更新日:2024/10/29
妊娠初期症状がない人の特徴とは?症状がなくても妊娠の可能性はある?
あなたは、
・妊娠初期症状がない人の特徴を知りたい
・初期症状がなくても妊娠している可能性があるのか知りたい
・妊娠初期症状をセルフチェックしたい
とお考えではありませんか?
生理がこなくても、妊娠初期に起きやすい症状がまったくないと不安になりますよね。
結論から言うと、吐き気や腹痛などのよく聞く症状がなくても妊娠している可能性があります。
この記事では妊娠初期に症状がない人・妊娠初期症状に気づきにくい人の特徴について解説します。
また、妊娠初期症状のセルフチェックや誰にでも現れる妊娠初期症状2つについても説明しているので、今すぐ自分の状態と照らし合わせることができます。
妊娠初期症状によくあるQ&Aも今後の参考にできますよ。
この記事を読んで、妊娠の可能性があるかどうか確認し、今できることから始めましょう。
この記事に登場する専門家
看護師ライター Kamon
専門学校卒業後、総合病院で看護師として9年勤務。自身も不妊治療を経験。
クリニックへの転職を機に医療系ライターとして活動開始。
<保有資格>
・看護師
妊娠初期に症状がない人の特徴は?
妊娠の初期症状には個人差があり、全く症状がない人もいます。
そのため、症状がないから妊娠していないとは言い切れません。
特にもともと生理不順の人や、普段から腹痛や頭痛になりやすい人は、妊娠の初期症状と気がつかずに過ごしているケースがあります。
妊娠初期症状に気づきにくい人は、以下のような特徴があるので確認していきましょう。
妊娠初期症状に気づきにくい人
以下4つに当てはまる人は妊娠初期症状に気がつきにくい可能性があります。
①胃腸が強い
はっきりとした理由はあきらかではありませんが、胃腸が強い人はつわりの症状が出にくいと言われています。
②冷え性ではない
冷え性は妊娠初期のマイナートラブルを助長させる一因です。元々冷え性でない方は症状が出にくいと言われています。
③ストレスを溜め込まない
妊娠初期はホルモンバランスの影響からストレスを感じやすかったり、イライラすることが多かったりします。
そこでストレスをうまく発散できる方は、心身の変化にも対応できる方が多いようです。
④ポジティブ思考である
ポジティブ思考の方はストレスに対する耐性が強く、上手にストレスを発散できます。つわりなどの症状があっても前向きに考えることで乗り越えられる方がいるようです。
症状がなくても妊娠している可能性はある!
妊娠初期症状がなくても妊娠している可能性はあります。
妊娠初期症状は個人差が大きいため「症状が全くなく、妊娠7ヵ月まで気がつかなった」というママや「もともと生理不順で妊娠がわかりにくかった」というママもいます。
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妊娠初期はいつからいつまで?
妊娠初期とは「妊娠1~4ヵ月」の期間のこと。
多くの人が妊娠に気がつくのは妊娠4~5週ごろ(生理予定日~1週間後)が多いと言われています。
ただし、必ず現れる症状もあるので気になる方はこちらを先にチェックしましょう。
妊娠初期症状をセルフチェックしよう
こちらでは妊娠初期症状について以下の3つにまとめています。
- 妊娠初期に起こりやすい症状一覧
- 誰にでも現れる妊娠初期症状2つ
- 妊娠初期症状はいつから起こる?
それぞれ確認していきましょう。
妊娠初期に起こりやすい症状一覧
以下は妊娠初期に起こりやすい16の症状です。
セルフチェックしてみましょう。
- 生理が来ない
- 熱っぽい(基礎体温が高い)
- 少量の出血(着床出血)
- おりものの量が増える・色が変わる
- 腹痛・下腹部痛・お腹の張り
- 強い眠気・だるい
- 胸の張り・痛み
- 腰痛
- 頭痛
- においに敏感になる
- 胃のムカつき・吐き気
- 気持ちが不安定になる
- めまい・ふらつき
- 肌トラブル
- 足がむくむ
- 便秘・頻尿
ご自身の症状と照らし合わせて「妊娠かな?」と思ったら、こちらもチェックしてみてくださいね。
誰にでも現れる妊娠初期症状2つ
妊娠初期に必ず起こる症状は以下の2つです。
- 生理が来ない
- 基礎体温が高い
この2つは妊娠している女性に必ず現れる症状であり、当てはまっている場合は妊娠している可能性が高いです。
もともと生理不順の方は生理の遅れに気がつきにくいですが、妊活中の女性は意識して生理周期を確認していたり、基礎体温を測ったりする方が多いので、気がつけることが多いのではないでしょうか。
生理予定日から1週間経っても2つの症状が続いている場合は、妊娠検査薬を試してみましょう。
「そもそも基礎体温って?」「妊娠後の基礎体温の変化について詳しく知りたい」と思った方はこちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
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妊娠初期症状はいつから起こる?
妊娠初期症状は最終月経の初日から4週間後、性行為からは1〜2週間後あたりに始まることが多いです。
これは妊娠後に急増するホルモンの影響が大きく、吐き気や眠気などの症状が出現しやすいと言われています。
妊娠初期症状に関するQ&A
最後に、妊娠初期の症状に関するよくある質問をまとめました。
- 妊娠初期の症状がなくなることはある?流産の可能性は?
- 妊娠初期症状と「生理前」の違いは?
- 想像妊娠(思い込み)で症状が出ることがある?
- 妊娠検査薬はいつから使える?
- 「妊娠かも?」と思ったときに気をつけることは?
気になる質問があればチェックしてくださいね。
Q1:妊娠初期の症状がなくなることはある?流産の可能性は?
A:妊娠初期症状は個人差が大きく、しばらく経つと症状がなくなることもあります。
妊娠初期症状はホルモンの影響が大きいと言われ、症状やその程度は人それぞれです。
一般的につわりは妊娠8〜11週がピークで、それ以降は徐々に治っていく傾向があります。
妊娠初期症状がなくなることと流産に関しての明らかな報告はありませんが、流産には自覚症状がない「稽留(けいりゅう)流産」というケースもあります。
流産は全体の8~15%の割合で、誰にでも起こりうることです。
そのうち50~60%は受精卵の異常と言われ、自然に起こってしまいます。
もし、流産してしまった場合でもママの生活の問題ではないので、あまり自分を責めないようにしてくださいね。
腹痛や出血が続いているなど気になる症状があれば、すみやかに産婦人科を受診しましょう。
参考:国立成育研究医療センター「流産について」
参考:国立保健医療科学院「 流産、死産に対する実態調査と対策に関する研究」
Q2:妊娠初期症状と「生理前」の違いは?
A:妊娠している場合には基礎体温が上がったまま、生理がこない状態が続きます。これが生理前との大きな違いです。
しかし妊娠初期と生理前は、どちらもホルモンが影響するため症状が似ています。
特に以下の5つが似ている症状です。
- 胸の張り・痛み
- 眠気・だるさ
- 腹痛や腹部の違和感
- イライラするなど気持ちが不安定
- 食欲の変化
これらの症状があった場合には、基礎体温と生理、そして妊娠検査薬の結果によって判断しましょう。
妊娠初期症状と生理の違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。
妊娠初期症状と生理の違いを解説!出血の原因やチェック方法、妊娠の可能性を確認しよう
妊娠初期症状と生理の違いについて、出血の原因やチェック方法などから解説します。妊活中の出血には着床出血や生理、もしくは赤ちゃんとママに命の危険のある出血があることも。そのため、妊娠初期症状かもと思ったら、早めに産婦人科を受診するのがおすすめです。
Q3:想像妊娠(思い込み)で症状が出ることがある?
A:想像妊娠(思い込み)で妊娠と似たような症状が出ることがあります。
想像妊娠とは「妊娠しているかも」と期待しすぎることや、「妊娠していたら困る」と焦りや不安を感じることで妊娠初期と似たような症状が出ることをいいます。
想像妊娠では以下の症状が出ることがあります。
- 生理の遅れ
- 少量の出血
- 吐き気や食欲不振
- 体温が高い
妊娠とかなり近い症状が出るため、妊娠初期では判断が難しい場合が多いです。
あまりにも症状が続く場合は、妊娠の可能性や病気の可能性があるので産婦人科を受診しましょう。
Q4:妊娠検査薬はいつから使える?
A:通常の妊娠検査薬であれば生理予定日から1週間後に使用できます。
妊娠検査薬は、受精後に胎盤から分泌されるホルモンを感知して判定する仕組みです。
生理予定日から1週間後でないと正しく測定できないため、適切なタイミングで使用しましょう。
Q5:「妊娠かも?」と思ったときに気をつけることは?
A:妊娠の可能性があればタバコやアルコールはすぐにやめて、葉酸サプリを飲みはじめましょう。
タバコやアルコールはお腹の赤ちゃんやママの健康に悪影響があります。
妊娠がわかったらすぐにやめましょう。
また、葉酸サプリメントを飲んでいない方はすみやかに飲みはじめましょう。
葉酸は以下の効果が期待できます。
- 赤ちゃんの先天性障害(神経管閉鎖障害)を予防
- ママの貧血・合併症を予防
葉酸はママと赤ちゃんに大切な栄養素であるため、厚生労働省では妊娠を計画中〜授乳中の女性へ葉酸サプリメントの摂取を推奨しています。
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神経管閉鎖障害とは?
妊娠4~12週頃に起こる赤ちゃんの先天性異常。
脳がうまく形成されない「無脳症」、麻痺や障害が残りやすい「二分脊椎」などがあり、早産や死産のリスクを高めます。
葉酸サプリメントは「妊娠1か月前から飲む」ことが望ましいですが、妊娠に気がついたときからでも効果はあるので、今すぐ飲み始めましょう。
参考:厚生労働省 「葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果」
「葉酸を飲まないとどうなるの?」「葉酸サプリメントってどうやって選ぶの?」と気になった方はこちらのコラムをチェックしてみてくださいね。
【助産師監修】妊娠初期に葉酸を飲まなかったけど大丈夫?赤ちゃんへの影響と今から摂ったほうがいいのかも解説!
妊娠初期に葉酸を飲まなかったらどうなるの?この記事では「葉酸が必要なんて知らなかった」「妊娠に気がついたのが遅くて飲んでいない」という方に向けて、葉酸を摂らないと赤ちゃんにどのような影響があるのか、今からでも摂るべきかなどを解説します。葉酸の重要性や葉酸が多く含まれている食べ物もわかりますよ!
妊娠初期におすすめの葉酸サプリって?選び方のポイントや気になるQ&Aを解説
さまざまな種類の葉酸サプリがある中で、妊娠初期におすすめの葉酸サプリについてご紹介します。葉酸は妊娠初期に必要な栄養素のひとつです。葉酸サプリの選び方のポイントや気になるQ&Aを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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また、乳酸菌・食物繊維・ラクトフェリンなどの菌活サポート成分により腸内環境のケアにも役立ちます。
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初期症状がない人もまずはセルフチェックを!葉酸サプリは妊娠確定前から始めよう
妊娠初期症状には個人差があり、全く症状がない人もいます。
- 胃腸が強い
- 冷え性ではない
- ストレスを溜めない
- ポジティブ思考である
上記に当てはまる人のほか、もともと生理不順の人や普段から腹痛や頭痛になりやすい人は、初期症状が出ていても気がつかないケースがあるからです。
体質やホルモンの影響で妊娠に気づきにくい人もいるので、症状がないから妊娠していないとは言い切れません。
もし、生理予定日から1週間経っても
- 生理が来ない
- 基礎体温が高い
この2つの症状が続いている場合は妊娠検査薬を試してみましょう。
また、妊娠の可能性があればタバコやアルコールはすぐにやめて、葉酸サプリを飲み始めましょう。
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