更新日:2024/7/22

【保存版】ワンオペお風呂の手順や注意点は?赤ちゃんと入浴するコツとおすすめアイテムを紹介

基本的に、赤ちゃんの1カ月健診で発育に問題ないと判断されてからは、ママやパパと一緒にお風呂に入っても良いとされています。気になる人は、健診の時にお医者さんに聞いてみましょう。
FacebookTwitterLINE

沐浴終了後の赤ちゃんとのお風呂は、誰もが悩む赤ちゃんのお世話のひとつです。

旦那さんの帰りが遅いなどワンオペでお風呂に入れる必要がある日は、苦労しているママも多いのではないでしょうか?

この記事では、「赤ちゃんと一緒にどうやってお風呂に入ったらいいの?」という悩みを解決していきます。赤ちゃんとのワンオペお風呂に悩む人は、参考にしてみてくださいね。

この記事に登場する専門家

萩 ゆう

現在子育て中のママライター。妊娠・出産、子育ての体験をもとに記事を執筆。また、マラソンを得意としフルマラソンサブ3の記録を持つことから、体づくりやスポーツ系メディア等でも活動中。

赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れるときの手順

基本的に、赤ちゃんの1カ月健診で発育に問題ないと判断されてからは、ママやパパと一緒にお風呂に入っても良いとされています。気になる人は、健診の時にお医者さんに聞いてみましょう。

まずは、赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れる時の手順を解説します。

先にワンオペお風呂で使いたいおすすめアイテムを知りたい人はこちら

①お風呂に入る前の準備をする

赤ちゃんとお風呂に入る時には、入浴前の準備を徹底しましょう。

主な準備内容は以下です。

  • 赤ちゃんの待機場所の準備:ママが体を洗っているタイミングは、赤ちゃんから目を離して待たせている時間。危険なことがないように、安全な場所で待機させます。
  • 室温調整:冬などの寒い時期は脱衣所も冷えがちなので、裸になった状態でも寒くないような室温に調整しましょう。
  • お湯の温度調整:赤ちゃんとお風呂に入る時を想定した温度に設定しましょう。熱すぎずぬるすぎない温度が理想です。
  • 着替えの準備:入浴後に手際よく着替えさせられるように、肌着やおむつなど必要なものをセットしておきましょう。あらかじめ広げて重ねておくとスムーズです。保湿のためのボディクリームも忘れずに!

②自分の髪や体を洗う

最初にママ・パパが髪や体を洗います。この時に待機場所で待つ赤ちゃんが泣いてしまうことも。手早く洗いながら、時々声をかけてあげることで赤ちゃんも安心して待てるでしょう。

声かけのために浴室のドアを開けておく場合、水が散ってしまわないように注意しましょう。

③赤ちゃんを洗う

ママ・パパが洗い終わったら、次に赤ちゃんを洗います。ベビーソープで『顔や頭→お腹や背中→手足→お尻やおまた』の順で優しく洗っていきます。

首座り前の赤ちゃんは、首をしっかりと固定して洗ってください。

赤ちゃんに使う石鹸の選び方については、こちらの記事をチェック!

赤ちゃんのアトピーには石鹸を使っても良い?肌に優しい石鹸の選び方

赤ちゃんがアトピーになったときでも、石鹸を使って清潔を保つことが大切です。デリケートな赤ちゃんの肌に優しい石鹸の選び方やスキンケアの方法を詳しく紹介します。アトピーのときの洗い方や治療についても看護師が解説しています。

関連記事

④赤ちゃんと一緒に湯船に浸かる

赤ちゃんを洗ったら、抱っこをした状態で一緒に湯船に浸かっていきます。

赤ちゃんがのぼせない、体が温まる程度の5分以内の入浴時間が理想です。

入浴中は赤ちゃんとの絶好のコミュニケーションタイム!歌を歌うなど触れ合う時間を大切にしましょう。

⑤一緒にお風呂から上がる

しっかり温まったら、一緒にお風呂から上がります。

赤ちゃんをタオルで包み脱衣所に置いたバスマットなどに寝かせて、まずはママ・パパが体を拭きましょう。この時に、バスローブがあると便利です。

⑥赤ちゃんのスキンケア

次に赤ちゃんの頭や体をしっかり拭き、保湿剤でスキンケアをしてください。赤ちゃんのお肌は敏感なので、お風呂あがりのスキンケアは必須です。

全身に保湿剤をたっぷり塗って、綿棒で耳や鼻の入り口についた水分もとりましょう。

⑦赤ちゃんの着替え

スキンケアの後は、赤ちゃんに肌着やパジャマなどを着せます。気温に合わせた服装を選びましょう。

ワンオペお風呂の注意点【入浴前】

ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる時には不安がつきものですよね。入浴前に確認しておきたい注意点をご紹介します。

赤ちゃんの様子を見て入浴を判断する

赤ちゃんをお風呂に入れるタイミングは、赤ちゃんの様子を見て判断しましょう。

毎日のお世話の中で「赤ちゃんをお風呂に入れなくては…」という義務感が生まれがちですが、空腹時や食後、眠い時間帯はぐずることがあるので注意が必要です。

熱があったり体調が悪かったりする時は、中止する判断も大切です。お風呂は赤ちゃんの機嫌のいい時に入れるようにしましょう。

赤ちゃんが安全に待てる場所を用意する

ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる時には、ママ・パパが髪や体を洗っている間に赤ちゃんが安全に待てる場所を用意しましょう。

危険なものを触ったり、寝返りをして頭などをぶつけたりしないように安全な場所を選ぶことが重要です。

ママやパパの姿が見えず不安で泣いてしまう場合は、声かけがしやすい場所で待機させましょう。安全を確保したうえで、浴室にバスマットやバスチェアを置いて待たせるのもおすすめですよ。

裸でも快適な室温にしておく

入浴前や風呂あがりなど、裸で過ごしても快適な室温にしておきましょう。

目安は、冬の暖房時は20度前後(生まれたての赤ちゃんは23〜25度)、夏の冷房時は28度くらいです。

赤ちゃんのためだけでなく、ワンオペでお世話をするママやパパが落ち着いてお世話ができるように、室温調整は重要です。

お風呂やお湯の温度に気をつける

お風呂やシャワーのお湯の温度は、赤ちゃんに合わせて38~39度前後に設定しましょう。

温度計で測るほか、ママやパパが肘などをお湯につけて確認する方法もあります。

入浴時には、熱すぎないかどうか赤ちゃんの様子を見ながら温度を調整しましょう。

ワンオペお風呂の注意点【入浴中】

つづいて、入浴中に気にしたいワンオペお風呂の注意点を見てみましょう。余裕がなく慣れないからこそ、気をつけたいポイントをまとめました。

赤ちゃんから目を離さない

ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる時には、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

赤ちゃんは、ほんのちょっとの浅いお湯でも溺れる危険性があります。

また、何でも口に入れる月齢になると石鹸などを口に入れてしまう可能性があります。手の届く場所に危険なものは置かないようにしましょう。

待機中などの少しのタイミングでも、目を離さないように心がけることが大切です。

転倒しないように注意する

滑りやすい浴室では転倒しないように注意しましょう。

赤ちゃんが乳児期のうちは入浴に慣れず、ママが慌てて滑ることも。赤ちゃんが活発になりつかまり立ちができる時期は、赤ちゃん自身が転倒して溺れる可能性があります。

転倒を防止するために滑り止めマットなどを活用しましょう。

ワンオペお風呂の注意点【入浴後】

最後に、入浴後に気にしたいワンオペお風呂の注意点を解説します。

お風呂の後は水分補給をしっかりする

お風呂に入った後の赤ちゃんは汗をかいているので、しっかりと水分補給をしましょう。脱水を起こしてしまうと大変です。

のどを潤わせられるような母乳やミルク、お茶などの飲み物がすぐ飲めるように用意しておきましょう。

赤ちゃんのワンオペお風呂を成功させるコツ3つ

手間がかかる赤ちゃんのワンオペお風呂を成功させるためのコツをご紹介します。ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

お風呂に入って出るまでの導線を考えて準備する

自分と赤ちゃんしかいないワンオペのお風呂では、必要なものから導線までをしっかりとイメージして、スムーズに行動できるようにしておきましょう。

赤ちゃんを安全に待機させること、赤ちゃんから目を離さずにお風呂に入ること、入浴後に赤ちゃんと一緒にお風呂から出ることなど、全てを安全かつスムーズに動けるような導線の確保が大切です。

一緒に入らない日があってもOK

ママ・パパが疲れている日は、無理に赤ちゃんと一緒にお風呂に入らなくても問題ありません。

ママ・パパは一緒に入浴せず、ベビーバスを使ったりシャワーで済ましたりする日があっても良いでしょう。

時には、ママ・パパがゆっくり入浴する時間も必要です。疲れた状態での無理なワンオペお風呂は、不注意から事故につながるケースもあるので注意しましょう。

役立つお風呂グッズを活用する

ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れることを少しでもラクにするために、便利なグッズを活用することもポイントです。

バスチェアやバスマット、バスローブなどのお風呂グッズは、赤ちゃんと安心・安全にお風呂に入るためにおすすめですよ。

また、待機中や入浴中に赤ちゃんが泣いてしまう場合、お風呂用のおもちゃを活用するのも良いでしょう。音の鳴るものやカラフルなおもちゃだと、赤ちゃんも楽しく過ごせるかもしれません。

赤ちゃんの成長に合わせたグッズを活用し、お風呂タイムを楽しみましょう!

風呂グッズのひとつであるベビーソープのおすすめは、こちらの記事で紹介しています!

本当におすすめのベビーソープはどれ?新生児や乳児湿疹でも使える無添加商品を助産師が紹介

ベビーソープのおすすめ無添加商品を紹介!赤ちゃんの体や頭を洗うやさしい洗い心地のベビーソープ。大人のボディソープは洗浄成分が強いものが多いため、赤ちゃんは専用のベビーソープを使うのがおすすめです。今回はベビーソープの選び方と、新生児や乳児湿疹にも使えるおすすめ商品をくわしく解説します。

関連記事

兄弟2人を同時に入れるときはどうする?

弟2人を同時に入れる場合、以下の流れで対応します。

  1. 子供全員の服を脱がせてお風呂場へ(入浴後の服も用意しておく)
  2. 上の子の体を洗い、先に湯船へ入れる
  3. ママ・パパが自分を洗う
  4. 待機させている下の子を洗う
  5. 下の子と一緒に湯船に入る
  6. 下の子と湯船から出る(上の子は待機)
  7. 下の子にバスローブを着させ待機
  8. 上の子を湯船から上がらせバスローブを着させる
  9. 子供たちのスキンケアや着替えを済ませる

2人を同時に入れる場合、1人の子供をワンオペでお風呂に入れるよりも、さらに多くのフローが発生します。上の子をはしゃがせすぎず、下の子を待たせすぎないように両方に気を配りましょう。

特に、どちらかの子供に意識が向いて目を離したすきに、大きな事故につながる可能性もあります。子供からなるべく目を離さないように細心の注意を払いましょう。

ワンオペお風呂で使いたいおすすめアイテム

赤ちゃんとのワンオペお風呂は、やることが多いからこそ便利なアイテムに頼りましょう。

赤ちゃんの肌は特にデリケートなので、お肌に優しいものを使うことが大切です。ワンオペお風呂で使いたいおすすめのアイテムをご紹介します。

赤ちゃんの肌を考えたベビーソープ『mitera baby soap(ミテラベビーソープ)』

赤ちゃんとのお風呂におすすめしたいのが「mitera baby soap(ミテラベビーソープ)」です。

mitera baby soapには、赤ちゃんの肌にやさしい成分がふんだんに含まれています。

  • 乳に含まれるたんぱく質の一種であるラクトフェリン:刺激から守り健やかな肌を育みます
  • 希少ミネラルを含むシリカ水:うるおいを与え敏感肌の調子を整えます
  • 羊水に含まれるアミノ酸:赤ちゃんの発育に必要な天然成分です

た、赤ちゃんの肌を考えて、石油系成分や合成香料などの余計なものを含まない、完全無添加にもこだわっています。刺激に敏感な赤ちゃんの肌だからこそ、天然由来の成分でお肌をいたわりたいですよね。

皮膚科専門医が肌へのやさしさを追求し監修している点も、信頼して選びたいポイントのひとつです。

「ワンオペお風呂の日はバタバタしがち…」というママ・パパも、mitera baby soapがあればやさしい成分でしっとりと洗い上げることができますよ。

赤ちゃんのデリケートなお肌を守るために、ぜひチェックしてみてくださいね。

◆ベビーソープの使い方はこちらをチェック!

ワンオペお風呂は慣れが肝心!赤ちゃんもママもリラックスできる入浴時間を

ワンオペお風呂はやることが多く大変なお世話だと思われがちです。

慣れない間は慌てることも多いですが、慣れてくると落ち着いて対応できるようになるでしょう。

ママ・パパも、せっかく赤ちゃんと一緒に過ごせるお風呂時間が憂鬱なものになってしまうともったいないですよね。お風呂に入れる流れや注意点を把握して、心地よい入浴時間を過ごしましょう。

お風呂は赤ちゃんを清潔に保つための時間だからこそ、赤ちゃんのお肌を考えたせっけんを使いたいものです。

mitera baby soapは完全無添加で天然成分を使った、赤ちゃんのことを考えたせっけんです。

お肌をやさしく守ってくれるせっけんで、いつまでも赤ちゃんの健やかな肌を守りましょう。

FacebookTwitterLINE
\ 送料無料 /
mitas series オンラインショップ

mitasシリーズでは、
必要な栄養素とお悩みをサポートする
5つのラインナップをご用意しています。

▾ 公式インスタグラムをフォローしよう

mitas series 公式インスタグラムmitera organics 公式インスタグラム