更新日:2024/11/6

妊婦の体温が高いのは普通?妊娠中の体温の変化と赤ちゃんへの影響を解説

妊娠中の体温の変化と赤ちゃんへの影響を解説
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妊娠中、「なんだか体温が高い気がする」「熱っぽいけれど、これって風邪?」と不安に感じることはありませんか?

妊婦さんの体温は、普段より高めになるのが一般的ですが、長く続くと気になりますよね。

さらに、つわりもあると体調の変化が多く毎日が心配になるものです。

この記事では、妊娠中の体温の変化やその理由、赤ちゃんへの影響について詳しく解説します。

この記事に登場する専門家

医療ライター 宮川しおり

2児の母。切迫早産での長期入院や、妊娠糖尿病でのインスリン治療を経て出産。
現在は主に医療・健康分野でライター活動をしている。

<保有資格>
・看護師/保健師/養護教諭
・メンタル心理カウンセラー
・日本フェムテック協会認定資格3級

妊婦の体温の正常値はどのくらい?

妊娠中、体温が高めになるのは自然なことです。

これは、体の仕組みやホルモンの変化によって体温が少し上昇するためです。

ここでは、妊娠中の平均体温や下がり始める時期について解説していきます。

妊娠中の平均体温

妊娠中は、通常よりも体温が0.3~0.5℃ほど高くなることが一般的です。(※1)

妊娠前の平熱が36.5℃であれば、妊娠中は36.8~37.0℃になると考えられます。

そのため個人差はありますが、多くの場合妊娠中の体温は37℃前後になるでしょう。

そのため、熱っぽく感じても必ずしも異常とは限りません。

体温はいつから下がる?

妊娠14週目(妊娠4ヶ月)頃になると、ホルモンバランスが安定し始め、基礎体温が少しずつ下がり始めます。

この頃になると、つわりもやわらぐ方が多いようです。

妊娠中期に入ると心も体も落ち着きやすくなり、体温も平熱に近づきます。(※2)

妊娠中の体温が高い理由

妊娠中に体温が通常よりも高くなるのは、ホルモンバランスの変化の影響です。

特に「プロゲステロン」という女性ホルモンが体温を上昇させる働きをしています。

プロゲステロンには、体温を上昇させる働きの他にも、以下のような作用があります。

  • 身体を妊娠しやすい状態にする
  • 妊娠を継続させる
  • 乳腺を発達させる
  • 食欲を増やす
  • 眠気を引き起こす
  • イライラ・憂うつな気分にさせる など

さまざまな作用をもたらすプロゲステロンの働きのひとつが、体温の上昇なのです。

妊娠初期の体温や他の症状については、以下の記事も参考にしてみてください。

妊娠初期の体温はどう変わる?いつまで高いのかや他の症状も詳しく解説!

妊娠初期に体温はどのように変わるのでしょうか。また、体温が高い状態はいつまで続くのでしょうか。この記事では、妊娠初期の基礎体温の状態や、他の症状についても詳しく解説します。妊娠している可能性がある場合は、どんなことを始めればよいのかもあわせてチェックしてくださいね。

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体温が高すぎないか心配…赤ちゃんへの影響は?

妊娠中に体温が高いことは一般的ですが、あまりに高すぎると赤ちゃんへの影響が気になるかもしれません。

ここからは、そのリスクについて詳しく見ていきましょう。

体温が高すぎると赤ちゃんに影響はある?

体温が通常より0.3~0.5℃程度高い程度であれば問題ないでしょう。

ただし、38℃を超える発熱や、強い倦怠感などの症状が出た場合は注意が必要です。

感染症の可能性もあるため、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

◆免疫力が下がる妊娠中におすすめの体調管理サプリはこちらからチェック!

体温が高すぎるときに注意したい感染症

妊娠中に特に気をつけるべき感染症は、風疹トキソプラズマ症サイトメガロウイルス感染症などです。

妊婦さんが感染すると、流産や赤ちゃんの障害のリスクがあります。

母体や赤ちゃんに影響が出る可能性があるため、体温が高すぎる場合には注意が必要です。(※3)

風邪と妊娠症状を見分けるポイント

妊娠中の症状やマイナートラブルは風邪と似ていることが多く、見分けが難しいケースがあります。

そんなときは、「38℃を超える発熱」がひとつの目安になります。

また、38℃を超える発熱に加え、以下のような症状がみられると風邪の可能性があります。(※4)

  • 寒気
  • 鼻水
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発疹 など

いつもと違うと感じたら、ひとりで悩まずにかかりつけの医師に相談してください。

逆に体温が低いとなにか影響はある?

妊娠中の体温は高めですが、だいたい妊娠14週ごろから少しずつ下がり始める傾向にあります。

これは、赤ちゃんに必要な胎盤(たいばん)ができあがるためです。

体温が下がると「赤ちゃんは大丈夫かな?」と不安になりますよね。

しかし、たとえ赤ちゃんに何かあったとしてもすべてが体温に反映されるわけではありません。体温の低下だけでは赤ちゃんの異常は見つけられないのです。

体温は元々の体質や代謝などで個人差があります。わずかな体温の変化で一喜一憂してしまうとストレスにつながってしまうので、参考程度に考えましょう。

また「インプランテーションディップ」と呼ばれる妊娠初期に一時的に体温が少し下がる現象が起きることがありますが、すべての人に起こるわけではありません。

妊娠中の体調管理で大切なこと

妊娠中は市販薬を気軽に飲めないため、普段からの体調管理がより重要になります。

ここでは、以下の2つのポイントを詳しく解説します。

  • 激しい運動をしない
  • バランスの良い食事を心がける

激しい運動をしない

妊娠中の激しい運動は、ママと赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

運動を行う際は暑い日を避け、平らで安全な場所での運動を心がけましょう。

日本臨床スポーツ医学会は、妊娠中のスポーツを安全に行うための基準を作成しています。(※5)

その中からポイントを5つ紹介します。

◆妊娠中にスポーツを安全に行うためのポイント

  1. 妊娠経過が順調である
  2. 週に2~3回の頻度
  3. 1回の運動時間は60分以内
  4. 運動の強さは「ややきつい」と感じる程度のもの
  5. 妊娠16週以降は長時間仰向けになる運動は避ける

運動は体力づくりやストレス解消になるため、体調に影響がない程度に楽しめると良いですね。

バランスの良い食事を心がける

妊娠中に栄養をしっかりと摂ることは、体調を整え安定した体温を維持するために大切です。

1日3食、主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

妊娠中に意識して摂りたい栄養素としては、鉄、カルシウム、そして葉酸が挙げられます。(※6)

妊娠初期に特にとるべき栄養素や食事について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

妊娠初期にいい食べ物一覧|取るべき栄養素とつわり時期の食事について徹底解説!【助産師執筆】

妊娠初期にいい食べ物を一覧にして紹介!妊娠初期は「赤ちゃんに栄養をあげるためにカラダにいいものをしっかりと食べたい」と思う反面、つわりや体調の変化によってなかなか思うように食事が進まないこともありますよね。この記事では、妊娠初期に取るべき栄養素と避けたい食べ物、つわり中の食事について徹底解説していきます。

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とはいえ、毎日バランスの良い食事を続けるのは簡単ではないため、妊婦に必要な栄養素をバランスよく含む「mamaru」のようなサプリメントを活用するのも効果的です。

妊娠中の体調管理にはmamaruがおすすめ!

妊娠中は体調管理のために、妊婦さん専用のサプリメント「mamaru」を飲みましょう。

mamaruには、葉酸をはじめとした妊娠初期から必要な栄養素がしっかりと含まれています。

実はあなたも不足しているかも?1日の栄養素

「毎食バランスの良い食事を摂れていて、妊娠中に必要な栄養素がしっかり摂れている自信がある!」という方は少ないのではないでしょうか。

実際、厚生労働省が推奨する妊娠初期の各栄養素の摂取量と、30代女性の平均的な栄養摂取状況を比べてみると、多くの栄養素が不足している状態であることがわかります。

必要な栄養素をすべて食事から補うことが難しい場合、妊娠中に必要な栄養素がバランスよく含まれた「mamaru」を取り入れてみるのがおすすめです。

mamaruなら、1日4粒でこれらの栄養素を網羅!

これにより、ママと赤ちゃんの両方に必要な栄養をしっかりサポートできます。

菌活サポート成分配合で腸内環境もケア

妊娠中はホルモンバランスの変化により、便秘や下痢など腸の不調に悩む方が多くいます。

mamaruには、乳酸菌や食物繊維、ラクトフェリンといった腸内環境をサポートする成分が含まれているため、妊娠中も腸内をスッキリと保つお手伝いをしてくれます。

さらに、mamaruに含まれる乳酸菌の一種・ラクトバチルス菌が子宮内に多く存在していると、妊娠の継続率と出産率を高めるという研究データもあるんですよ。

乳酸菌をはじめとする菌活サポート成分は、妊婦さんに欠かせない栄養素といえますね。

3つのポイントで信頼して飲み続けられる

妊娠中に飲むサプリメントは特に、いつもより安全性には気を付けたいですよね。

mamaruには、信頼して飲み続けられる3つのポイントがあります。

  1. 1第三者機関に認められた製造品質
  2. 26つの無添加、16の安全性
  3. 3いつでも解約OK!15日間の返金保証付き

第三者機関に認められた製造品質

サプリメントってどんなところで作られているの?本当に安全?と不安に思うこと、ありますよね。

mamaruを含むmitasシリーズは、しっかりとした安全基準の元に製造されています。

  1. 1GMP:厚生労働省が定める医薬品などの品質管理基準
  2. 2安心安全マーク:第3者機関から評価されたサプリメントにのみ付与されるマーク

通常は行われない放射性物質検査も実施し、より高い安全性が確認されています。

6つの無添加、16の安全性

心と体が敏感な時期だからこそ、6つの無添加16の安全性にこだわりました。

◆6つの無添加

◆16の安全性

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いつでも解約OK!15日間の返金保証付き

サプリメントを定期購入するとき、「解約したくてもすぐにはできないのかな?」と不安に思うこともありますよね。

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解約はマイページからいつでもできるため、安心してお試しください。

また、万が一体に合わない場合は初めてご購入の方を対象に15日間の返金保証もあります。

さらにmamaruは、ドラッグストアの大手スギ薬局でも取り扱いがある点も信頼の証

店頭でも購入できますが、公式サイト限定の初回特別価格なら、よりお得にお試しが可能です!

まずは1袋から、お得な価格で試したい人はこちらから詳細をチェックしてくださいね。

妊婦の体温は37℃前後が目安!体調管理を意識して快適な妊婦生活を目指そう

妊娠中の女性の体温は、通常より少し高めの37℃前後が目安とされます。

妊娠期は、ホルモンバランスの変化によって体温が上がりやすくなり、体調も不安定になりがちな時期。

体調の変化に気を付けて、不安があればかかりつけの病院を受診しましょう。

また、バランスの取れた食事も妊娠中には欠かせませんが、日々の食事からすべての栄養素を補うのは難しいことも多いでしょう。

そんなときは、必要な栄養素をしっかりサポートしてくれるサプリメント「mamaru」の活用がおすすめです。

「mamaru」には妊娠中に必要な栄養素がバランスよく含まれており、妊婦さんにありがちな腸内環境の乱れをサポートする成分も配合されています。

妊娠期の健康管理に役立つポイントを意識しながら、サプリメントを上手に取り入れて、赤ちゃんの成長とママ自身の健康を支えましょう。

参考文献・サイト:

(※1)ビッグデータの解析により日本人女性の月経周期と基礎体温に新知見―月経周期や高温期の基礎体温は年齢によって大きく変化― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

(※2)1.身体の変化に関すること|独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・保健・医療の総合情報

(※3)妊娠中に気をつけたい症状と病気|妊娠・出産|妊娠中の検査に関する情報サイト

(※4)妊婦健康管理のチェックリスト|令和6年能登半島地震 母子支援サイト

(※5)妊婦スポーツの安全管理基準(2019)

(※6)妊娠中の食事について | 岡崎市ホームページ

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