
更新日:2026/1/7
精液量を増やすサプリメントのおすすめは?成分と選び方、男性妊活を成功に導く習慣を紹介【医師監修】

妊活を意識し始めると「精液量が少ない気がするけれど大丈夫?」「精子に良いサプリメントはある?」と気になる男性も多いのではないでしょうか。
この記事では、精液量を増やすサプリメントの選び方やおすすめ商品についてご紹介!さらに、精液量と妊娠のしやすさの関係や、精液量を増やすために整えたい生活習慣まで詳しく解説します。
パートナーと始める妊活に向けて、無理なく続けられる習慣づくりのヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas for men監修・男性不妊専門医】泌尿器と男性不妊のクリニック院長 寺井一隆先生
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本生殖医学会専門医・指導医
大学病院で泌尿器全般の治療、泌尿器がんの専門治療などと合わせて、男性不妊治療を専門にしてきた。
2022年開業の同クリニックでも、泌尿器の様々な悩みに応えるのはもちろん、専門医師の少ない男性不妊治療に力を入れている。
助産師ライター かなえ
現役助産師ライター。
助産師免許取得後、助産師外来や院内助産を経験し、現在はフリースタイル出産を取り扱うクリニックで勤務。また、地域の学校や親子向けに性教育のおはなし会を開催。
【資格】
・看護師
・助産師
・保健師
・新生児蘇生法インストラクター
美容・健康系ライター fuku
2児の母で、美容・健康分野を中心に活動するライター。
コスメコンシェルジュや化粧品成分上級スペシャリストなどの資格を活かし、スキンケアやサプリメントなどのヘルスケア商品に関する記事を多数執筆。
自身の出産・育児の経験も交えながら、プレママやママの目線に寄り添った情報をお届けします。
サプリメントで精液量を増やすことはできる?

結論からいうと、精液量そのものをサプリだけで劇的に増やすことは難しいものの、精子の形成を支える栄養素を補うことで、精液量アップをサポートすることは十分に期待できます。
精液量は、食事・睡眠・体調など、体の内側の影響を受けやすいもの。そのため、精子の材料になる栄養素や、体調を整える成分をしっかり摂れているかどうかが大切です。
とはいえ、毎食の栄養バランスを整えるのはなかなか難しいですよね。そんなとき、不足しがちな栄養を手軽に補えるのがサプリメントの良いところ。薬のような即効性はありませんが、毎日目安量を飲むだけでOKと続けやすく、習慣にしやすいメリットがあります。
精液量を増やすための土台づくりをしていきたい方にとって、サプリメントは気軽に始められるサポート手段のひとつといえるでしょう。
「サプリはいつから飲めばいい?」「飲むタイミングはいつ?」といったサプリへの疑問やおすすめ商品を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
【産婦人科医監修】ステージ別(妊活・妊娠・授乳中)葉酸サプリの選び方完全ガイド
<p>妊活中~産後まで、妊娠期を通して必要な葉酸サプリ。赤ちゃんとママの大事な時期に飲むものだからこそ、失敗したくないですよね。</p><p>この記事では、数ある葉酸サプリの中からどれを選べばいいか迷っている人に向けて、後悔しない選び方を紹介。<strong>これだけ押さえておけば大丈夫!という5つの基準</strong>をお伝えします。</p><p><a href="#s-後悔しない葉酸サプリの選び方はたった5つだけ" rel="noopener noreferrer" target="_blank">>>5つの選び方をすぐに知りたい人は、こちらをタップ!</a></p>
精液量を増やすサプリメントの選び方
サプリに精液量を増やすサポートを期待するなら、必要な成分が含まれ、負担なく続けやすいものを選ぶことが重要です。
ここでは、サプリメントの選び方で押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
- 1精子の働きをサポートする栄養素が含まれている
- 2酸化ストレスから精子を守る成分が含まれている
- 3価格や飲みやすさなど、続けやすい工夫がされている
- 4製造過程や品質が信頼できる
1.精子の働きをサポートする栄養素が含まれている
精液量を増やしたい場合、まずは「精子の働きをサポートする栄養素」を含むサプリを選ぶことがおすすめです。
| 栄養素 | 主な働き |
|---|---|
| 亜鉛 | 精子数・運動率の向上、ホルモンバランスの維持 |
| マカ | 精子の運動率改善、性機能・性欲の向上 |
| セレン | 抗酸化作用、精子のDNA保護・形態安定 |
亜鉛やセレンは食品にも含まれる栄養素です。普段の食事から補うことも意識して、どのような食品に多く含まれるかもチェックしてくださいね。
亜鉛
◆亜鉛の特徴や働き
- 精子の数、運動率、形態に関係するミネラル
- 男性ホルモン「テストステロン」の合成に必要
- 抗酸化作用があり、精巣内の酸化ストレスを軽減する
3か月の亜鉛摂取で、精子数や運動率(精液中の精子がどれくらい活発に動いているかを示す割合)が改善したという研究報告もあり(※1)、男性妊活で注目したい栄養素です。
◆亜鉛を多く含む食品
- 牡蠣
- 牛赤身肉
- 卵黄
- ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
- チーズ
亜鉛の特徴や効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
亜鉛の役割と精子の関係とは?男性不妊症への効果と手軽に摂取する方法を解説
<p>あなたは「亜鉛が精子に関係しているって本当?」「亜鉛を摂ると精子にどんな影響があるの?」と疑問に思って検索していることでしょう。</p><p>最近、SNSなどでも注目されている亜鉛は、男性不妊症の治療や精子にいい効果をもたらすと話題です。</p><p>本記事では、亜鉛の摂取と精子の関係、妊活への効果などについて、具体的な研究報告をもとに詳しく解説しています。</p><p>また、妊活を考えている男性におすすめの亜鉛サプリも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。</p><p>先におすすめのサプリメントを知りたい人は<a href="#s-妊活男性の亜鉛摂取におすすめのサプリは-mitas for men-" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>からどうぞ!</p>
マカ

◆マカの特徴や働き
- 精子の量や運動率をサポートする栄養素を豊富に含む
- 心身のストレスや疲労感の軽減を助け、性機能の健康維持にも関わる
マカは南米ペルー原産の植物で、古くから滋養強壮や妊活素材として親しまれてきました。マカの摂取により、性欲や精子運動率の改善が見られたという報告もあります。(※2)
◆マカを多く含む食べ物
食品として摂ることはほぼできないため、サプリメントでの摂取が一般的です。
マカと効果やサプリの選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェック!
マカが男性妊活に効くって本当?研究結果から見る効果とマカサプリの選び方を完全ガイド
<p>「マカが男性妊活にいいって聞いたけど、本当に効果あるの?」そんな疑問を持ちながら、試してみようか迷っていませんか?</p><p><em>マカは</em><strong><em>男性妊活のはじめの一歩</em></strong><em>として多くの人に選ばれている成分</em>です。</p><p>この記事では、マカの働きや妊活に関わる研究結果、さらに精子の質を高めるために必要なマカ以外の栄養素、男性妊活におすすめのサプリの選び方までわかりやすく解説します。</p><p>妊活を夫婦でがんばるために、できることから始めたい男性に向けて、今すぐ実践できる情報をお届けします。</p>
セレン

◆セレンの特徴や働き
- 精子のDNAや細胞を酸化ダメージから守る
- 精子の形態や精巣の健康に関係する
セレンとビタミンEを3か月摂取したところ、精子運動率の改善や妊娠率の向上が見られたという研究データもあります。(※3)
◆セレンを多く含む食品
- ブラジルナッツ
- まぐろ(赤身)
- 牡蠣(生)
- いわし(生)
- 牛レバー
精子をつくる食べ物が気になる方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
精子を作る食べ物とは?妊活男性が控えたい食べ物・見直したい生活習慣もあわせてチェック
<p><strong>「精子を作る食べ物ってある?」「逆に、妊活中に控えたほうがよいものってなんだろう」</strong></p><p>このような疑問をお持ちの妊活中の男性も多いはず。妊娠につなげるためには、女性だけではなく男性も日常生活の見直しが必要です。</p><p>特に<em>食生活をはじめとする生活習慣の乱れは、精子の生成や質に悪影響を与える可能性も</em>。</p><p>そこでこの記事では、精液の量を増やしたり精子の質を高めたりすることに役立つ食べ物や、妊活中の男性が控えたい食べ物・飲み物、見直したい生活習慣についてご紹介します。</p><p>妊活に効果的な栄養を手っ取り早くまとめて取り入れたい!という方は、<a href="#s-男性妊活に必要な栄養素がオールインワン!『mitas for men』" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>で手軽に摂れる方法を紹介しています!</p>
2.酸化ストレスから精子を守る成分が含まれている
精液の状態を整える上で、実は見逃せないのが「酸化ストレス」。酸化ストレスにより体内で活性酸素が増えすぎると、精子のDNAが傷ついてしまう可能性があり、妊娠の成立やその後の発育に影響することもあります。
そのため、体を酸化ストレスから守ることはとても大切。サプリメントを選ぶ際も、抗酸化*サポート成分が入っているかを目安にしましょう。
*抗酸化ビタミン(ビタミンE、C)や亜鉛などの健康維持を考慮した栄養素
| 栄養素 | 主な働き |
|---|---|
| ビタミンC | 精子のDNA保護、奇形率の改善 |
| ビタミンE | 精子の運動率のサポート、酸化ダメージの軽減 |
| コエンザイムQ10 | 精子の運動率・濃度の改善、エネルギー供給 |
ビタミンC

◆ビタミンCの特徴や働き
- 皮膚や骨の健康を維持するために必要なビタミン
- 精子の細胞膜やDNAを傷つける活性酸素を中和し、ダメージを防ぐ
研究では、ビタミンCを補うことで奇形精子の割合が減った・運動率が改善したという報告もあります(※4)。
◆ビタミンCを多く含む食品
- カラーピーマン
- キウイフルーツ
- ブロッコリー
- いちご
ビタミンE

◆ビタミンEの特徴や働き
- 細胞膜の健康維持に欠かせない脂溶性のビタミン
- 酸化の影響を受けやすい精子の細胞膜の脂質を守る働きを担う
ビタミンCと一緒に摂ることで、より高い抗酸化作用を発揮するといわれています。
◆ビタミンEを多く含む食品
- アーモンド
- ひまわり油
- かぼちゃ油
- こめ油
コエンザイムQ10

◆コエンザイムQ10の特徴や働き
- ミトコンドリア(エネルギーを作る細胞小器官)の働きを助ける
- 精子が活発に運動するためのエネルギー源となる
- 活性酸素から精子のダメージを守る
6か月の摂取で精子の運動率と濃度が明確に改善したという研究報告もあります(※5)。
◆コエンザイムQ10を多く含む食品
- 牛肉(赤身)
- 豚肉(赤身)
- 鶏もも肉
- 鮭
- いわし
コエンザイムQ10と男性妊活の関係は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
コエンザイムQ10は男性妊活に効果的?精子への影響と効率的な摂り方を助産師が徹底解説!
<p>アンチエイジング成分として知られているコエンザイムQ10。</p><p>コエンザイムQ10には強力な抗酸化作用があることから、<em>カラダの中での老化を予防することで男性妊活にもいい影響</em>があるとされています。</p><p>今回の記事では、コエンザイムQ10の男性妊活への効果、精子への影響とコエンザイムQ10の効率的な摂り方について助産師が徹底解説していきます。</p>
これらの栄養素は日常の食事からもある程度補えますが、必要量を安定して摂るにはサプリが必要です。
>>「精子の働きをサポートする栄養素」と「酸化ストレスから守る成分」が同時に摂れるサプリはこちらでチェック!
3.価格や飲みやすさなど、続けやすい工夫がされている

精子がつくられるまでには、実は約70〜80日ほどの期間が必要です。そのため、一時的にサプリを取り入れるだけでは、なかなか効果を実感しにくいもの。
一定期間をかけて体の土台を作り、パートナーの妊娠まで続けていくことが大切です。ストレスなく継続するために、以下の点も重視してサプリを選びましょう。
- 1日の摂取量が多すぎないか
- カプセルや錠剤は飲みやすい大きさか
- 価格が続けやすい範囲か
普段サプリを飲む習慣がない男性は特に、1日の目安量が多すぎたり、飲みにくさを感じたりすると継続しにくいもの。
無理なく習慣にできるものを選ぶことが、結果的にサプリメントの良さを引き出すことにつながりますよ。
4.製造過程や品質が信頼できる
毎日口にするサプリは将来の赤ちゃんにつながるものだからこそ、品質面もきちんと確認しておきたいもの。
サプリの品質を判断するには、次のようなポイントをチェックしましょう。
- GMP認証工場で製造されているか
- 原料の産地が明確か
- 不要な添加物が多く含まれていないか
- 国内生産であるか
GMP認定工場とは、厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に基づいて審査や査察が行われ、衛生管理や品質管理が適切に行われていると認められた工場のこと。製造過程がきちんと管理されている証であるため、「安心して飲み続けられるか」を判断する目安の一つになります。
また、海外製サプリは、その国の基準でつくられているため、日本人の食生活や体質とは合いにくい場合もあります。特定成分の過剰摂取につながらないよう、成分量などをしっかり見極めることが大切です。
男性妊活には「mitas for men」がおすすめ

ここまでのポイントを踏まえた上で、おすすめのサプリは男性妊活のことを考えてつくられた「mitas for men」。
男性不妊を専門とする医師が監修しており、マカ・亜鉛・セレンなど、精活力をサポートする栄養素をしっかり配合。さらに、エゾウコギやノコギリヤシなど、活力アップを後押しする成分も取り入れられています。

また、ビタミンC・E、コエンザイムQ10のほか、アスタキサンチン、リコピン、ポリフェノールといった健やかなコンディションづくりを助ける抗酸化サポート成分も複数配合。日々のパフォーマンスを維持したい男性にとって、心強い組み合わせです!

小粒で飲みやすい形状や、ニオイを抑えたコーティングも好評。1日たった2粒を目安に飲むだけなので、サプリに慣れていない男性でも無理なく続けやすいですよ。

国内のGMP認定工場で製造されており、「安心安全マーク」も取得済み。不要な添加物を極力使わないなど、品質へのこだわりは、パートナーやこれから迎える赤ちゃんにも嬉しいポイントです。

ドラッグストアでも購入できますが、公式サイトなら初回限定の特別価格や15日間の返金保証も用意されています。回数の縛りがないため、「まずは試してみたい」という方も始めやすいですよ!
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精液量と妊娠の関係

精液量は「妊娠のしやすさ」にどの程度関係するのか、気になる方も多いはず。
ここからは、平均的な精液量や不妊との関係について見ていきましょう。
平均的な精液量ってどれくらい?
1回の射精での精液量の平均は約3mLです(※6)。ただし、年齢や体調などによって個人差があるため、これより少なくても必ずしも問題がある訳ではありません。
一方で、体のコンディションが整っているほど精液量が多くなる傾向があるともいわれています。日頃から健康管理を意識することが、精液量のサポートにつながりますよ。
少ない場合は不妊のリスクが上がる?

「精液量が多いほど妊娠しやすい」と思われがちですが、実は精液量そのものが妊娠のしやすさを左右する訳ではないという研究データもあります。
妊娠の成立に大きく関わるのは、精子の数や運動率などの精子の質。そのため、精液量が少なくても、次のような場合は妊娠が成立する可能性は十分にあります。
- 精子の数が十分にある
- 精子の運動率が良い
ただし、極端に精液量が少ない場合は注意が必要です。
精液中に含まれる精子の割合は1~5%ほど。精液量が少ないと、自ずと精子の数も少なくなるため、妊娠のしやすさに影響する可能性があります。自然妊娠が期待できる下限基準値は、1.4mLが目安とされています(※7)。
妊娠のために重要なのは精液量だけじゃない

不妊の原因の約半数は男性側にあるといわれており、そのうちの原因の8~9割は、精子の数や運動率、形態異常などの精子の質に問題がある「造精機能障害」だといわれています。
◆造精機能障害の症状
- 乏精子症:精子の数が著しく少ない状態
- 精子無力症:精子の運動率が悪い状態
- 奇形精子症:正常形態の精子が少ない状態
世界保健機関(WHO)は、自然妊娠が期待できる精液検査の基準値を次のように示しています(※7)。
| 下限基準値 | |
|---|---|
| 精液量 | 1.4mL |
| 精子濃度 | 1,600万/mL |
| 総精子数 | 3,900万個 |
| 運動率 | 42% |
| 前進運動率 | 30% |
| 生存率 | 54% |
| 正常精子形態率 | 4% |
これは、避妊中止後12か月以内にパートナーが自然妊娠した男性の精液検査データを参考にして作られたものです。この基準を満たしていても自然妊娠が確約される訳ではありませんが、パートナーが自然妊娠できる可能性があるという、一つの目安になります。
精液検査は不妊治療を行うクリニックや、男性不妊に対応した泌尿器科、ブライダルチェックを実施している病院などで受けられます。気になる方は、一度検査を受けることを検討してみてくださいね。
男性の不妊検査について気になる方は、こちらの記事をチェックしてください。
男性不妊検査はどこでできる?検査の種類や費用、男性不妊の原因まで助産師が徹底解説!
<p>不妊の原因の半分は男性にもあるといわれています。</p><p>しかし、女性に比べると男性の不妊検査や不妊治療について、あまり知らない方も多いと思います。</p><p>「検査をしてみよう!」とは思うものの、男性不妊の検査はいったいどこでできるのか、どんな検査をするのか、気になりますよね。</p><p>今回の記事では、男性不妊検査はどこでできるのか、検査の種類や費用、男性不妊の原因について解説するとともに、精子の質を上げる妊活習慣について助産師が徹底解説していきます。</p>
精液量が減る原因は?

精液量が少なくなる背景には、年齢や生活習慣、体調などさまざまな要因が関わっています。思い当たる部分がないか、一つずつ確認していきましょう。
- 加齢による男性ホルモンの低下
- 栄養不足
- ストレス
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
- 精巣への負荷
- 喫煙
加齢による男性ホルモンの低下
精液の生成には、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が深く関わっています。しかし、テストステロンは20代をピークに徐々に減少するため、年齢とともに精液量は少なくなる傾向があります。
また、精子の運動率や正常形態率(正常な形の精子の割合)も年齢とともに低下し、40歳を過ぎるとその変化がより明確になるといわれています。
妊活を進める上では、こうした年齢による変化も考慮しておくことが大切です。
40代男性が自然妊娠できる確率について気になる方は、こちらを参考にしてくださいね。
40代男性が自然妊娠できる確率は?妊娠率を上げるために取り入れたい6つのこと
<p>女性の年齢が上がると妊娠率が低下してしまうことを知っている人は多いでしょう。<strong><em>しかし実は、男性の年齢も妊娠率と密接に関係しています。</em></strong></p><p><strong>男性の年齢が上がることで妊娠率が低下する原因は、老化だけではない理由も隠れているんですよ。</strong></p><p>この記事では、妊娠率が低下してくる40代男性の自然妊娠ができる確率について解説します。</p><p>また、日常生活に取り入れられる妊娠を目指す方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。</p>
栄養不足
脂っこい食事や炭水化物に偏った食事が続くと、テストステロンが減少しやすくなります。その結果、精液量が減るだけでなく、以下のように精子のパフォーマンス低下につながる可能性があります。
- 精子の数が減る
- 運動率が下がる
- 正常形態率が落ちる
普段の食事内容を見直し、栄養バランスを整えることが大切です。サプリメントを活用するのもおすすめですよ。
>> 男性妊活に必要な栄養を詰め込んだ「mitas for men」をチェック
妊活中の男性が食べすぎに注意したい食品について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
妊活中の男性が食べてはいけないものとは?精子に影響する3つの食べ物と摂るべき栄養素を紹介
<p>妊活中の男性のみなさん、普段通りの食事を今も続けてはいませんか?</p><p>実は、当たり前のように食べている食品の中には、<strong><em>男性ホルモンや精子の質を左右する食べ物</em></strong>があります。もしかしたら、知らず知らずのうちに<strong>妊娠を遠ざけている</strong>可能性がありますよ。</p><p>男性の妊活に影響を与える食べ物を知り、少しでも妊娠に近づけるように体調を整えていきましょう。</p><p>今回は精子に影響する食べ物と妊活中の男性が摂るべき栄養素について紹介します。また、男性の妊活におすすめのサプリメントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。</p><p>先におすすめサプリメントを知りたい人は<a href="#s-男性の妊活に必要な栄養はサプリメントで補給しよう" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>から!</p>
ストレス

強いストレスを抱えた状態が続くと、ホルモンバランスに影響が出やすくなります。テストステロンだけでなく、ストレスに関わるホルモンであるコルチゾールも変動し、結果的に精子をつくる力が弱まってしまうことがあります。
ストレスを完全に避けることは難しいですが、散歩や運動、趣味の時間を意識的につくるなど、気持ちをリセットする習慣を取り入れてくださいね。
ストレスと妊活の関係については、こちらの記事でも紹介しています。
ストレスが妊活に与える影響とは?原因と今すぐ実践できる解消法5つ【産婦人科医監修】
<p>「妊活中にストレスはよくない」ということは、多くの人が知っている事実。</p><p><strong>しかし妊活中の方の心は繊細で、ちょっとしたことで悩んだり落ち込んだりと気持ちが不安定になりやすい</strong>もの。自分でストレスと感じていなくても、実は心に負担がかかっているということもあるんですよ。</p><p>そこでこの記事では、妊活中のストレスが妊娠にどのような影響を与えるのかについて解説します。</p><p>すぐに実践できるストレス解消法を今から生活に取り入れて、ストレスに負けない妊娠しやすい体を目指しましょう。</p>
睡眠不足や生活リズムの乱れ

テストステロンの分泌が最も活発になるのは、深い眠りに入っている時間帯だといわれています。そのため、睡眠不足や眠りの質が悪い状態が続くと、テストステロンが十分に分泌されず、精液量の減少につながる場合も。
生活リズムを整え、しっかり休息を取ることは、男性妊活においてもとても大切です。
精巣への負荷
精子は熱に弱いため、精巣まわりの温度が上がりすぎると機能が低下しやすくなります。長時間の熱いお風呂やサウナの頻繁な利用は注意したい習慣です。
また、締め付けの強い下着や、長時間座りっぱなしの姿勢も血流を悪くし、精巣の働きに負担がかかることがあります。思い当たる習慣があれば、少しずつ見直してくださいね。
喫煙

タバコは精子の濃度や運動率、DNAの損傷など、精子の質にさまざまな悪影響を与えることが報告されています(※8)。
また、受動喫煙によってパートナー側の卵巣機能に影響が出る可能性もあります。妊活をはじめるタイミングで、禁煙を意識していきましょう。
タバコと妊娠の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
喫煙って妊活に影響するの?タバコと妊娠の関係を完全解説【産婦人科医監修】
<p>あなたは、</p><p><strong>「妊活中に喫煙しているとどうなるの?」<br>「タバコは妊娠後の体や赤ちゃんにも影響する?」<br>「いつからタバコをやめるべき?」</strong></p><p>とお考えではありませんか?</p><p>自分やパートナーの喫煙が妊活にどう影響するのか、気になりますよね。</p><p>この記事では、<em>喫煙による妊活への影響を男女別に解説</em>します。</p><p>赤ちゃんのために禁煙を考えているなら、妊娠後もタバコをやめなかった場合のリスクやタバコをやめるべきタイミング、やめる方法もぜひチェックしてくださいね。</p><p>妊活の第一歩として、パートナーと一緒に禁煙を始めましょう。</p>
精液量を増やすために始めたい習慣4つ

精液量は、食事・睡眠・体重・ストレスなど、日々の生活習慣の影響を受けやすいもの。
最後に、精液量を増やすために今日から始めたい習慣について見ていきましょう。
バランスの良い食事を心がける

基本は1日3食、栄養バランスを意識した食事を心がけることが大切です。ビタミンやミネラル、たんぱく質など、精子づくりに必要な栄養素をしっかり補いましょう。
しかし仕事柄、会食や飲み会が多いと、どうしても味の濃いメニューや高カロリーな料理に偏りがち。外食が続く日は、野菜料理を選んだり、揚げ物を避けたりと、メニューに気を遣う意識を持ちましょう。
>> 男性妊活の栄養バランスをサポートするサプリはここからチェック
体重管理をする
適正な体重を保つことも精液量を増やすために大切です。BMI18.5未満(低体重)やBMI25以上(過体重)では、精液量や総精子数が減少しやすいという研究データがあります(※9)。
食生活の見直しに加えて、ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動を習慣化するのもおすすめ。血流の改善やストレス軽減にもつながりますよ。
妊娠前の健康づくり(プレコンセプションケア)の観点では、中強度の有酸素運動(早歩きや軽いジョギングなど)を1日30分以上、週150分以上(週5日程度)行うことが推奨されています。さらに、筋力トレーニングを週2回ほど組み合わせることで、より健康的な体づくりができますよ。
「プレコンセプションケアってなに?」と思った方は、こちらの記事もぜひチェック!
プレコンセプションケアってなに?助産師が教える必要性や妊活との関係
<p>プレコンセプションケアとは、<em>健康的に歳を重ねるために、自分自身の健康や生活に目を向けること</em>。これは、妊活をする上でもとても大切なことです。</p><p>この記事では、<strong>プレコンセプションケアの内容や妊活との関係、妊活中に意識して取り入れたいセルフケアなど</strong>を解説していきます。</p><p>妊活中の方や妊活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。</p>
睡眠をしっかりとる

睡眠不足や慢性的な疲労は、ホルモンバランスに影響し、精子の状態にも悪影響を与える可能性があります。規則正しい睡眠を意識し、しっかりと体を休めましょう。
質の良い睡眠のためには、次のような工夫が大切です。
- 就寝前の激しい運動や満腹は避ける
- 寝る前のアルコールは控える
- スマートフォンやパソコンのブルーライトを浴びすぎない
朝起きたらカーテンを開けて日の光を浴びると、体内時計が整い、夜の入眠もスムーズになりますよ。
睡眠と妊活の関係については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
【最新版】妊活中に最適な睡眠時間は?妊娠率への影響と2人で始める快眠習慣
<p><strong>「妊活中の理想的な睡眠時間は何時間?」<br>「睡眠不足は妊活にどんな影響があるの?」<br>「睡眠の質ってどうすれば上げられるの?」</strong></p><p>妊活を始めてから、こんな疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。</p><p>最新の研究で、<strong><em>睡眠と妊娠率には深い関係があること</em></strong>が明らかになっています。毎日忙しくて寝不足を感じていたり、睡眠時間が不規則だったりする方は、見直しをしたほうがよいかもしれません。</p><p>また、<strong><em>男性の睡眠不足も妊活に影響を与える</em></strong>ことがわかっており、パートナーと一緒に睡眠改善に取り組むこともとても大切です。</p><p>この記事では、<strong>妊活に最適な睡眠時間から睡眠の質を高める具体的な方法まで、科学的根拠に基づいて詳しく解説</strong>します。夫婦一緒に取り組める睡眠改善法を、ぜひ今夜から試してみてくださいね。</p>
パートナーと一緒に楽しく妊活に取り組む
妊活中は、期待やプレッシャーから心が疲れてしまうこともあります。そんなときは無理に頑張りすぎず、意識してリラックスできる時間をつくることが大切です。
パートナーと話し合いながら、食事・運動・睡眠など、日々の習慣を一緒に整えていくのもおすすめ。
お互いに協力しながら取り組むことで、前向きな気持ちを保ちやすくなりますよ。
そのほかにも、男性ができる妊活についてはこちらの記事にまとめているので、参考にしてくださいね。
男性ができる妊活とは?妊娠しやすくなるコツや男性がやるべき検査を紹介【助産師監修】
<p>男性ができる妊活には何があるか、また精子に悪影響を与える習慣について知りたい方も多いでしょう。</p><p>妊活の主体は女性になりがちですが、男性も妊活でやるべきことはたくさんあります。<strong><em>妊活はパートナーと足並みをそろえて、二人でできることからはじめることが大切です。</em></strong></p><p>ただ、何から始めればよいか分からない男性も多いと思います。</p><p>そこでこの記事では、男性が妊活でやるべきことをまとめてみました。精子の質を下げるNG習慣や男性が受けるべき検査も解説しているので、ぜひ参考にしてください。</p>
妊娠に向けて、サプリメントを活用しながら生活習慣を整えていこう

精液量や精子の状態は、年齢や生活習慣、ストレスなど、さまざまな影響を受けやすいもの。精液量が妊娠のしやすさを決定する訳ではありませんが、極端に少ない場合は影響が出ることもあります。
だからこそ、毎日の食事・睡眠・ストレスケアなど、できるところから習慣を整えていくことが大切です。
とくに栄養面が気になるという方には「mitas for men」を栄養サポートとして取り入れるのがおすすめ。男性妊活に必要な栄養がぎゅっと詰め込まれているため、「まずは無理なくできることから始めたい」という方にぴったりですよ。
妊娠を目指す道のりは、パートナーと一緒に少しずつ整えていくもの。サプリメントを上手に取り入れながら、気持ちも体も前向きに整えていきましょう。
参考文献:
(※1)Fallah A, Mohammad-Hasani A, Colagar AH. "Zinc is an essential element for male fertility: a review of Zn roles in men's health, germination, sperm quality, and fertility." J Reprod Infertil. 2018;19(2):69–81.
(※2)Gonzales GF, et al. "Effect of Lepidium meyenii (Maca) on sexual desire and its absent relationship with serum testosterone levels in adult healthy men." Andrologia. 2002;34(6):367–372.
(※3)Moslemi MK, Tavanbakhsh S. "Selenium-vitamin E supplementation in infertile men: effects on semen parameters and pregnancy rate." Int J Gen Med. 2011;4:99–104.
(※4)Dawson EB et al. “Effect of ascorbic acid on male fertility.” Fertility and Sterility. 1992;58(5):1034–1039.
(※5)Balercia G et al. “Coenzyme Q10 treatment in infertile men with idiopathic asthenozoospermia: a placebo-controlled, double-blind randomized trial.” Fertility and Sterility. 2009;91(5):1785–1792.
(※6)Rehan N, Sobrero AJ, Fertig JW. The semen of fertile men: statistical analysis of 1300 men. Fertil Steril. 1975;26(6):492-502.
(※7)WHO laboratory manual for the examination and processing of human semen, 6th ed
(※8)Reecha Sharma 1, Avi Harlev 2, Ashok Agarwal 3, Sandro C Esteves. Cigarette Smoking and Semen Quality: A New Meta-analysis Examining the Effect of the 2010 World Health Organization Laboratory Methods for the Examination of Human Semen. Eur Urol. 2016 Oct;70(4):635-645.
(※9)Jixuan Ma 1, Li Wu 2, Yun Zhou 1, Hai Zhang 3, Chengliang Xiong 4, Zhe Peng 3, Wei Bao 5, Tianqing Meng 4, Yuewei Liu 3. Association between BMI and semen quality: an observational study of 3966 sperm donors. Hum Reprod. 2019 Jan 1;34(1):155-162.
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