更新日:2026/3/18

産後の体調不良を改善したい!よくある症状と原因、すぐできる対策【医師監修】

産後の体調不良を改善したい!よくある症状と原因、すぐできる対策【医師監修】
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産後の体調不良は珍しいことではなく、多くのママが経験するといわれています。とはいえ「これは普通?」「いつまで続くの?」「病院に行くべき?」と不安に感じている方も少なくありません。

この記事では、産後に起こりやすい体調不良の症状や原因から、受診の目安までを、産婦人科医監修のもとわかりやすく解説します。

この記事に登場する専門家

【葉酸サプリmamaco監修・産婦人科医】薬膳漢方検定所有 加藤智子先生

産婦人科医専門医、健康スポーツ医、抗加齢専門医、更年期カウンセラー

"産後も栄養補給できていますか?”
栄養補給は産後も重要。しっかり栄養を接種しないと母乳が栄養不足になり赤ちゃんに影響を与える恐れも。食事から十分な栄養を摂るのはなかなか難しいので、サプリメントの併用をおすすめしています。

"産後のママのケアは後回しにしがちですよね”産後は、これまで経験のない身体の使い方が増えます。
しかし、なかなか自分の体調ケアまで手が回らないママも多いよう。mamacoの和漢成分は全身に向けられた効果があり、体調維持が期待できます。

産後の体調不良によくある症状と原因

産後は心身に大きな変化が起こり、さまざまな不調を感じやすい時期です。産後の体の変化により、複数の不調が同時にあらわれることも珍しくありません

まずは、産後の体調不良によくある症状と、その原因について見ていきましょう。

だるさ・強い疲労感

産後は「体が重い」「疲れが抜けない」といった強いだるさを感じることがあります。出産による体力の消耗や、産後に大きく変化するホルモンバランス、睡眠不足などが重なることで起こると考えられています。

特に、出産直後からしばらくは、夜間の授乳やおむつ替えなどで睡眠が不足しやすい時期。また、妊娠中に増えていた女性ホルモンが出産後に急激に減少することも、体調の変化に関係しているといわれています。

こうした体や生活環境の変化が重なることで、強い疲労感を感じやすくなります。

めまい・動悸・息切れ

産後にめまいや動悸、息切れなどを感じる場合、鉄不足による貧血が関係していることがあります。これは、出産時の出血によって体内の鉄が不足しやすくなるためです。

貧血になると体に十分な酸素が行き渡りにくくなり、めまいや立ちくらみ、動悸などの症状が見られることがあります。

また、出産後の体力の低下によっても、息切れを感じることがあります。

頭痛・肩こり・全身のこり

産後の頭痛や肩こり、全身のこりなどは、睡眠不足や育児による体への負担が影響していると考えられます。

授乳や抱っこで同じ姿勢を長時間続けることが多くなると、首や肩、背中の筋肉に負担がかかりやすくなります。また、疲労やストレスが重なることで体が緊張しやすくなり、こりや痛みとして感じられることもあります。

気分の落ち込み・イライラ・涙もろさ

産後は、気分が落ち込みやすくなったり、ちょっとしたことでイライラしたり、涙もろくなったりすることも。出産後は女性ホルモンの分泌量が大きく変わるため、こうした心の変化に影響していると考えられています。

また、産後は慣れない育児や生活環境の変化、睡眠不足なども負担となり、精神的に不安定になりやすい時期。産後数日から数週間ほど続く一時的な気分の変化は「マタニティブルーズ」と呼ばれることもあり、多くの方が経験する症状です。

産後に涙もろくなる理由については、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

その他の症状

そのほかにも、産後にはさまざまな体調の変化が見られることがあります。具体的には、以下のような症状です。

  • むくみ
  • 便秘
  • 抜け毛 など

これらの症状は、ホルモンバランスの変化や体の回復過程、生活リズムの変化などが影響している場合があります。

時間の経過とともに落ち着くことが多いですが、症状が長く続く場合や日常生活に支障が出る場合は、医療機関へ相談することも検討しましょう。

産後の抜け毛については、以下の記事で詳しく解説しています。

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産後の体調不良はどのくらいの人が感じている?

出産を経験した方の約70〜90%が何らかの体調不良を感じているといわれています。

公益社団法人日本産婦人科医会の報告では、出産後の一時的な気分の落ち込み「マタニティブルーズ」は30〜50%程度(※1)、強い気分の落ち込みや意欲の低下、不安などが見られる「産後うつ」は約10〜15%の方が発症するといわれています(※2)。

産後の体調不良で病院を受診する目安と相談先

産後の体調不良の多くは、体が回復する過程でみられるものです。ただし、症状によっては早めに医療機関を受診したほうがよい場合もあります

すぐに受診したほうがよい症状

産後はある程度の体調変化が見られますが、次のような症状があるときは、無理をせず医療機関へ相談しましょう。

◆大量の出血
ナプキンが1時間もたないほどの出血や、大きな血のかたまりが繰り返し出る場合は注意が必要です。子宮の回復が遅れている可能性もあるため、早めに受診しましょう。

◆動悸・息切れ
少し動いただけで強い動悸や息切れを感じる場合、貧血や体力の回復が十分でない可能性があります。安静にしても症状が続く、めまいやふらつきを伴う場合は、医療機関を受診しましょう。

◆強い抑うつ症状
強い落ち込みや不安感が続き、家事や育児がほとんど手につかない状態は注意が必要です。2週間以上続く場合、強い自己否定感や自分を責める気持ちが続く場合は、早めの相談が必要です。

何科を受診すればよい?

症状によって受診先が異なることがあります。迷った場合は、以下を目安に医療機関を選びましょう。

◆産婦人科
産後の体調不良がある場合、まず出産した産婦人科へ相談してみましょう。出血や下腹部の痛み、悪露の異常などの産後特有の症状だけでなく、体調の変化について幅広く相談できます。

出産した医療機関であれば、経過を把握しているためスムーズに対応してもらえるでしょう。症状によっては、内科や心療内科など他の診療科を紹介してもらえることもあります。

◆内科
動悸・息切れ・発熱・強いだるさなど、全身症状が中心の場合は内科でも対応可能です。必要に応じて血液検査などを行い、貧血や感染症の有無を確認してもらえます。

◆心療内科

気分の落ち込みや不安、不眠が長引く場合は心療内科や精神科が相談先になります。一人で抱え込まず、早めに相談することで回復へのサポートを受けられます。

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自治体の産後ケア制度も活用を

多くの自治体では、宿泊型・日帰り型・訪問型の産後ケア事業を実施しています。体調不良や育児の不安がある場合は、お住まいの市区町村の窓口に相談してみましょう。

利用できるサービス内容や費用、対象期間は自治体によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

産後ケアについて詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。

産後の体調不良を和らげるセルフケア方法3つ

産後の体調不良は、ホルモンバランスの変化や出産による体力の消耗、睡眠不足など、さまざまな要因が重なって起こります。

体が回復するまでには時間がかかるため、無理をせず日常生活の中でできるセルフケアを取り入れていくことが大切です。

ここでは、産後の体調不良を和らげるために意識したいセルフケアのポイントを紹介します。

できるだけ体を休める環境を整える

産後の体は、出産によるダメージから回復している途中の状態です。十分な休息をとることが、体調を整えるうえで大切なポイントになります。

赤ちゃんのお世話でまとまった睡眠が取りにくい場合は、昼間に短時間の仮眠をとるだけでも体の負担を軽減しやすくなります。

また、家事や育児をすべて完璧にこなそうとすると、心身の疲労がたまりやすくなるため、できる範囲で取り組むことを意識しましょう。

家族やパートナー、周囲のサポートを得ることも、産後の回復のためには大切なことです。一人で抱え込まず、休める時間を確保するようにしましょう。

体の回復に役立つ栄養を摂る

産後は、出産による出血や授乳などにより、体が多くの栄養を必要とする時期です。体調を整えるためには、日々の食事から必要な栄養をしっかり補うことが大切です。

◆産後に摂りたい3つの栄養

  • :出産後に起こりやすい貧血対策に役立つ
  • たんぱく質体の回復や母乳の生成にも関わる
  • 水分:不足すると母乳量の低下や体調不良の原因に

主食・主菜・副菜をそろえた食事を基本に、無理のない範囲で栄養バランスを整えていくことが大切です。

産後の栄養サポートには『mamaco』がおすすめ

産後は出産による出血や授乳の影響もあり、鉄や葉酸、ビタミン類など、体に必要な栄養が不足しやすい時期です。とはいえ、赤ちゃんのお世話で忙しい毎日のなかで、食事だけで十分な栄養をとるのが難しいと感じる方もいるかもしれません。

そんなときは、サプリメントを上手に取り入れて栄養補給をサポートする方法もあります。

「mamaco」は、鉄・葉酸・カルシウム・ビタミンB群・ビタミンDなど、産後の女性にうれしい栄養素をまとめて補えるサプリメント

いくつものサプリメントを飲み分ける必要がなく、これひとつで体の回復と母乳に必要な栄養をサポートできるため、忙しい産後でも続けやすいのが特徴です。

さらに、高麗人参やナツメ、ショウガといった和漢由来の植物成分も配合。昔から親しまれてきた素材が、産後の体調管理をやさしくサポートしてくれます。

小粒で飲みやすく、産後期に特化した配合バランスで設計されており、毎日の習慣として取り入れやすいのもポイント。国内製造・無添加で作られているため、母乳育児中の多くのママから選ばれています。

ママ向けアプリ「ママリ」の口コミ大賞で産後サプリで唯一受賞するなど、多くの先輩ママに支持されている実績も。

産後は体の変化だけでなく、気持ちもゆらぎやすい時期です。「体調がなかなか戻らなくて、何もしたくない…」そんなママこそ、まずはmamacoで手軽な新習慣を始めてみませんか?

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軽いストレッチや深呼吸で血行を促す

産後は授乳や抱っこなどで同じ姿勢が続きやすく、首や肩、背中にこりを感じやすくなることがあります。体調が落ち着いてきたら、無理のない範囲で軽いストレッチや深呼吸を取り入れることもおすすめです。

たとえば、首や肩をゆっくり回したり背中を伸ばしたりすることで、体の緊張がほぐれやすくなります。また、深くゆっくりとした呼吸を意識することで、心身のリラックスにつながることもあります。

骨盤周りのストレッチなども、体調を見ながら少しずつ取り入れていくとよいでしょう。ただし、始めるのは1ヶ月健診が終わってからにすると安心です。その後も無理はせず、痛みや体調の違和感がある場合は控えるようにしてくださいね。

産後の肩こり解消法については、以下の記事で詳しく解説しています。

【基礎知識】産後の体にはどんな変化が起きている?

出産後の体は、妊娠前の状態に戻ろうとする過程でさまざまな変化が起こります。体調不良に対して過度に不安を抱かないためにも、産後の体の状態を理解しておくことが大切です。

ホルモンバランスが大きく変動

妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量が大きく増えています。しかし出産を境に、これらのホルモンは急激に減少します。

この急激なホルモン変化は、体だけでなく心の状態にも影響を与えることがあります。だるさや疲れやすさ、気分の落ち込み、涙もろさなどを感じることがあり、これらは産後の体の変化のひとつとされています。

子宮の回復と悪露の変化

出産後は、妊娠中に大きくなっていた子宮が元の大きさへと戻るために、徐々に収縮していきます。この回復の過程は「子宮復古」と呼ばれ、通常は産後数週間かけて進んでいきます。

この期間には、子宮内に残っている血液や分泌物などが体外に排出される「悪露(おろ)」がみられます。悪露は時間の経過とともに色や量が変化しながら徐々に減り、最終的には自然におさまるのが一般的です。

悪露の経過については、こちらの記事で詳しく解説しています。

産後の不調に関するよくある質問

産後の不調は「いつまで続くの?」「この症状は大丈夫?」と不安に感じることもあるかもしれません。最後は、この時期によくある質問をまとめました。

産後の体調不良はいつまで続く?

産後の体調不良は、出産後6〜8週間ほどの「産褥期」と呼ばれる期間に見られることが多いようです。この時期は、ホルモンバランスの変化や子宮の回復の影響により、不調を感じやすい時期です。

回復のスピードには個人差があり、睡眠不足や育児による負担などによって不調がもう少し長く続くこともあります。

この体調不良は産後うつ?

産後はホルモンバランスの変化や生活環境の変化により、気分の落ち込みや不安を感じることがあります。出産後数日〜2週間ほどの間に見られる一時的な気分の変動はマタニティブルーズかもしれません。

一方で、気分の落ち込みが強い、意欲がわかない、不眠が続くなどの症状が2週間以上続く場合は、産後うつの可能性もあります。

つらい気持ちが続くときは一人で抱え込まず、産婦人科や心療内科などの医療機関、または自治体の相談窓口に相談することが大切です。

産後うつについては、以下の記事で詳しく解説しています。

産後は無理をせず、ゆったりと回復を待つことも大切

出産後の体は、妊娠や出産による大きな変化から回復していく途中の状態です。ホルモンバランスの変動や体力の消耗、睡眠不足などが重なることで、だるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなどさまざまな体調不良を感じることがあります。

こうした不調の多くは体が回復していく過程で起こるものですが、できるだけ体を休める時間を確保し、栄養バランスのよい食事や周囲のサポートを取り入れながら、無理をせずゆっくりと体を整えていくことが大切です。

もし体調不良が強い場合や長く続く場合は、一人で我慢せず医療機関に相談することも検討しましょう。

産後に必要な栄養素を効率よく摂取する方法として、サプリメントを活用することもひとつの方法です。産後のママ向けに設計されたサプリメント「mamaco」は、毎日の栄養補給をサポートします。

【参考文献】

(※1)公益社団法人日本産婦人科医会「マタニティブルーズについて教えてください」

(※2)公益社団法人日本産婦人科医会「産後うつ病について教えてください」

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