更新日:2026/4/28

風疹抗体検査は自費だといくら?費用と妊娠への影響を不妊カウンセラーが解説

風疹抗体検査は自費だといくら?費用と妊娠への影響を不妊カウンセラーが解説
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妊活のために風疹の抗体検査を受けようと思ったとき、「自費になるの?」「費用はいくらかかるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんに影響が出る可能性があるといわれています。そのため、妊娠前の風疹抗体検査は、男女ともに受けておきたい検査のひとつです。

この記事では、不妊カウンセラーが風疹抗体検査の自費の場合の費用目安や、妊娠への影響を解説します。検査をこれから受ける方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生

生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士

実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。

美加レディースクリニックホームページ

風疹抗体検査の費用はどのくらい?

風疹抗体検査の費用は、全額を自費で受ける場合と自治体の補助制度を利用できる場合があります。それぞれのケースを見ていきましょう。

検査費用は自費で3,000円~6,000円程度

風疹抗体検査は、基本的には自費での検査となります。費用の目安は3,000円〜6,000円程度とされています。

検査方法や医療機関によって異なることがあるため、事前にホームページや電話で問い合わせておくと安心です。また、診察料が別途かかる場合もあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。

自治体の無料・補助制度を確認しよう

検査を受ける前に確認しておきたいのが、自分が住んでいる自治体の補助制度です。

自治体によっては、対象となる方に対して無料で検査を受けられる場合や、費用の一部が補助されることがあります。

妊娠を希望している方やそのパートナーが対象となるケースが多いため、必ず事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

風疹抗体検査はどんな人が対象?

風疹抗体検査は、妊娠を希望している方や、その周りの方にとって大切な検査です。特に、次のような方は受けておくことがすすめられています。

  • 妊娠を希望している女性
  • 妊婦さんのパートナーや同居家族
  • 抗体があるか分からない人

妊娠を希望している女性

妊娠初期に風疹に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに先天異常が出る可能性があります。

赤ちゃんへの具体的な影響についてはこちらで詳しく解説していますが、妊娠をこれから考えている方は、妊活を始める前に抗体があるかを確認しておきましょう。

近年は、風疹の報告数は年間で10例前後と少ない状況が続いていますが、これまでにも一度流行がおさまったあとに再び感染が広がった時期もあるため、今後も注意が必要です。

安心して妊娠・出産を迎えるためにも、事前に抗体の有無を確認しておきましょう。

妊婦さんのパートナーや同居家族

風疹は、くしゃみや咳などで飛び散った風疹ウイルスによって起こる感染症です。感染力が強く、家庭内で広がる可能性もあります。

そのため、妊娠を希望する女性だけでなく、パートナーや同居している家族も、抗体の有無を確認しておくことがすすめられています。

風疹は、過去に予防接種を受けていても、まれに十分な免疫がつかない方もいます。また、近年の風疹の感染は成人男性に多くみられる傾向があります。

これから迎える赤ちゃんを守るためにも、妊活中の方やすでに妊娠している場合は、まず身近なパートナーが検査を受けておくことが大切です。

抗体があるか分からない人

過去のワクチン接種歴があいまいな方も、抗体検査を受けて確認しておきましょう。

実際に、「風疹にかかったことがある」と記憶している方に血液検査を行ったところ、約半数は記憶違いや、風疹に似た別の病気だったという報告もあります。そのため、風疹にかかったことが血液検査などで確認されていない場合(記憶だけの場合や、症状のみで診断されていた場合など)は、必ずしも正確とはいえません。

また、風疹は症状が軽かったり、気づかないうちに感染していることもあるため、知らない間に周囲にうつしてしまう可能性があります。

実際に、過去の流行では20〜40代の方を中心に広がり、職場での感染も多く報告されています。そのため、一人ひとりが感染予防を意識することがとても大切です。

今は妊娠を希望していない場合でも、一人ひとりが抗体を持っていることで流行の予防につながり、知らないうちに妊婦さんへ感染してしまうリスクを減らすことにもつながります。

風疹と妊娠にはどんな関係があるの?

妊娠20週までの間に妊婦さんが初めて風しんウイルスにかかると、「胎内感染」といっておなかのなかの赤ちゃんにも感染し、「先天性風しん症候群」という障害を持って生まれる可能性があります。

妊娠前のチェックとして大切な風疹検査ですが、実際に風疹と妊娠にはどのような関係があるのか、改めて確認していきましょう。

妊娠中に感染した場合の赤ちゃんへの影響

妊娠初期のお母さんが風疹に感染すると、おなかの赤ちゃんが高い確率で先天性風疹症候群(CRS)を発症する可能性があります。

先天性風疹症候群とは、赤ちゃんが胎盤を通して風疹ウイルスに感染することで起こり、身体にさまざまな影響が出る可能性のある病気です。たとえば、うまれつきの心臓の病気や難聴、白内障などの異常のほか、発育の遅れや肝臓・脾臓の腫れなどがみられることがあります。

妊娠12週頃までに感染した場合の発症率は約85%、妊娠13〜16週頃でも約50%とされており、妊娠の早い時期ほど影響が出る可能性が高いといわれています(※参考1)。そのため、とくに妊娠20週頃までの感染には注意が必要です。

このようなリスクを防ぐため、妊娠前から抗体の有無を確認して、風疹の感染予防の対策をしておくことが非常に大切です。

大人が感染した場合の症状

「風疹は子どもの病気」というイメージがありますが、近年は大人の間で感染が広がるケースがみられています。主な症状は、発熱、全身にみられる小さな赤い発疹、首や耳の後ろなどのリンパ節の腫れです。

大人が感染すると、子どもに比べて発熱や発疹が長引いたり、関節痛が強く出ることもあり、1週間以上仕事を休まなければならないというケースも。

また、まれではありますが、脳炎や血小板減少性紫斑病、溶血性貧血などの合併症がみられることもあります。重症化を防ぐためには、早めに予防しておくことが大切です。

風疹以外にも、赤ちゃんの先天性の病気について気になる方は、こちらのコラムも読んでみてくださいね。

検査の結果、抗体がなかったらどうなる?

抗体検査の結果、風疹に対する抗体が十分でない場合は、感染する可能性がある状態と考えられます。どんな対策がおこなわれるのかみていきましょう。

ワクチン摂取が推奨される

風疹はワクチンで予防できる感染症です。赤ちゃんへのリスクを防ぐためにも、抗体がない場合はワクチン接種がすすめられています。

風疹ワクチンの効果は、1回接種で約95%、2回接種で約99%とされており、現在は2回接種することが多いです(※参考1)。

なお、これまでに予防接種を受けたことがある方や風疹にかかったことがある方でも、追加で接種しても重い副反応が増えるといった心配は少ないとされています。

接種前の注意点

風疹ワクチンは生ワクチンのため、胎児への感染リスクを考え妊娠中には接種することができません。そのため、妊娠を希望する場合は、妊娠していないとわかっている時期に予防接種を行う必要があります。

接種前にはあらかじめ約1か月間の避妊を行い、その後も約2か月間の避妊が必要です。

風疹ワクチンは安全性の高いワクチンとされていますが、理論的に妊娠中の接種による影響を完全には否定できないため、このような期間が設けられています。

風疹ワクチンについては、次のコラムでさらに詳しく解説しています。

風疹抗体検査以外にやっておくべき妊娠準備

妊活を始めるにあたって、風疹の抗体検査は大切な準備のひとつですが、ほかにも意識しておきたいことがあります。最後は、その中でも特に大切な「葉酸の摂取」について紹介します。

葉酸の摂取を始めよう

全妊娠のうち、約3%の赤ちゃんに先天的な異常がみられるとされていますが、その多くは原因がはっきりしておらず、防ぐことが難しいとされています。

しかしその中でも、予防につながる可能性が高いことがしっかりと確認されているものとして、風疹ワクチンのほかに「葉酸の摂取」があります。

妊娠前から葉酸を摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを下げることが期待できます。

神経管閉鎖障害とは、赤ちゃんの脳や脊髄のもとになる部分がうまく作られないことで起こる先天的な疾患です。

妊娠初期に神経の形成がうまくいかないことで起こり、二分脊椎や無脳症など、赤ちゃんの発育や生死にも影響が出ることがあります。

神経管閉鎖障害について詳しくは、こちらのコラムにまとめています。

葉酸はどうやってとればいいの?

葉酸は、ブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜、枝豆、いちごなどの野菜や果物のほか、きなこ、納豆、のりなどにも含まれています。普段の食事に少しずつ取り入れていきましょう。

また、葉酸には食事に含まれるものとサプリメントに含まれるものがあり、サプリメントの方が吸収されやすいとされています。

そのため、厚生労働省からも、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間は、食事に加えてサプリメントからの葉酸摂取が推奨されています。

妊活中の葉酸摂取の必要性やコツは、こちらのコラムも参考にしてくださいね。

妊活中の葉酸摂取に!オールインワン葉酸サプリ「mitas」

妊活中に必要な葉酸を摂るなら、オールインワン葉酸サプリ「mitas」がおすすめです。

「mitas」は、厚生労働省が推奨する葉酸400μgを配合しており、妊活世代が不足しやすいビタミンDや鉄分など、20種類以上の栄養を手軽にまとめて取り入れられるのが特長。

また、なつめ・高麗人参・陳皮・生姜といった、からだと心をほっとさせてくれる和漢素材も配合されており、毎日のコンディションづくりをサポートします。

和漢食材は体によさそうでも、普段の食事では取り入れにくかったり、味や香りで好みが分かれることもありますが、サプリであれば手軽に取り入れられるのも嬉しいポイントですよ。

「mitas」はスギ薬局の妊活サプリカテゴリーで売上1位の実績がある※、多くの妊活さんに選ばれてきた人気のサプリ。

※2025年1月〜2025年12月 スギ薬局 POS金額実績(妊活サプリカテゴリー内) 

お得に始めたい方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。ウェブ限定の初回特別価格や返金保証があるのも、始めやすいポイントですよ。

妊娠前の準備は早めが安心

風疹抗体検査の費用は、自費で3,000円〜6,000円程度。自治体の助成制度があるかどうかもしっかり確認しておきましょう。

妊娠前の準備は、できるだけ早めに始めておくことで安心につながります。風疹抗体検査やワクチン接種は、赤ちゃんへの先天的な影響を防ぐためにも、優先して行っておきたい大切な準備です。

また、抗体検査とあわせて意識しておきたいのが、神経管閉鎖障害のリスク低減につながる葉酸の摂取です。日々の食事を見直しながら、葉酸サプリを取り入れることが厚生労働省からも推奨されています。

オールインワン葉酸サプリ「mitas」は、そんな妊活に向けた一歩を踏み出す方をそっと応援しています。

参考1)風しん.厚生労働省

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