更新日:2024/11/1
この腰痛は妊娠超初期症状?原因や生理前との違いを詳しく解説
「腰が痛いのは生理?妊娠?」「妊娠初期に腰痛が起こることはある?」と疑問に思っていませんか?
妊娠しお腹が大きくなってくると、後ろに反る姿勢になるため腰への負担が増えます。そのため、妊娠中期以降に腰痛を発症するというのは想像できると思います。
しかし、妊娠直後はお腹の膨らみがまだないことに加え、生理による腰の痛みに似ているため「どっちなのか分からない!」と悩みますよね。
今回は、妊娠超初期と生理の腰痛の違いや原因について紹介します。妊娠か生理かを見極める方法を一緒にチェックしてみましょう。
この記事に登場する専門家
mina
産後に体調を崩した経験から、身体をつくる食事や栄養素について知識を深める。食でのインナーケア・肌のスキンケア・香りのアロマケアで、トータルバランスを整えるケアサポート強みとするライター。
<保有資格>
食生活アドバイザー2級・サプリメント管理士認定講座 終了証取得など
妊娠すると腰痛が起こる?症状はいつから?
個人差はありますが、妊娠に気付いていない妊娠超初期に腰痛を感じることがあります。
妊娠超初期とは妊娠して2〜3週目までを指しますが、まだ体調の変化を感じず妊娠したことに気付いていない人が多いです。この頃から腰痛が現れる方もいるでしょう。
しかし腰痛は、生理時にもよくある症状。腰痛の生理との違いについては、こちらをチェックしてくださいね。
妊娠超初期に腰が痛くなる原因は?
妊娠超初期に腰が痛くなる原因は、着床腰痛とホルモンによる影響です。
着床腰痛とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に感じる痛みのことです。
受精卵が着床する際、子宮内膜が厚くなり受精卵が着床しやすいようにふかふかのベッドの様な状態になります。この時、子宮が収縮を繰り返すことで腰痛が発症します。
子宮の収縮の痛みは、生理の痛みと非常によく似ているといわれます。
また、着床すると関節や靭帯を緩くする女性ホルモンのリラキシンが分泌されます。靭帯が緩くなることで腰回りの筋肉にも負担がかかるため、これも腰痛の原因になります。
妊娠超初期と生理前の腰痛の見分け方
生理予定日の前後に腰痛があった場合、妊娠超初期の症状なのか生理なのか気になりますよね。
痛みの感じ方には個人差があるため、腰痛だけでどちらかを判断するのは難しいでしょう。
2つを見分けるには、腰の痛み以外の以下などが判断材料になります。
- 出血の有無
- おりものの変化
出血の有無は比較的判断しやすいポイントです。出血があっても生理に比べ出血量が少なく、2日程度で終わった場合は着床出血によるものかもしれません。
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血のこと。生理とは違う特徴があることから妊娠に気付く人もいます。
また、通常の生理前の時期はおりものの量が少なめですが、妊娠していると量が増えることもあります。
その他にも、妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンが分泌され、体内に水分を溜め込みやすくなります。そのため、普段よりむくみやすくなることもあります。
ただ、これだけで妊娠したのか判断することは難しいですよね。次では、腰痛以外の具体的な妊娠の兆候について詳しく紹介します。
妊娠超初期に起こる腰痛以外の症状
妊娠超初期には、腰痛以外にもさまざまな症状が起こります。人それぞれ現れる症状は異なりますが、”いつもとは違う違和感”を感じたら、妊娠のサインかもしれません。
それを感じ取るためにも、日頃の体調の変化を気にかけて過ごしてくださいね。
食事量の変化
妊娠すると食事量が通常と比べ変化することがあります。腸の働きを低下させる女性ホルモンのプロゲステロンの働きにより、食事量が減る場合があります。
また、つわりの症状により普段は食べられていたものを急に受け付けなくなることも増えます。反対に、特定の食べ物だけ無性に食べたくなることもあり、食の好みが変化するケースもあります。
妊娠中のつわりは約80%の妊婦さんに現れますが、起こるタイミングは人それぞれ違います。
妊娠超初期からつわりが起こる人もいるので、食欲が湧かない、食べると吐き気がするということがあれば、妊娠によるつわりの可能性も。
以前と比べ食事量の増減や好みの変化があった場合は、妊娠を疑いましょう。
腹痛
妊娠すると胎児の成長のために子宮が大きくなるので、腹痛を感じることがあります。
着床時に分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが増加することで、腹痛やお腹の張りを感じるようになります。
また、妊娠初期は靭帯が伸びる時期でもあるので、腹痛だけでなく足の付け根に痛みを感じることも。お腹の張りや足の痛みが気になる時は、安静にしましょう。
生理予定日前後に腹痛の症状がある人は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
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頭痛
血管を拡張させる女性ホルモンのプロゲステロンの働きにより、頭痛が引き起こされることもあります。血流が滞ることで痛みを発症します。
対処法としては、マッサージや運動を取り入れ、筋肉のコリをほぐし様子をみてくださいね。
気になる頭痛がある方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
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胸が張る
妊娠すると産後母乳を出すために、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌が増加します。乳腺や乳管が発達する過程で、胸の張りや痛みを感じます。
生理前に同じように胸が張る症状が起こる人もいますが、妊娠超初期の胸の張りの方が強く感じることが多いといわれています。いつもより胸の張りが気になるなら、妊娠の可能性があるかもしれません。
眠気
頭痛の際に分泌されるプロゲステロンは、強い眠気を引き起こす働きもあります。
睡眠をしっかりとっても、眠気が収まらず日中でも眠い、急に眠くなる、眠気から体がだるいという倦怠感が現れることも。ボーっとする時間が以前より増えたなら、妊娠のサインかもしれません。
以前よりも眠気を強く感じている方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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基礎体温が上がる
基礎体温の高温期が2週間以上続くなら、妊娠した可能性が高いです。
女性の体温は、排卵前の低温期と排卵後の高温期に分かれています。高温期は排卵後に分泌される黄体ホルモンの影響で体温が上昇しますが、この期間は約2週間で終わります。
その後、生理があり低温期となりますが、妊娠した場合は高温期が継続し、胎盤の形成が始まります。胎盤の形成が終わると基礎体温は低温期に変わります。
基礎体温のチェックはアプリでも簡単にできます。生理がくるタイミングや妊娠しやすい日も手軽に予測できますよ。
妊娠してからの基礎体温の変化について、詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
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体の変化が起こりやすい妊娠超初期はサプリメントで体調を整えよう
妊娠すると体の中ではいろいろな変化が起こります。先ほど紹介したさまざまな症状も現れ始めます。
しかし、妊娠中は症状を抑えるための薬を飲むことはできません。母体の体調維持、胎児の成長のためには、食事とサプリメントで栄養を補給することが大切です。
ここでは、妊娠超初期から飲めるおすすめのサプリメントを紹介します!
妊娠中の栄養素は「mamaru」におまかせ!
妊娠中におすすめのサプリメントは「mamaru」です。
胎児の成長の促進には、お母さんが摂り入れる栄養素が全てです。「毎日3食しっかり食べているから大丈夫!」と思っていませんか?量は補えていても、栄養素は十分に摂れていますか?
栄養素ごとに吸収率は異なり、栄養素単体では吸収率が低い栄養素もあります。母体と胎児の健康を支えるために、mamaruで効率よく栄養素を摂り入れましょう。
計20種類以上の栄養素がまとめて摂れる
mamaruには胎児の成長を促す葉酸や血液の材料である鉄分・ビタミンB12、骨や歯を強くするカルシウムなど計20種類以上もの栄養素を含みます。
また、mamaruは効率よく栄養素を吸収する工夫もされています。
吸収率が低いカルシウムはビタミンDを同時配合して吸収率UP、鉄分の吸収を促すためにビタミンCを配合というように、ただ栄養素の種類が多いだけではなく、大事な赤ちゃんに栄養をしっかり届けるための工夫がたくさん!
mamaruはより効率の良い栄養摂取を意識して開発されています。
また、毎日の食事からでも栄養素は摂れますが、必要な量が摂れているかは別問題です。
例えば、妊娠中に必要な葉酸を食事だけで補うとすると、茹でたほうれん草なら1日6束も食べないと足りません。毎日続けることは現実的ではないですよね。
mamaruなら1日4粒をさっと飲むだけで、赤ちゃんに十分な栄養をたっぷりとチャージできますよ。
腸内環境をケアし全身の健康をサポート
妊娠中は腸内環境が乱れやすいことをご存知でしょうか?
妊娠中はホルモンの影響により、腸の動きが鈍くなるので便秘になりやすい時期です。便が腸内に滞ることで、有害物質が生成され血液に乗って全身に運ばれます。
また、腸内環境が乱れることはメンタル面にも影響を与えることが分かっています。落ち込みやすくなったり、不安になり過ぎてしまったり、感情が不安定になりやすいです。
そのため、妊娠中は腸内の細菌バランスを整えることがとても大切といえます。
そこでmamaruには、腸に嬉しい成分もしっかりと入っています。
- 3種類の乳酸菌(ビフィズス菌・ラクトバチルス菌・殺菌乳酸菌末)
- ラクトフェリン
- 食物繊維
善玉菌の乳酸菌を補い腸内での数を増やし、善玉菌のエサになる食物繊維で善玉菌を育てます。
タンパク質の一種であるラクトフェリンは、妊娠中に必要な成分として、近年注目されている成分です。
ウイルスの侵入をブロックし、鉄分と結びつきやすいので貧血予防にも役立ちます。妊娠中のめまいや立ちくらみは大きなけがにつながる恐れもあるので、貧血対策は重要です。
産婦人科やクリニックでも専用のサプリが販売されている注目成分のラクトフェリンは、mamaruで補ってくださいね。
信頼感も◎
サプリメントはお腹の中の大事な赤ちゃんに届くからこそ、信頼できるものを選びたいですよね。
mamaruは信頼して摂り続けてもらえるよう、たくさんのポイントがあります。
- 産婦人科医の監修、推奨
- GMP認証マーク取得
- 安心安全マーク取得
- 原料の原産国開示
- 最終加工国の開示
- 6つの無添加(香料、着色料、保存料、酸味料、甘味料、増粘安定剤)
mamaruは、妊娠の専門家である産婦人科医の監修を受けているサプリメントです。
また、厚生労働省が定めた品質管理基準を元に作られた製品であることが認められたGMP認証マークも取得しています。
これは、医薬品と同等の品質管理で製造されているということ。
さらに、安心安全マークは、サプリメントの製造において義務の検査ではありません。しかし、ママと赤ちゃんへのやさしさを追求しているmamaruは、厳しい検査項目をクリアしています。
原料や加工国の開示も積極的に行っています。気になる方はこちらからご確認ください。
妊娠中は不要な添加物を含まないサプリメントを選びたい、という人にこそmamaruはおすすめです。
妊娠超初期から飲めるmamaruはスギ薬局でも販売中!店頭よりもお得に買うなら、こちらから今すぐチェックしてみてくださいね。
腰痛の痛みを和らげる方法3選
腰痛は、立っていても座っていても気になりますよね。
妊娠超初期の腰痛の痛みを少しでも緩和できる3つの方法を紹介します。すぐに実践できる方法もあるので試してみてくださいね。
キレイな姿勢を意識する
歩く時に前かがみになったり、重心が偏っていたりすると腰痛を悪化させます。お腹が大きくなってくると腰を反って歩くようになるので、今のうちに正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
頭から上に引っ張られているような感覚を意識してください。自然と背筋が伸びてキレイな姿勢になり、腰への負担も減りますよ。
また、足を組むと骨盤が傾き、腰への負担が増えます。癖で無意識に足を組むことがある人は注意しましょう。
座っている時も猫背にならず、姿勢を正すように意識してくださいね。
腰まわりを温める
体が冷えて血の巡りが悪いと、筋肉がこわばり腰の痛みを感じやすいです。血流を促進するためには、湯船にしっかり浸かって入浴しましょう。
シャワーだけでは体内の深部体温が上がらないので、湯船に浸かる習慣をつけましょう。目安としては、約38〜40度のお湯に10分以上浸かってください。
そのほかにも手軽にできる方法としては、カイロを腰まわりに貼るのもおすすめです。
また、痛みの改善には体全体の冷えを緩和することも大事なので、腰だけ温めるのではなく、足先や足首など冷えやすい箇所も温めるようにしましょう。
妊婦さん向けの整体院や接骨院に行く
自分でケアしてもまだ痛みが気になるようなら、整体院や接骨院に行きましょう。
妊娠中は通常の施術はできません。そのため、マタニティコースがある整体院や助産師さんがいる接骨院を選びましょう。
妊娠していることを事前に伝え、整体院のプロによる施術を受けて痛みを緩和し、ストレスも発散しましょう。
なお、体調が優れない時は施術は避けてください。妊娠中は施術の姿勢によって体調が悪くなることも多いので、しっかり体調を伝えましょう。
また整体院や接骨院は、妊娠中だけでなく産後に骨盤矯正などでお世話になることも。妊娠中から自宅に近いところや、落ち着けるところを探してみてください。
つらい腰痛の症状を和らげながら妊娠超初期を乗り切ろう
妊娠超初期は、今までにない体の変化が少しずつ起こり始めます。特に、腰痛は生活に支障をきたすので、痛みを和らげながら妊娠超初期を乗り越えましょう。
痛みが耐えられないなら我慢せずに対策をとったり、マタニティコースのある整体院で施術してもらいましょう。無理は禁物です。
また「妊娠かな?」と思ったら、胎児の成長のために必要な栄養素をしっかり補うことが大切です。
胎児の成長を支えられるのは、ママからの栄養素です。mamaruで効率よく体調を整え、元気なマタニティライフを過ごしましょう。
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