
更新日:2026/6/30
授乳中に頭痛薬は飲んでもいい?赤ちゃんへの影響や飲める薬、注意点を解説【医師監修】

「授乳中に頭痛薬は飲んでいい?」
「どんな薬が飲めるの?」
「薬を飲んだら授乳しないほうがいい?」とお悩みではありませんか?
授乳中に頭痛が起こると、つらくても「薬を飲んで赤ちゃんに影響はないかな」と不安になりますよね。我慢したほうがよいのか分からず、頭痛を抱えたまま過ごしているママもいるかもしれません。
この記事では、授乳中に飲める頭痛薬や、赤ちゃんへの影響について解説します。
あわせて、授乳中に薬を飲むときの注意点や、薬以外にできるセルフケア、病院に行くべき頭痛のサインについても解説しているので、悩んだときの参考にしてみてくださいね。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmamaco監修・産婦人科医】薬膳漢方検定所有 加藤智子先生
産婦人科医専門医、健康スポーツ医、抗加齢専門医、更年期カウンセラー
"産後も栄養補給できていますか?”
栄養補給は産後も重要。しっかり栄養を接種しないと母乳が栄養不足になり赤ちゃんに影響を与える恐れも。食事から十分な栄養を摂るのはなかなか難しいので、サプリメントの併用をおすすめしています。
"産後のママのケアは後回しにしがちですよね”産後は、これまで経験のない身体の使い方が増えます。
しかし、なかなか自分の体調ケアまで手が回らないママも多いよう。mamacoの和漢成分は全身に向けられた効果があり、体調維持が期待できます。
授乳中に頭痛薬は飲んでもいい?

授乳中に頭痛が起こると、「薬を飲んでも大丈夫かな?」と不安になりますよね。
結論からいうと、授乳中でも服用できる頭痛薬はあるため、つらい痛みを無理に我慢する必要はありません。
ただし、頭痛薬にはさまざまな種類があり、授乳中の使用に注意が必要なものもあります。また、市販薬には複数の成分が含まれていることもあるため、自己判断で選ぶのは避けたほうが安心です。
頭痛がつらいときは、医師や薬剤師に相談しながら、自分の症状や授乳状況に合った薬を選びましょう。不安なことがあれば専門家に確認したうえで服用すると、より安心して授乳を続けられます。
頭痛薬の成分は母乳に移行する?
頭痛薬の成分の多くは、服用後に少量が母乳へ移行するとされています。そのため、「薬を飲んだら母乳をあげられないのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
しかし、母乳へ移行する量はごくわずかな場合が多く、授乳中でも使用できるとされる成分もあります。医師の指示や薬剤師の説明に従って適切に服用すれば、赤ちゃんへの影響は少ないと考えられています。
一方で、薬の種類や赤ちゃんの月齢、健康状態によっては注意が必要なケースもあります。自己判断で服用するのではなく、授乳中であることを伝えたうえで、医師や薬剤師に相談してから使用すると安心です。
頭痛薬を飲んだら授乳を控えたほうがいい?

授乳中でも使用できるとされる頭痛薬のなかには、服用後も普段どおり授乳を続けられるものがあります。アセトアミノフェンなどはその代表例で、一般的には授乳を中断したり、長時間間隔をあけたりする必要はないとされています。
少しでも薬の影響を減らしたい場合は、授乳直後に服用するのがおすすめです。次の授乳までに時間があくため、薬の血中濃度が下がりやすくなります。
また、頭痛薬を服用したあとに不安になった場合でも、過度に心配する必要はありません。まずは服用した薬の種類を確認し、気になることがあれば医師や薬剤師に相談しましょう。
赤ちゃんの様子を見守りながら、落ち着いて対応することが大切ですよ。
自己判断で服用を続けるのは避けよう
授乳中でも使用できる頭痛薬はありますが、すべての薬が安全に使えるわけではありません。薬によっては授乳中の使用に注意が必要なものもあるため、自己判断で服用を続けるのは避けましょう。
また、何度も繰り返し頭痛が起きたり、なかなか改善しなかったりする場合は、頭痛以外の病気が隠れている可能性もあります。薬を飲んで一時的に症状が落ち着いたとしても、原因を確認することが大切です。
頭痛が頻繁に起こる場合や、薬を服用しても改善しない場合は、無理に我慢せず医療機関に相談してください。
次に、授乳中でも使用できるとされる頭痛薬について見ていきましょう。
授乳中でも飲める頭痛薬は何がある?

授乳中の頭痛がつらいとき、「どの薬なら飲んでも大丈夫なの?」と迷ってしまいますよね。頭痛薬のなかには授乳中でも使用できるとされる成分があり、医師や薬剤師の指導のもとで服用できる場合があります。
ここでは、授乳中でも使用できるとされる主な成分や、市販薬を選ぶ際のポイントについて紹介します。
授乳中に使用してもいい成分一覧
国立成育医療研究センターでは、授乳中でも使用できるとされる薬の情報を公開しています。頭痛薬の成分としては、以下のようなものが授乳中でも使用できるとされています。

これらの成分は母乳へ移行する量が少なく、一般的には赤ちゃんへの影響も少ないと考えられています。そのため、授乳中の頭痛に対して医療機関でもよく使用される成分です。
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第一選択は「アセトアミノフェン」
授乳中の頭痛薬として、まず選択肢に挙がることが多いのがアセトアミノフェンです。アセトアミノフェンは母乳への移行量が少ないとされており、授乳中でも比較的使用しやすい成分とされています。
また、小児にも使用されている薬で、安全性に関するデータが比較的豊富です。そのため、授乳中の頭痛に対しては第一選択として考えられることが多いでしょう。
参考:研究開発法人 国立成育医療研究センター授乳中に安全に使用できると考えられる薬National Library of Medicine「アセトアミノフェン」
市販薬を選ぶときのポイント
授乳中に市販の頭痛薬を購入する場合は、配合されている成分をしっかり確認することが大切です。
アセトアミノフェンのほかに、イブプロフェンやロキソプロフェンも母乳への移行量が少ないとされており、授乳中に使用されることがあります。
ただし、市販の頭痛薬には鎮痛成分だけでなく、カフェインや抗ヒスタミン薬など複数の成分が配合されている場合もあります。そのため、「頭痛薬だから大丈夫」と自己判断で選ぶのは避けたほうが安心です。
市販薬を購入する際は、授乳中であることを薬剤師に伝え、使用できるか確認してから選びましょう。
授乳中に頭痛薬を飲むときの注意点

授乳中に頭痛薬を服用するときは、正しく使用することが大切です。次の点に注意しましょう。
- 用法・用量を守る
- 複数の薬を併用しない
- 不安なときは医師や薬剤師に相談する
ママ自身の体調を守るためにも、それぞれ確認していきましょう。
用法・用量を守る
頭痛がつらいからといって、自己判断で薬の量を増やしたり、服用間隔を短くしたりするのは避けましょう。用法・用量を守らずに服用すると、副作用のリスクが高まるだけでなく、薬によっては体に負担をかける可能性があります。
授乳中に使用できるとされる頭痛薬であっても、適切な量とタイミングで服用することが大切です。市販薬を使用する場合は添付文書をよく確認し、医療機関で処方された薬は医師の指示どおりに服用しましょう。
また、薬を飲んでも頭痛が改善しない場合は、自己判断で服用を続けるのではなく、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
複数の薬を併用しない

頭痛がなかなか治まらないからといって、市販薬と処方薬を自己判断で組み合わせて飲むのは避けましょう。薬によっては同じ成分が含まれていることがあり、知らないうちに成分を重複して摂取してしまう可能性があります。
成分の重複は、副作用のリスクを高めたり、体に負担をかけたりする原因になることがあります。特に総合感冒薬(かぜ薬)や解熱鎮痛薬には、複数の成分が配合されていることが多いため注意が必要です。
不安なときは医師や薬剤師に相談する
授乳中に頭痛薬を飲むことに不安を感じる場合は、無理に自己判断せず、医師や薬剤師に相談しましょう。授乳中に使用できる薬であっても、赤ちゃんの月齢や健康状態、ママの体調によって適した薬は異なります。
また、「この薬を飲んでも大丈夫?」「授乳のタイミングはどうしたらいい?」といった疑問も、専門家に確認することで安心して服用できます。
頭痛の原因によっては、薬だけに頼らなくても症状が和らぐことがあります。次は、授乳中でも取り入れやすい、頭痛がつらいときのセルフケア方法を紹介します。
頭痛がつらいときの薬以外にできるセルフケア5選
授乳中の頭痛は、睡眠不足や疲労、水分不足、ストレスなどが原因で起こることもあります。そのため、薬を使用するだけでなく、生活習慣を見直すことで症状の改善が期待できる場合があります。
頭痛がつらいときは、次のようなセルフケアを試してみましょう。
- 十分な休息をとる
- 水分補給を心がける
- 栄養バランスを整える
- 首や肩のこりをほぐす
- ストレスをため込まない
①十分な休息をとる

授乳中は赤ちゃんのお世話が最優先になり、自分の休息は後回しになってしまいがちです。しかし、睡眠不足や疲労が積み重なると、頭痛を引き起こしやすくなることがあります。
「少し疲れているかも」と感じたら、赤ちゃんが寝ている間に一緒に横になったり、家族に頼ってひと息つく時間を作ったりしてみましょう。まとまった睡眠がとれなくても、短時間でも体を休めることが大切です。
産後の体は回復途中であり、毎日の育児だけでも十分がんばっています。頭痛を予防するためにも、無理をしすぎず、自分の体をいたわる時間を意識して確保してみてください。
とはいえ、授乳や夜泣きのお世話が続く中で、思うように休息時間を確保できないママも多いでしょう。そんなときは、毎日のセルフケアとして手軽に体調管理をサポートするアイテムを取り入れるのもひとつの方法です。
お疲れママのケアには産後サプリの活用もおすすめ

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※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。
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産後は「がんばらなきゃ」と無理をしすぎず、自分をいたわることも大切。毎日を少しでも心地よく過ごすためのサポートアイテムとして、mamacoを取り入れてみてはいかがでしょうか。
「産後疲れやすい…」とお悩みのママは、こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
②水分補給を心がける
授乳中は母乳を作るために多くの水分が使われるため、気づかないうちに水分不足になっていることがあります。水分が不足すると、頭痛やだるさを感じやすくなることもあるため注意が必要です。
忙しい育児のなかでは、自分のことはつい後回しになりがちです。授乳のたびに飲み物を用意する、赤ちゃんのお世話をする場所に水筒を置いておくなど、無理なく水分補給できる工夫を取り入れてみましょう。
のどの渇きを感じる前からこまめに水分をとることが大切ですよ。
産後におすすめの飲み物について気になる方は、こちらのコラムをご覧ください。
③栄養バランスを整える

授乳中は赤ちゃんのお世話で忙しく、自分の食事は後回しになってしまうこともありますよね。気づけば「朝から何も食べていなかった」「菓子パンだけで済ませていた」という日もあるかもしれません。
しかし、食事を抜いたり栄養が偏ったりすると、体に必要なエネルギーが不足し、頭痛やだるさにつながることがあります。体調を整えるためにも、できる範囲で栄養バランスのよい食事を意識してみましょう。
とはいえ、毎食きちんと準備する必要はありません。ごはんなどの主食に加えて、肉や魚、卵、大豆製品などのおかず、野菜を少し添えるだけでも十分です。冷凍食品や作り置き、お惣菜を活用するのもよいでしょう。
ママ自身の体をいたわることは、赤ちゃんのお世話を続けるためにも大切です。がんばりすぎず、「今日はこれで十分」と肩の力を抜きながら、栄養を補給していきましょう。
授乳中の食事のポイントについてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてどうぞ!
食事だけでは不足しがちな栄養はmamaco(ママコ)で手軽に補おう
「出産してから頭痛が増えた気がする…」
「赤ちゃんのごはんやお世話で精一杯で、自分の食事はいつも適当になってしまう…」
そんな悩みを抱えるママは少なくありません。
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- 葉酸:赤血球の形成を助け、産後の健康維持をサポート
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- カルシウム:ママと赤ちゃんの骨や歯の健康を支える
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※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。
授乳中は赤ちゃんへ栄養を届けるだけでなく、ママ自身の体調管理も大切です。頭痛や疲れを感じるときこそ、mamacoで自分の体に必要な栄養をしっかり補ってあげましょう。
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「授乳中に必要な栄養をしっかり補いたい」
「赤ちゃんのためだけでなく、自分の体調管理にも気を配りたい」
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「産後サプリって必要?」「授乳中にサプリは飲んでいいの?」と気になる方は、こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
④首や肩のこりをほぐす
授乳や抱っこが続くと、前かがみの姿勢になる時間が長くなり、首や肩に負担がかかりやすくなります。首や肩のこりが原因で頭痛が起こることもあるため、こりを感じたら早めにケアしてあげましょう。
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簡単5分ストレッチ
①肩をゆっくり前後に5回ずつ回す
②首を左右にゆっくり倒し、15〜20秒ずつ伸ばす
③両肩をすくめて5秒キープし、ストンと力を抜く
④背筋を伸ばしてゆっくり深呼吸する
授乳後や赤ちゃんが寝ている間に、一つだけでも試してみてくださいね。肩や首がこわばっていると感じたときに少し体を動かすだけでも、気分転換やリフレッシュにつながりますよ。
産後の肩こり解消法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
⑤ストレスをため込まない

育児中は、慣れないお世話や睡眠不足などが続き、知らず知らずのうちにストレスがたまりやすくなります。心や体の疲れが積み重なると、頭痛につながることもあります。
毎日がんばっているママだからこそ、意識的に気分転換の時間を作ることも大切です。家族に赤ちゃんを見てもらってひとりでゆっくりお茶を飲んだり、好きな音楽を聴いたり、少し外の空気を吸ったりするだけでも気持ちがリフレッシュされることがあります。
育児中は赤ちゃんのことを優先しがちですが、ときには自分の気持ちにも目を向けてあげることが大切です。上手にリフレッシュしながら、ストレスをため込まないように過ごしてくださいね。
病院に行くべき頭痛のサイン
授乳中の頭痛の多くは、睡眠不足や疲労、水分不足などが原因ですが、中には病気が隠れている場合もあります。
次のような症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。
- 今まで経験したことがないほど強い頭痛がある
- 突然激しい頭痛が起こった
- 頭痛が何日も続く、または徐々に悪化している
- 発熱や吐き気、嘔吐を伴う
- 手足のしびれや力の入りにくさがある
- ろれつが回らない、言葉が出にくい
- 視界がぼやける、物が二重に見える
- けいれんや意識がもうろうとする症状がある
- 市販の頭痛薬を飲んでも改善しない
これらの症状がみられる場合は、自己判断で様子を見続けず、医師に相談することが大切です。気になる症状があれば早めの受診を検討しましょう。
授乳中の頭痛薬は正しく使いながら、日頃の体調管理も大切に

授乳中でも使用できる頭痛薬はあるため、つらい痛みを無理に我慢する必要はありません。ただし、市販薬にはさまざまな成分が含まれているため、自己判断で服用せず、不安な場合は医師や薬剤師に相談してから使用しましょう。
また、頭痛を予防・軽減するためには、薬だけに頼るのではなく、日頃の体調管理も大切です。
- 十分な休息をとる
- 水分補給をこまめに行う
- 栄養バランスを意識する
- 首や肩のこりをやさしくほぐす
- ストレスをため込まないようにする
とはいえ、授乳や育児で忙しい毎日の中では、自分の食事や体調管理まで手が回らないこともあります。そんなときは、産後サプリ「mamaco(ママコ)」を活用するのもおすすめです。
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つらいときは無理をせず、自分の体をいたわることも大切です。mamacoで心と体を整えながら、ママ自身も健やかに過ごしていきましょう。
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