更新日:2024/7/30

妊娠線とは?原因からおすすめの予防法、いつからケアするべきかまで網羅解説!

妊娠線とは?原因からおすすめの予防法、いつからケアするべきかまで網羅解説!
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「妊娠線ってどんなもの?」「妊娠線の原因って何?」と疑問に思う方は多いでしょう。

妊娠線は、妊娠すれば誰でもできる可能性があり、一度できると完全には消えないため早めの対策が重要です。

本記事では、妊娠線の基本から原因、ケアの方法などを徹底解説しています。

妊娠線についてしっかり学ぶことで、効果的な予防法が実践できますよ。

また、妊娠線の予防に役立つポイントや、おすすめの妊娠線予防クリームも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

先におすすめの妊娠線予防クリームを知りたい方はこちらからどうぞ!

この記事に登場する専門家

WEBライター 佐野春佳

絶賛妊娠中のWEBライター。大学院では神経生物学を専攻。大好きなマラソンと妊活をどう両立するか、日々模索中です。論文を基に、関連する最新の研究や知見をわかりやすく伝えます!

妊娠線とは?

妊娠線とは、妊娠による体重増加で皮ふが引っ張られることで生じる、ひび割れのような跡のことです。

見た目はスイカの模様のように見え、一度できると完全に消えず跡が残ってしまいます

妊娠すると必ずできるわけではありませんが、妊娠すれば誰でもできる可能性があります。

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それって正中線かも?

妊娠線と似ているものに「正中線」があります。正中線はおへその下から縦に真っ直ぐ出てくる線のことです。

妊娠線とは異なり、正中線は出産後、徐々に薄くなっていきます。皮ふへのダメージがあるわけではないので安心してくださいね。

妊娠線っていつからできるの?

妊娠線は、妊娠8ヶ月目頃のタイミングが最もできやすいといわれています

そのため、妊娠線を予防するには、妊娠5~6ヶ月頃のお腹が大きくなり始める時期からケアするのがおすすめ

とはいえ、タイミングには個人差があるのでお腹が大きくなるのが早いなと感じたら、5ヶ月目を待たずにケアを始めましょう。

妊娠線ができる原因は?できやすい部分はどこ?

ここでは、妊娠線ができる原因やできやすい部分について解説します。

妊娠線ができる主な原因

妊娠線の原因は主に下記の2つです。

  • 急激な体重増加
  • 皮ふの代謝を抑えるホルモンの分泌

それぞれ順番に見ていきましょう。

短期間での急激な体重増加

妊娠線ができる大きな原因の1つは、急激な体重増加です

妊娠中は女性の体型が大きく変わり、体が大きくなる分だけ皮ふが引っ張られます。

しかし、引っ張られる皮ふがその”伸び”に耐えられないと、皮ふの一番下にある組織(真皮)が裂けてしまい、その結果、妊娠線ができてしまうのです。

に真皮は皮ふ組織の中でも柔軟性が低いので、短期間で急激に体重が増えると皮ふの伸び具合についていけず、妊娠線が発生しやすくなります。

妊娠中のホルモンの分泌

妊娠中のホルモンの影響で、妊娠線ができる条件が揃いやすくなります。

妊娠中は皮ふの代謝を抑えるホルモンが分泌され、皮ふ、特に真皮の弾力性が低くなり、真皮が裂けやすくなるのです

お肌の弾力や柔軟性が弱いと、お腹が大きくなるときにかかる”引っ張る力”に負けてしまい、妊娠線ができてしまいます。

た、お肌の乾燥も皮ふの柔軟性を低下させる原因になるので、妊娠中は保湿ケアが大切です。

妊娠線ができやすい場所

妊娠線ができやすい場所をまとめました。

  • 二の腕
  • 胸(バスト)
  • 脇の下
  • おしり
  • 太もも
  • 足の付け根

リストに挙がっている部位は特に入念なケアが必要です。

脂肪が多く、妊娠でサイズアップしやすいところにできやすいと覚えておきましょう。

妊娠線ができやすい人の特徴は?

体が大きくなる妊娠中は、だれでも妊娠線が出る可能性があります。

その中でも、特に妊娠線が出やすい人の特徴を紹介します。

急激に体重が増加している人

急激に体重が増加している人は、妊娠線ができやすい傾向にあります。

妊娠すると、赤ちゃんの成長に伴って体が大きくなっていくのは自然なこと。

しかしこのほかにも、食べつわりや食欲増加などで食べすぎてカロリーオーバーになり、短期間のうちに体重が一気に増加するケースも。

急激に体が大きくなると皮ふの伸びが追いつかなくなり、妊娠線ができやすくなります

妊娠してから食欲が増している、食べていないと気持ち悪いという人は、無理のない範囲で気をつけながら妊娠線ケアを入念に行いましょう。

お肌が乾燥しやすい人

妊娠線ができる要因の1つは、皮ふの乾燥にあるため乾燥肌の人は要注意。

乾燥状態のお肌は、柔軟性に乏しいため引っ張る力への耐性が低くなっています。

柔軟性の低い皮ふのまま妊娠で体が大きくなる、つまり皮ふが引き伸ばされると、皮ふの内側の組織が裂けやすくなり、妊娠線ができる可能性が高まります。

お肌を乾燥から守り、しっかりと保湿ケアをすることが大切です。

小柄な人、やせ気味の人

妊娠線は、小柄な人にもできやすい傾向があります。
体が小さな人は大きい人と比べて皮ふの伸び率が高いため、妊娠線ができやすいといわれています

また、小柄な人は骨盤が小さい傾向も。

骨盤が小さいとお腹が前方に大きく膨らむので妊娠線ができる可能性が高まります。

成人女性の平均よりも体が小さい人、やせている人は早めに対策しておきましょう

双子や三つ子などを妊娠している人

双子や三つ子の赤ちゃんがお腹にいる人も妊娠線ができやすいといわれています

お腹の赤ちゃんが一人だけのときに比べて、よりお腹のサイズが大きくなり、その分の皮ふの伸び率も高くなるからです。

健診で、双子や三つ子などを妊娠するいわゆる多胎妊娠だと分かったら、なるべく早くからケアするのがおすすめですよ。

出産経験がある人

出産経験がある人は、初めて妊娠する人よりもお腹が大きくなるスピードが早いため、妊娠線ができやすいといわれています

前回の妊娠、出産の際に一度体が大きくなり皮ふが伸びているため、皮ふの柔軟性は問題ないでしょう。

しかしそれ以上に体が大きくなる速度が早いことが多いため、妊娠線ができる可能性が高く注意が必要です。

高齢出産の人

高齢出産の人の場合も妊娠線が出やすいため、注意が必要です

年齢を重ねるとどうしてもお肌が乾燥しやすく、柔軟性に欠けてしまいがち。

張りや弾力の低いお肌であるほど妊娠線ができる可能性が高くなります。

そのため、高齢出産の基準である35歳以上の人は、自覚がなくてもしっかりとお肌の乾燥対策をしておくことが大切です。

紹介した特徴のほかにも、妊娠線ができやすいタイプが知りたい方は、こちらのコラムが参考になりますよ。

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1.早めにケアを始める

早め早めのケアは妊娠線予防に重要です。

個人差はありますが、妊娠線の多くは妊娠8ヶ月頃から出始めるとされています。

そのため、妊娠線のケアを始めるタイミングはお腹が大きくなる前の妊娠5ヶ月頃からがおすすめ

また、妊娠するとお肌が乾燥しがちになったり、つわりで体重が一気に増えてしまったりと妊娠線ができる条件が揃いやすくなります。

早い段階からしっかりとケアしてあげることで、妊娠中のストレス軽減にも役立ちますよ

2.体重を管理する

妊娠線の予防には、体重管理も効果的です。

妊娠線は、短期間での急激な体重増加によって起こるため、日頃から適切な体重管理をこころがけましょう

毎日体重を量っていると、

「最近急に体重が増えているから気をつけよう」
「カロリーを確認して食べ過ぎないようにしよう」

と気を配れるのでおすすめです。

妊娠後に体重が増えていくのはごく自然なことですが、体重の増加の割合が平均より早い場合は注意しましょう。

また、急激な体重増加は妊娠線ができやすくなる以外にも、腰痛や高血圧など体の負担も増えてしまいます

無理のない範囲でしっかり体重を管理して、妊娠線予防に努めてくださいね。

3.マッサージを行う

妊娠線の予防にはマッサージもおすすめです。

<マッサージのやり方>

  1. クリームを手に乗せ、お腹に優しくなじませるおへそを中心に、右回りと左回りの両方向にマッサージしましょう
  2. 下腹部から脇腹に向かって、上方向にマッサージ小さな円を描くようにくるくるとさすり、なじませましょう
  3. おへその下から外側にむかってマッサージ大きなハートを描くイメージでクリームを広げましょう

妊娠線ができやすい部分を、保湿しながら優しくマッサージしてあげましょう。

マッサージすることで血流がよくなるうえ、クリームやオイルをより広範囲に塗り広げられるので乾燥を防ぎ、妊娠線の予防に役立ちます

ただし、強い圧力をかけたり強く擦ったりすると逆効果になる可能性があるため、優しくゆったりマッサージするのがポイントです。

分でできない部分はパートナーや家族に助けてもらうと、家族の絆も深まりますね。

4.適度に体を動かす

適度な運動は、妊娠線の予防に役立ちます。

定期的に体を動かすことで古い皮ふが新しい皮ふに生まれ変わりやすくなるので、健康で状態のいいお肌をキープできます

また、運動することで急激な体重増加が抑えられたり、ストレス発散にもなるので食べ過ぎを防いだりできるのもおすすめポイントです。

だし、運動は妊娠の状況や体調を見て判断し、無理せず負担がかからない範囲で取り組みましょう。

5.妊娠線予防のクリームやオイルを活用する

妊娠線予防には、専用のクリームやオイルを活用するのがおすすめ

妊娠線はお肌の乾燥が大きな原因の1つなので、保湿クリームなどでしっかりと乾燥からお肌を守ってあげましょう。

実は、最近では妊娠線の予防を目的としたクリームやオイルが販売されており、妊娠中の女性に使いやすいように工夫されている商品がたくさんあります。

お肌を乾燥から守る保湿はもちろんのこと、だんだん大きくなる体に対応できるように伸びよく作られているものもありますよ。

次の項目でおすすめの妊娠線予防クリームを紹介しますので、これからケアを始める人はぜひチェックしてくださいね!

妊娠線の予防にはmitera organicsがおすすめ

一度できてしまうと完全に消すことは難しい妊娠線の予防には、妊娠線予防クリーム「mitera organics(ミテラオーガニクス)」がおすすめです。

ここでは、mitera organicsをおすすめする理由を3つ紹介します。

妊娠線の予防には、早めのケアと乾燥対策が重要です。もちろんmitera organicsにも十分な保湿力があります。

これに加えて、妊娠期の女性に使いやすいよう下記の特徴がある点にも注目です。

  • 美容級のケアができる
  • 弱酸性で刺激が少ない
  • つわり時期にも使いやすい無香料タイプもラインナップ

mitera organicsは「ずっときれいなママでいたい」「子どもにも安心してほしい」という願いに応える妊娠線予防クリーム

次から詳しくチェックしていきましょう!

1. 美容液級のケアができる

mitera organicsは、美容成分としても有名な「CICA(ツボクサエキス)」「ビタミンC誘導体」を贅沢に配合。

潤いを与えるだけでなく、弾力のあるお肌に導くことで妊娠線の予防をしっかりサポートします

実は、妊娠線対策はお肌の潤いだけでなく、弾力も必要です。

弾力性のあるお肌であれば皮ふが裂けにくいですよね。

大きくなっていくお腹をやさしく、なおかつ、しっかりケアできるのがmitera organicsの魅力です。

えてmitera organicsには、

  • 14種類のアミノ酸
  • 肌荒れやくすみ、かゆみをサポートする成分

も配合しています。

娠線予防クリームという機能を超えて、美容液級のお肌ケアができるのが嬉しいポイント

妊娠中もキレイでいたい、妊娠前よりキレイな肌を目指したい!という人にもおすすめですよ。

2. 弱酸性で刺激が少ない

弱酸性で刺激が少ないから、お肌が弱い人にも使いやすいのが特徴です。

mitera organicsは、

  • 着色料
  • アルコール
  • 鉱物油
  • 石油系界面活性剤
  • 合成香料
  • パラベン

を一切使用せず、無添加にこだわっています。

のため、デリケートな赤ちゃんにも使えるくらい優しい仕上がりに

妊娠中はママの妊娠線予防クリームとして、産後は赤ちゃんの保湿クリームとしても使えます

妊娠中〜産後までぜひ長くご愛用くださいね。

3.つわり時期にも使いやすい無香料タイプもラインナップ

mitera organicsのおすすめポイントは、柑橘系の香りで心身ともに癒される「微香性タイプ」のほか、「無香料タイプ」もラインナップしていること。

妊娠予防クリームを使いたいけど、つわりがあるから香りがある製品は避けたい、という女性は多いですよね。

mitea organicsはつわりで辛い女性も安心して使えるように、2つのタイプのなかからお好きな方を選べます。

産後、赤ちゃんに使うときも無香料タイプがおすすめですよ。

娠線予防は早め早めのケアがカギ!毎日のスキンケアと同様、妊娠中は必須でやるべきケアです。

後悔しないように、ぜひ今からmitera organicsで妊娠線ケアを始めましょう!

妊娠線の予防は保湿と体重管理が鍵!早めにケアを始めよう

今回の記事では、妊娠線の基本について解説しました。

妊娠線は、妊娠すれば誰にでもできる可能性があり、一度できてしまうと完全に消えることはほとんどないのが特徴です。

娠線の大きな原因は、「急激な体重の増加」と「真皮の弾力性の低下」の2つです。

のため、妊娠線を効果的に予防するためには、

  • 日頃の体重管理
  • マッサージ
  • 妊娠線予防クリームなどでの乾燥対策

が重要で、お腹が大きくなり始める前の妊娠5ヶ月頃から早めにケアを始めましょう

妊娠線予防クリームのmitera organics(ミテラオーガニクス)は、

  1. 1美容液級のケアができる
  2. 2弱酸性で低刺激
  3. 3無香料と微香性が選べる

のがポイント。

純に皮ふを保湿し潤いを与えるだけではなく、弾力性アップをサポートする成分によって、妊娠線予防に特化したアプローチを実現

赤ちゃんに使えるくらいの優しい成分でできているので、産後も保湿クリームとして長く使えますよ。

娠線予防は、早ければ早いほどお肌が応えてくれるもの。迷っている人は、ぜひ今から始めてみてくださいね!

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