更新日:2024/12/26

本当におすすめの妊娠線クリームはどれ?助産師が教える選び方や皮膚科医監修の人気商品を紹介

本当におすすめの妊娠線クリームはどれ?助産師が教える選び方や皮膚科医監修の人気商品を紹介
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妊娠線予防のためのマタニティクリームにはさまざまな種類があり、ドラッグストアなど市販で買うことができるものもたくさん。価格帯も幅広く、お手頃価格のものから高価なものまで多岐に渡ります。

では、本当に効果がある妊娠線クリームはどれなのでしょうか?

この記事では、妊娠線を予防するためのおすすめのクリームや、妊娠線を予防するためのセルフケアについて助産師が紹介します。

先におすすめの妊娠線クリームが知りたい人はこちらからチェック!

この記事に登場する専門家

助産師ライター かなえ

現役助産師ライター。

助産師免許取得後、助産師外来や院内助産を経験し、現在はフリースタイル出産を取り扱うクリニックで勤務。また、地域の学校や親子向けに性教育のおはなし会を開催。

【資格】

・看護師

・助産師

・保健師

・新生児蘇生法インストラクター

助産師おすすめ!妊娠線クリームの選び方

妊娠中はホルモンバランスや体型・体質の変化により、妊娠線ができやすくなります。妊娠線を予防するためには、肌の弾力と水分量を保つことが重要です。

まずは、効果的に妊娠線予防ができるクリームの選び方を見ていきましょう。

保湿力が高い

妊娠中に使うクリームは、保湿力がしっかりとあるものがおすすめです。さらに、肌の弾力をキープしてくれる成分が含まれているとより◎。

保湿力とは、肌のバリア機能をサポートして、肌が水分を蓄えることができるようにする力のこと。

妊娠中はホルモンバランスや循環する血液の量の変化により、肌が乾燥しやすい傾向にあります。また、妊娠中に分泌が増える「副腎皮質ホルモン」には、肌の弾力に関係するコラーゲンの生成や皮膚のターンオーバーを抑制する働きがあります。

そのため妊娠中は、妊娠していない時よりも保湿力が優れた成分を肌に与え、丁寧にスキンケアすることが大切です。

保湿力に優れた成分として、以下の3つがバランスよく配合されているものがおすすめです。

  • うるおいを引き寄せる成分
  • うるおいを挟み込む成分
  • うるおいにフタをする成分
はたらきおすすめ成分
うるおいを引き寄せる成分アミノ酸、コラーゲンなど
うるおいを挟み込む成分セラミドなど
うるおいにフタをする成分ホホバオイル、シアバター、スクワラン、ワセリンなど

かゆみや黒ずみにもアプローチできる

妊娠中の肌のトラブルは、妊娠線だけではありません。多くの妊婦さんが肌の変化によるかゆみや黒ずみに悩んでいます。

妊娠中はホルモンバランスの変化や肌の乾燥により、かゆみや黒ずみが起こりやすくなります。乾燥によって起こるかゆみを掻いたり擦ったりすると、産後に元に戻りにくい黒ずみになってしまうことも。

せっかくクリームでケアするなら、妊娠中に多いかゆみや黒ずみなどの肌トラブルへのアプローチもしてくれる成分が含まれていると嬉しいですよね。

かゆみや黒ずみの予防には、保湿成分がしっかり配合されている他、炎症を和らげる成分や肌のコンディションを整えたりメラニンの生成を緩やかにする成分が配合されているものがおすすめです。

◆かゆみ、黒ずみ予防におすすめの成分

  • ビタミンC誘導体
  • ツボクサエキス
  • カミツレエキス
  • トウキンセンカエキスなど

妊娠中の肌の黒ずみやシミについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

妊娠中の黒ずみをどうにかしたい!助産師が解説する原因とおすすめのボディケア方法

妊娠中の肌の黒ずみは、妊婦さんの悩みのタネ。黒ずみはいつになったら治るの?ほんとに治るの?と心配されている方も少なくありません。妊娠中は、ホルモンバランスの変化により黒ずみが起こりやすくなります。しかし、適切なケアを行うことで黒ずみの予防や改善につながります。適切なケアの方法を知っておきましょう。

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優しい成分だけでできている

妊娠中に使うクリームは、できるだけ肌に刺激の少ない天然成分でできているものを選ぶのが良いでしょう。

多くの妊婦さんが感じる肌の変化として、普段使っていた化粧品が合わないと感じるようになったり、かゆみや赤み、ひりつきなどを感じたりすることも。そのため妊娠中は、できるだけ肌の刺激になるものは避けるのがベターです。

成分を確認するうえで、チェックしたいのが添加物。妊娠中はできるかぎり添加物の少ないものを選ぶのも大切なポイントです。防腐剤や着色料、アルコールなどが使われていないものだと安心ですね。

また、いくら優しい成分でできていても、妊娠中は体調などによってより肌が敏感になってしまうこともあります。全身に使用する前に、少量でパッチテストを行ってから使うのが良いでしょう。

伸びがよくベタつきにくい

毎日のケアとして取り入れるうえで、一番大切と言っても過言ではないのが「使用感」

容器やテクスチャーが使いやすさを左右しますよね。ポンプ式だと手軽で使いやすく、伸びがよくべたつきにくいとストレスを感じることなく続けやすいでしょう。

また、洗面所やお風呂場など、置いておくだけでおしゃれだったり可愛かったりすると気分が上がり、続けるモチベーションになることもありますよ。

妊娠線予防クリームなら「mitera organics」

ここまで紹介してきた選び方を踏まえ、妊娠線の予防におすすめしたいクリームがmitera organics(ミテラオーガニクス)

mitera organicsには、妊娠線の原因のひとつである乾燥から肌を守り、プルンと潤してくれる保湿力や、妊娠中の肌悩みに特化した嬉しい成分がたっぷり

皮膚科専門医監修の妊娠線予防クリームをさっそく詳しくチェックしていきましょう!

保湿+弾力のWアプローチで妊娠線を予防

妊娠線を予防するためにアプローチしたいのは、「肌の水分量」「肌の弾力」

妊娠線は、妊娠中の体型の変化により皮膚が引っ張られて裂けることによって起こります。皮膚の水分がたっぷりあり、弾力があると引っ張られたときに裂けずに伸び縮みすることができます

肌の水分量や弾力に大きく関わるのが、たんぱく質の一種であるコラーゲンやエラスチン。

mitera organicsには、コラーゲンやエラスチンの生成に関わる14種類のアミノ酸、セラミド、ビタミンC誘導体、CICAなどが含まれています

これらの成分が水分量と弾力を保持し、お腹のサイズアップに対応できるお肌に導きます。

mitera organicsの商品詳細はこちら>>

1本3役!かゆみ・黒ずみケアも

妊娠線予防だけでなく、たっぷりの保湿成分によって肌の乾燥にアプローチし、かゆみや黒ずみケアも一緒にできるのがmitera organicsの嬉しいところ。

mitera organicsには、肌にも含まれる天然保湿成分・アミノ酸が14種類も配合されているので、乾燥によるかゆみを自然なかたちでケアできます。

また、妊娠中は女性ホルモンのバランスの変化により、メラノサイトというメラニン色素を作る細胞が活性化し、シミや黒ずみが目立ちやすくなるという特徴があります。メラニン色素が作られるのを緩やかにするためには、ビタミンCが有効です。

mitera organicsはそこに着目し、ビタミンC誘導体を配合黒ずみの元となるメラニン色素の活性化を予防することにも役立ちますよ。

皮膚科専門医監修の優しい成分

mitera organicsは、弱酸性・低刺激・無添加にこだわって作られた皮膚科専門医監修の妊娠線予防クリーム

防腐剤、シリコン、アルコール、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、合成香料などの添加物が一切使用されていません

そのため、妊娠中の敏感な肌にはもちろん、産後の赤ちゃんのスキンケアにも安心して使うことができますよ。

好みに合わせて選べる2タイプ

mitera organicsは、「微香性タイプ」と「無香料タイプ」の2種類がラインナップされています。

微香性タイプは、どなたでも使いやすい柑橘系の精油の香り。優しい香りに包まれながら、スキンケアの時間を通して心身共にリラックスすることができます。

無香料タイプはニオイが気になるつわりの時期や、産後の赤ちゃんのスキンケアとしてもおすすめです。

どちらも使いやすいポンプタイプなので、体調が優れない妊娠初期や忙しい産後もさっとケアすることができますよ。

まずは1本試してみたいという方も、産後まで長く使いたいという方も、mitera organicsを買うなら定期便が断然お得です!定期便といっても初回のみでも解約OK

まずは初回限定の特別価格をこちらからチェックしてみてくださいね。

妊娠線予防クリームに関する気になるギモン

ここでは、よくある「妊娠線予防クリーム」に関する疑問をまとめてみました。

妊娠線クリームの効果的な塗り方は?

妊娠線クリームはお腹だけでなく、お尻、バスト、太ももなど、妊娠によりサイズアップしやすいところにしっかりと塗りましょう

また、凝っているところや冷えている場所は、巡りアップのためにマッサージしながら塗るのがおすすめです。

マッサージのやり方はこちらの記事をチェック!▼

一度できると完全には消えない!妊娠線の予防方法おすすめ5選!

一度できると完全に消えることはない妊娠線。妊娠線が消えないと悩んでいる方も非常に多くいらっしゃいます。そこで、今回この記事では妊娠線ができないようにするための対策を5つ紹介し、綺麗なお腹を保ちましょう!

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また、妊娠線クリームを効果的なタイミングで使いたいなら、お風呂上がりがおすすめです。

お風呂上がりは肌が温まり柔軟な状態です。肌に水分が残っているため、乾いている状態より浸透しやすいですよ。

妊娠線クリームを塗る頻度は?

妊娠線の予防のためには、毎日コツコツ継続することが大切。1日1回のお風呂上がりのケアでも十分です。

しかし乾燥やかゆみなどを感じるときには、季節や状態に合わせて追加で塗るのも良いでしょう。

妊娠線クリームはいつから始めればいい?

保湿と肌の弾力アップのためのケアであれば、妊娠初期から使用しても良いでしょう。

妊娠線の予防という点では、お腹が大きくなってきたり体型が変化してきたりする少し前の妊娠5ヶ月くらいからのケアがおすすめです。

体が大きく変化してくる前にしっかりと取り入れて備えておくことが大切ですよ。

普通のボディクリームを使うのはダメ?

しっかりと保湿成分が含まれているボディクリームであれば、全てがNGというわけではありません。

しかし、普通のボディクリームは保湿の目的はあっても、妊娠線の予防に特化して作られているものではなく、期待する効果が得られないことも。

そのため、「妊娠線を予防したい」という目的であれば、専用のものを選ぶのが良いでしょう。

妊娠中は、肌が敏感になることも多いため、妊婦さんでも安心して使うことができるものがおすすめです。

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そもそも妊娠線ってなに?

そもそも「妊娠線」とは何か、どのようなしくみでできるのかについて解説します。

妊娠線とは

「妊娠線」とは、別名「ストレッチマーク」「肉割れ線」などとも言われていますが、正式には「線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)」や「皮膚伸展線条(ひふしんてんせんじょう)」という名前がついています。

妊娠以外にも、急激な成長や体重の増加などによって過度に皮膚が引っ張られると、皮膚が伸びる方向と垂直に長さ10cm程度の線状の模様が入ることがあります。

これは、皮膚の表面に起こるのではなく、皮膚の下の組織が裂けることにより起こります。そのため、一度できると完全に消えることはありません。

妊娠線ができやすい時期

妊娠線は、体型が大きく変わり始める妊娠6ヶ月くらいからでき始めることが多いですが、人によってできる時期はさまざまです。

出産間近でできる方もいれば、お腹の下の方にできた妊娠線に産後まで気付かない方もいます。

妊娠線ができやすい場所

妊娠線は、妊娠に伴い変化が起こりやすいお腹、お尻、バスト、太ももにできやすい傾向があります。

妊娠線ができやすい人

妊娠線ができやすい人には、いくつか特徴があります。

  • 乾燥肌
  • 高齢妊娠
  • 妊娠中に体重が急激に増えた
  • 多胎妊娠
  • 元々の体型が痩せている・小柄

特に皮膚の柔軟性や弾力が低下していたり、皮膚の伸展性がキャパオーバーした場合にできやすい傾向があります。

妊娠線ができやすいタイプについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に!▼

【2024年版】妊娠線ができやすい8つのタイプとは?できやすい人におすすめのケア方法3選!

一度できると消えない妊娠線だからこそ、絶対にできたくない。だけど、どんな人は特に注意すればいいの?と思われる方も多いはず。そこでこの記事では、妊娠線ができやすい8つのタイプ、そしてできやすい人におすすめのケア方法3選をご紹介します。

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クリーム以外にもある!妊娠線予防におすすめのセルフケア

妊娠線の予防にはクリームの使用もおすすめですが、それ以外のセルフケアも大切です。妊娠線を作りたくない!という方は意識してみてくださいね。

適切な体重増加を目指す

妊娠中の体重増加は、お腹の赤ちゃんのためにもお母さんのためにも必要なこと。しかし、体重の増えすぎや急激な体重増加が起こると、皮膚が伸びる余裕がなく妊娠線ができやすくなってしまいます

皮膚を少しずつ伸ばすイメージで、体重も少しずつ増えていくのが良いでしょう。特に妊娠の後期になると、浮腫みやすくなったり一気に体重が増えたりすることもあるため、気をつけたいですね。

妊娠中の体重増加に関する記事は、こちらをチェック!▼

妊婦体重増加の目安は?理想的な増え方とコントロールのコツを助産師が紹介!

妊婦体重増加は、元の体格によって異なります。妊娠中の体重増加が多すぎても少なすぎても、母子に影響があると考えられています。妊娠中は元の体格に合った体重の増加と、健康的に過ごすために生活習慣を整えることが大切です。この記事では、妊娠中の理想的な体重の増え方と健康的に過ごすためのコツを紹介します。

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冷えを予防する

冷えは妊娠中に大敵ですが、妊娠線にとっても大敵です。

循環が悪い状態だと、皮膚の血液循環も悪くなり弾力も低下してしまいます。そのため、冷えを予防して巡りを良くするためのケアは、妊娠線の予防のためにも大切です。

巡りの良いからだ作りは、妊娠生活を健やかに過ごすためにもとても重要。巡りを良くするためには、入浴や運動、質の良い睡眠などの外からのアプローチと、バランスの良い食事で必要な栄養素を摂るという中からのアプローチ、どちらも意識しましょう

★妊娠中に必要な栄養素を補給しながら、巡りケアに役立つビタミン類もたっぷりと摂れるサプリメントはこちらからチェック!

マッサージを取り入れる

クリームを塗るときには、マッサージも一緒にするのがおすすめです。妊娠線ができやすい部位をマッサージすることにより血行がよくなり、皮膚の進展性がアップすることが期待できます。

妊娠線が最もできやすいお腹のマッサージは、下腹部をメインに行うのがおすすめ。

腸の走行に沿って時計回りに「のの字」を描くようにマッサージすると、腸の刺激にもなり便秘の予防にもなりますよ!

毎日お腹に触れて、お腹のあたたかさや硬さのチェックも一緒にしましょう。

自分では手が届きにくいところは、パートナーに手伝ってもらいましょう。妊娠中からパートナーにマッサージをしてもらうことが習慣になると、お産のときにもサポートしてもらいやすくなりますよ!

注意点としては、バストのマッサージはお腹が張りの原因となることがあります。お腹の張りを感じる場合は、バストのマッサージは控えるようにするのが良いでしょう。

37週に入ったらいつ生まれても良い週数なので、心配せずマッサージしても大丈夫ですよ。

妊娠線予防クリームで妊娠中もキレイを諦めない!

妊娠線は、妊娠中のホルモンバランスや体型の変化によりできやすくなります。一度できてしまうと完全に消えることは難しいため、しっかりと予防することが大切です。

妊娠線予防のためには、専用のクリームをたっぷりと塗って、肌の「水分量」と「弾力」をキープすることが重要!

そして、それに合わせて日常生活の中でセルフケアをコツコツと続けることがポイントです。継続は力なり!ですよ。

妊娠線を作りたくない!というプレママさんにおすすめの妊娠線予防クリームは、mitera organics(ミテラオーガニクス)。肌が敏感な時期でも、赤ちゃんでも安心して使うことができる優しい成分でできた保湿力抜群のクリームです。

妊娠線の予防に嬉しい14種類のアミノ酸やセラミド、CICA、天然成分の植物油が含まれ、肌の水分量と弾力をもっちりキープしてくれますよ。

また、妊娠線だけでなく、妊娠中のお悩みの黒ずみにもアプローチが可能です。

mitera organicsは、妊娠中、産後のキレイをやさしく応援します。

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