそ、ぜひ男性向けのサプリも一緒に手に取って、夫婦の心を通わせながら乗り越えてみましょう。
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