更新日:2024/11/13

妊活中の男性が食べてはいけないものとは?精子に影響する3つの食べ物と摂るべき栄養素を紹介

妊活中の男性が意識して摂り入れるべき食材とは
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妊活中の男性のみなさん、普段通りの食事を今も続けてはいませんか?

実は、当たり前のように食べている食品の中には、男性ホルモンや精子の質を左右する食べ物があります。もしかしたら、知らず知らずのうちに妊娠を遠ざけている可能性がありますよ。

男性の妊活に影響を与える食べ物を知り、少しでも妊娠に近づけるように体調を整えていきましょう。

今回は精子に影響する食べ物と妊活中の男性が摂るべき栄養素について紹介します。また、男性の妊活におすすめのサプリメントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

先におすすめサプリメントを知りたい人はこちらから!

この記事に登場する専門家

mina

産後に体調を崩した経験から、身体をつくる食事や栄養素について知識を深める。食でのインナーケア・肌のスキンケア・香りのアロマケアで、トータルバランスを整えるケアサポート強みとするライター。

<保有資格>
食生活アドバイザー2級・サプリメント管理士認定講座 終了証取得など

妊活中の男性が食べてはいけない3つの食べ物

妊活中は体調を整えるために控えた方がいい食べ物があります。ただし、これらは絶対に食べてはいけないということではありません。

妊娠に近づく体作りのために、摂取量をほどほどにした方がいい食べ物を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

加工食品

加工食品は精子の運動率の低下や精子数に影響を与えます

加工食品に多く含まれるトランス脂肪酸や飽和脂肪酸は、精子の質や濃度の低下に影響することが分かっています。精子の運動率が40%以下になる精子無力症の発症に関与し、妊娠に影響を及ぼすリスクを高めるのです。

<具体的な加工食品の例>

  • カップラーメン
  • コンビニのお弁当
  • ハムやソーセージ
  • レトルト食品
  • ファーストフード など

便利な加工食品ですが、食べ過ぎには注意しましょう。まずは少しずつ食べる回数を減らし、習慣を変えていきましょう。

乳脂肪分の多い食べ物

乳脂肪の多い食べ物は、女性ホルモンと似た働きをする物質が含まれているため、男性の妊活に悪影響を及ぼします。

男性の体内で女性ホルモンが増えると、男性ホルモンであるテストステロンが低下します。テストステロンが低下することで、性欲の減退や精子の質低下につながることがわかっています。

また乳脂肪分が多い食事をしていた人は、精子の量や運動率が低いことも研究により明らかになっています。

<乳脂肪分の多い食べ物>

  • 牛乳
  • チーズ
  • バター
  • クリーム

牛乳を飲むなら、低脂肪乳や無脂肪乳を選びましょう。

(参考文献:National Library of Medicine Dairy food intake in relation to semen quality and reproductive hormone levels among physically active young men

カフェイン

コーヒーを毎日飲む方も多いと思いますが、カフェインは不妊の可能性を高めると示唆されています。

ある研究では、男性がカフェインを多く摂取していた場合、着床率、妊娠率、出産率が低かったというデータがあります。

しかしカフェインの多量摂取が精子の数や運動率に関係するという研究もある一方で、一貫性がないとの指摘もあり研究が進められています。

ついついコーヒーを飲み過ぎてしまう人もいると思いますが、1日1〜3杯までを目安にしましょう。

(参考文献:WILEY online Library Male caffeine and alcohol intake in relation to semen parameters and in vitro fertilization outcomes among fertility patients

妊活中の男性におすすめの食べ物

反対に、妊活中に摂ったほうが良い食べ物にはどんなものがあるのでしょうか?

妊娠のために必要な栄養素を摂り入れることが大切なのは、男性も女性も同じです。栄養が偏らないようにバランスのいい食生活を意識しましょう。

ここでは、妊活中の男性が摂るべき栄養素がしっかりと含まれたおすすめの食べ物を4つ紹介します。

牡蠣

ミネラルが豊富な牡蠣は、妊活におすすめの食材です。

ミネラルのなかでも特に亜鉛は、精子を作り性欲の増進にも役立ちます。

成人男性の亜鉛の推奨摂取量は1日あたり11mgなので、牡蠣であれば1日4個程度で補えます。

豚レバー

豚レバーにも豊富な亜鉛や、精子を作り細胞の酸化を防ぐビタミンAが含まれます。ビタミンAの持つ抗酸化力は、精子の運動性を高める働きも持っています。

しかし、脂溶性のビタミンAは摂り過ぎると排出されずに体内に蓄積してしまうという弱点も。頭痛や脱毛などの症状につながることもあるので、一食80gを目安に適量を食べましょう。

亜鉛の吸収を促進するビタミンCと一緒に食べるのがおすすめです。

青魚

イワシやアジなどの青魚は、精子の質向上に役立つオメガ3脂肪酸を豊富に含みます。

オメガ3脂肪酸とは、体内で作ることのできない脂で、精子の運動率の向上に関係します。

植物性だと亜麻仁油やえごま油にもオメガ3が含まれていますが、熱に弱い特徴があります。サラダやパンにかけて摂るのがおすすめですよ。

納豆

実は、納豆も亜鉛が豊富な食品です。

体のエネルギーとなるタンパク質が摂れるうえ、食物繊維も豊富です。腸内環境の改善や、悪玉コレステロールの排出にも役立ちますよ。

ほかにも代謝に関わるビタミンB群も含まれています。1日1パックを目標に食べましょう。

妊活中の男性が摂るべき栄養素

ここまで紹介してきた食べ物にもさまざまな栄養素が含まれているように、妊活に必要な栄養にはたくさんの種類があります。

代表的な成分である亜鉛や、酸化を抑制する栄養素などについて詳しく紹介します。

亜鉛

精子を作るミネラルである亜鉛は、男性の妊活に必要不可欠です。亜鉛の欠乏は不妊につながるリスクが高いので、積極的に補いましょう。

<男性の妊活における亜鉛の働き>

  • 精子の形成
  • 精液量を増やす
  • 精子の運動性UP

亜鉛はホルモンを作る材料ですが、吸収率が約30%と低いです。食品からだけではなく、サプリメントを活用すると確実に補えますよ。

注意点として、亜鉛を過剰に摂取すると吐き気や頭痛、下痢などの症状が現れます。

妊活に特化したサプリメントであれば、適した量の亜鉛の摂取に加え、妊娠に向けた体調を整える栄養素をまとめて摂ることができますよ。おすすめのサプリメントはこちらをご覧ください。

亜鉛と精子の関係について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

亜鉛の役割と精子の関係とは?男性不妊症への効果と手軽に摂取する方法を解説

亜鉛は精子の質向上や生殖機能に関わる重要な栄養素です。亜鉛不足は不妊に繋がるだけでなく、味覚障害や貧血、免疫機能の低下等を引き起こします。日本人は亜鉛不足が慢性化している人が多いため、生活習慣の見直しやサプリメントを活用するなど対策が必要です。この記事で詳しくチェックしていきましょう。

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マカ

ペルー原産の植物であるマカは、男性機能を高める成分をたくさん含みます。

マカに含まれるアミノ酸の一種・アルギニンは、ホルモンの分泌を促進します。性欲や気力に関係するホルモンは、妊活において重要な成分です。

<男性の妊活におけるマカの働き>

  • 精液量を増やす
  • 1回の射精量を増やす
  • 精子の形や質の向上
  • 軽度の勃起不全の改善

マカ=滋養強壮というイメージがあるように、妊活中の体調もサポートしてくれる強い味方です。

抗酸化成分

体の酸化によるダメージは妊活にも影響します。ストレスや乱れた生活習慣により酸化ストレスが発生すると、遺伝子を傷つけ受精卵の発育に悪い影響を与えます。

また健康面においても、酸化ストレスが発がん性物質の生成に関係することなども知られています。

抗酸化成分は、野菜や果物など身近な食品からも摂取できるので、意識して取り入れましょう。

<抗酸化成分>

  • ビタミンC・・・レモンやキウイ
  • ビタミンE・・・アーモンドやアボカド
  • コエンザイムQ10 ・・・大豆やほうれん草
  • ポリフェノール・・・ブルーベリーや蕎麦 など

酸化ストレスによる影響についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

妊活中の男性必見!酸化ストレス対策が妊活中に必要な理由 | 助産師監修

妊活は女性のみならず男性も取り組むべき共同作業です。例えば妊活中の男性は、精子の断片化や精子の細胞を傷つける酸化ストレスをよく知り、対策する必要があります。具体的な対策は禁煙やダイエット・適切な運動や睡眠といった健康的な生活をすることです。

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葉酸

妊娠中の女性に必要な栄養素というイメージがある葉酸ですが、男性の妊活にも必要です。

葉酸は細胞の生まれ変わりに必要な栄養素。細胞内に存在するDNAは、葉酸が不足すると元となる核酸をスムーズに生成できなくなります。そのため、細胞内のDNAに傷がつき細胞分裂に影響を与えます。

傷がついたDNAは修復されないまま複製されていくので、DNA損傷精子として残り、妊娠しにくい精子が作られてしまいます。葉酸は女性だけでなく、男性も一緒に取り入れましょう。

男性の妊活にも必要な葉酸について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

葉酸サプリって旦那も飲むもの?妊活中の男性に与える葉酸のうれしい効果を解説【助産師執筆】

妊活中の女性にとってたくさんのメリットが期待できる葉酸サプリですが、「もしかして旦那も飲むと良い効果がある?」と期待している方もいますよね。実は、葉酸サプリは妊活中の男性にとってもうれしい効果がたくさんあるんです。この記事では、葉酸サプリが妊活中の男性にどんな効果を与えるのかをテーマに解説しています。

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ビタミンB12

ビタミンB12は精子の形成に必要な栄養素であるほか、葉酸とともに血液を作る働きも持っています。体内の巡りは十分な血液がなければスムーズに行えません。

また、ビタミンB群は一度に摂る種類が多いほど、互いに作用し合う相互作用に期待ができるので、葉酸やその他のビタミンB群と一緒に摂ることがおすすめです。

代謝にも関わるビタミンB12は、葉酸の吸収にも良い影響を与えてくれますよ。

男性の妊活に必要な5つの栄養素を紹介しましたが、これらを毎日食事だけで摂り入れることはできそうですか?

忙しい毎日の中では、すべてを摂り入れることは難しいでしょう。栄養素ごとのサプリメントを一つずつ飲むと、栄養素の偏りや費用の負担が懸念されます。

パートナーの妊娠を望むなら、男性の妊活に必要な栄養素がまとめて摂れるサプリメントを活用し、効率的に摂取しましょう!

男性の妊活に必要な栄養はサプリメントで補給しよう

男性の妊活のために作られたサプリメント「mitas for men」は、1日たった2粒で妊活に必要な栄養素が補えます。

先ほど紹介した亜鉛、マカ、抗酸化サポート成分などのたっぷりの栄養素が2粒にギュッと詰まっているので、いくつものサプリメントを併用する必要もありません。

mitas for menの特徴はこちらです。

男性妊活に欠かせない栄養素がオールインワンで摂れる

mitas for menには大きく分けて2種類の栄養素が含まれています。

<精活力サポート成分>

  • 亜鉛
  • マカ
  • 葉酸
  • トンカットアリ
  • エゾウコギ
  • ノコギリヤシ

トンカットアリ、エゾウコギ、ノコギリヤシは滋養強壮、男性機能向上に期待ができる植物です。

天然由来の成分が、妊活中の男性の体に優しく、かつ力強く働きかけます。

<抗酸化サポート成分>

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • コエンザイム
  • アスタキサンチン
  • リコピン
  • ポリフェノール

仕事の付き合いやプライベートでお酒を飲む人も多いと思いますが、肝臓でお酒を代謝する際には活性酸素が発生します。また、毎日のストレスも体を酸化させる原因です。

そんな体の酸化を抑えるためには、これらの抗酸化成分が有効。しかし、これだけの抗酸化成分を食事だけで取り入れることは現実的ではありません。mitas for menで手軽に補いましょう

抗酸化サポート成分によって、毎日の疲れと酸化ストレスをケアし、妊活に向けて体のコンディションを整えてくださいね。

男性不妊専門医が監修

mitas for menは男性不妊専門医が監修したサプリメントです。専門医が推奨するサプリなので、信頼して摂り入れることができますね。

また、mitas for menは医薬品と同等の品質管理基準で製造された証であるGMP認証マークを取得しています。

6つの不使用成分(香料/着色料/保存料/酸味料/甘味料/増粘安定剤)をお約束し、身体に負担のない必要な成分のみで作られている点もポイントです。

定期便でお得に続けられる

mitas for menには定期便があり、通常価格で購入するよりもお得に続けられます。

通常価格 5,940円(税込)が定期購入なら

  • 初回限定価格 4,298円(税込)
  • 2回目以降  5,378円(税込)

定期購入とはいっても回数の縛りはなく、初回のみで解約もOK!

まずは1回だけ試してみたい人にも、お得に続けたい人にもおすすめの妊活サプリです。

妊活はどのくらいの期間がかかるのか、カップルによって違います。短期間の方もいれば、数か月以上時間がかかる方も。

mitas for menの定期購入なら自宅に届くので、買いに行く手間もなく飲み忘れ防止にもなります。続けやすいのが一番のおすすめポイントですよ!

ぜひあなたのペースに合わせて、mitas for menを活用してくださいね。

また、同シリーズの女性向け妊活サプリ「mitas」は、スギ薬局の妊活サプリ売り上げNo.1!

※2024年7月スギ薬局の妊活サプリ売上実績

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食べ物以外にやるべきこと・やってはいけないこと

男性の妊活において、やった方が良いこととやってはいけないことがあります。これから妊活を始める男性は、後悔しないためにぜひ参考にしてください。

男性の妊活でやるべきこと

男性の妊活でやっておくべきことはこの3つです。

  • 風疹抗体検査
  • 精液を溜め過ぎないようにする
  • 精液検査

妊娠初期に女性が風疹に感染すると、胎児が「先天性風疹症候群」を発症してしまいます。その結果、先天性心疾患や難聴などの影響が赤ちゃんに現れる可能性があります。

風疹ウイルスが原因で発症する風疹は、感染力が強いため、男性も予防することが大切です。妊活を始めたら風疹の抗体を検査し、必要に応じて予防接種を受けましょう。

また、精子は体内に溜めこみ続けると質が落ちてしまいます。無理しない範囲で習慣的に射精することも大切です。

そして、自分の精子で妊娠を望めるのか検査しておくこともやるべきことの一つです。精子の数や運動率などを調べる精液検査を行うことで、これからの妊活の過ごし方が変わります。

妊活を始めて時間が経過してから”自分に不妊の原因がある”と知るのは、肉体的、精神的にもダメージを受けやすいです。ぜひ早めに、クリニックを受診してみてください。

妊活で男性がやるべきことについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

妊活で男性がやるべきこと10選!精子の質を下げるNG行動もあわせて解説

本記事では、妊活で男性がやるべきことを10選にして紹介します。妊活前には夫婦でよく話し合い、風疹の抗体検査や精液検査を受けましょう。妊活中は、禁煙や禁酒などを徹底して生活習慣を見直すことが大切です。精子の質が落ちるNG行動や男性にとっても妊活が大切な理由も合わせて解説するので、これから赤ちゃんを迎えるためにも本記事を役立ててみてください。

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男性の妊活でやってはいけないこと

反対に、やってはいけないことはこの3つ。

  • 喫煙・飲酒
  • 下半身を温める行動
  • 育毛剤の成分に注意

酸化ストレスを減らすために、喫煙や飲酒はなるべく控えましょう。また、ストレスを発散することも忘れずに。

次に、睾丸を温めることはNGです。精子や精巣は熱に弱いので、下半身を温め過ぎないように注意しましょう。サウナに長く入ったり、膝の上でパソコンを使ったりするのもよくありません。

そして、育毛剤を使用している人は成分を確認してください。育毛剤によく使用されるフィナステリドは男性ホルモンの働きを抑制するので、精子の生成に影響します。

妊活中は育毛剤の使用を控えるか、成分を確認のうえ使用しましょう。

妊活中は男性も体調を整え、2人で妊娠の可能性を高めよう

妊娠、妊活はパートナーと2人で行うものです。女性だけでなく、男性も必要な栄養素や妊娠率を高められる生活を意識しましょう。

タバコやお酒が好きな方も多いと思いますが、元気な精子を作るためには習慣を見直しましょう。

また、ストレスにならない手軽な妊活習慣として、mitas for menを摂り入れることもおすすめですよ。

mitas for menで日々の疲れと酸化ストレスをケアし、妊娠に必要な栄養素をたっぷりと補給しましょう。

2人で妊活をすることで、妊娠・出産に向けてより仲も深まりますよ。mitas for menとカップルセットがあなたとパートナーの妊活をサポートします!

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