更新日:2026/1/23

子宮外妊娠の痛みってどんな感じ?痛みの特徴・場所・時期・すぐ受診すべきサインを解説

子宮外妊娠の痛みってどんな感じ?痛みの特徴・場所・時期・すぐ受診すべきサインを解説
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妊娠検査薬で陽性が出たあと、下腹部の片側が痛んだり、出血があったりすると「これって大丈夫?」と不安になりますよね。

妊娠初期の痛みはよくある症状ですが、中には子宮外妊娠による腹痛であるケースも。しかし、痛み方や感じる場所には個人差があり、自己判断が難しいのも正直なところです。

この記事では、子宮外妊娠の痛みの特徴や起こりやすい時期、すぐ受診すべきサインをわかりやすく解説します。不安を整理し、落ち着いて行動するための参考にしてください。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmamaru監修・産婦人科医】まきレディスクリニック院長 風本真希先生

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、検診乳腺超音波 認定医

毎日多くの妊婦さんの検診に立会い、相談にのっている。患者さんのお話に真摯に耳を傾けることが信条。

"葉酸だけでいい” そう思っていませんか?
実は妊婦さんに必要な栄養素は葉酸だけではありません。妊活期に比べ鉄分がより必要になるだけでなく、ビタミン・ミネラルと様々な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。
"体のコンディションの変化や、日常生活の成約がたくさん”。妊娠中は、体のコンディションの変化や、お腹に赤ちゃんがいるというこれまでと異なる環境の中、生活にも様々な制約が。
日々の健康に気を使い、体調管理することが大切です。

まきレディスクリニック

子宮外妊娠で痛む場所と痛みの特徴

妊娠初期の腹痛は珍しいことではありませんが、子宮外妊娠の場合は「痛む場所」や「痛み方」に特徴が出ることがあります。まずは痛みの出やすい部位と特徴を整理していきましょう。

下腹部の片側が痛むことが多い

子宮外妊娠では、下腹部の片側に痛みが出るケースが多いとされています。これは、受精卵が卵管に着床することが多く、左右どちらか一方の卵管付近に負担がかかりやすいためです。

生理痛のようにお腹全体が重くなるというよりも、片側の一点に違和感が残り、チクチクした痛みが続くように感じる場合もあります。片側だけの痛みが数時間以上続いたり、だんだん強くなったりするときは、受診を検討しましょう。

腰・肛門周辺・肩に痛みが出ることもある

子宮外妊娠の痛みは下腹部だけに限らず、腰や肛門周辺、お尻の奥に違和感として現れることもあります。これは、子宮の近くで起きた出血や刺激が神経を通じて伝わり、腰痛のように感じたり、肛門のあたりが押されるように痛んだりするためです。

さらに、体の中で出血が起きて横隔膜が刺激されると、肩に痛みが出るケースもあります。

妊娠初期に「お腹ではない場所」が痛む場合は、念のため注意して体の変化を見逃さないようにしましょう。

チクチク・ズキズキなど痛み方には個人差がある

子宮外妊娠の痛みは「この痛み方」と決まっているわけではなく、チクチク・ズキズキといった表現のように感じ方に個人差があります。ただ、一瞬で終わる違和感よりも、繰り返し起こる痛みとして現れやすい点が特徴です。

鋭く刺すような痛みを訴える方もいれば、鈍い痛みが続く場合もあります。痛みの強さには差があるため、そこまで激痛ではないから大丈夫とは言い切れない点に注意が必要です。

痛みが波のように強くなったり弱くなったりする

子宮外妊娠の痛みは、ずっと激痛が続くとは限りません。しばらく落ち着いていたのに、突然ズキッと痛みが強くなるなど、波のように強まったり弱まったりすることがあります。

そのため、一時的に痛みが治まったとしても、状態が良くなったとは言い切れません。本人が今は大丈夫そうと感じても、体の中では進行している可能性があります。

痛みの波があると判断が遅れやすいため、違和感が続く場合は様子を見すぎないようにしましょう。

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子宮外妊娠の痛みはどのくらい続く?

痛みは、数時間で落ち着く方もいれば、数日間にわたって違和感が続く方もいるなど、持続時間に幅があります。最初は軽い痛みでも徐々に強くなるケースもあれば、急に悪化して動けなくなる場合もあるため注意が必要です。

痛みの長さだけで判断するのではなく、「いつもと違う」「片側だけが痛む」など、普段とは違う感覚があるかどうかを目安にしましょう。

妊娠の可能性がある腹痛については、次の記事もあわせて参考にしてください。

子宮外妊娠の痛みはいつから起こる?

痛みが出始める時期には個人差がありますが、妊娠5〜7週ごろに「いつもと違う腹痛」で気づくケースが多いとされています。

受精卵が成長するにつれて周囲への負担が増えると、ある時点から急に痛みが出たり、強くなったりすることもあります。まだ診断が確定していない時期でも、経過観察中に痛みや出血が出た場合は、すぐに医療機関へ相談しましょう。

ただし、子宮外妊娠でも痛みをほとんど感じない場合もあり、痛みがないからといって安心できるとは限らないことも覚えておきましょう。

この痛みは危険?すぐ受診するべき症状

妊娠初期の腹痛はよくある症状ですが、次のような場合は早めの受診が必要です。

◆すぐ受診を検討したい症状

  • 片側の強い下腹部痛が続く、または急に痛みが強くなってきた
  • 時間がたっても引かない、動くとつらい痛みがある
  • 出血を伴う腹痛がある、または痛みと出血が同時に起きている
  • 出血が少量でも、妊娠初期の痛みとセットで起きている
  • 痛みに加えて、めまい・立ちくらみ・吐き気・冷や汗の症状がある
  • 夜間や休日でも、痛みが強くなって不安を感じる

痛みとともに体調不良が出ている場合、体の中で出血が起きている可能性もあります。明日まで様子を見るよりも、救急外来などを利用し早めの受診を検討しましょう。

そもそも子宮外妊娠って?正常妊娠との違いを知ろう

妊娠初期の痛みや出血があると、「普通の妊娠でも起こることなのか」「危険なサインなのか」と判断が難しいものです。その中でも、子宮外妊娠は正常妊娠と経過が異なるため、違いを知っておくことが早めの受診判断につながります。

まずは子宮外妊娠とは何かの基本を押さえて整理しましょう。

子宮外妊娠とは

子宮外妊娠とは、受精卵が子宮の中ではなく、卵管など子宮以外の場所に着床してしまうことをいい、医学用語では「異所性妊娠」と呼ばれます。
参考:
MSDマニュアル|異所性妊娠

着床場所として多いのは卵管で、子宮のように赤ちゃんが育つための十分な空間がありません。そのため、妊娠検査薬では陽性判定が出ますが、妊娠を継続することはできません。

子宮外で妊娠が起こる背景には、卵管の炎症や過去の手術などにより、受精卵が子宮までスムーズに移動できない状態になっている場合があります。ただし、はっきりした原因が見つからないケースもあり、誰にでも起こる可能性があります。

妊娠検査薬で陽性を確認したあとに痛みや出血があるときは、早めに医療機関で確認してもらうことが大切です。

なぜ痛みが起こりやすいの?

痛みが起こりやすい理由は、受精卵が子宮ではなく、卵管などの狭い場所で成長してしまうためです。卵管は子宮のように伸びる余裕が少ないため、受精卵が大きくなるにつれて周囲の組織を圧迫してしまいます。

さらに、成長に耐えきれなくなると出血や炎症が起き、これが腹痛や違和感につながります。初期は軽い痛みや違和感だけで済むこともありますが、進行すると急に痛みが強くなるケースもあるため注意が必要です。

さっきまで我慢できていたのに、急に動けないほど痛くなったなどのように、症状の変化が大きい点も子宮外妊娠の特徴といえるでしょう。

正常妊娠との大きな違いは?

正常妊娠では、受精卵が子宮の中に着床し、赤ちゃんが育つための環境が整った場所で成長していきます。そのため、妊娠初期に軽い下腹部痛を感じることはあっても、強い痛みが続くケースは多くありません。

一方、子宮外妊娠は子宮以外の場所に着床しているため、残念ながら妊娠を中断することになり、適切な処置を行うまで痛みが続く可能性が高いです。そのため、早めに気づいて対応することがとても重要になります。

子宮外妊娠はどのように検査・診断される?

妊娠検査薬で陽性が出ても、受診したその日に子宮外妊娠かどうかをすぐ確定できるとは限りません。検査の時期が早すぎると、医師から「まだ判断できない」と説明されることもあります。

ここでは、検査の内容と診断の流れを解説します。

超音波(エコー)検査

まずは超音波(エコー)検査で、受精卵がどこに着床しているかを確認します。子宮の中に胎嚢(たいのう・赤ちゃんの袋)が見えるかをチェックし、妊娠が子宮内で進んでいるかを確かめます

もし子宮内に胎嚢が確認できない場合、子宮外妊娠の可能性も考えて慎重に経過を見ていく必要があります。ただし、妊娠初期はまだ胎嚢が小さく、正常妊娠でも見えない時期も。

1回の検査だけで診断が確定しないときは週数や症状をふまえながら、必要に応じて再検査を行い、妊娠の状態を総合的に判断します。

hCG(妊娠ホルモン)の数値

子宮外妊娠が疑われる場合は、血液検査でhCG(妊娠ホルモン)の数値を調べます。hCGは妊娠していると分泌されるホルモンで、妊娠の状態を確認するための大切な手がかりになります。

ただし、hCGは1回の数値だけでは判断しきれないことも多く、複数回測定して増え方を見るのが一般的です。正常妊娠では一定のペースで増えていく傾向がありますが、子宮外で妊娠している場合は増え方が緩やかになるケースがあります。

数日〜1週間ほど間隔をあけて再検査を行い、エコー所見と合わせて経過を確認しながら、医師が総合的に判断します。

強い痛みや出血がある場合は緊急対応を優先

強い腹痛や出血がある場合は、検査結果を待つよりも治療や処置が優先されます。これは、体の中で出血が起きている可能性があり、放置すると危険につながるためです。

また、経過観察中の段階でも、痛みが強くなったり出血が増えたりした場合は、すぐ受診する必要があります。妊娠初期は症状の変化が急に起こることもあるため、次の検査日まで待てばいいと自己判断しないことが大切です。

症状の重さによっては、速やかな処置や入院が必要になるケースもあります。安全を最優先に、医師が検査と並行しながら対応を判断していきます。

妊娠中の急な出血は、とくに注意すべきポイントです。次のコラムも参考にして、早めに医療機関へ相談してください。

妊娠診断前の過ごし方

妊娠検査薬で陽性が出たあと、受診までに数日あいてしまうこともあります。診断が確定していない時期は、無理をせず体調の変化を見逃さないことを大切にしましょう。

ここでは受診前に意識したい過ごし方を解説します。

痛みがあるときは無理をせず体を休める

下腹部の痛みや違和感があるときは、できるだけ横になり、体を休めることを優先しましょう。動き回ると痛みが強くなり、体への負担が増える可能性があります。

また、痛みを我慢して仕事や家事を続けていると、「さっきより痛い」「出血が増えた」など、小さな変化があっても無理をしていると見逃してしまうことがあります。

もし痛みが強くなったり、出血を伴ったりした場合は、自己判断をせず医療機関へ連絡・受診しましょう。夜間や休日でも、救急外来を利用することも検討してください。

妊娠期に必要な栄養補給を意識する

妊娠検査薬で陽性が出たあと、まだ正常妊娠か子宮外妊娠かが確定していない時期でも、妊娠期に必要な栄養は意識したいところです。

特に妊娠初期は体がゆらぎやすく、つわりなどで食事量が減ってしまう方も少なくありません。無理のない範囲で、主食・主菜・副菜を意識しながら、栄養が偏らないようにしていきましょう。

◆妊娠期に摂りたい主な栄養素

  • 葉酸(赤ちゃんの先天異常の予防に必要で、妊娠初期は特に意識したい)
  • 鉄分(血液量が増える時期のため、不足しやすい)
  • カルシウム(赤ちゃんの骨や歯の形成に必要)
  • たんぱく質(赤ちゃんの体づくりの基本になる栄養素)
  • ビタミン・ミネラル類(体調管理や栄養バランスの土台になる)

体調がすぐれないときは「食べられるものを食べる」でも十分です。完璧を目指さず、少しずつ整えていきましょう。

妊娠初期に意識したい食べ物については、次の記事も参考にしてください。

無理のない栄養サポートにはmamaruがおすすめ

妊娠が確定する前から、赤ちゃんのための栄養補給は大切。体調のゆらぎで食べられない日が続いたり、食事だけで葉酸や鉄分を十分にとるのが難しかったりする場合は、妊娠期向けに設計された葉酸サプリ「mamaru」が強い味方になります。

mamaruは産婦人科医監修のもと、妊娠中に意識したい栄養をまとめて補えるようにつくられたサプリです。葉酸や鉄分をはじめ、ビタミン・ミネラルを20種類以上配合し、毎日の栄養補給をやさしくサポートします。

鉄分には吸収率のよいヘム鉄を使用し、カルシウムやDHA・EPAなどもバランスよく含まれている点も特徴です。

さらに、乳酸菌や食物繊維などの菌活サポート成分も配合されており、妊娠期に起こりやすいお腹の不調にも配慮されています。

粒が小さく、においを抑えた加工がされているため、つわりの時期でも続けやすい点も嬉しいポイントです。

食事を大切にしながら、足りない部分をmamaruで無理なく補っていきましょう。

mamaruはスギ薬局やアカチャンホンポでも購入できますが、公式サイトでの購入が一番お得です。初回限定価格を用意しているので、気軽にお試しできますよ。

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子宮外妊娠と診断された場合に知っておきたいこと

子宮外妊娠と診断されると、驚きや不安で頭がいっぱいになってしまう方も多いものです。

「この先どうなるの?」「体にどんな影響があるの?」と考えるのは自然なことなので、まずは落ち着いて必要な情報を整理していきましょう。

最後は、治療の考え方や今後の妊娠について、知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

子宮外妊娠は自然に治ることはない

子宮外妊娠は、受精卵が子宮以外の場所に着床しているため、妊娠が継続できません。正常妊娠のように赤ちゃんが成長できる環境ではないため、時間がたてば自然に治るものではなく、医療的な対応が必要になります。

早めに診断を受けて治療につなげることは、体への負担を減らすうえでも大切です。対応が遅れると、卵管が破れて体の中で出血が起きるなど、急に症状が悪化する可能性があります。

場合によっては命の危険に関わることもあるため、医師の指示に沿って適切に治療を受けましょう。

主な治療方法と体への影響

子宮外妊娠と診断された場合は、体の状態に応じて手術や薬による治療が選択されます。どの方法になるかは、

  • 妊娠週数
  • 受精卵の位置
  • 出血の有無
  • 痛みの強さ

などによって変わるため、医師が検査結果をもとに判断します。

たとえば、状態によっては薬を使って妊娠組織の成長を止める治療が行われることもあります。一方、出血が多い場合や緊急性が高い場合は、手術による摘出が優先されるケースもあります。

治療後は体に負担がかかりやすく、疲れやすさや痛みが残ることもあるため、無理をせず十分に休養をとることが大切です。

不安な点があるときは、「どの治療を選ぶのか」「日常生活はいつから戻れるか」など、遠慮せず医師に確認しておきましょう。

子宮外妊娠を経験しても再妊娠は可能?

子宮外妊娠と診断されると、「もう妊娠できないのでは」と不安になる方も多いものです。妊娠を望んでいた場合ほど、気持ちの整理が追いつかず、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

しかし、子宮外での妊娠を経験したからといって、次の妊娠の可能性がなくなるわけではありません。

実際には、多くの場合、治療後も妊娠を目指すことは可能とされています。大切なのは、焦って答えを出そうとせず、主治医と相談しながら体の回復を優先し、次に向けた準備を少しずつ整えていくことです。

気持ちが前を向けるタイミングは人それぞれです。まずは「また妊娠を目指せる可能性がある」という事実を、心の片隅に置いておきましょう。

次の妊娠に向けた栄養サポートにはmitasがおすすめ

体調が落ち着いて「また妊娠を目指したい」と思えたときは、生活習慣や食事を整えることも次の一歩につながります。

妊娠準備の一つとして、妊活期には葉酸を意識的に摂ることが大切。厚生労働省でも妊娠前からの摂取が推奨されています。

葉酸サプリの「mitas(ミタス)」は、不妊専門クリニックの産婦人科医が監修しており、妊活期の体づくりをやさしく支えるために設計されたサプリです。

厚生労働省が推奨する葉酸400μgに加え、鉄分・ビタミンB群・ミネラルなど、妊娠前に不足しやすい栄養素をまとめて補えます。

また、高麗人参や生姜など、冷えや巡りにアプローチする和漢素材も含まれており、妊活期の体の土台を意識した成分が摂れる点もポイントです。

香料や着色料などの不要な添加物を使わず、GMP認定工場で製造されているため、毎日続けるものとして選びやすいのも安心材料のひとつ。

「今すぐ頑張らなきゃ」と気負う必要はありません。次の妊娠に向けて、少しずつ体を整えていきたい方は、ぜひmitasを栄養サポートとして取り入れてみてくださいね。

子宮外妊娠の可能性がある痛みを感じたら、自己判断せず早めに受診しよう

子宮外妊娠の痛みは、いつから・どこが・どのくらい続くかに個人差があり、痛みだけで判断することはできません。片側の下腹部痛が続く、出血やめまいなどを伴う場合は、様子を見ず早めに受診しましょう。

検査は一度で確定しないこともあるため、不安な時期でも無理をせず体を休めることが大切です。治療後に再妊娠を目指せる可能性もあるため、不安はひとりで抱え込まず医師に相談してください。

受診までの間は、食事で栄養を意識しつつ、足りない分は「妊娠期向け葉酸サプリmamaru」で無理なく補っていきましょう。

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