更新日:2024/7/19

妊娠中の頭痛の原因は?頭痛薬は飲んでも大丈夫?対処法と気になる疑問を解決!

妊娠中の頭痛の原因はなにか?という話を中心に、対処法や気になる疑問に回答していきます。また、妊娠中の頭痛には緊急性の高い頭痛もあるため、危険なサインを見逃さないことが重要です。妊娠中の頭痛の対処法の1つに、継続して飲むことで頭痛予防にもなる葉酸があります。
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妊娠中は少しの体調の変化にも敏感になる時期。そんな妊娠中に頭痛が出ると「赤ちゃんは大丈夫か?」「妊娠に影響はないか?」と心配になってしまいますよね。

実は妊娠中の頭痛には、妊娠に影響しない片頭痛から、治療しないで放置すると赤ちゃんとママの命が危険な頭痛もあります。

この記事では、妊娠中の頭痛の原因と対処法の解説をしていきます。

緊急性の高い頭痛についても詳しく解説しているので、赤ちゃんとママが安全に妊娠期間を過ごすために危険なサインを見逃さないようにしましょう。

この記事に登場する専門家

看護師ママライター むねゆか

看護師ママライター

産婦人科勤務経験と2児のママ。

2つの実体験を活かして、妊活・妊娠についての情報を発信します!

妊娠中の頭痛の原因

娠中の頭痛の主な原因はこちらです。

中でも「妊娠高血圧」による頭痛は、治療せずに放置すると赤ちゃんとママの命に関わってくる病気です。

ここでは、頭痛の原因について詳しく紹介します。自分の頭痛の原因はなにかを知り、危険な頭痛の可能性があるときは産婦人科に相談しましょう。

ホルモンの変化

女性ホルモンの変化によって起こる頭痛が「片頭痛」です。

女性ホルモンの1つであるエストロゲンの量が少ないことが原因で、血管の収縮をコントロールする「セロトニン」の分泌も減少してしまいます。

そのことから起こる頭痛が片頭痛です。

エストロゲンは妊娠成立時点では分泌量が少ないですが、徐々に増えて出産時にピークを迎えます。

エストロゲンの分泌量が少ない妊娠初期は、片頭痛が起こりやすい時期です。

妊娠中期以降はエストロゲンの量が安定するため、片頭痛は起こりにくいといわれています。

片頭痛は、こめかみのあたりがズキズキと痛むのが特徴です。

血流の悪化

妊娠前に「肩こりが原因で頭が痛い」という経験をしたことがある人もいるかもしれません。

これは肩や首の筋肉が緊張することで、脳への血液の流れが悪くなることで起こる「緊張性頭痛」です。

妊娠中に緊張性頭痛が起こるのは妊娠中期以降がほとんどで、大きくなったお腹が血管を圧迫することが原因とされています。

まれに、つわりが辛い時期に運動量が少なくなり血液の流れが悪くなることで緊張性頭痛が起こることもあります。

緊張性頭痛は、頭から首にかけてギューッと締めつけられるような痛みが特徴です。

また、妊娠中の血流の悪化は、頭痛以外にもこむら返りむくみの原因となります。

こむら返りとむくみについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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免疫力低下

妊娠中は赤ちゃんを異物として攻撃しないように、妊娠前に比べて免疫力が低下しています。

そのため、さまざまな病気に感染するリスクが高い時期で、その感染症の症状の1つとして頭痛が出ることがあります。

妊娠中は、感染することで赤ちゃんに影響が出る可能性がある風疹などの病気もあり、感染予防には気を付けたい時期です。

マスクや手洗いで、日頃から気を付けていきましょう。

また、妊娠中は使える薬が限られているため、感染症が疑われるときは受診するのがおすすめです。

風疹については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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特に注意したいのが妊娠高血圧

妊娠中、特に注意したいのが「妊娠高血圧」が原因で起こる頭痛です。

妊娠高血圧とは血圧140/90mmHg以上が続く状態で、妊娠をきっかけに妊娠20週頃に発症する人が多いとされています。

妊娠高血圧の人で激しい頭痛がある場合は「HELLP症候群」や「脳出血」が疑われます。

HELLP症候群は、血圧の高い状態が続くことで肝臓に負担がかかり、血液が止まりにくくなる病気です。

頭痛のほかに、吐き気や右上腹部痛の症状が出るといわれています。

進行が早いことが特徴で、発症すると赤ちゃんとママの命が危険にさらされるため、妊娠週数に関わらずすぐに分娩となります。

脳出血は、血圧が高くなることで脳の血管が破れてしまう病気。

頭痛のほかに、ろれつが回りにくい、手足が動かしづらいなどの症状があります。

重症になると、後遺症や赤ちゃんとママの命に関わることもある怖い病気です。

娠高血圧を指摘された人は、赤ちゃんとママの命に関わる病気に発展してしまうことがあるため、医師の指示のもと安静や薬の服用などをしっかりとおこなうことが大切です。

また、これらの症状や体調の変化を感じたときにはすぐに産婦人科に相談しましょう。

妊娠中の頭痛に悩まされないための対処法6選

妊娠中に頭痛が起こった時、なるべく薬以外の方法でよくならないかと思うママは少なくないと思います。

ここでは、薬以外の頭痛の対処法について解説していきます。

頭痛が出てから対処するだけでなく、日々の習慣によって頭痛を予防する方法もあるため、妊娠中の生活を見直していくことも大切です。

それでも頭痛が良くならないときは、妊娠中でも安心して飲める薬があるので産婦人科に相談をしましょう。

休養をしっかりとる

妊娠中は、ホルモンバランスの変化から睡眠が浅くなりやすいといわれています。

特に妊娠中期以降になると、お腹が大きくなって寝る時の姿勢がうまくとれなかったり、長時間同じ姿勢でいることによる腰痛、頻尿による覚醒などが原因で、質のよい睡眠をとることが難しいでしょう。

睡眠不足によりしっかりと体を休めることができないことがきっかけで、頭痛を引き起こしてしまうこともあります。

にしっかりと休めない場合は、日中に短時間でも仮眠をとる工夫をしましょう。

入浴は、寝る2時間前にぬるめのお湯につかるのがおすすめ

シャワーではなくお風呂につかることで、血液循環がよくなるだけでなくリラックス効果も得られ、質の良い睡眠につなげることができます。

また、お腹が大きくなり仰向けが辛いときは、横向きに寝て抱き枕を使うのもいいですよ。

軽い運動もおすすめ

妊娠中でも、体に負担の少ないヨガやウォーキングなどの軽い運動をすることもおすすめです。

体を動かすことは、ストレスが解消され、適度な疲労感から質のよい睡眠にもつながります。

運動を習慣的におこなうことで、ストレスが原因の頭痛や、血液の流れが悪くなることが原因の緊張性頭痛の予防にもなるでしょう。

ツボ押しも効果あり!

ツボは東洋医学の1つで、ツボを刺激することで全身の気の流れがスムーズになり、体調が整うと考えられています。

娠中の頭痛に効果があるツボはこちらです。

手にあるツボ
・合谷(ごうこく) 手の甲の親指と人差し指の付け根の間
・手三里(てさんり) ひじを軽く曲げて親指を上にし、ひじ関節から手の方に指三本分戻った部分

顔にあるツボ
・太陽(たいよう)眉間と目じりの間の外側のくぼみ部分
・印堂(いんどう)眉間の中央にあるくぼみ

首にあるツボ
・天柱(てんちゅう) 首の骨の両側にある太い筋肉の外側のくぼみ
・風池(ふうち) 耳の後ろの骨と、後頭部のくぼみの中間
・大椎(だいつい) 首を前に曲げて、一番飛び出ている首下の骨のすぐ下

足にあるツボ
・崑崙(こんろん) くるぶしの外側とアキレス腱の間にあるくぼみ
・足臨泣(あしりんきゅう) 小指と薬指の骨が合流するあたり

これらのツボを、指先や手のひらで押していきます。

「風池」「天柱」「手三里」は、特に効果が出るのが早いツボだといわれるため、頭痛で辛いときに試してみましょう。

音楽やアロマでリラックス

妊娠中は赤ちゃんを守るために、ママは常に気を張って生活しています。

知らず知らずのうちに体に力が入って、筋肉が緊張状態になっているかもしれません。

リラックスすることで心と体の緊張がほどけ、血液の流れがよくなると頭痛解消にもつながります。

っくりとお風呂につかる、アロマの香りを感じる、好きな音楽を聴くなどリラックスできる時間を意識的にとるといいですね。

アロマオイルを含ませたホットタオルで、肩・首を温めるのもおすすめです。

「なかなかそこまで時間がかけられない」という人は、ゆっくりと深呼吸をするだけでも体の緊張が和らぎますよ。

葉酸を積極的に摂取する

妊娠中に積極的に摂ってほしい栄養素の1つ「葉酸」には、頭痛に効果があることも分かっています。

頭痛は、体内の「セロトニン」という物質が減少してしまうことで引き起こされるといわれていますが、葉酸にはこのセロトニンを分泌する作用があります。

赤ちゃんとママの健康サポートだけでなく頭痛予防のためにも、妊娠期間はぜひ葉酸を積極的に摂りましょう。

妊娠中に葉酸が必要な理由と効率的な摂り方についてはこちらで詳しく解説しています。

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妊娠中におすすめの葉酸サプリは「mamaru」

葉酸は水に溶けやすい栄養素のため、食べ物ではなくサプリで摂るのがおすすめ。

数ある葉酸サプリの中でも、妊娠中に飲むのにおすすめなのが「mamaru」です。

mamaruをおすすめする理由は3つあります。

1つめの理由は、葉酸をはじめとする妊娠期に必要な栄養素をすべてカバーしている「オールインワン葉酸サプリ」であること。

妊娠中は赤ちゃんの成長のために、必要な栄養素が増える時期です。

しっかり食べて赤ちゃんに栄養を送りたいと思っても、大きくなったお腹が胃を圧迫して食事が進まなかったり、つわり、体重管理などの理由から、妊娠期間中に必要な栄養が十分に摂りにくかったりということもあるでしょう。

mamaruはそんな人に向けて、これらの栄養素をすべて配合。

mamaru一つで、妊娠中に必要な栄養がしっかり摂れますよ。

2つめの理由は、品質管理がしっかりとしている「GMP認定工場」で作られた信頼性の高いサプリであること。

GMP認定工場は厚生労働省から認可されている工場で、厳しい検査基準が定められている医薬品も製造しています。

mamaruは、原材料から製造過程までのすべてがしっかりと管理されているGMP認定工場生まれの葉酸サプリ

「赤ちゃんのために、妊娠中に飲むサプリは信頼性の高いものを選びたい」と考えるママにおすすめです。

3つめの理由は、妊娠期のマイナートラブルに対応する成分が配合されていること。

妊娠中はお腹が大きくなることやホルモンバランスなどの理由から、便秘になりやすい時期です。

mamaruには3種の乳酸菌と食物繊維、ラクトフェリンが配合されており、ママのお腹の悩みにやさしく寄り添います。

また、鉄分の中でも吸収率の高い「ブランドヘム鉄」が配合されているので、妊娠中の貧血もしっかりケアできますよ。

頭痛・便秘・貧血で何種類もの薬を飲むのは大変。mamaruだけで妊娠中の悩みにアプローチできたらうれしいですよね。

葉酸だけでなく、妊娠中に摂りたい栄養素を手軽に補給したいなら、ぜひmamaruをチェックしてみてくださいね。

ひどいときは病院に相談しよう

妊娠中は赤ちゃんへの影響を考え「あまり薬を飲みたくない」と頭痛を我慢してしまうママもいるでしょう。

しかし、頭痛を我慢しすぎるとストレスがたまり、よけいに症状が悪化してしまうこともあります。

頭痛のなかには治療せずに放置すると危険なものもあるため、症状が続いて辛いときは無理せずに産婦人科で相談しましょう。

頭痛を伴う緊急性のある症状は?

妊娠中の頭痛のなかには、緊急性の高い頭痛もあります。

緊急性の高い頭痛を放置することで、妊娠継続に影響が出たり、赤ちゃんとママの命に関わったりすることもあるため注意が必要です。

緊急性の高い頭痛には頭痛以外の症状も一緒に出ることがあるため、危険なサインを見逃さないようにしましょう。

発熱

頭痛とともに発熱があるときは、何らかの病気に感染しているサインです。

感染症のなかには「風疹」や「水ぼうそう」など、赤ちゃんの成長に影響を与えてしまうものもあるので注意が必要です。

「ただの風邪だろう」と市販薬を飲むことはせず、感染症が疑われるときは産婦人科に受診しましょう。

娠中は妊娠前に比べて免疫力が下がるため、妊娠前よりも細菌やウイルスに感染しやすいといわれています。

日頃からマスクや手洗いなどで、予防する習慣をつけましょう。

血圧が高い

頭痛とともに一時的に血圧が高くなる場合は様子をみますが、140/90mmHg以上の血圧が続く場合は「妊娠高血圧」の可能性があります。

すでに妊娠高血圧の診断を受けていて頭痛が起こったら、赤ちゃんとママの命に関わる「脳出血」や「HELLP症候群」かもしれません。

妊娠高血圧の治療中の人や、血圧が高い状態が続いている人で強い頭痛が出た場合は、早めに産婦人科に相談しましょう。

むくみ

妊娠中はむくみやすいですが、足だけでなく手や指、首までむくんでいると「妊娠高血圧腎症」の可能性があります。

妊娠高血圧腎症は、高血圧が続き尿中にタンパクが出るのが特徴で、妊娠20週以降に発症することが多いといわれています。

妊娠高血圧腎症の人に頭痛が起きた場合、けいれん発作を起こす「子癇(しかん)」の前段階かもしれません。

子癇発作が起こると、出産時期ではないのに胎盤が剥がれてしまうことがあり、赤ちゃんの命に関わります。

子癇の前兆には、頭痛のほかに目の前がチカチカする感じ、吐き気などの症状が出るといわれているため、このようなサインを見逃さずに産婦人科を受診しましょう。

上腹部の痛み

頭痛のほかに上腹部に痛みがあるときは「HELLP症候群」の可能性があります。

HELLP症候群は、妊娠高血圧が続くことで肝機能が悪化し、血液が止まりにくい状態になる病気です。

急激に進行することが特徴で、発症したらすぐに出産しないと赤ちゃんとママが危険な状態になります。

ほとんどが妊娠後期に発症しますが、出産後に発症することもあるため、妊娠高血圧を指摘されたママは注意しましょう。

手足が動かしづらい、しびれがある、ろれつが回らない

頭痛のほかに、手足が動かしづらい、しびれがある、ろれつが回らないという症状が出た場合、早急に受診しましょう。

これらの症状は「脳出血」の可能性があります。

脳出血は妊娠高血圧の人に多いとされているため、妊娠高血圧を指摘された人は特に注意が必要です。

脳出血を起こすと、妊娠継続に影響を与えることはもちろん、赤ちゃんとママの命にも関わります。

妊娠中の頭痛の正しい対処法を知って穏やかなマタニティライフを

妊娠中の頭痛の原因は、ホルモンの変化や血液の流れが悪いことなどさまざま。

そのなかで特に注意したいのが、妊娠高血圧による頭痛です。

妊娠高血圧はHELLP症候群や脳出血など命に関わる病気に発展する可能性があるため、医師の指示のもと治療を継続していくことが大切です。

妊娠高血圧以外の頭痛の対処法は、軽い運動やリラックス方法など日常生活に取り入れられるものも多いため、この記事を参考にして頭痛予防をしていきましょう。

痛の対処法のなかで、ぜひ継続してほしいのが「葉酸サプリ」です。

葉酸サプリは頭痛予防だけでなく、赤ちゃんの成長サポートやママの貧血ケア、早産の予防など妊娠中のママと赤ちゃんによい影響がたくさんある栄養素です。

おすすめ葉酸サプリ「mamaru」を取り入れて、穏やかなマタニティライフを送りましょう。

また、この記事では妊娠時期全体の頭痛について解説してきましたが、妊娠初期の頭痛に限定した内容もこちらの記事で解説しています。

妊娠初期の頭痛に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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