更新日:2024/9/5

子宮温活の効果とやり方は?今からできる妊娠しやすいカラダづくり

子宮温活で妊娠しやすい身体を作ろう
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最近、注目されている「子宮温活」。

冷え性の悩みを改善できるといわれ、気になっている女性も多いでしょう。また、妊娠を望む女性にも効果的として、産婦人科で勧められることもあります。

しかし、通常の温活と違い子宮にフォーカスしている子宮温活は、どのようにおこなうのでしょうか?

今回は、子宮温活のやり方や効果について紹介します。また、子宮温活を取り入れるべき人も紹介しているので、これから子宮温活を始めようと思っている方はぜひ参考にしてください。

この記事に登場する専門家

mina

産後に体調を崩した経験から、身体をつくる食事や栄養素について知識を深める。食でのインナーケア・肌のスキンケア・香りのアロマケアで、トータルバランスを整えるケアサポート強みとするライター。

<保有資格>
食生活アドバイザー2級・サプリメント管理士認定講座 終了証取得など

子宮温活とは?

子宮温活とは、子宮へ流れる血液の促進を目的とした行動のことです。子宮自体の温度を上げるのではなく、身体全体の血液の循環を整えることで、子宮へ十分な血液を送り子宮を温めます。

そのため「子宮温活=子宮だけを温める」と思われがちですが、結果として身体全体の冷えを解消することにつながります。

先に子宮温活のやり方を知りたい人はこちらからどうぞ。

子宮温活の効果

気になる子宮温活の効果は大きく分けて2つあります。妊娠を考えている人は、子宮温活がなぜ重要であるかをチェックしておきましょう。

子宮温活の具体的な効果について紹介します。

血流を改善し身体全体の冷えを解消

子宮温活により血液がスムーズに流れるようにアプローチすることで、身体全体の冷えを解消します。血液が巡ることで身体は温かくなります。

たとえば、寒い時期になると手足の先が冷たくなりますよね。それは、寒さにより末端まで血液が巡っていないからです。

身体が内側から温まれば、隅々まで血管が開き、臓器や手足まで血液が行き届きます。身体が冷えていると思ったら、血液の巡りが良くないことを意識しましょう

また、酸素や栄養素などを含む血液の循環が促進され体温が上昇すると、ウイルスなどに対する抵抗力が上がります。免疫力アップや、代謝機能の改善によるダイエット効果にも期待ができます。

さらに、生理痛などの女性特有の悩みの改善にも大きく期待できます。スムーズな血流により子宮の機能が高まり、ホルモンバランスを整えるからです。

ホルモンバランスを整え着床率を高める

子宮温活をすることで、子宮だけでなく卵巣まで十分な血液が流れます。卵巣は女性ホルモンを分泌し、排卵を促進する重要な器官です。

子宮と卵巣に十分な血液が運ばれることで、ホルモンバランスが整い受精卵の着床率を高めます

妊娠とは、受精卵が子宮内膜に着床することです。着床しやすくするには、十分な厚さのあるふかふかのベッドのような子宮内膜を作ることが必要です。

しかし、この子宮内膜の厚さは「冷え」の影響を受けやすく、子宮までホルモンを含む血液が運ばれないと、薄くなって妊娠率に影響してしまいます。

また、身体が冷えることにより卵巣機能が低下しホルモンバランスが崩れ、排卵障害につながる場合もあります。排卵障害とは、卵が育たずうまく排卵できないことです。生理が不定期になったり、不妊の原因になったりすることにもつながります。

子宮温活によって身体を温め、ホルモンを含む豊富な血液を子宮まで届けることができれば、着床しやすい状態を作ることができるのです。

妊活中の巡りにアプローチする温活について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

妊活中の温活って効果があるの?冷え性の影響と解消法【助産師執筆】

女性に多い「冷え性」は、実は妊活にも影響を及ぼします。冷えが妊活に与える影響と、妊活中の温活の効果について解説していきます。加えて、妊活において重要な睡眠、食べ物、入浴などについても解説していますので、妊活している男女共に必見です!

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子宮温活がおすすめの人

冷え性ではあるけれど、わたしも子宮温活を始めたほうがいいの?」という人も多いでしょう。子宮温活を取り入れた方がいいのか悩んでいる人は、次のタイプに当てはまるかチェックしてみてください。

お尻周りが冷たい

お尻を触ってみて冷たく感じたら、身体が冷えているサインです。

お腹も同様ですが、臓器まで血液が行き届いていない可能性が高いです。簡単にできるので、着替える時や入浴前にチェックしてみてください。

生理痛や頭痛、肩こりがひどい

生理痛や慢性的な頭痛や肩こりがある人は、巡りが悪い可能性が高いです。老廃物が流れず神経が刺激されるため、痛みが発症しているのかもしれません。

生理痛は、痛みの炎症物質が骨盤内に滞ることが多く、頭痛や肩こりは、血管が圧迫されスムーズな血流に影響を与えます。生理痛が毎回ひどい、頭痛薬が無いと不安という人は、子宮温活を始めるのがおすすめです。

デスクワークの人

仕事柄、座っている時間が長い人は要注意です。ずっと同じ姿勢でいると骨盤が固定され、血液の循環が悪くなります。長時間座っていることで毛細血管が押しつぶされ、腰回りが冷たく感じるようになります。

日常的に1時間以上座っていることが多い人は、子宮温活を検討しましょう。

妊活中の人

妊娠を考えている人は子宮温活を始めましょう。着床への近道は、ベッドのように厚さのある子宮内膜を形成すること。その形成に必要なホルモンを子宮へ届けるには、身体を温めることが重要です。

子宮温活のやり方6選

それでは、具体的な子宮温活のやり方を紹介します。子宮温活は短期間でなく、継続しておこなうことが大切です。無理なく続けられる方法を集めたので、ぜひチェックしてみてください。

腹巻で子宮を温める

冬場はすでに使っている方もいると思いますが、腹巻は子宮周りを温めるグッズとしておすすめです。

カイロをショーツに貼る方もいますが、低温やけどの危険性があります。腹巻でやさしく温めましょう。

また、股上が深いショーツを履くこともおすすめです。おへそまで届くショーツであれば、夏場の暑い時期でもじんわり温まります。

冷え=寒い時期というイメージがありますが、夏も身体は冷えています。特に冷たい飲み物や冷房で身体の芯まで冷えがちなので、暑くても油断せずに腹巻や深めのショーツを使いましょう。

レッグウォーマーや靴下で足元の冷え対策

足首を温めることは冷え対策の基本です。足首は血流の多い動脈が通っているので、温めることで血流が促進されます。外出時はファッションで足首を出す人も、自宅では靴下やレッグウォーマーを使いましょう。

また、寝る時に靴下をはく人も多いと思いますが、実は逆効果です。寝るときは足首を温めて、指先は出すようにしましょう。

靴下だと就寝中の汗が蒸発しないため、かえって身体を冷やすことがあります。レッグウォーマーがおすすめですよ。

入浴で身体を内側から温める

お風呂に浸かって入浴すると深部体温が上がります。深部体温とは、臓器など身体の中の体温のことです。大体38〜40度くらいのお湯で、15〜20分は入りましょう。

40度以上のお湯だと熱すぎて深部体温が上がる前にのぼせてしまうおそれがあります。少しぬるいくらいの温度で、ゆっくり浸かるのがポイントです。

また、入浴は睡眠の90分前に終えましょう。深部体温が高い時は交感神経が優位になっています。徐々に深部体温が下がっていき、副交感神経に切り替わると入眠しやすい状態になります。

妊活中の人は睡眠の質も大事です。就寝中は細胞の生まれ変わりに必要な成長ホルモンが分泌されます。卵子の成長や修復に重要な働きをするので、「入浴は睡眠の90分前」を意識しましょう。

妊活中の睡眠についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

妊活中は男女ともに睡眠が大切!妊娠率の上がる睡眠時間とは?

妊活中には男女ともに6〜8時間程度の質の高い睡眠をとることで妊娠率を上げることができます。アメリカの研究からわかった男女別の妊娠しやすい睡眠時間や、妊活中に睡眠の質を上げる方法を解説します。

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冷えに効くツボを押す

冷えが気になった時に簡単に押せるツボも効果的です。今回は2つのツボを紹介します。

まず、婦人科系トラブルのツボで有名な「三陰交(さんいんこう)

三陰交は、内側のくるぶしから指4本分上にあります。少し気持ちいいくらいの強さで押しましょう。冷えはもちろん、生理痛や疲れにも効果的です。

次に、「関元(かんげん)」です。

おへそから指4本分下に下がったところにある関元は、ちょうど子宮に当たる場所です。お腹が冷える人や足腰のだるさが気になる時に押してみてください。骨盤内の冷え対策として、温めるのもおすすめです。

ストレッチで全身の巡りを整える

骨盤のストレッチをすることで、血流の流れが良くなります。また、下腹部のリンパの流れも良くなるので老廃物も流れます。特に座っている時間が長い人は、骨盤がゆがんでいる可能性もあるので骨盤ストレッチを取り入れましょう。

骨盤のストレッチでは、お尻や股関節周辺をほぐします。お尻の下にボールを置き、お尻を動かすと、横になりながらでもお尻をほぐすことができますよ。

また、足を開いて前に倒れる開脚前屈は、股関節周りのストレッチに効果的です。お風呂上がりの習慣として、ぜひ骨盤ストレッチを取り入れてみてくださいね。

身体を温める食事を意識する

身体を温める食事や食材を意識して取り入れることも大切です。生姜や発酵食品は身体を温める効果があります。粉末タイプの生姜パウダーは飲み物に溶けやすいので、あると便利ですよ。ルイボスティーやココアに足してもおいしいです。

身体を温める食材を毎日意識するのは大変なので、スープや煮物などざっくりと「温かい料理を毎食食べる」と決めておこなうと続けやすいでしょう。発酵食品が摂れる、温かい料理のおすすめはお味噌汁です。できるだけ毎食食べることを意識しましょう。

妊活中におすすめの食事についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

妊活中におすすめの食事や避けたい食べ物はある?必要な栄養素を知って妊娠しやすいカラダをつくろう【助産師執筆】

妊活中は食事が非常に重要。妊娠しやすいカラダづくりや今後授かる赤ちゃんのために、食生活を見直していく大切な時期です。栄養素の中には妊活中の男女をサポートしてくれるものもたくさんあります。必要な栄養素を積極的に取り入れて、妊娠しやすいカラダをつくっていきましょう!

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カラダの巡りにアプローチする妊活サプリ「mitas」

妊活中の女性は、子宮まで十分な血液を巡らせるために、身体の巡りを整えることが特に大切です。

妊娠に向けて必要な栄養素も取り入れつつ、巡りを整えるなら葉酸サプリの「mitas」を始めましょう。

妊活に特化したサプリメントで、不妊症専門産婦人科医の監修・推奨がされている信頼できる商品です。

mitasに含まれる身体の巡りをサポートする成分は4つの和漢植物です。

  • 高麗人参
  • なつめ
  • 陳皮(ちんぴ)
  • 生姜

これらの植物は「生薬」として、古くから中国で民間薬として使われてきました。

身体を温めることで内側から血液と栄養の巡りをサポートし、妊娠に向けたカラダづくりに貢献します。

また、和漢植物のほかにも、妊活中に必要な栄養素には葉酸があります。葉酸は胎児の成長を促し、血液を作る材料です。また、妊活中〜妊娠初期にかけて胎児の先天異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを下げる働きがあります。

▼神経管閉鎖障害とは?

神経管閉鎖障害と葉酸にはどんな関係がある?赤ちゃんの先天異常をサプリメントで予防しよう【助産師執筆】

葉酸を摂取することで発症を予防することができるといわれている「神経管閉鎖障害」。神経管閉鎖障害とはどんな病気なのか、その原因や検査方法などを、葉酸との関係性を含めて詳しく解説します。赤ちゃんの先天異常を予防するために、妊活中にできることを今から始めていきましょう。

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mitasには神経管閉鎖障害を予防するために必要な葉酸量400μgが配合され、血液を作る鉄分やカルシウムなど、他の成分も含め計20種類以上の栄養素をまとめて摂ることができます。

1日たった4粒で必要な栄養がたっぷりと補える点も、おすすめポイントのひとつですよ!

また、これから赤ちゃんを迎える大事な時期の女性は、サプリメントの安全性についても気になりますよね。

mitasは、厚生労働省が定めた品質管理基準を満たしているGMP認証工場で生産されています。また、一般的なサプリメントではおこなわれない厳しい検査をクリアした商品だけに付与される安心安全マークを取得しています。6つの無添加も信頼できる証ですね。

mitasは元気な赤ちゃんを迎えるための身体づくりとして巡りを整え、必要な栄養素を補給できるオールインワンサプリメント。妊活中の女性のために作られたmitasを、ぜひ子宮温活にお役立てくださいね。

子宮の冷えを改善し妊娠しやすい体質を目指そう

子宮温活は身体全体の冷えの解消だけでなく、生理痛や妊娠など女性ならではの悩みに効果的です。

特に妊活中の人は、ホルモンを効果的に子宮に届けることで、子宮内膜を厚くし着床しやすい状態に導きます。

子宮温活には、巡りを整える食材を取り入れることも重要です。mitasを活用して身体を温める和漢植物や妊娠に必要な葉酸を補い、妊娠しやすい体質を目指しましょう。

妊活中の方は、ぜひmitasとともに身体を温める習慣を身につけてくださいね。

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mitasシリーズでは、
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