
更新日:2025/5/28
母乳が出ないのは水分不足のせい?授乳中に必要な量やおすすめの飲み物、飲み方のポイントを解説

あなたは、
「母乳が出ないのは、水分不足のせいって本当?」
「授乳中はどのくらい水分を摂ればいいの?」
「おすすめの飲み物や控えたほうがいいものが知りたい」
とお悩みではありませんか?
授乳中は赤ちゃんに母乳を与える分、ママの体から水分がどんどん出ていくため、こまめな水分補給がとても大切です。
この記事では、授乳中に必要な1日の水分量や、水分不足によって起こりやすい産後の体の変化を解説します。
また、授乳中におすすめの飲み物や控えたいもの、効率よく水分を摂るコツまで紹介するので、今日から簡単に実践することができますよ。
しっかり水分を摂って、無理なく母乳育児を進めましょう。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmamaco監修・産婦人科医】薬膳漢方検定所有 加藤智子先生
産婦人科医専門医、健康スポーツ医、抗加齢専門医、更年期カウンセラー
"産後も栄養補給できていますか?”
栄養補給は産後も重要。しっかり栄養を接種しないと母乳が栄養不足になり赤ちゃんに影響を与える恐れも。食事から十分な栄養を摂るのはなかなか難しいので、サプリメントの併用をおすすめしています。
"産後のママのケアは後回しにしがちですよね”産後は、これまで経験のない身体の使い方が増えます。
しかし、なかなか自分の体調ケアまで手が回らないママも多いよう。mamacoの和漢成分は全身に向けられた効果があり、体調維持が期待できます。
なぜ授乳中は水分補給が大切なの?
実は、母乳の約90%は水分でできており、授乳中は1日約700〜1,000mlほどの水分が失われています。そのため、水分補給を意識して行わないと、すぐに体が水分不足の状態になってしまうのです。
水分が足りなくなると、母乳の出が悪くなったり、母乳の質に影響が出たりすることも。
また、ママ自身の体にも頭痛・疲労感・便秘など、さまざまな不調があらわれやすくなります。
だからこそ、授乳中はいつも以上に意識して、こまめに水分をとることがとても大切です。
授乳中に必要な水分量は1日2L以上
授乳中のママが1日に必要とする水分量の目安は、約2〜2.5Lです。
一度にたくさん飲んでも、体内に吸収できる水分は限られているので、こまめな水分補給を意識しましょう。
ポイントは、喉が渇いてから飲むのではなく「喉が渇く前に」意識して水分をとることです。
また、季節によって汗をかく量が増えたり、運動量が多かったりすると、さらに多くの水分が必要になることもあります。
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水分の摂りすぎも良くないって本当?
「授乳中に水を飲みすぎると母乳が薄くなる」と言われることもありますが、科学的な根拠はありません。
むしろ、十分な水分補給ができていないと、母乳の量が減ったり、ママの体調不良につながるリスクがあります。
自分の体調や環境に合わせて、水分量を調整してくださいね。
母乳と水分不足の関係
「授乳中に水分が足りないと、どんな影響があるの?」
「母乳が出にくいのは、水分不足のせい?」
と不安に思うこともありますよね。
ここでは、そんなママの疑問にわかりやすくお答えします。
授乳中の水分不足で起こりやすい体調の変化
授乳中は、母乳をつくるためにたくさんの水分が必要です。そのため、水分が不足するとママの体にはさまざまな不調が出やすくなります。
◆起こりやすい症状
- 頭痛
- 倦怠感(だるさ)
- 便秘
- 肌荒れ
- めまい
- 集中力の低下
これらの症状は、水分不足によって体内の血流や新陳代謝が滞ることで起こりやすくなります。
さらに、体内の水分が不足していると、母乳の出が悪くなる可能性もあるので注意しましょう。
母乳が出ないのは水分不足?
母乳の量が少ないと、「水分不足が原因かも?」と不安になりますよね。
たしかに、水分不足は母乳が出にくくなる原因のひとつですが、必ずしも水分不足だけが原因とは限りません。
母乳が出にくくなるのは、ストレスや疲れ、授乳の頻度、ホルモンの変化など、いろいろな要素が関係しています。
まずは、赤ちゃんの様子をよく観察して、母乳が足りているのか確認しましょう。
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母乳が足りていないときの赤ちゃんのサインは?
・授乳後もすぐに泣く、満足していない様子
・おしっこの回数が少ない(1日に5回未満)
・体重がなかなか増えない
・便の回数が極端に少ない、便が硬い
・元気がない、反応が鈍い
ただし、赤ちゃんは一人ひとり違うため、これらのサインがすべて当てはまるわけではありません。
「母乳が足りていないかも…」と心配なときは、早めに助産師さんや小児科医に相談すると安心ですよ。
母乳が足りているか心配な方は、こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
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栄養不足も母乳に影響する要因の一つ
母乳が出ない理由の一つとして、栄養不足も考えられます。赤ちゃんにしっかりと栄養を届けるためには、まずママ自身が必要な栄養をしっかり摂れていることが基本です。
でも、毎日育児に追われていると、自分の食事はつい後回しにしがち。
「気づいたら今日の食事は菓子パンだけだった」
「朝ごはんを抜いてしまった」
なんてこともありますよね。
そんなときに心強いのが、授乳中のママ専用サプリメント「mamaco(ママコ)」です。
mamacoは、産婦人科医が監修した産後のママのために作られたサプリ。授乳期に必要とされる葉酸・鉄・ビタミン・ミネラルなど、20種類以上の栄養素をバランスよく配合しています。
中でも、特に注目したいのが「ビタミンD・カルシウム・マグネシウム」です。これらは、赤ちゃんの骨の形成や免疫を支えるうえでとても重要な栄養素。
特にビタミンDは、母乳育児中の赤ちゃんの約8割が不足しているとも言われており、意識して補いたい成分です。
さらにmamacoには、
- 目の健康に関わるビタミンA
- 脳の発達をサポートするDHA・EPA
など、赤ちゃんの成長を支える成分もぎゅっと凝縮されています。
また、育児で睡眠不足や疲れが続き、ホルモンバランスが乱れやすいママのために、mamacoは厳選した「和漢成分」もプラス。
高麗人参・陳皮・なつめなどの成分が、ママのコンディションを体の内側から整えてくれます。忙しくて自分の体調ケアまで手が回らないママにも、無理なく続けやすいサプリですよ。
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GMP認定や安心安全マークも取得しており、品質管理も徹底されています。
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「母乳のための栄養バランスが心配」
と感じたら、ぜひmamacoを毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
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授乳中に飲むサプリについての疑問は、こちらのコラムをチェックしてみてくださいね!
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授乳中におすすめの飲み物・控えたい飲み物
「授乳中に水分が必要なことはわかったけど、何を飲んだらいいの?」
とお悩みのママも多いはず。
ここでは、授乳中におすすめの飲み物・控えたい飲み物について紹介します。
おすすめの飲み物
授乳中はカフェインや糖分が少なく、体にやさしい飲み物を選ぶのがおすすめです。
◆おすすめの飲み物
飲み物 | おすすめポイント |
---|---|
白湯(さゆ) | 体を冷やさず、吸収されやすいので日常的な水分補給におすすめ |
麦茶 | ノンカフェインでミネラルも含まれている、定番の飲み物 |
ルイボスティー | 抗酸化作用があると言われ、リラックスしたいときにも◎ |
ノンカフェインのハーブティー | カモミールやラズベリーリーフなど、種類によってリラックス効果も |
妊娠・授乳中専用のブレンドティー | 市販されている「授乳期用ハーブティー」なども安心して飲める |
飲みやすいものを選んで、こまめに・無理なく水分を摂ることが大切です。
冷たい飲み物ばかりでは体が冷えてしまうこともあるので、できれば常温や温かいものがおすすめですよ。
飲み物だけでなく、授乳中の食事についても気になる方は、こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
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控えたい飲み物
授乳中は、ママが口にするものが赤ちゃんにも影響するため、避けたほうがよい飲み物もあります。
とくに、次のような飲み物は赤ちゃんの体に負担をかける可能性があるため、注意が必要です。
- カフェインを多く含む飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶など)
- アルコール
- 糖分の多いジュースや炭酸飲料
- 清涼飲料水
- エナジードリンク
- 人工甘味料入りのドリンク
たまに少量を飲む程度なら大きな問題になることは少ないですが、日常的に摂るのは控えたほうが安心です。迷ったときは「赤ちゃんにそのまま飲ませられるか?」を基準に考えると選びやすいですよ。
授乳中に特に気になるカフェインについては、こちらのコラムも参考にしてくださいね。
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母乳育児に必要な水分をしっかり摂るコツ
産後は、つい自分のことを後回しにしてしまいがち…。
ここでは忙しいママのために、無理なく水分を摂るための工夫を4つご紹介します。
- 1毎食+授乳ごとにコップ1杯の水を意識する
- 2持ち運びできるボトルを活用する
- 3スープや果物からも水分摂取
- 4 忙しくても「ついで飲み」を習慣化
どれも気軽にできるので、ぜひ実践してみてくださいね
① 毎食+授乳ごとにコップ1杯の水を意識する
1回の食事や授乳ごとにコップ1杯(約200ml)を飲むようにすると、1日7〜10杯=約1.5〜2Lの水分が自然に摂れます。
特に授乳中は喉が渇きやすいので、授乳前や授乳中に飲み物を手元に用意しておくと◎。目に見える習慣として取り入れるのがポイントですよ。
② 持ち運びできるボトルを活用する
赤ちゃんと一緒にいると、家の中でもあちこち移動することが多いですよね。そんなときに便利なのが、フタ付きの水筒やタンブラーです。
保温・保冷ができるタイプなら、暑い日も寒い日も飲みやすい温度をキープできます。季節を問わず使えるので、1本あるととても重宝しますよ。
リビング、寝室、キッチンなど、よくいる場所にいつもボトルを置いておくだけで、こまめな水分補給が自然とできるようになります。
③スープや果物からも水分摂取
水分は飲み物からだけではなく、食べ物にも多く含まれています。
例えば…
- 味噌汁、コンソメスープ、野菜スープ
- きゅうり、トマト、レタスなど水分の多い野菜
- スイカ、みかん、りんご、バナナなどの果物
これらを食事に取り入れることで、知らないうちに水分を補えていることも。食べやすくて栄養もあるので、一石二鳥ですよ。
④ 忙しくても「ついで飲み」を習慣化
赤ちゃんのお世話はとにかく慌ただしいもの。だからこそ、「〇〇のついでにひと口飲む」というルールを作っておくのがおすすめです。
- 授乳やおむつ替えのあとにひと口
- キッチンに立ったら水をひと口
- 赤ちゃんが寝たタイミングでコップ1杯
このように、生活のリズムに水分補給を組み込むと、無理なく続けられます。
水分補給は「がんばる」より「習慣にする」ことが大切です。ママ自身の体をいたわりながら、健やかな母乳育児を続けていきましょうね。
母乳育児中はこまめな水分補給を
母乳の約90%は水分でできており、授乳中のママには普段以上の水分補給が必要です。
授乳中のママが1日に必要な水分量は約2〜2.5L。一度に体内に吸収できる水分は限られているので、こまめな水分補給を意識しましょう。
そして、母乳育児でもうひとつ大切なのが、ママ自身の栄養バランス。でも、育児に追われる毎日では、つい自分のことは後回しになりがちですよね。
そんな時に頼りになるのが、授乳期専用サプリ「mamaco(ママコ)」です。
mamacoは、授乳中のママと赤ちゃんのことをしっかり考えてつくられた、オールインワンの産後サプリ。
産婦人科医が監修し、葉酸・鉄・ビタミン・ミネラルなど20種類以上の栄養素をバランスよく配合しています。母乳のための栄養を手軽に補うのにぴったりですよ。
さらに、高麗人参・なつめなどの和漢素材もプラス。がんばるママの体を、内側からしっかりサポートします。
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