2026-01-31
物忘れがひどいのは認知症?認知症と加齢による物忘れの違いや日常でできる対策

「最近、物忘れがひどい」と感じており、もしかして認知症ではないかと心配になる方もいるでしょう。
確かに物忘れは認知症の主な症状ですが、加齢による物忘れや健忘症による物忘れもあるので、症状だけで決めつけるのは得策ではありません。物忘れの原因を正しく理解し、原因に応じた対応をすることが大切です。
また、日常でできるさまざまな物忘れ対策もあります。上手に取り入れて、イキイキと自分らしく年齢を重ねていきましょう。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授

Webライター
木原かおる
- コスメ薬機法管理者
- 薬機法医療法広告遵守個人認証(YMAA)
- 景品表示法・特定商取引法広告遵守個人認証(KTAA)
物忘れがひどいのは認知症?考えられる原因
年齢を重ねてからの物忘れは、認知症ではないかと心配しがちです。しかし、物忘れの原因には認知症以外に、加齢による物忘れや健忘症も考えられます。
ここでは、物忘れがひどいと感じるときに考えられる原因について紹介します。
認知症や軽度認知機能障害(MCI)
物忘れは認知症の主な症状の1つです。しかし、物忘れだけで認知症と決めつけるのは早計なので、その他の症状が出ていないかもよく見極める必要があります。物忘れ以外に以下のような症状にも着目しましょう。
Check
・家事や運転など、日常生活でのミスが増えた
・約束した日時や場所を間違えるようになった
・家までの帰り道など、慣れたルートでも迷うようになった
・出かける際に忘れ物がないか、何度も確かめるようになった
・身だしなみに気を配らなくなった
・好きな物事への意欲を失った
認知症と言えば、アルツハイマー型認知症をイメージする方が多いでしょう。認知症患者に占める割合でもアルツハイマー型認知症が最も多いですが、血管性認知症やレビー小体型認知症といった他の認知症もあります。
また、認知症の一歩手前である軽度認知機能障害(MCI)でも物忘れが見られます。認知症とMCIとの違いは「一人暮らしが困難なほど認知機能が低下しているか」という点です。慣れたことには対応できるものの、新しいことへの対応は難しくなっている状態です。
加齢による物忘れ
認知症にならなくても、年齢を重ねると、物忘れは出てきてしまいます。危険なのは、加齢による物忘れだと勘違いして、認知症を見逃してしまうことです。
認知症による物忘れと加齢による物忘れには明確な違いがあるので、見分ける参考にしましょう。
| 認知症による物忘れ | 加齢による物忘れ |
|---|---|
| 体験したことを丸ごと忘れる | 体験したことの一部を忘れる |
| 物忘れの自覚がない | 物忘れの自覚がある |
| 物忘れの症状は進行する | 物忘れの症状は進行しにくい |
健忘症
物忘れには健忘症の可能性も考えられます。健忘症は何かのきっかけで、新しいことが覚えられなくなったり、過去のことを思い出せなくなったりするもので、いくつかのタイプに分類されます。
- 1前向性健忘:新しいことを覚えられなくなった状態
- 2逆行性健忘:きっかけ以前のできごとを思い出せなくなった状態
- 3一過性全健忘:前向性健忘と逆行性健忘を同時に起こした状態
頭のケガや脳の病気、一部の薬、ストレスなどがきっかけとなり起こります。原因を取り除けば回復することも多く、中でも一過性全健忘についてはほとんどが24時間以内に自然に治まるとされています。
日常生活でできる物忘れ対策
物忘れの原因はさまざまですが、中でも加齢による物忘れや認知症は誰にでも起こり得ます。
加齢による物忘れや認知症を確実に予防する方法はないものの、さまざまな研究からいくつかの生活習慣の見直しが認知機能の維持に重要とされています。
読書やパズルで頭を使う
頭を使う習慣を持つことが、認知機能の維持に重要です。読書やパズル、簡単なドリルなどに取り組みましょう。楽器の演奏、絵を描くことや書道などの芸術活動も頭を使うことになります。
また、麻雀、将棋、囲碁など、対戦相手がいるゲームもおすすめです。相手の手を読む、駆け引きをする、手先で駒などを動かすといった行為が頭を使うことにつながります。対人交流も認知機能の維持に重要なので一石二鳥です。
栄養バランスのとれた食事を意識する
食生活にも気を配りましょう。これを摂取していれば、物忘れや認知症を防げるという栄養素はありませんので、栄養バランスのとれた食生活を心がけることが重要です。
年齢を重ねると食が細くなるため、低栄養に陥ることがあります。1食や2食に減らすことなく、3食きちんと食べましょう。いろいろな食材を用いることがポイントです。例えば、みそ汁の具を増やす、小鉢を1品プラスするなどを心がけてみましょう。
積極的に取りたい栄養素としては、エネルギーになる炭水化物と体を作るたんぱく質が挙げられます。もちろん、健康を維持するためのビタミンやミネラルも欠かせません。普段の食事で足りない栄養がある場合は、サプリも上手に活用して補いましょう。
頭を使う人の栄養バランスをサポートするオールインワンサプリ「Rimenba」
イキイキと年齢を重ねたい人の栄養バランスのサポートには「Rimenba」がおすすめです。ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、C、D、E、葉酸、鉄分、亜鉛をバランスよく配合しています。
さらに脳神経内科医の監修により、頭を使う人が積極的に取りたい成分を厳選して配合。オメガ3脂肪酸のDHAとEPAに加えて、プラズマローゲン、ノビレチン、イチョウ葉エキスといった話題の成分も一緒に取れるオールインワンサプリです。

毎日取るものなので不使用成分に目を向け、香料、酸味料、着色料、保存料、甘味料、増粘安定剤の6つの添加物は使っていません。

国内のGMPに準拠する工場で製造を行い、品質にもこだわりました。

初めての方は、初回限定価格がある公式サイトからの購入がおすすめです。縛りやキャンセル料もなく、送料無料で15日間の返金保証もあるので、まずは気軽にお試しください。
こまめにメモをとる
こまめにメモをとることも物忘れ対策になります。大事なことはメモにして残すことを習慣づければ、万が一忘れたときでも安心です。
メモ帳を持ち歩く他、料理に関することはキッチンに貼るなど、実際に作業をする場所にメモを残すのもよいでしょう。
スマホのメモ機能も手軽で便利ですが、頭を使うという点から、手書きのメモのほうがおすすめです。スマホなどの電子的なメモと比較して、紙の手帳を使ったほうが、記憶を思い出す際の脳活動が高まったとの研究結果が報告されています。
質のよい睡眠をとる
睡眠時間が極端に短いと、認知症のリスクが高まることが報告されています。成人は6時間以上の睡眠を目安にしましょう。高齢者は逆に寝過ぎがリスクとなるため、8時間以上にならないようにしましょう。
カフェインやアルコールを避ける、寝る前に画面を見ないなどにより、睡眠の質を高めることも大切です。
睡眠は記憶にも重要な役割を果たすと考えられています。動物実験により、睡眠中に過去の記憶を定着させ、さらにこれからの記憶にも備えているとの研究結果が報告されています。
運動の習慣をもつ
運動を習慣づけることが、認知機能の維持につながることも報告されています。以下のような運動がおすすめです。
- 1ウォーキングなどの有酸素運動
- 2スクワットなどの筋力トレーニング
- 3片足立ちなどのバランスを整える運動
ハードな運動をこなす必要はありません。少しずつでもよいので、できる範囲で毎日体を動かしましょう。
また、チームで行うスポーツや頭を使うスポーツに取り組めば、対人交流や頭を使う習慣にもなるので一石二鳥です。
物忘れの症状が気になったらどこに相談すればいい?治療はできる?
物忘れの症状があるものの原因が分からない場合は、迷わず医療機関に相談しましょう。最も危険なのは認知症を見落とすことなので、きっちりと検査を受けることが大切です。
まずはかかりつけ医に相談
認知症は脳神経内科、脳神経外科、老年科などが担当になりますが、まずはかかりつけ医に相談するのがおすすめです。
かかりつけ医はご自身の体のことを最もよく知っているので、最適なアドバイスを受けやすくなります。かかりつけ医の専門分野であれば、そのまま検査を受けられますし、専門外だった場合でも医療機関を紹介してもらえます。
かかりつけ医がない場合は、近隣の病院の「物忘れ外来」を受診しましょう。物忘れの症状が、認知症によるものか、その他の原因によるものかを診断するための外来です。
MCIは回復が見込めるが、認知症は進行抑制治療がメイン
MCIや認知症と診断された場合は治療に入ります。MCIは適切な治療により回復の可能性がありますが、認知症は進行抑制がメインです。
薬物療法
近年、アルツハイマー病による軽度認知障害や軽度の認知症の進行抑制を目的とした新しい薬の使用が一部の病院で始まっています。また、認知症に対しては、従来の進行抑制のための薬も引き続き用いられています。
薬物以外の治療
食事や運動などの生活習慣改善や認知機能トレーニングのアドバイスが行われることもあります。MCIの場合は生活習慣の見直しにより、認知症への移行を防いだり、遅らせたりすることが期待できます。認知症の場合でも生活習慣の改善により、進行を遅らせられる可能性があります。
物忘れがひどい=認知症とは限らない!物忘れ対策を意識して健康に年を重ねよう
年齢を重ねて物忘れがひどいからといって、認知症とは限りません。加齢による物忘れや健忘症、その他の病気の可能性もあります。また、一口に認知症といっても、いくつかの種類があり、認知症の前段階のMCIも考えられます。まずは原因を特定し、原因に応じた対応が必須です。
加齢による物忘れや認知症を予防する方法はありませんが、生活習慣の改善が認知機能の維持に重要とされています。頭を使う習慣、栄養バランスのとれた食生活、運動習慣などを取り入れていきましょう。
栄養バランスのサポートには、頭を使う人のための栄養も取れるRimenbaがおすすめです。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授
【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。

Webライター
木原かおる
- コスメ薬機法管理者
- 薬機法医療法広告遵守個人認証(YMAA)
- 景品表示法・特定商取引法広告遵守個人認証(KTAA)
国内化粧品メーカー、外資系消費財メーカーで、品質管理や薬機法業務に約15年従事した後にフリーライターに。薬機法や成分関連の知識をいかして、コスメやサプリのライティング、校正、記事監修などを手がける。
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