2026-02-18
ビタミンB群サプリは効果なし?理由やおすすめサプリを紹介

ビタミンB群は水溶性ビタミンの総称で、健康・美を維持するために欠かせない栄養素です。
サプリメントでビタミンB群を摂取しようと考えているものの、「本当に効果があるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ビタミンB群サプリメントが効果なしといわれる理由や、摂取のメリット、選び方、おすすめのサプリメントなどをご紹介します。興味がある方は、ぜひご覧ください。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授

Webライター
のん
- 薬膳調整士
- 漢方コーディネーター
- 化粧品3級
ビタミンB群サプリが「効果はなし」といわれる理由

ビタミンB群サプリメントは、健康に欠かせないビタミンB群が配合されているのにもかかわらず、なぜ効果がないといわれているのでしょうか。
ここでは、効果なしといわれる理由について解説します。
ビタミンB群の配合量が自分に合っていない

ビタミンB群の配合量が足りないと、ビタミンB群の力が十分に発揮されません。そのため、何も感じられず「飲んでも意味がない」と思ってしまう方がいます。
また、成分の配合量やサプリメントの摂取量によっては過剰摂取になり、体調に異変を感じる可能性もあります。基本的にビタミンB群は尿と一緒に排出されやすく過剰摂取になりにくいですが、ビタミンB6やナイアシンは過剰摂取による不調が報告されているため注意が必要です。
サプリで病気が治るわけではない
サプリメントは健康をサポートするための「食品」であり「医薬品」ではありません。治療を要する病気の場合、病院受診や服薬が必要です。
そのため「サプリメントで病気が治らない=効果がない」と考える方もいるでしょう。
医療機関で処方されるサプリメントも、食事では足りない栄養素を補い、健康に近づくためのサポートが目的です。サプリメントを飲んでも病気が治らないからといって、意味がないわけではありません。
腸内環境に問題がある

ビタミンB群は主に小腸で吸収される栄養素です。お腹の調子が悪い方は「サプリメントの恩恵を得られていない」と感じる可能性もあります。
腸内環境が悪いと栄養を吸収しにくくなるため、サプリメントで栄養素を摂取しても、吸収率が低く栄養素のはたらきが活かされないことも。
腸内環境が悪い状態とは、腸内に多くの悪玉菌が存在していることを指します。悪玉菌が増えすぎると便の状態が悪くなったり、ガスが溜まりやすくなったりします。悪玉菌が増加する要因は、生活習慣の乱れやストレス、食事内容などさまざまです。
ビタミンB群に含まれる栄養素とメリット

以下の水溶性ビタミンをまとめてビタミンB群と呼びます。
| 成分の種類 | はたらき |
|---|---|
| ビタミンB1 | ・疲労回復 |
| ビタミンB2 | ・身体の成長をサポート |
| ビタミンB6 | ・リラックス効果 ・免疫維持 |
| ビタミンB12 | ・貧血を防ぐ ・神経機能の維持 |
| ナイアシン(ビタミンB3) | ・二日酔いの予防 ・精神安定 |
| パントテン酸(ビタミンB5) | ・ストレスを和らげる |
| ビオチン(ビタミンB7) | ・ 髪や肌を健康に保つ |
| 葉酸(ビタミンB9) | ・赤血球の生成 ・動脈硬化の予防 |
水溶性ビタミンとは、水に溶けやすく、油に溶けにくいビタミンのこと。尿と一緒に排出されやすいため、こまめに摂取する必要があります。
ビタミンB群不足により感じる不調

ビタミンB群は、以下のようなはたらきがあります。
- 1エネルギーに変換して元気を維持する
- 2健やかな粘膜・皮膚を維持する
- 3気分を安定させる
そのため、不足すると身体だけでなく、心の不調も感じやすくなるでしょう。
もし、以下のような不調を感じている方は、ビタミンB群が足りていない可能性があります。
- 1疲労が溜まり倦怠感や集中力の低下がみられる
- 2肌荒れや抜け毛が気になる
- 3心が落ち込みやすいイライラしやすい
- 4肩こりや手足のしびれがある
上記に当てはまる方は、サプリメントで効率よくビタミンB群を補給しましょう。
ビタミンB群サプリメントおすすめの選び方

自分にピッタリなビタミンB群のサプリメントを探すためには、ちょっとしたコツがあります。以下では、選び方のポイントを6つご紹介します。
十分な含有量が配合されている
ビタミンB群の含有量がどのくらいか、成分表を確認してから購入しましょう。含有量は、商品によって異なります。
理想は、厚生省が作成した「日本人の食事摂取基準2025」の推奨摂取量の基準を満たす含有量です。該当する基準と成分表を比較し、1日の推奨量を満たしやすいサプリメントを選びましょう。
GMP認定工場で製造されている

GMP(適正製造規範)とは、原材料の受入れから最終的な製品出荷に至るまでの全ての工程で、「適正な製造管理と品質管理」を求める規定のこと。
第三者機関の審査を受け、GMPの基準を満たしていると判断された工場のみが「GMP認定工場」を名乗ることができます。そのため、GMP認定工場で製造されたサプリメントは、製品の品質が均一で、安心感が高いといえるでしょう。
GMP認定工場で製造されているサプリメントは、外箱やパッケージ、商品のサイトで「GMPマーク」もしくは「GMP認証取得工場で製造」の文言が明記されています。品質にしっかりこだわりたい方は、これらの表記があるか確認してから購入しましょう。
余分な添加物を使用していない

添加物とは、品質の低下を防止したり、見栄えをよくしたりするために使用されるものです。体にやさしいものを選びたい方は、余分な添加物を使用していないサプリメントを選びましょう。
添加物を使用していない場合は「無添加」と表記されるのが一般的ですが、実際に使用していない添加物の種類まで表記があると、より安心感があります。
専門家の監修がある
専門家の監修が入っているかは、信頼性の高いサプリメントを選ぶ際の基準になります。理由は、専門家がもつ知識や知見を取り入れて製造されているためです。
サプリメントは毎日飲むものであるため、医学や薬学の知識を活かし、品質に徹底的にこだわった商品は、安心感があるでしょう。
飲みやすい形状・量である

毎日飲むサプリメントは、飲みやすくて継続しやすいものを選ぶのがおすすめです。具体的には、「飲み込みやすい形状であるか」「負担を感じない摂取量(粒数など)であるか」という点をチェックするとよいでしょう。
サプリメントの形状は、ゼリータイプ・ドリンクタイプ・タブレットタイプ・カプセルタイプなどさまざまです。特に高齢者は嚥下力が低下するため、形状の飲みやすさの確認は欠かせません。
継続しやすい価格である

サプリメントは定期的に購入し続ける必要があるため、購入を続けられる価格かどうかも確認しましょう。
ただし、安さのみを重視するのではなく、量と価格のバランスを見ることが大切です。リーズナブルさだけを求めると、品質や量が不十分である場合があります。
ビタミンB群サプリを使用する際に知っておきたいこと

サプリメントは、整った生活習慣をベースにサポートとして使用するもの。ビタミンB群サプリを使用する際も、サプリメントだけに頼るのではなく「食事の栄養バランスを整える」ことが大切です。
生活習慣が乱れていたり、食事内容が過度に偏っていたりすると、サプリメントの力だけでは足りません。適度な運動や栄養バランスを意識した食事内容も心がけましょう。
ビタミンB群は野菜に多く含まれる成分です。食事からこそ得られる栄養素もあるため、サラダやお味噌汁など、できる範囲で野菜を取り入れた食事を目指しましょう。
ビタミンB群サプリで元気に過ごそう
ビタミンB群は、疲労回復・肌や粘膜の健康維持など、日々のコンディションに密接に関わる成分です。
ビタミンB群の不足は、心身の不調につながりやすいため、こまめな補給が大切。食事・睡眠・運動を整えながら、サプリメントを上手に取り入れてみましょう。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授
【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。

Webライター
のん
- 薬膳調整士
- 漢方コーディネーター
- 化粧品3級
娘と保護猫4匹と一緒に暮らすママライター。 さまざまな健康トラブルから「健康」を意識するようになり、漢方や薬膳の資格を取得。 漢方・薬膳・メイク・車系・ペット系など資格や趣味を活かして幅広く執筆。
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