2026-01-28
目のむくみは病気のサイン?受診の目安やセルフケアの方法を分かりやすく解説

「数日前から、なんだかまぶたがむくんでいる気がする」
「これってただの疲れ目?それとも、なにかの病気の前触れ?」
目のむくみは、単なる疲労や水分の摂りすぎで起こることもあれば、実は背後に病気が隠れているケースもあります。もし自分でできるケアがあるなら、今のうちに知って対策を打ちたいですよね。
本記事では、目のむくみから考えられる病気や、受診すべきかどうかの判断基準、そして自宅でできるセルフケアの方法について解説します。最後まで読むことで、今の不安を解消するヒントが見つかるでしょう。
この記事に登場する専門家

かんない駅前眼科クリニック院長
福永 ひろ美

Webライター
神屋ヒロキ
目のむくみから考えられる病気

目のむくみは単なる体調の変化だけでなく、特定の疾患が原因となって引き起こされることがあります。もちろん、すべてが深刻な病気というわけではありません。しかし、可能性を知っておくことは安心感につながります。
ここでは、目のむくみを引き起こす可能性のある代表的な病気について、いくつかピックアップして解説していきます。
アレルギー

アレルギー反応は、まぶたの腫れや目のむくみを引き起こす身近な原因のひとつです。特定の食品や花粉、ハウスダストなど、アレルゲンとなる物質に体が過剰に反応することで、目の周りに炎症が起きてしまいます。
また、意外と見落としがちなのが、アレルゲンに触れた指で無意識に目をこすってしまう行為。手についた成分が直接目に触れることで、急激なむくみやかゆみを誘発することがあります。
結膜炎
結膜炎とは、白目の表面やまぶたの裏側を覆っている「結膜」という膜が炎症を起こしている状態のことです。目が赤くなったり、目やにが出たりするだけでなく、炎症によってまぶた全体が腫れてむくんで見えることがあります。
結膜炎の種類はさまざまです。
- 1ウイルスが原因となる「ウイルス性結膜炎」
- 2細菌による「細菌性結膜炎」
- 3花粉などが原因の「アレルギー性結膜炎」
中には「はやり目」と呼ばれる感染力が強いものもあり、家族や周囲の人に移してしまうリスクもあります。
放置すると角膜(黒目)を傷つけて視力に影響が出る恐れもあるため、充血や目やにを伴う場合は眼科医の診断を仰ぐことが大切です。
麦粒腫(ものもらい)・霰粒腫
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは、一般に「ものもらい」と呼ばれている病気です。人の肌にもともといる常在菌が、免疫力の低下によってまぶたに感染することで発症します。
特に、高温多湿の夏には注意が必要。細菌が繁殖しやすいうえに夏バテなどで免疫力が落ちていることも多く、発症しやすい条件がそろっているからです。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、まぶたにあるまぶたの縁にある「マイボーム腺」という脂を出す分泌腺の出口が詰まり、中に分泌物がたまってしまうことが原因で起こる病気です。不規則な生活や、ストレスによるホルモンバランスの崩れによって発症します。
両者は初期状態が似ており、混同されることもよくあります。
涙嚢炎
涙嚢炎(るいのうえん)は、目と鼻をつなぐ涙の通り道である「涙嚢(るいのう)」が詰まり、そこに細菌が感染して炎症を起こす病気です。通常、涙は目の表面を潤したあと、目頭にある涙点から鼻へと流れていきますが、この流れが滞ることで涙嚢内に古い涙や目やにがたまり、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
主な症状としては、目頭付近の腫れや赤み、痛みなどが挙げられます。炎症が広がると、目のむくみとして全体が腫れ上がったように見えることも。また、常に涙が溢れてくる、目やにが多くなるといった症状も特徴的です。
腎不全
腎不全とは、さまざまな原因によって腎臓の働きが著しく低下してしまった状態のことです。
腎臓は、血液中の老廃物をろ過して尿として体外へ排出したり、体内の水分量や塩分バランスを調節したりする重要な役割を担っています。腎臓がうまく働かなくなると、本来体外へ出されるはずの水分や老廃物が血液中にたまり、皮膚の薄い目の周りに「むくみ」として顕著に現れることがあるのです。
目のむくみに加えて、足のむくみや倦怠感、尿量の変化などを感じる場合は、内科的な疾患も視野に入れる必要があります。
目のむくみがある場合の受診の目安

すべてのむくみが、すぐに病院へ行くべき緊急事態というわけではありません。大切なのは、「様子を見ても良いむくみ」と「早めに医師に相談すべきむくみ」を見極めることです。
ここでは、眼科や内科を受診すべき判断の目安について、3つのポイントに絞って解説します。
目のむくみが数日続く

一つ目の目安は、むくみがどれくらいの期間続いているかです。朝起きたときに目がむくんでいても、昼過ぎや夕方には自然と治まっているようであれば、それは前日の水分摂取や睡眠の質による一時的なものである可能性が高いでしょう。
しかし、目のむくみが数日間にわたって続き、時間を置いてもなかなか改善しない場合は注意が必要です。また、片目だけでなく両目が常にむくんでいる、日を追うごとに腫れがひどくなっているといった場合も、単なる疲れではない可能性があります。
自然治癒しないむくみは、目の病気や、腎臓などの内臓疾患が隠れているサインかもしれません。数日様子を見ても変化がない、あるいは悪化していると感じたら、一度専門機関を受診することをおすすめします。
痛みや痒みが強い
二つ目の目安は、むくみに伴う「不快な症状の強さ」です。ただ腫れぼったいだけでなく、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みやかゆみがある場合は、迷わず受診を検討してください。
たとえば、まばたきをするだけでズキズキと痛む、かゆくてたまらず仕事や家事に集中できない、といった状態は、細菌やウイルスによる感染性の結膜炎や、ものもらいなどが悪化して炎症が強くなっている可能性があります。
また、我慢できないほどのかゆみは、重度のアレルギー反応であることも考えられます。この状態で目をこすったり、市販の目薬でなんとなく対処したりしていると、角膜を傷つけてさらに症状を悪化させる原因になりかねません。
視力への影響がある
三つ目の目安は、「見え方」に変化があるかどうかです。目のむくみと同時に、視力が低下したように感じる場合は、緊急性が高いと考えられます。
具体的には、以下のような症状がないか確認してください。
- 1視界が全体的にぼやける
- 2視野が狭くなったように感じる
- 3物が二重に見える
- 4光を異常にまぶしく感じる
まぶたの腫れが物理的に視界を遮っているだけならまだしも、視覚機能そのものに異常が出ている場合は、角膜や網膜、視神経などにトラブルが起きている可能性があります。
見え方に違和感を覚えたら、できるだけ早く眼科を受診し、詳しい検査を受けるようにしましょう。
病気以外で目がむくむケース

目のむくみの多くは病気そのものではなく、日々の生活習慣の積み重ねによって引き起こされています。
私たちの体は、食べたものや行動の結果を正直に映し出す鏡のようなものです。加齢と共に代謝が少しずつ落ちてくるため、若い頃と同じ生活をしていても、むくみやすさを感じることが増えてきます。
病気以外で目がむくんでしまう主な原因としては、以下の4つが挙げられます。
Check
塩分の摂りすぎ
塩分を多く摂ると、体内の塩分濃度を薄めようとして体が水分を溜め込み、むくみにつながります。
お酒の飲み過ぎ
アルコールには血管を広げる作用があり、血管から水分が漏れ出しやすくなります。また、お酒と一緒に塩辛いおつまみを食べることも拍車をかけます。
運動不足
運動不足で筋肉が使われないと、血流が滞り、余分な水分が溜まりやすくなります。
睡眠不足
睡眠が足りないと血流の悪化を招き、翌朝の顔のむくみにつながることがあります。うつぶせ寝も顔に水分がたまる原因です。
他にも、女性ホルモンのバランスの変化や、目をこするなどの物理的な摩擦も、まぶたの腫れを引き起こす要因となります。
目のむくみを予防するための生活習慣

日々のケアでむくみにくい体を作っていくことは大切です。
ここでは、今日からすぐに実践できる予防法やセルフケアについてご紹介します。自分の体をいたわるつもりで、できることから少しずつ始めてみましょう。
栄養バランスの取れた食事を意識する

むくみ予防の基本は、やはり毎日の食事です。
まずは塩分の摂りすぎに注意し、外食や加工食品を控えて、素材の味を活かした食事を心がけましょう。また、お酒の量もほどほどにし、飲酒時は同量の水を飲むなどの工夫も大切です。
食事の内容にも気を配ってみてください。目に良いとされる栄養素を積極的に摂ることで、むくみだけでなく、眼精疲労や加齢による目のトラブルへの対策が期待できます。特に意識して摂りたい栄養素には、以下のようなものがあります。
Check
ルテイン
ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれます。目の酸化ストレスを防ぐサングラスのような役割があります。
ゼアキサンチン
パプリカやトウモロコシなどに含まれます。ルテインとともに目の網膜を守る働きがあります。
アスタキサンチン
サケやエビ、カニなどの赤い色素成分です。強力な抗酸化作用があり、ピント調節機能の改善にも役立つとされています。
ビタミンA
ニンジンやレバー、うなぎなどに含まれます。目の粘膜を健康に保ち、暗いところでの視力を維持します。
これらをバランスよく日々の献立に取り入れることが、クリアな視界を守る第一歩です。
目に優しい栄養素を詰め込んだオールインワンサプリ「Eyepa(アイーパ)」

「食事バランスが大事なのはわかるけれど、毎日栄養を考えて料理するのは大変」
そんな忙しい毎日を送るあなたにおすすめしたいのが、ひとみケアのためのオールインワンサプリ「Eyepa(アイーパ)」です。
Eyepaは、原材料を眼科医が監修。ルテインやゼアキサンチンはもちろん、現代人に不足しがちなビタミン群やミネラルなど、10種類以上もの目に優しい栄養素を配合しています。

毎日口にするものだからこそ、品質には徹底的にこだわりました。Eyepaは、医薬品レベルの品質管理基準を満たした国内の「GMP認定工場」で製造されています。さらに、保存料や香料などの余計な添加物は一切不使用。安心して長く続けていただけるサプリメントです。

もし体に合わないと感じた場合でも、いつでも解約できるシステムなので、気軽にお試しいただけます。「いつまでもクリアな視界でいたい」と願うなら、毎日の習慣にEyepaをプラスしてみませんか。
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適度に運動をする

運動は、全身の血行を良くし、むくみの原因となる余分な水分や老廃物を排出するために欠かせません。運動をすると、筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことでポンプのような働きをし、滞っていた血液やリンパの流れをスムーズにしてくれます。
「運動」と聞くと、ジムに通ったりジョギングをしたりと大変なイメージを持つかもしれませんが、日常生活の中で少しだけ体を動かす意識を持つだけで十分です。
特に下半身の筋肉を使うことは、全身の巡りを良くするスイッチになります。
目の周りのツボを押したり蒸しタオルで温めたりする

目の周りには、血行を促進し、目の疲れを癒やすツボがたくさん集まっています。眉頭の内側にある「攅竹(さんちく)」や、目尻の外側にある「太陽(たいよう)」などを、気持ちいいと感じる強さで優しく押してみましょう。リラックス効果もあり、蓄積した疲労が和らぎます。
また、蒸しタオルやホットアイマスクで目元を温めるのもおすすめです。目の周りの血管が広がり、滞っていた血流が巡ることで、むくみの原因物質が流れやすくなります。
目のむくみは病気のサインかも?しっかりと対策を整えよう

目のむくみは、単なる「疲れ」や「食生活の偏り」といった一過性のものから、専門的な治療が必要な病気のサインまで、原因はさまざまです。痛みや視力の低下がある場合、あるいは長期間治らない場合は、自己判断せずに眼科や内科を受診することが大切です。
一方で、日々の生活習慣が原因であれば、食事や運動、日頃のケアを見直すことで解消できることもあります。
「手軽に、でも本格的に目の健康を守りたい」とお考えなら、オールインワンサプリ「Eyepa(アイーパ)」を試してみるのもひとつの選択肢です。原材料を眼科医が監修した安心感と、厳選された栄養素が、あなたの瞳の健康を内側からサポートしてくれます。忙しい毎日でも、飲むだけで続けられるケアから始めてみませんか。
この記事に登場する専門家

かんない駅前眼科クリニック院長
福永 ひろ美
【ひとみケアサプリEyepa監修・眼科医】 日々の生活の中で、バランスよく必要な栄養素を摂取することも大切なのです。Eyepaは眼の潤いをサポートしてくれるビルベリーを始め、抗酸化成分であるルテインやアスタキサンチン、その他多様な成分がオールインワンに含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。

Webライター
神屋ヒロキ
執筆実績500記事を超える専業Webライター。ITから法律、ECビジネス、健康問題まで幅広く執筆。趣味は小説執筆と音声入力と生活改善。
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