
更新日:2025/3/26
【医師監修】赤ちゃんの性別はいつ決まる?エコーでわかる判別時期と気になるジンクス

あなたは、
・赤ちゃんの性別はいつ決まるの?
・性別がわかるのはいつ?
・性別判定を間違うことはある?
と気になっていませんか?
お腹が大きくなるにつれて「そろそろ赤ちゃんの性別もわかるかな?」とワクワクしますよね。
この記事では、赤ちゃんの性別が決まるタイミングや仕組みについて解説します。また、赤ちゃんの性別がわかる時期から確認のポイント、性別にまつわるジンクスも紹介!
この記事を参考にして、赤ちゃんに会える日を楽しみに、充実したマタニティライフを過ごしましょう。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmamaru監修・産婦人科医】まきレディスクリニック院長 風本真希先生
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、検診乳腺超音波 認定医
毎日多くの妊婦さんの検診に立会い、相談にのっている。患者さんのお話に真摯に耳を傾けることが信条。
"葉酸だけでいい” そう思っていませんか?
実は妊婦さんに必要な栄養素は葉酸だけではありません。妊活期に比べ鉄分がより必要になるだけでなく、ビタミン・ミネラルと様々な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。
"体のコンディションの変化や、日常生活の成約がたくさん”。妊娠中は、体のコンディションの変化や、お腹に赤ちゃんがいるというこれまでと異なる環境の中、生活にも様々な制約が。
日々の健康に気を使い、体調管理することが大切です。
赤ちゃんの性別はいつ決まるの?
妊娠が分かって、赤ちゃんに会える日が待ち遠しいですね。
生まれてくる赤ちゃんが男の子か女の子か、性別はいつ、どのように決まるのでしょうか?
まずは、赤ちゃんの性別が決まるタイミングと、その仕組みについて詳しく解説します。
赤ちゃんの性別が決まるタイミング
赤ちゃんの性別は、受精の瞬間に決まります。そのため、あなたのお腹にいる赤ちゃんの性別も、すでに決まっているのです。
性別を決めるのは、お母さんの卵子と、お父さんの精子の組み合わせです。
もう少し詳しく説明します。
赤ちゃんの性別が決まる仕組み
まず、性別を決めるのは「性染色体」というものです。
- 女性は「XX」という2つの性染色体を持つ
- 男性は「XY」という2つの性染色体を持つ
これで性別が分けられています。
受精時は、父親の精子が母親の卵子と結びつき、受精卵となります。
母親の卵子は、常にX染色体を1つ持っており、父親の精子は、X染色体を持つものとY染色体を持つものの2種類があります。
受精の際に、
- 「X染色体」を持つ精子が卵子と結びつくと、赤ちゃんは女の子(XX)
- 「Y染色体」を持つ精子が卵子と結びつくと、赤ちゃんは男の子(XY)
となるのです。
つまり、赤ちゃんの性別を決めるのはお父さんの精子で、受精の瞬間に赤ちゃんの性別はすでに決まっているということですね。
赤ちゃんの性別がわかるのはいつ?
赤ちゃんの性別がわかるのは妊娠中期頃です。
一般的に、男の子は14〜15週頃、女の子は17〜18週頃にわかります。
どちらの場合も、20週前後になるとほとんど確定します。
ただし、健診時の赤ちゃんの姿勢や位置によっては、性別が確認できないこともあるので、わかる日を楽しみに待ちましょう。
赤ちゃんの性別を確認する方法は?
一般的には、超音波検査(エコー)で赤ちゃんの性別を確認します。
より確実に知りたい場合は、羊水検査や絨毛検査、NIPT(新型出生前診断)などの検査もあります。
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出生前に行う検査って?
①羊水検査
羊水の中に含まれる胎児の細胞を採取して検査をする。
ダウン症候群などの染色体異常や、神経管閉鎖不全などの先天性疾患を調べることができる。
②絨毛(じゅうもう)検査
胎盤になる絨毛組織を採取して検査する。
羊水検査と同様に、染色体異常や先天性疾患を調べることができる。
③NIPT(新型出生前診断)
妊婦さんの血液中に含まれる胎児のDNAを分析して、染色体異常のリスクを調べる。
ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミーなどの染色体異常のリスクを調べることができる。
これらの検査では、ほぼ100%の確率で性別がわかりますが、検査自体にリスクを伴います。
そのため、検査を受けるかどうかは、産婦人科医とよく相談して決めましょう。
羊水検査や出生前診断について詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。
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超音波検査(エコー)で確認できる
超音波検査(エコー)では、赤ちゃんの外性器の形で性別を判定します。
■男の子の場合
両足の間に陰茎と陰嚢が確認できます。陰茎は、体に対して垂直な突起物として映ることが多いです。
■女の子の場合
女の子の外性器はエコーで映りにくいため、はじめは「男の子ではないから女の子かな?」と推測されます。
17~18週頃になると、木の葉のような形が見えるようになり、女の子と判定できます。
妊婦検診で、医師と一緒に確認してみてくださいね。
性別判定を間違うことはある?
超音波検査(エコー)の場合、医師が画像を見て判断するため、間違いが全くないとは言えません。
ただし、最近の医療機器は性能が上がっているため、性別判定を間違えることはほとんどないでしょう。
性別に関係なく赤ちゃんのためにできること
安定期に入り、赤ちゃんの性別判定の日が待ち遠しいですね。
性別がわかるまでの間も、赤ちゃんのために葉酸サプリを飲み続けるのがおすすめです。
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赤ちゃんの性別にまつわるジンクス・迷信5選
「このお腹の出方は男の子だね」
なんてジンクスを耳にしたことはありませんか?
最後に、赤ちゃんの性別にまつわるジンクスを5つ紹介します。
- お腹の形
- つわり
- 食べ物の好み
- 胎動
- 母親の顔つき
ただし、これらはあくまでジンクスなので、性別を確実に知るためには、医学的な確認が必要です。
パパや家族と予想しながら、赤ちゃんの性別がわかる日を楽しみに待ちましょう。
1.お腹の形
よく耳にするのがこちらのジンクスです。
お腹が前に突き出ていると男の子、横に広がっていると女の子。また、お腹が丸いと女の子、尖っていると男の子とも言われます。
2.つわり
つわりの症状で性別を判定するジンクスも。
つわりが軽いと男の子、重いと女の子と言われるようです。
3.食べ物の好み
妊娠中に食べ物の好みが変わったというママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんの性別にも関係あるのかも?
辛いものが食べたくなると男の子、甘いものが食べたくなると女の子。
また、肉やしょっぱいものが食べたくなると男の子、フルーツや甘いものが食べたくなると女の子なのだとか。
4.胎動
胎動に関するジンクスもあります。
胎動が激しいと男の子、穏やかだと女の子だそう。男の子はお腹の中からわんぱくなイメージがあるのでしょうか?
5.母親の顔つき
最後はママの顔つきの変化です。
ママの顔つきがきつくなると男の子、優しくなると女の子。また、ママの肌が綺麗になると男の子、荒れると女の子なのだそう。
その他にも、中国式カレンダーやブラジル式カレンダーを参考にする方法や、夢を「お告げ」として性別を当てる方法があるようです。
実際の性別がわかるまで、「わたしの赤ちゃんはどっちかな?」とぜひ楽しんでくださいね!
赤ちゃんの性別がわかるのは妊娠中期頃!会える日を楽しみに今できることを始めよう
赤ちゃんの性別が決まるのは受精のとき、そしてわかるのは妊娠中期頃です。
男の子は14〜15週頃、女の子は17〜18週頃に判定できることが多いでしょう。
妊婦検診のときに超音波検査(エコー)で判定できるので、ぜひ担当医に聞いてみてくださいね。
また、赤ちゃんの性別に関係なく、妊娠中の体調管理は大切です。
健やかなマタニティライフをサポートするアイテムとして、ぜひ「mamaru(ママル)」を取り入れてみませんか?
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赤ちゃんの性別がわかる前からしっかりと栄養を補給して、mamaruと一緒に元気なマタニティライフを送りましょう。
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