更新日:2026/1/26

無排卵を自力で治す方法はある?原因・セルフケア・受診の目安をわかりやすく解説

無排卵を自力で治す方法はある?原因・セルフケア・受診の目安をわかりやすく解説
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「生理は来ているのに基礎体温が二層にならない」
「排卵痛やおりものの変化もよく分からない」

など、無排卵の可能性を感じたときに不安になるのは自然なことです。自分で整えられる方法があるなら知りたい方も多いでしょう。

この記事では、無排卵を自力で整えられる可能性があるケースと難しいケースを整理しながら、今日からできるセルフケア、受診の目安までをわかりやすく解説します。

自分の体の状態を落ち着いて見つめ直すための参考にしてみてください。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

無排卵は自力で治せる?

無排卵は「必ず病院で治療が必要」というわけではなく、原因によっては生活を整えることで改善が見られる場合があります。

一方で、体の病気やホルモンの異常が関係している場合は、セルフケアだけでは改善が難しいもの。生活習慣を変えても変化が感じられない場合は、努力が足りないのではなく、医療のサポートが必要なサインかもしれません。年齢が高い場合や無排卵が長く続いている場合も、早めに医師へ相談しましょう。

「セルフケアで改善が見込めるもの」と「医療のサポートが必要なもの」、2つの原因を次から詳しく見ていきましょう。

無排卵になる原因は大きく分けて2つ

無排卵の原因はさまざまですが、大きく分けると

  • 生活習慣の乱れなどで一時的に起こるもの
  • 病気やホルモンの異常で医療のサポートが必要なもの

の2つに分けられます。

まずは原因のタイプを知って、自分に合った対策を考えてみましょう。

セルフケアで改善できる可能性がある原因

生活リズムの乱れやストレス、冷え、急なダイエットなどが重なると、排卵に関わるホルモンの働きが崩れ、無排卵につながる場合があります。こうしたケースは、体の土台を整えることで改善が見込めるケースも少なくありません。

まずは、自力で見直しやすい原因について詳しく解説します。

生活習慣やストレスによるホルモンバランスの乱れ

無排卵は、生活習慣の乱れやストレスがきっかけで起こることがあります。強いストレスによる体への負担が続くと、脳から卵巣への排卵指令がうまく働かず、排卵が止まってしまう可能性があるのです。

また、睡眠不足や昼夜逆転はホルモン分泌のリズムを崩しやすく、体調にも影響します。さらに、喫煙や過度な飲酒が原因になることも少なくありません。

冷えや血流低下による影響

体が冷えた状態が続くと、卵巣や子宮への血流が低下してしまいます。血流が悪くなると、排卵に必要なホルモンや栄養が十分に届きにくくなり、排卵が起こりにくくなる場合があります。

冷えというと手足をイメージしがちですが、実は内臓が冷えている場合もあり、自分では気づきにくいことも多いです。

とくに冷房の効いた室内で過ごす時間が長い方や、薄着が習慣になっている方は、慢性的な冷えにつながっている可能性があります。

妊娠と冷えの関係については、次の記事も参考にしてください。

急なダイエット・栄養不足

急なダイエットや栄養不足も、無排卵につながる原因のひとつです。急激に体重が減ったり体脂肪率が下がったりすると、排卵に必要なホルモンの分泌が抑えられてしまいます。

また、食事量を減らしすぎると、体が「妊娠に向かない状態」と判断し、排卵を後回しにしてしまうことも。たとえダイエットのつもりがなくても、忙しさや体調不良で食事が疎かになってしまう場合も、エネルギー不足や栄養の偏りが起こりやすくなります。

とくに鉄や亜鉛、ビタミン類は意識しないと不足しやすく、食べているつもりでも必要な栄養が足りていないケースは少なくありません。

栄養不足を改善するためにできるセルフケアについては、こちらで詳しく紹介しています。

セルフケアでは改善が難しい原因

生活習慣を整えることで改善が見込める無排卵もありますが、体の中のホルモンや疾患に関わる無排卵はセルフケアで解決しないことも多いです。

「努力が足りないから治らない」という話ではなく、原因によって必要な対処法は違ってきます。

ホルモンや卵巣に関わる疾患

無排卵の原因の中には、生活習慣の見直しだけでは改善が難しいものもあります。

代表的なのが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)です。PCOSは、卵巣から卵子がうまく排出されず、排卵が起こりにくくなったり、不規則になったりする疾患です。
引用:MSDマニュアル「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

また、甲状腺の異常や高プロラクチン血症など、ホルモン分泌のバランスが崩れることで排卵が妨げられるケースもあります。これらは症状が軽くても無排卵が続く場合があるため、セルフケアでは解決しないことも珍しくありません。

飲んでいる薬の影響

無排卵の原因は生活習慣だけでなく、飲んでいる薬の影響が関係する場合もあります。薬の種類によっては、ホルモン分泌に影響したり、生理周期が乱れたりすることがあるためです。

ただし、持病の治療で薬が必要な方にとって、自己判断で中止するのは危険です。体調を守るために治療を優先することは自然なことで、無排卵が一時的に起こることも少なくありません。

原因が薬の影響なのか、体調不良が続いているためなのかは自分では判断しにくいため、不安がある場合は必ず医師に相談しましょう。

無排卵改善のために始めたいセルフケア4選

無排卵の原因が生活習慣に関係している場合は、日々の過ごし方を整えることで体のリズムが戻る可能性があります。大切なのは、特別なことを一気に頑張るのではなく、体に負担をかけない範囲で続けられる習慣を増やすことです。

ここでは、無排卵の改善を目指す方が取り入れやすいセルフケアを4つ紹介します。

ホルモンバランスを乱さない生活リズムを作る

排卵に関わるホルモンは、毎日の起床・就寝リズムの影響を強く受けます。睡眠時間を長く取ることも大切ですが、それ以上に「寝る時間」と「起きる時間」をなるべく揃える意識が重要です。

夜更かしや不規則な生活が続くと、ホルモン分泌のタイミングがずれてしまい、排卵のリズムも崩れやすくなります。休日の寝だめも、平日の生活リズムを乱す原因になるため注意しましょう。

妊活中に意識したい睡眠習慣については、次の記事も参考にしてください。

栄養不足を防ぐ食事を意識する

無排卵の改善を目指すなら、栄養バランスを整えることを意識しましょう。ポイントは「主食・主菜・副菜」を揃え、毎食きちんと食べることです。

毎食全てが揃った完璧なメニューを目指す必要はありません。たとえば、朝は卵やヨーグルトを足す、昼はコンビニでもサラダとたんぱく質を追加するなど、小さな工夫でも体の土台づくりにつながります。

忙しい時期は、食事だけで整え続けるのが難しい場合もあるでしょう。食事だけで補いきれないと感じる場合は、サプリを上手に活用する方法もあります。

妊活中の栄養サポートには「mitas」がおすすめ

不足しやすい栄養を補う方法のひとつとして、心強い味方になってくれるのが、葉酸サプリのmitas(ミタス)です。

mitasは、厚生労働省が妊活中に推奨する葉酸400μgをはじめ、鉄分・亜鉛・ビタミンB群など、妊活中に意識したい栄養素をまとめて摂れるオールインワンサプリ。食事だけでは不足しやすい栄養を、毎日の習慣として無理なく補えます。

さらに、無排卵の原因にも深くかかわる「冷え」にも着目し、高麗人参・生姜・なつめ・陳皮などのめぐりを整える和漢素材が摂れる点も特徴です。

妊活専門クリニックの産婦人科医監修のもと開発され、GMP認定・安心安全マークを取得していることも信頼できるポイントといえます。

mitasはドラッグストアなどでも購入できますが、できるだけお得に始めたい方は公式サイトがおすすめです。

初回お試し価格や返金保証もあるので、「妊活に向けて体の土台を見直したい」という方は、ぜひここから詳細をチェックしてみてくださいね。

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体を冷やさない習慣を意識する

体が冷えると卵巣や子宮への血流を低下させ、排卵しにくい状態になってしまう可能性があります。そのため、日頃から体を冷やさない習慣を意識することが大切です。

特に下半身やお腹まわりは冷えやすいため、腹巻きや靴下、ひざ掛けなどで温める工夫を取り入れましょう。

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とくに冷たい飲み物をよく飲む方や、気温差の大きい環境にいる方は、無意識のうちに冷えを招いていることもあるため注意してください。

エアコンの影響で季節を問わず体が冷えているケースも多いため、室内では羽織りものを用意する、飲み物は常温か温かいものをとるなど、できる範囲で対策を続けてみましょう。

無理のない運動を取り入れる

無排卵の改善を目指す場合、運動は体づくりの助けになります。血流改善にもつながりやすいウォーキングなどの軽い有酸素運動や、ストレッチなどがおすすめです。

しかし、頑張りすぎは逆効果になることもあるため注意しましょう。

過度な運動や急に運動量を増やすと、体が強いストレスを受け、排卵を抑える方向に働くケースもあります。また、疲労が抜けない状態で運動を続けると、体がいつ休息をとればいいのかと困惑し、ホルモンバランスが乱れてしまうことも。

排卵を意識するなら、体を追い込みすぎない運動を自分のペースで続けることが大切です。

無排卵が疑われるときの受診の目安

セルフケアを続けていても、すぐに排卵が戻るとは限りません。大切なのは適切なタイミングで医療のサポートにつなげることです。

ここでは、セルフケアをどのくらい続けたら受診を検討すべきか、病院に行く目安となるサインを紹介します。

セルフケアで様子を見る期間はどのくらい?

生活習慣や食事を見直して、2〜3か月ほど経っても生理周期や体調に変化が見られない場合は、自力ケアでの改善が難しい可能性があります。

とくに無排卵の原因が病気やホルモンの異常にある場合、生活習慣の見直しだけで改善することはできません。また年齢による変化は努力不足ではなく、体の自然な変化として起こるものであり、これも自力では対応しきれません。

ただし、セルフケアは決して無駄ではなく、体の土台を整える行動として意味があります。そのうえで不調や不安が続く場合は、早めに医師と一緒に対応策を考えましょう。

病院に行くべきサイン

次のようなサインがある場合は、医師へ相談する目安になります。

  • 生理周期が極端に乱れ、来たり来なかったりを繰り返している
  • 出血量が極端に少ない、または不正出血がだらだら続いている
  • 基礎体温をつけても、高温期がほとんど見られない状態が続いている
  • タイミングを取っているのに、妊娠に結びつかない期間が続いている
  • 強い倦怠感や体調不良があり、日常生活にも影響が出ている
  • 「このまま様子を見ていて大丈夫か」と不安が消えず、心の負担が大きい

特に、体の不調に加えて不安が強い場合は、それだけでも十分な受診理由になります。ひとりで抱え込まず、専門家に相談してみてください。

妊活中に病院を検討するタイミングについてさらに詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

無排卵の基礎知識をおさらい

無排卵は、言葉だけ聞くと不安が大きくなりやすいものです。ただ、正しく知ることで「何が起きているのか」「何を確認すればいいのか」が見えやすくなります。

最後は、無排卵の基本的な仕組みや特徴、病院でどのように判断されるのかを簡単に整理していきましょう。

無排卵ってどんな状態?

無排卵とは、卵巣から卵子が排出されていない状態を指します。「出血がある=生理が来ている=排卵している」と思われがちですが、無排卵でも出血が起こることがあるため、自分では気づきにくい点が特徴です。

なお、排卵痛やおりものの変化など、特別な症状が見られない場合でも、はっきりした自覚症状がないまま進行するケースもあります。

思春期や産後、更年期などホルモンが不安定な時期に一時的に起こる場合もありますが、数か月以上続く場合は体のリズムが乱れた状態が続いている可能性があります。

無排卵はどうやって診断される?

無排卵かどうかは自己判断が難しいため、婦人科では複数の検査を組み合わせて確認します。主に行われる検査は次のとおりです。

検査の種類調べる内容
超音波(エコー)検査卵胞が育っているか、排卵が起きていそうかを確認する
排卵期前後の複数回のエコー卵胞の成長過程を追い、排卵の有無を見極める
採血(ホルモン検査)排卵に関わるホルモンの分泌状況を調べる
生理周期・基礎体温の記録高温期の有無などを含め、周期の傾向を総合的に判断する

検査は一度では確定が難しい場合もあり、数周期の経過を見ながら診断されます。

無排卵を放置するとどうなる?

無排卵は自分では気づきにくいケースも多く、そのままにしていると以下のような状態が続いてしまうこともあります。

  • 排卵が起きる回数が減り、妊娠のチャンスが少なくなる
  • ホルモンバランスの乱れが続き、体調不良が慢性化しやすくなる
  • 子宮内膜がうまく整わず、不正出血や過多月経につながる
  • 生理周期の乱れが続き、体の状態を把握しづらくなる

年齢とともに排卵の回数は少しずつ減っていくため、判断を先延ばしにするほど妊活の選択肢が狭まりやすくなります。

少しでも「おかしいな」と思ったら、放置せずにまずは状況を把握することが大切です。

無排卵を放置するリスクについては、次の記事でも詳しく紹介しています。

無排卵を疑ったら、生活習慣の見直しと早めの受診を

無排卵は生活習慣や体調の影響を受けることがあり、原因によっては自力で整えられるケースもあります。睡眠や食事、冷え対策などのセルフケアは、排卵しやすい体づくりの土台になるため無駄にはなりません。

一方で、疾患やホルモンの異常が関係している場合は、生活改善だけでは変化が出にくいものです。自力ケアを一定期間続けても変化がないときは、早めに診察を受けて状態を確認しましょう。

受診は怖いものではなく、体の状況を知って次の対策につなげるための前向きな行動だと考えてください。

また、不安な時期や忙しい時期は栄養が偏りやすいため、食事を基本にしつつ、必要に応じてオールインワン妊活サプリmitasを上手に活用するのもひとつの方法です。自分の体の状態を把握しながら、無理のない方法で無排卵と向き合っていきましょう。

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