
更新日:2025/5/28
ドラッグストアで買えるおすすめの妊活漢方は?効果と体調の整え方を助産師が徹底解説!

植物や動物、鉱物などの自然界に存在する薬効成分の力を組み合わせてカラダを整える漢方。
妊活女性の中にも、カラダを整える一環として漢方を飲んでいる方や、これから飲みたいと考えている方もいると思います。
しかし、漢方には種類が多くあり、どれを選べばいいのか悩みますよね。
今回の記事では、妊活中の女性のカラダをサポートするおすすめの漢方について、身近なドラッグストアでも買うことができるものを厳選して紹介。効果と体調の整え方を含め、助産師が徹底解説していきます。
この記事に登場する専門家
【葉酸サプリmitas監修・妊活専門産婦人科医】美加レディースクリニック院長 金谷美加先生
生殖医療専門医、産婦人科医、母体保護法指定医、医学博士
実は妊活期と妊娠期では必要な栄養素は違います。市販の葉酸サプリは「妊活期」と「妊娠期」を分けていないものもありますが、時期ごとに必要な栄養素を摂ることが大切です。
栄養だけでなく、冷えにも気をつけたいもの。子宮の血流が悪いと卵子着床が難しくなり不妊の一因にも繋がるため、しっかりと体を温めることが大事です。
ドラッグストアで買える妊活におすすめの漢方5選
漢方とは、「生薬」と呼ばれる植物や動物、鉱物などの自然界に存在する薬効成分を2つ以上組み合わせて作ったものをいいます。
さまざまな生薬の作用を組み合わせることで、いろいろな角度からカラダへとはたらきかけ、カラダを整えるサポートをします。
ドラッグストアで購入できる妊活におすすめの漢方は5つあります。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- 八味地黄丸(はちみじおうがん)
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
まずは、それぞれの漢方について詳しく見ていきましょう。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
含まれている生薬 | 起源 | 特徴 |
---|---|---|
当帰(とうき) | セリ科のトウキの根を乾燥したもの | 血液のめぐりを改善する |
芍薬(しゃくやく) | ボタン科のシャクヤクの根茎を乾燥したもの | 筋肉の痙攣を鎮める、血液のめぐりを改善する |
川芎(せんきゅう) | セリ科のセンキュウの根茎を湯通して乾燥したもの | 血液のめぐりを改善する |
沢瀉(たくしゃ) | オモダカ科のサジオモダカの根茎を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除く |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める。精神を安定させる |
蒼朮(そうじゅつ) | キク科のオケラの根茎を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める |
当帰芍薬散は古くから「安胎薬」として使用されている妊活中の女性がよく使う漢方です。
血液のめぐりをよくする代表的な生薬である当帰(とうき)と芍薬(しゃくやく)を使用していて、カラダのめぐりをよくすることで冷えを改善する漢方です。
卵巣と子宮の血流をよくし、特に卵巣機能を改善することで妊娠しやすいカラダへと導いてくれます。
加味逍遙散(かみしょうようさん)
含まれている生薬 | 起源 | 特徴 |
---|---|---|
柴胡(さいこ) | セリ科のミシマサイコの根を乾燥したもの | イライラを解消し、自律神経のはたらきをよくする |
山梔子(さんしし) | アカネ科のクチナシの成熟果実を乾燥したもの | のぼせを冷まし、精神を安定させる |
当帰(とうき) | セリ科のトウキの根を乾燥したもの | 血液のめぐりを改善する |
牡丹皮(ぼたんぴ) | ボタン科のボタンの根の皮を乾燥したもの | 熱を冷まして血液の滞りを改善する |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める。精神を安定させる |
蒼朮(そうじゅつ) | キク科のオケラの根茎を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める |
甘草(かんぞう) | マメ科のカンゾウの根茎を乾燥したもの | 緊張を和らげ、精神を安定させる |
生姜(しょうきょう) | ショウガ科のショウガの根茎を乾燥したもの | カラダを温め、めぐりをよくする |
薄荷(はっか) | シソ科のハッカの葉および若枝を乾燥したもの | 炎症を抑え、血管を広げて血液のめぐりを改善する |
加味逍遙散は柴胡、山梔子、甘草といったイライラや精神を安定させる作用のある生薬を使用し、妊活中のストレスの緩和にも役立ちます。
また、当帰や生姜も使用し、カラダの冷えを解消するとともにめぐりもよくし、妊娠しやすいカラダを目指します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
含まれている生薬 | 起源 | 特徴 |
---|---|---|
桂枝(けいし) | クスノキ科のトンキンニッケイの樹皮を乾燥したもの | カラダをあたため血行を促進する |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める。精神を安定させる |
芍薬(しゃくやく) | ボタン科のシャクヤクの根茎を乾燥したもの | 筋肉のけいれんを鎮め、血液のめぐりを改善する |
牡丹皮(ぼたんぴ) | ボタン科のボタンの根の皮を乾燥したもの | 熱を冷まして血液の滞りを改善する |
桃仁(とうにん) | バラ科のモモの種を乾燥したもの | 血液の滞りを改善し、めぐりをよくする |
桂枝茯苓丸は桂枝、芍薬、桃人、牡丹皮といった血液の滞りを解消する作用をもつ生薬を使用し、血行を促すことで卵巣と子宮への血行も促してくれる漢方です。
多嚢胞性卵巣症候群という排卵がうまくできない病気があるときや、子宮内膜症という病気があるときにも処方されることのある、婦人科系疾患と深い関係のある漢方です。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
含まれている生薬 | 起源 | 特徴 |
---|---|---|
地黄(じおう) | ゴマノハグサ科のジオウ属の根茎 | 血液を補うとともに、腎臓のはたらきを高めてカラダのめぐりを促す |
山茱萸(さんしゅゆ) | ミズキ科のサンシュユの種を取り除き果肉を乾燥させたもの | 気力を回復させるとともに、水分の代謝を助ける。男性の精力増強にも役立つ |
山薬(さんやく) | ヤマノイモ科のヤマノイモの皮を薄くむいて乾燥したもの | 疲労回復、免疫を高める |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、消化機能を高める。精神を安定させる |
沢瀉(たくしゃ) | オモダカ科のサジオモダカの根茎を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除く |
牡丹皮(ぼたんぴ) | ボタン科のボタンの根の皮を乾燥したもの | 熱を冷まして血液の滞りを改善する |
附子(ぶし) | キンボウゲ科のハナトリカブトの子根を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除き、新陳代謝を高めてカラダを温める |
八味地黄丸は、腎臓のはたらきを高めることでカラダの中の余分な水分を取り除き、新陳代謝を助ける効果があります。
新陳代謝を高めることでカラダが温まりやすくなり、妊活の大敵である冷えの解消につながります。
また、気力や疲労の回復にも効果があるため、疲れているときにおすすめです。
男性の精力をサポートする生薬も配合しているため、男性妊活にも効果を発揮してくれるでしょう。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
含まれている生薬 | 起源 | 特徴 |
---|---|---|
黄耆(おうぎ) | マメ科のキバナオウギの根を乾燥したもの | 血管を広げて血液のめぐりをよくする |
蒼朮(そうじゅつ) | キク科のオケラの根茎を乾燥したもの | カラダの余分な水分を取り除くとともに、胃腸のはたらきを高める |
人参(にんじん) | ウコギ科のチョウセンニンジンの根を乾燥したもの | カラダを温めて新陳代謝を促し、胃腸のはたらきを高める |
甘草(かんぞう) | マメ科のカンゾウの根茎を乾燥したもの | 緊張を和らげ、精神を安定させる |
大棗(たいそう) | クロウメモドキ科のナツメの果実を乾燥したもの | カラダを温めて緊張を和らげるとともに、過剰な胃腸のはたらきをおさえる |
生姜(しょうきょう) | ショウガ科のショウガの根茎を乾燥したもの | カラダを温め、めぐりをよくする |
当帰(とうき) | セリ科のトウキの根を乾燥したもの | 血液のめぐりを改善する |
柴胡(さいこ) | セリ科のミシマサイコの根を乾燥したもの | イライラを解消し、自律神経のはたらきをよくする |
陳皮(ちんぴ) | ミカン科のウンシュウミカンの果皮を乾燥させたもの | 血のめぐりを促進して体を温める |
升麻(しょうま) | キンポウゲ科サラシナショウマの根茎を乾燥したもの | 解熱、むくみをおさえる |
補中益気湯は胃腸のはたらきを高めることで食欲を増進させ、全身の気力を高める効果があります。
妊活中はカラダが正常にはたらくように、バランスよく栄養を摂取することが大切。胃腸の調子がよくない方は、まずは補中益気湯でカラダの基盤を整えるのもおすすめです。
また、男性が補中益気湯を飲むと、精子濃度や精子運動率が改善するといわれていて、男性妊活にもおすすめの漢方といえます。
漢方以外にも、精子状態にアプローチする方法が知りたい人は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
【男性の妊活】精子の質を高める4つの習慣とやってはいけないこと6つ
妊活において男性がやるべきことは精子の質を高めることです。サプリを活用して生活の質を高めることはもちろん、正しい禁欲期間を知ることも大切です。喫煙や飲酒、ストレス、コーヒー、座り仕事など日常生活で精子に悪影響を与えることがあります。良質な精子の作り方を知って元気な赤ちゃんに会いましょう。
漢方が妊活にもたらす効果
漢方は飲み続けることでカラダの基盤を整えてくれるもの。
妊活への効果として、以下の2点があります。
- カラダの冷えを改善
- カラダのめぐりをよくする
ここでは漢方の基礎知識と、漢方が妊活にもたらす効果について詳しく解説します。
漢方と不妊
漢方は東洋医学の考えに基づいて使用されます。
体の悪い部分に焦点を当てて「病気」に着目する西洋医学とは異なり、東洋医学では、人の「カラダ」そのものに着目して、カラダの不調を内側から根本的に治すことに焦点を当てます。
東洋医学では、人間のカラダは「気」「血」「水」(きけつすい)が循環することで維持されていると考えられています。
- 「気」:目に見えない命のエネルギーで、代謝や精神活動のこと
- 「血」:カラダに酸素や栄養を与える体液である血液のこと
- 「水」:カラダを循環する血液以外の液体のこと
これらのバランスが崩れることで、カラダに不調が起きているとし、「生薬の力を借りてバランスを整えるとカラダの不調もよくなる」というのが東洋医学の考え方です。
不妊も同様に、この気血水のめぐりが悪くなったり、バランスが崩れたりすることで妊娠しにくいと考えられています。
そこで漢方を使い、年齢や不摂生な生活習慣によって不足した気や血を強め、カラダを内側から温めて気血水のめぐりをよくすることで妊娠しやすいカラダづくりを目指します。
ただ、漢方は症状だけでなく、その人がもともと持っている体格や体質、抵抗力や症状の表れ方によっても選ぶべき種類が異なります。
そのため、自分に合う漢方を選ぶには、漢方に精通した医師に処方してもらうことが望ましいです。
漢方による妊活効果①カラダの冷えを改善する
カラダは外気温によって皮膚から冷えるだけでなく、冷えた血液がカラダの中をめぐり、内臓などカラダの内側から冷えることもあります。
カラダが冷えると、脳などの生きるために重要な臓器に優先的に血液が行くようになり、生殖器である卵巣や子宮は血流が悪くなりやすく、冷えやすくなります。
冷えた卵巣や子宮は正常なはたらきができなくなり、排卵しにくくなったり、着床しにくい子宮環境になってしまうことも。そのため、妊活中はカラダの冷えを解消していくことが大切です。
漢方にはカラダを温める効果のある生薬が使われているものも多くあり、カラダの冷えを内側から改善するサポートをしてくれます。
カラダを温めることによる妊活への効果は、こちらの記事で詳しく解説しています。
不妊治療に温活は効果ある?妊活との関係とおすすめの冷え対策
不妊治療に温活は効果があるのか疑問に思っていませんか?温活はなんとなく妊娠に良さそうというイメージはありますが、実際のところどうなのか気になりますよね。この記事では、冷えと不妊の関係や、妊活中に試したい温活の具体的な方法を紹介します。 今日からできる温活を取り入れて、妊娠しやすい体づくりをサポートしましょう。
漢方による妊活効果②カラダのめぐりをよくする
妊活の大敵であるカラダの冷えは、血液のめぐりがよくないことでも起こります。特にカラダが冷えやすい方は、「血」が不足して「水」が偏っていることが多いです。
カラダのむくみや手足の冷たさを感じるときは、めぐりがよくないサイン。
「血」はカラダに栄養を届ける役割があるので、不足することで卵巣や子宮のはたらきが悪くなり、妊娠しにくくなることも。
漢方は、不足した「血」を補い、「水」の偏りを改善することで、カラダのめぐりをよくするサポートをしてくれます。
カラダのめぐりをケアする方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
妊活中に温活がいいって本当?助産師が解説する冷えと妊娠の関係と巡りケアの方法
「妊活中は温活をした方が良い」とよく聞きますよね。女性に多い「冷え性」は、実は妊活にも影響を及ぼします。この記事では、冷えが妊活に与える影響と、妊活中の温活の効果について助産師が詳しく解説。具体的なやり方も紹介するので今すぐ実践できますよ!これから赤ちゃんを迎える体の準備のひとつとして、ぜひチェックしてくださいね。
和漢成分を配合!妊活にはオールインワンサプリmitasがおすすめ
妊活中でカラダを整えるために漢方を飲むことを考えている方におすすめなのが、妊活中の女性の栄養に特化したオールインワンサプリ「mitas」です。
妊活中はカラダを温めてめぐりをよくすることはもちろん、他にも必要な栄養がたくさんあります。mitasは、そんな妊娠準備のための成分がぎっしりと凝縮されたサプリメントです。
◉mitasが妊活におすすめな理由
- 厳選した和漢成分がめぐりにアプローチ
- 妊活中に不可欠な葉酸がたっぷり
- 不妊症専門医が監修した栄養素がこれ一つで
妊娠に向けたカラダづくりのために飲むなら、漢方だけじゃもったいない!妊活中に欲しい成分がオールインワンで摂れるmitasについて紹介します。
厳選した和漢成分がめぐりにアプローチ
mitasには漢方にも使われる和漢成分が配合されていて、カラダの冷えとめぐりにしっかりアプローチ。
4つの和漢成分が妊活女性を温かく応援します。
- 高麗人参
- なつめ
- 陳皮
- 生姜
高麗人参
高麗人参は朝鮮人参とも呼ばれており、古くから漢方に使用されています。サポニン(ギンセノシド)をたくさん含んでいることで、いろいろな健康効果があります。
- 疲労回復や体力を高める
- カラダを温める
- 血行をケアし、カラダのめぐりをサポート
- 抗酸化作用により老化にアプローチ
なつめ
なつめも古くから漢方に使用されている和漢成分。葉酸、鉄分、亜鉛、食物繊維などの栄養を豊富に含んでいます。
- 豊富な鉄分と葉酸が貧血を予防
- 血行を促すことでカラダのめぐりをサポート
- イライラや不眠の緩和
- 抗酸化作用によるエイジングケア
- 豊富な食物繊維で便秘予防
陳皮
陳皮はみかんの皮を乾燥させたもので、胃腸の不調を整えたり、風邪症状を緩和するような漢方薬に使用されています。
陳皮にはポリフェノールの一種である「ヘスペリジン」が含まれており、血行を促進して体を温める効果があります。
生姜
生姜は調理や薬味にも使われますが、漢方にもよく使われる生薬の一つです。
辛み成分であるジンゲロールやショウガオールがカラダをイキイキとさせてくれます。
- カラダを内側から温める
- 吐き気をおさえる
- 消化機能を高める
- カラダの炎症をおさえる
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妊活中に不可欠な葉酸がたっぷり
mitasには、厚生労働省でも妊活中に摂ることが勧められている「葉酸」がたっぷり含まれているのも、見逃せないポイントです。
葉酸は、妊活中に特に摂りたい栄養素の一つ。妊活中に十分な葉酸を摂取することで、生まれてくる赤ちゃんの先天性疾患である「神経管閉鎖障害」を予防する効果があります。
神経管閉鎖障害は、赤ちゃんの命や後遺症にも関わる病気です。神経管閉鎖障害と葉酸の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
神経管閉鎖障害と葉酸にはどんな関係がある?赤ちゃんの先天異常をサプリメントで予防しよう【助産師執筆】
葉酸を摂取することで発症を予防することができるといわれている「神経管閉鎖障害」。神経管閉鎖障害とはどんな病気なのか、その原因や検査方法などを、葉酸との関係性を含めて詳しく解説します。赤ちゃんの先天異常を予防するために、妊活中にできることを今から始めていきましょう。
神経管閉鎖障害を予防するためには、妊娠する1ヶ月以上前から葉酸を十分に摂取する必要があります。
そのため、妊活を考え始めたタイミングから摂取するのがおすすめ。
神経管閉鎖障害のリスクを減らすためには、毎日の食事240μgにプラスしてサプリメントで400μg補給することが効果的です。
その理由は、食品に含まれる葉酸は吸収率が50%と低くなってしまうのに対し、サプリメントなどに含まれる葉酸は吸収率が約85%ととてもよく、効率的に葉酸を摂取することができるからなのです。
mitasには吸収率のいいモノグルタミン酸型葉酸がしっかり400μg配合されているので、妊活中の葉酸は、食事に合わせてこれ一つでばっちり!別で葉酸サプリを用意する必要はありません。
2つの葉酸の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【助産師執筆】モノグルタミン酸型葉酸はなぜ妊活におすすめなの?天然葉酸との違いを徹底解説!
妊活中の女性にとって大事な栄養素である葉酸ですが、実は葉酸には、天然葉酸である「ポリグルタミン酸型葉酸」と合成葉酸である「モノグルタミン酸型葉酸」の2種類あるってご存知ですか?この記事では、合成葉酸「モノグルタミン酸型葉酸」が妊活におすすめな理由を、天然葉酸との違いを交えて徹底解説していきます。
不妊症専門医が監修した栄養素がこれ一つで
妊活中には、葉酸の他にも摂りたい栄養素がたくさんあります。mitasは不妊症専門医が監修し、妊活中の女性に本当に必要な栄養を厳選して配合したサプリメントです。
中でも注目したいのが、妊活中に気をつけたい貧血にアプローチする栄養素。
貧血はカラダのめぐりを悪くする要因にもなります。カラダのめぐりが悪くなると卵巣と子宮も冷え、妊娠しにくいカラダになってしまうことも…。
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ドラッグストアで手軽に買える妊活サプリについては、こちらの記事でも紹介しています!
ドラッグストアや薬局で買えるおすすめの妊活サプリは?選び方のポイントを助産師が解説!
妊活をしている人の中には、ドラッグストアで気軽に買える妊活サプリを探している人もいるのではないでしょうか。この記事では、ドラッグストアや薬局で買えるおすすめの妊活サプリと選び方のポイントを解説します。よりお得に買える方法もあわせて紹介しますよ。
妊活漢方に関するQ&A
最後に、妊活漢方に関するよくある質問をまとめました。
妊活中に飲んではいけない漢方はある?
基本的に、妊活中に飲んではいけないものはありません。
ただし、妊娠中に避けたい漢方はあります。
妊娠がわかったら、以下の生薬を配合した漢方は避けた方が安心です。
避けたい成分 | 理由 |
---|---|
大黄・センナ・牛膝 | 子宮を収縮させる作用がある |
桃仁・牡丹皮・紅花 | 過度に血行が促進されることで出血しやすくなる |
漢方だけでなく、妊活中に飲んではいけない薬については、こちらの記事が参考になりますよ。
妊活中は薬を飲んでも大丈夫?影響のない時期や注意点、薬との付き合い方を薬剤師が解説
妊活中に普段飲んでいる薬を飲んでも大丈夫か気になる方も多いでしょう。妊活中は、赤ちゃんや妊娠への影響を考えて薬を服用する必要があります。 薬を自己判断で服用すると後々不安になったり、控えることで体調が悪化したりするケースもあるため注意が必要です。本記事では、妊活中の薬の影響や注意点を薬剤師が解説します。
効果が出るまでどのくらいかかる?
漢方は、症状や人によっては数日以内で効果を感じる場合もあります。
しかし、妊活として漢方を用いる場合には、カラダの冷えやめぐりの改善を目指して飲むことが多いです。カラダの基盤を整える必要があるため、4〜6ヶ月継続して飲むことでカラダの変化を感じることができるでしょう。
漢方は保険適用になる?
病院やクリニックなどを受診し、医師によって必要だと判断されて処方された場合には、漢方も保険適用になります。
しかし、ドラッグストアなどで自分で選んで購入する場合には、保険適用にはなりません。
まとめ
ドラッグストアで買えるおすすめの漢方はこの5つ。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- 八味地黄丸(はちみじおうがん)
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
漢方はカラダの冷えを改善してめぐりをよくすることで、卵巣と子宮への血流もよくし、妊娠しやすいカラダをつくるサポートをしてくれます。
妊活中は内側からカラダを整えていくことが大切。
妊活サプリのmitasは、漢方にも使われる和漢成分を配合しているだけでなく、葉酸を始めとした妊活中に必要な栄養がぎっしりと配合された、妊活に特化したオールインワンサプリメントです。
毎日4粒の妊活習慣で欲しい成分を効率よく摂取し、妊娠に向けてカラダを整えていきましょう。
【参考文献】
寺澤捷年:絵でみる和漢診療学,医学書院
小林秀行:不妊の薬物治療の基礎知識④不妊治療で漢方薬を活用する知識とノウハウ,薬局2022,Vol73,No.10
津田篤太郎:ぐっとよくなる 漢方処方 快訣ビフォーアフター,薬局2024,Vol75,No.8
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