妊活中に気をつけることはある？パートナーとともにできることを解説！【助産師解説】

妊活中に気をつけること7選【2人でできること】

妊活は、2人でやるという意識が大切です。

できるだけ早く妊娠するためには、パートナーとともに気をつけるべきことがあります。

まずはお互い気をつけることを確認し、改善できるように心がけましょう。

食生活の改善

妊活をはじめる方は、まずは食生活を改善することから始めましょう。

妊娠しやすい健康な体づくりは妊活の土台。健康な食事により、ホルモンバランスを整え、健康な精子や卵子を育てることができます。

妊活中に大切な栄養素は、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル。この5大栄養素をバランスよくとるようにしましょう。

ビタミンとミネラルを意識してとろう

妊活中は特にミネラルを意識してとりましょう。

ミネラルは妊娠の有無に関係なく、体の調子を整えるために必要ですが、妊活中は健康な体だけでなく、卵子と精子の状態が良いことが求められます。

ミネラルの中でも、亜鉛は細胞分裂を助ける働きがあり、卵子や精子をつくるためにも必要。妊活中は男女ともに亜鉛の摂取が大切です。

また、妊娠中にはビタミン類をしっかりと摂取しましょう。

中でもビタミンDは、近年着床に関係があるとわかってきたため、特に女性は意識して摂りたいですね。

その他、葉酸やビタミンB6、鉄、カルシウムも妊活中に積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンB6はホルモンバランスを整える働きがあり、葉酸は赤ちゃんの神経をつくるサポートをします。

葉酸は妊娠の1ヶ月前からの摂取が推奨されているため、妊活を始めるタイミングでとり始めることがおすすめです。

妊活中は、これらの栄養素を普段の食事でまんべんなく摂取できるよう、バランスのとれた食事を心がけましょう。

ただ、毎日バランスのとれた食事をとることは難しいですよね。そんなときは、サプリメントの併用がおすすめです。

妊活中に必要な栄養素がしっかり配合されたサプリメントなら、ぜひmitasをご活用ください。男性向けにはmitas for menもありますよ。

どちらも妊活期に特化したサプリメントで、「妊娠しやすいカラダづくりを目指したい」というあなたの強い味方です。

男女ともにサプリメントを取り入れながら、妊活の時期に必要な栄養をとれるようにしましょう。

mitasでは、女性向けサプリと男性向けサプリがセットになったcouple setもご用意しています。

1つずつ買うより割安で購入できるため、ぜひパートナーとともに普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、こちらからチェックしてみてくださいね。

禁煙

妊活中には禁煙も大切です。

女性の場合、喫煙によって卵子の質が低下します。

男性の場合は、精子の数が減ったり、運動率が低下したりするとも言われています。

精子の質が下がると、妊娠しづらくなるため、妊活に悪影響を及ぼします。

妊活を始めるタイミングで、パートナーとともに禁煙しましょう。

風疹の抗体検査

妊活を始める前にパートナーとともに確認しておきたいのが、風疹の抗体です。

厚生労働省によると、20代〜30代の女性の約14％が風疹の抗体を持っていないと言われています。

出典：厚生労働省

妊娠中に風疹にかかってしまうと、赤ちゃんが難聴になったり、目や心臓の病気にかかったりすることがあります。

風疹の抗体価が低い場合は、ワクチンの接種をすることで予防できます。

ワクチン接種後は2ヶ月間の避妊が必要なので、妊活前に抗体があるかどうか確認しておきましょう。

また、風疹は女性だけでなく、男性も抗体があるか確認しておく必要があります。

厚生労働省によると、風疹にかかった人のうち男性は77％、そのうち20代～40代の男性が81％と、妊活世代の男性が多く風疹にかかっていることがわかります。

パートナーと大切な赤ちゃんを守るためにも、妊活中の男性は風疹の抗体の確認と、ワクチン接種が必要です。

ただし、男性はワクチン接種後に避妊をする必要はありません。

抗体検査やワクチン接種は、自治体により助成があります。助成対象や金額は自治体により異なるので、事前に調べてみてくださいね。

適正体重のキープ

妊活中は適正体重のキープが大切です。

痩せすぎも太り過ぎも妊娠につながりにくいと言われています。

女性は美容目的でダイエットをしている方も多いですが、適正体重が一番妊娠しやすいと言われています。

痩せすぎ、太り過ぎの場合、排卵障害や月経不順など、妊娠しづらいカラダの状態である方も多いです。

また、男性の場合、肥満は精子の運動率の低下を招き、精液の状態も悪くなると言われています。

妊活中は、男女ともに適正体重のキープに努めましょう。

服薬に気をつける

現在、持病があって薬を飲んでいる人もいるでしょう。

妊娠すると飲めない薬もあるため、妊娠を希望している場合、あらかじめ医師に確認しておきましょう。

また、持病が妊娠に影響する可能性がある場合は、医師と相談してから妊娠を計画しましょう。

常用している薬がある場合も、飲む前に必ず確認をしてくださいね。

適度な運動

健康な体は、適度な運動と食生活でつくられます。

妊活中は気分の落ち込みや仕事の調整など、ストレスもたまりやすいでしょう。

ストレスは細胞が老化し、卵子や精子の質が低下してしまう原因にもなります。

適度な運動をして適正体重をキープし、ストレスを発散しましょう。

また、1日30分程度の適度な運動は、妊娠率を高めるという報告もあります。

妊活中は激しい運動は避け、まずは軽い運動から始めるといいでしょう。

運動習慣がない場合、ジムに行く、ヨガに通うなどでもいいですが、時間が確保できない方もいるでしょう。

特別な運動ではなく、軽いウォーキングでも十分なので、1駅分歩く、歩いて買い物へ行くなど、普段の生活で少し長めに歩くことを意識し、取り入れられることから始めましょう。

睡眠時間の確保

睡眠時間の確保は妊活に限らず大切ですが、妊活中は特に意識したいことの一つです。

睡眠時間が短くなると、ホルモンバランスの乱れから妊娠へ繋がりにくくなることがあります。

また、睡眠時間が短くなると、妊活に大切な女性ホルモンの分泌がされなくなってしまう可能性があります。

平均睡眠時間が6時間以下の場合、体の健康にもよくないとされ、生活習慣病やうつ病を発症するリスクが高くなります。

それだけでなく、平均睡眠時間が8時間程度の女性と6時間以下の女性では、妊娠のしやすさが10％程度変わると考えられています。

参考文献：​​女性の睡眠パターン・交替勤務・生殖能力における北米の受胎前コホート研究

男性の場合、平均睡眠時間が6.5時間以下の場合、精子の質が低下すると言われています。

参考文献：男性の睡眠時間と生殖能力における北米の受胎前コホート研究

睡眠不足は男性ホルモンの分泌を妨げ、精子の質が低下するため、妊娠に繋がらないことがあるのです。

健康な体のためにも、妊娠の確率を高めるためにも、男女ともにできるだけ睡眠時間を確保しましょう。

妊活中の睡眠についてもっと詳しく知りたい人は、下記記事を参照ください。

妊活中は男女ともに睡眠が大切！妊娠率の上がる睡眠時間とは？

妊活中には男女ともに6〜8時間程度の質の高い睡眠をとることで妊娠率を上げることができます。アメリカの研究からわかった男女別の妊娠しやすい睡眠時間や、妊活中に睡眠の質を上げる方法を解説します。

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【女性編】妊活中にやるべきこと

ここまで、男性・女性ともに気をつけたいことを解説しました。

ここからは女性が妊活中にやるべきことを解説します。

月経周期の把握

月経周期を把握し、妊娠の可能性が高い排卵日付近に性交渉をすることで、妊娠の確率が高まります。

一番妊娠の確率が高いのは、排卵日の2日前といわれています。

まずはアプリなどで周期をチェックして、自分の月経周期が正常なのか、月経周期にばらつきがないかを確認しましょう。

基礎体温を測ることもおすすめです。

月経周期は女性の体調のバロメーターと言えます。月経周期は体調やストレスによって変化するため、3ヶ月はチェックを続けるといいでしょう。

周期を把握したうえでのタイミングのとり方については、下記記事で解説しています。

妊活はいつからどうやって始める？タイミングとやり方を徹底解説

妊活はいつからどうやって始めるのが良いのでしょうか？妊活を始める時期は、夫婦の状況によって異なります。しかし、女性は年齢を重ねるごとに卵子の質が低下し、妊娠率が下がることが分かっています。そのため、夫婦で話し合いをして家族計画を立てていくことが大切です。この記事では、妊活の時期からやるべきことまでを詳しく解説します。

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葉酸サプリメントの摂取

葉酸サプリメントの摂取も、妊活中にやるべきことのひとつです。

葉酸サプリメントは、妊娠の1ヶ月前からの摂取が推奨されています。

その理由は、葉酸を妊娠初期に摂取することで、赤ちゃんの先天的な病気が予防できると言われているからです。

ただ、妊娠の1ヶ月前を予測することは難しいため、妊娠を希望したときから葉酸サプリメントの摂取を始めましょう。

サプリメントではなく、食事で葉酸をとればいいのでは？と思う方もいるかもしれません。

妊活中〜妊娠中に必要な葉酸の量は非常に多く、食事だけでとることはかなり難しいでしょう。

また、葉酸の栄養素は熱に弱い特徴があり、調理の過程で多くが失われてしまうことから、サプリメントで効率的に必要な量をとることが推奨されているのです。

そこで妊活中の葉酸摂取におすすめなのが、妊活期に特化した葉酸サプリメントのmitasです。

mitasは妊活中に必要な葉酸量はもちろん、鉄や亜鉛、ビタミンなど、妊活期に必要なさまざまな栄養素をぎゅっと凝縮しています。

普段の食事に取り入れるだけで、妊活中に必要な栄養を効率よく摂取できます。

妊活を始めるタイミングで、ぜひ一緒にmitasを始めましょう。

【男性編】妊活中にやるべきこと

妊活中には、女性だけでなく男性がやるべきこともあります。

ここからは男性編をご紹介します。

精子の質を下げる習慣を見直す

男性が気をつけることは、生活習慣の改善、特に精子に悪いと言われている習慣を見直しましょう。

精子は熱に弱いため、男性器まわりを温めることはなるべく避けることをおすすめします。

具体的には、サウナやパソコンを膝上で操作する、長時間熱いお風呂に入る、自転車に長時間乗るなどです。

自転車は、股間が圧迫され、精巣の温度が上がったり、血流が低下してしまう可能性があります。

ただしサウナが趣味の方、自転車通勤している方もいるでしょう。

頻度が高くなければ過度に心配する必要はありませんが、毎日のように行っているなど頻度が高い場合は、見直すといいでしょう。

精子の質を下げるNG行動は、以下の記事で詳しくまとめています。

妊活で男性がやるべきこと10選！精子の質を下げるNG行動もあわせて解説

本記事では、妊活で男性がやるべきことを10選にして紹介します。妊活前には夫婦でよく話し合い、風疹の抗体検査や精液検査を受けましょう。妊活中は、禁煙や禁酒などを徹底して生活習慣を見直すことが大切です。精子の質が落ちるNG行動や男性にとっても妊活が大切な理由も合わせて解説するので、これから赤ちゃんを迎えるためにも本記事を役立ててみてください。

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妊活サプリメントの摂取

バランスのいい食事、必要な栄養素の摂取は男女ともに欠かせません。

しかし仕事で忙しい男性の中には、普段の食生活を変えて、妊活を始めることに抵抗がある方もいるかもしれません。

そんな場合は、妊活サプリメントの摂取から始めるのがおすすめです。

男性の妊活には葉酸のほか亜鉛、マカなどの精活力サポート成分や、抗酸化成分が効果的です。

特に亜鉛は男性の生殖機能や精子の形成に大きな影響があり、慢性的に亜鉛が不足すると、精子の数が減ってしまうと言われています。男性の妊活において、亜鉛は必要不可欠なのです。

しかし厚生労働省によると、日本人は男女ともに亜鉛の摂取量が基準値を下回っているという報告があります。

そのため、普段の食生活の改善だけでは、亜鉛を必要量とることは難しいかもしれません。

そこで、妊活サプリを始めるなら亜鉛を含むサプリメントを取り入れましょう。

妊活中の男性におすすめなのが、「mitas for men」です。

「mitas for men」は男性不妊専門医が監修した、妊活期の男性に必要な栄養素を多く含んだサプリメントです。

精子の形成に大切な亜鉛がしっかり含まれており、葉酸、マカ、抗酸化作用の高いビタミンCやビタミンEなどの栄養も多く入っています。

「食生活を改善した方がいいのはわかっているけれど、すぐに生活を変えるのは難しい」「仕事中は忙しくてついコンビニで済ませてしまう」といった男性も多いでしょう。

そんな方はぜひ「mitas for men」をとりいれ、効率よく妊活に必要な栄養を摂取してくださいね。

妊活はパートナーとともにできることから始めよう

妊活は、パートナーとともに行なうことが大切です。

男性・女性どちらも気をつけたいことがあるため、お互いに妊活についての知識を得て、生活の改善を始めましょう。

短期間では効果が感じられないかもしれませんが、徐々に生活習慣の改善をすることで、妊娠しやすい、健康的な体をつくることができます。

妊娠しやすい体づくりのためには、まずは食事の改善から始めましょう。

食生活の改善とともに取り入れたいのが妊活サプリです。

女性用の「mitas」、男性用の「mitas for men」はパートナーとともに始められる妊活期に特化したサプリメントです。

2つがセットになったcouplesetなら、初回限定価格3,980円（税別）×2から1,000円OFFの6,960円（税込7,517円）でご購入いただけます。

パートナーとともにぜひはじめてみてはいかがでしょうか。

※定期購入時の価格。回数の縛りはありません。初回のみのご解約も可能です。
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