更新日:2024/4/30

妊活はいつからどうやって始める?タイミングとやり方を徹底解説

妊活をいつから始めればいいのかな?という疑問を持つ人に向けて、タイミングとやり方を解説しました。 妊活時期については正解はありませんが、年齢によって妊娠確率は変わってくることは知っておきましょう。そのことを踏まえて夫婦、カップルで妊活時期について相談することが大切です。また妊活方法についても解説しています。
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妊娠を希望する時期は人それぞれですが、あなたは

「妊活っていつから始めればいいのかな?」
「いつ頃妊娠するのがいいのかな?」

と考えてはいませんか?

よく耳にする「妊活」も、実際なにをするのか気になりますよね。

この記事では、妊活はいつから始める?と疑問をもった方が、知りたいことをまとめました。

ぜひ最後まで読んで、自分に合った妊活時期の参考にしてみてください。

この記事に登場する専門家

看護師ママライター むねゆか

看護師ママライター

産婦人科勤務経験と2児のママ。

2つの実体験を活かして、妊活・妊娠についての情報を発信します!

妊活はいつから始めるのが正解?

妊活をいつから始めるのが正解か?

この答えは、夫婦、カップルの年齢やとりまく状況によって違ってきます。

婚の夫婦であれば、「まだ二人の時間を楽しみたい」と思う人もいるでしょう。

「仕事を頑張りたい!」「趣味に全力を投じたい!」と思う人もいるかもしれません。

いつ頃子どもを産みたいか」「将来的に何人子どもがほしいか」など、家族計画について夫婦で話し合い、未来のビジョンを明確にしておくことが大切です。

活開始時期に正解はありませんが、妊活を開始する目安が一つあります。

それは「年齢」です。

年をとると妊娠がむずかしくなる」というのを聞いたことがある人は多いでしょう。

女性は年齢を重ねるごとに妊娠率が低くなってしまう、というのは事実としてあります。

齢別の妊娠確率を表にしたのでご覧ください。

この表から、妊娠の確率が高いのは20代、そこから30代、40代に向けて徐々に妊娠率が下がっていくのが分かります。

特に妊娠を考える人が多い30代では、前半と後半でも妊娠率が10%ほど異なります。

年齢と相談しながら夫婦で家族計画を立てて、妊娠希望時期に向けて体を整えていきましょう。

妊活に関するよくある疑問は、下記の記事でも紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

妊活中によくある相談・お悩み | 助産師監修

医師監修による妊活中の悩み解決:親族との関係、夫婦問題、職場での悩み等を取り上げ、解決策を提案しています。ぜひ妊活中の方はご一読していただき、ストレスフリーな妊活ライフを目指しましょう。

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「妊活」ってなにをするの?

「妊活」という言葉をよく聞きますが、実際どんなことをするのでしょうか?

妊活とは、「妊娠に向けた準備」のことです。

妊娠に向けて性生活をするだけでなく、その前段階で妊娠に向けた体の準備も含めて「妊活」といいます。

日々の生活の中で、妊娠を意識して食事に少し気を付けてみた、というだけでも妊活。

妊娠を希望する時期をしっかりと見据えて、スケジュールを組んでおこなうのも妊活です。

夫婦の考え方によって、妊活の方法はそれぞれ違ってくるでしょう。

では、妊活でどのようなことをするのか具体的に説明していきます。

生活習慣を見直す

妊娠を意識したら、今の自分の生活を見直してみましょう。

不規則な生活は妊娠の弊害となるだけでなく、妊娠した時に赤ちゃんにも影響を与えます。

睡眠時間をしっかりとり、体を冷やさないように注意しましょう。

タバコは卵子の質を悪くしてしまうため、妊娠を意識したら禁煙します。

カフェインも妊活に影響を与えるため、コーヒーは1日2.5杯以内にしましょう。

バランスのよい食事を意識する

妊娠中にママが食べたものは、そのまま赤ちゃんの栄養になります。

妊娠前から栄養バランスのとれた食事に気を付けて、体を整えていきましょう。

また妊活中は、普段とっている食事のバランスに気を付けるほかに、必要な栄養素も増えます。

  • ママの貧血予防や赤ちゃんの成長サポートのための「鉄分」
  • 生殖機能を高める「亜鉛」
  • 赤ちゃんの骨や歯の形成を助ける「マグネシウム」
  • 妊活、妊娠期の赤ちゃんとママをサポートする「ビタミンB類」

食事だけで必要な栄養を摂るのがむずかしい…という方は、サプリメントで妊活期に必要な栄養素を摂るのがおすすめです。

葉酸サプリ『mitas』は、厚生労働省が妊活期に推奨している栄養素をすべて配合しているオールインワンサプリです。

詳しくは次で説明します。

葉酸サプリメントを飲む

葉酸は、赤ちゃんとママにさまざまなよい影響をもたらす栄養素です。

そのなかでも特に注目したいのは、赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」のリスクを下げるということ。

神経管閉鎖障害が起こると、赤ちゃんに障害が残ったり、出産を待たずに体内で亡くなったりするケースもあります。

これらのリスクを下げるには、妊娠前からの葉酸サプリメントが有効であるとの研究結果が出ています。

葉酸サプリメントを妊活中から摂ることで、赤ちゃんの健やかな成長とママの妊娠に向けた体づくりをサポートします。

厚生労働省からも、毎日の食事に加えて、サプリメントから葉酸400㎍を摂ることを推奨されています。

葉酸サプリ『mitas』は、妊活期に必要な葉酸量400μgがしっかりと配合されています。

第三者機関からも認められた製造品質で、信頼性も◎。着色料、保存料などの添加物を使用していないことも、妊活女性には安心ですね。

これから妊活を始めるなら、ぜひチェックしてみてください。

基礎体温測定

基礎体温を測ることで排卵日や月経周期、排卵をしているか、月経不順ではないかなど、妊娠に向けた自身の体の状態を知ることができます。

自宅で手軽にできる方法なので、「妊娠できるか心配だけど病院に行くのは抵抗がある」という人も、まずは始めてみましょう。

基礎体温は1つの周期のなかで、「低温期」「高温期」に分かれます。

低温期と高温期の間には「排卵日」が、高温期と低温期の間には「月経」があります。

続けて測ることで、排卵時期が分かるようになります。

高温期や低温期がずっと続いていたり、高温期と低温期の区別がないようなグラフになった場合は、婦人科を受診しましょう。

【準備するもの】

  • 婦人体温計…通常の体温計よりも細かい数値で測定できる体温計
  • 記録表…スマホのアプリや、婦人体温計に記録ができるものも
    ※続けやすい方法で記録をとりましょう!

【測定方法】

  1. 寝る前に枕元に婦人体温計を準備しておきます。朝、目が覚めたら、起き上がらずに検温しましょう。
  2. 婦人体温計を口に入れて、舌で押さえます。測定している間は、口は閉じておきましょう。
  3. 測定した値を記録します。

タイミング法

基礎体温から排卵日が予測できたら、妊娠しやすいタイミングで性行為をおこないます。

妊娠の可能性が高いのは、排卵の2日前頃です。

タイミング法には、基礎体温を測定して自分でタイミングをとる方法のほかに婦人科で排卵時期を確認する方法もあります。

尿中のホルモンや、経腟エコーで卵胞の大きさを測定して排卵時期を予想するため、基礎体温測定よりも排卵日を確実に知ることができます。

婦人科に行くことに抵抗がある方は、まずは市販の排卵検査薬を使ってみるのもおすすめです。

ブライダルチェックや婦人科受診

妊娠、出産に影響のある病気や感染症が潜んでいないかを、ブライダルチェックや婦人科受診で調べます。

検査で妊娠の弊害になるものが見つかっても、早い段階で治療をすることで妊活がスムーズに進むこともあります。

ブライダルチェックでは、男性も一緒に受けられる医療機関もあるため、夫婦で検査するのもよいかもしれませんね。

県や市町村によっては、ブライダルチェックや婦人科の検査に対して助成金が出るところもあるため、お住まいの自治体のホームページで確認しましょう。

妊活でやるべきことについては、こちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

妊活とは?妊娠のために知っておくべきこと・やるべきこと【助産師監修】

妊活を始めようと思っているものの、何をすれば良いのか分からない方は多いです。そんな方向けに、妊活をはじめたての人が絶対に知るべき3つのことと、妊活中にすべきこととそうでないことを徹底解説しています!

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妊活から妊娠までどれくらいかかる?

妊活を開始すると、毎月月経の辺りでソワソワと落ち着かない人もいると思います。

妊娠した人を見ると、「自分はいつ妊娠できるんだろう?」と落ち込むこともあるでしょう。

妊娠、そして出産は、「奇跡の連続」といわれています。

これをやったら妊娠するという確実な方法もないですし、同じ条件の夫婦であっても妊娠する時期に違いがあります。

1年間妊活を続けた場合の妊娠率は、20代だと78%と高い値になっています。

30代前半で63%、30代後半でも52%と半数以上が妊娠するという結果です。

まずは、1年間妊活を続けてみましょう。

妊活終了のサイン

妊娠が成立した場合、このようなサインが出ます。

妊活終了のサインが出たら、妊娠検査薬を使ってみましょう。

妊娠検査薬は、月経予定日の1週間後から検査ができます。

検査薬で陽性を確認したら、産婦人科を受診しましょう。

妊娠5週目以降であれば、エコーで妊娠を確認することができます。

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なかなか妊娠しないときは

妊活を1年間つづけても妊娠しない場合、婦人科受診を検討しましょう。

近年では、10組に1組の夫婦が不妊で悩んでいるといわれています。

婦人科受診に抵抗がある人もいるかもしれませんが、原因を知ることでその後の妊活がスムーズに進むこともあります。

専門医から妊活方法のアドバイスが受けられることも、婦人科受診のメリットの一つです。

また、検査結果によっては不妊治療に進む夫婦もいるかもしれません。

不妊治療は、原因の治療からタイミング法、人工授精、体外受精などのステップがあります。

医師と相談して必要な段階で治療をおこなっていきましょう。

まとめ

「妊活をいつから始めるか?」については、明確な答えがあるわけではありません。

夫婦の状況や仕事、プライベートによって、それぞれ妊娠を希望する時期は異なるでしょう。

「本格的な妊活はまだ・・・」という人も、いつか来る妊娠に向けて、普段の生活に取り入れられる「妊活」も紹介しました。

「体を冷やさないようにする」「バランスのよい食事に気を付ける」など、生活のふとしたときに少し気を付けることが、未来の妊娠に向けての第一歩となります。

毎日の食事に気を付けることが難しいときは、サプリメントを取り入れましょう。

妊活に必要な葉酸やさまざまな栄養素に加え、妊娠しやすい体づくりのサポートもできるmitasをぜひチェックしてみてくださいね。

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