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知力健康

2026-02-05

忘れっぽい人の原因と対策|小さな工夫と生活習慣改善で脳をサポート

忘れっぽい人の原因と対策

「最近、忘れっぽくなった気がする」

「約束や用事をうっかり忘れてしまう。年齢のせい?」

そんな変化に不安を感じている方は、決して少なくありません。

忘れっぽさは性格や年齢のせいだけで起こるものではなく、睡眠やストレス、食事内容、生活習慣など、さまざまな要因が重なって現れます

本記事では、忘れっぽい人に多い原因を解説し、日常で取り入れやすい対策や、脳を支える食事・栄養の考え方を紹介します。無理に我慢したり完璧を目指したりせず、今の生活に合った整え方を見つけるヒントとしてお役立てください。

目次

この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授

濱野 忠則

  • 脳神経内科長
  • 診療教授

管理栄養士ライター

中山さおり

  • 管理栄養士
  • 食品微生物検査技師

 忘れっぽい人はなぜ忘れる?よくある原因と背景

「最近、物忘れが増えた気がする」と感じる背景には、さまざまな要因が重なっているケースが多いようです。

忘れっぽさは性格や能力の問題だけで起こるものではなく、睡眠やストレス、日々の過ごし方など、生活習慣の影響を受けやすい特徴があります。

まずは、忘れっぽさにつながりやすい代表的な原因を知り、自分の状態を落ち着いて見つめ直すことが大切です。

 睡眠不足やストレスによる脳の疲労

睡眠不足が続くと、脳が日中に得た情報を整理し、記憶として定着させる働きが不十分になります。その結果、覚えていたはずのことを思い出せない……と感じる場面が増えやすくなるのです。

また、慢性的なストレスがかかると集中力が低下し、注意が散りやすい状態に。こうした脳の疲労は一時的な反応であることも多く、睡眠の質を見直したり、心身を休ませたりすることで回復が期待できるでしょう。

 マルチタスクや情報過多による記憶の混乱

同時に複数の作業をこなすマルチタスク。忙しい現代人はついマルチタスク状態になってしまいますが、続けていると脳の処理能力が分散し、一つひとつの情報が記憶に残りにくくなります。

特に、スマートフォンやSNSから常に新しい情報が入ってくる環境では、脳が休む間もなく刺激を受け続ける状態になりがちです。

このような状況では「忘れっぽい」のではなく「覚えきれない環境」に置かれている可能性も考えられます。情報量や作業の進め方を少し整理するだけでも、記憶の負担が軽くなるかもしれません。

 加齢による自然な記憶力の変化

40代以降になると、脳の情報処理速度がゆるやかに低下し、新しいことを覚えるまでに少し時間がかかると感じる人が増えてきます。これは病気によるものではなく、加齢に伴う自然な変化のひとつです。

「異常」と捉えるよりも、体や脳の変化に適応していく時期と受け止めることが大切でしょう。認知症とは異なり、日常生活に大きな支障がなければ、過度に不安になる必要はありません。

 栄養不足が記憶力に与える影響

脳は多くのエネルギーと栄養素を必要とする器官で、糖質をはじめ、DHAやビタミンB群、鉄分、亜鉛などをバランスよく摂ることが重要です。

これらが不足すると、集中力や記憶力に影響が出やすくなってしまいます。偏った食事や欠食が続くと、脳に必要な栄養が十分に届かず、忘れっぽさとして表れることもあるでしょう。食事内容を見直すことで、思考のクリアさを取り戻せる人もいます。

注意が必要な「忘れっぽい人」との違い

物忘れが増えると、もしかして病気では?と不安になる人も少なくありません。ただし、すべての忘れっぽさが注意を要する状態とは限りません。日常的な物忘れと医療的な対応が必要なケースには違いがあります。

ここでは、その見分け方の目安と、背景に発達特性が関係する場合について紹介します。必要以上に心配しすぎず、落ち着いて状況を判断することが大切です。

 日常的な物忘れと認知症の見分け方

日常的な物忘れでは、何を忘れたかを自覚できたり、ヒントがあれば思い出せたりすることが多い傾向があります。

一方、認知症の場合は、忘れたこと自体を忘れてしまう、体験そのものが抜け落ちるなど、物忘れの質が異なるものです

もし、金銭管理や身支度、会話など日常生活に著しい支障が出ている場合は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。

 発達特性(ADHD・ASD)に関連する忘れっぽさ

発達特性が背景にある場合、注意の持続が難しく、うっかりミスや忘れ物が多くなる傾向があります。ADHDでは注意がそれやすく、ASDでは興味のあることに集中しすぎて周囲の情報が入りにくいケースも見られます。

こうした忘れっぽさを「性格の問題」と決めつけず、必要に応じて専門家の助言を参考にすることもひとつの方法です。状況に合った対策を一緒に整理することで、日常生活の負担が和らぐ可能性があります。

 忘れっぽい人に共通する特徴と心理

忘れっぽさは、記憶力そのものの低下だけで起こるものではありません。日々の行動や考え方、環境の影響によって、誰でも忘れっぽくなることがあります。

忘れっぽい人に共通しやすい特徴や心理を理解し「自分だけが忘れっぽいのではない」と安心できる視点を持つことも大切です。原因を知ることで、対策も選びやすくなります。

 「覚えておける」という自信がある

「覚えておこう」と思うだけでメモを取らず、結果的に忘れてしまう人は少なくありません。これは能力の問題ではなく、記憶に頼りすぎてしまう行動パターンのひとつです。

覚えるよりも、記録に任せる意識に切り替えることで、忘れっぽさの負担は軽くなります。

 整理整頓が苦手で視覚的に負担が大きい

物が多く散らかっていると、どこに何があるかを把握するだけで脳に負担がかかります。探し物が増えるほど注意力が消耗し、忘れっぽさも感じやすくなる傾向があります。

整理整頓は、記憶の負担を減らすための環境づくりともいえるでしょう。

 優先順位が曖昧でタスクに追われている

やるべきことが多すぎると、何から手をつけるべきか判断しづらくなります。その結果、脳が混乱し、抜けやすい状態になることも。できることから進める姿勢が継続のコツです。

 忘れっぽい人が今すぐできる対策

忘れっぽさを感じたとき、大きな生活改善を一度に行う必要はありません。日常の中で少し工夫を取り入れるだけでも、記憶の負担は軽くなります。

無理なく続けられる方法を選び、生活の中に取り入れていきましょう。

 メモとリマインダーを徹底活用する

忘れっぽさを感じやすい人ほど「覚えておこう」と記憶に頼らず、その場で記録する習慣をつけましょう。スマホのリマインダーアプリ、付箋、手帳など、自分が使いやすいツールを選ぶことが大切です。

重要な予定や用事は一か所だけでなく、カレンダーとメモの両方に残すなど、複数の場所に記録すると安心感が高まります。記憶だけに任せない仕組みづくりが、忘れにくさにつながります。

 やるべきことをリスト化して可視化する

頭の中だけで予定やタスクを管理していると、情報が混乱しやすくなります。ToDoリストやタスク管理アプリを使い、やるべきことを「見える化」することで、脳の負担は軽くなるでしょう。もちろん紙ベースでも構いません。

終わった項目にチェックを入れると達成感も得られ、次の行動への意欲につながります。朝の5分でその日の予定を整理するだけでも、一日の流れがスムーズになります。

 身の回りを整理し、定位置を決める

鍵や財布、スマホなど毎日使う物は、必ず同じ場所に置く習慣をつけることが基本です。定位置が決まっていないと探す時間が増え、その分だけ脳のエネルギーが消耗します。

引き出しや棚にラベルを貼るなど、視覚的に分かりやすくする工夫も有効でしょう。探し物が減ることで、気持ちにも余裕が生まれやすくなります。

睡眠時間を十分にとり休息の時間を作る

睡眠中、脳は日中に得た情報を整理し、記憶として定着させています。そのため、睡眠不足が続くと物忘れを感じやすくなる傾向があります。

寝る前のスマホを控え、リラックスできる環境を整えることが、睡眠の質を高めるポイントです。毎日同じ時間に寝起きすることで体内リズムも整い、記憶力の維持につながります。

忘れっぽさを和らげる食事と栄養素

脳の働きは、日々の食事から摂る栄養によって支えられています。特別な食品や難しい食事管理を行わなくても、意識する栄養素を知り、日常の食事に少し取り入れるだけで、記憶や集中力の土台は整えられます。

 DHA・EPAで脳の情報伝達をスムーズに

DHAやEPAは青魚に多く含まれる脂肪酸で、脳の神経細胞の働きを支える栄養素です。情報の伝達をスムーズに保つ役割があり、記憶力や集中力の維持にも関わります。

サバやイワシ、さんまなどを週に2〜3回を目安に取り入れると、無理なく続けやすいでしょう。魚が苦手な場合は、くるみやアーモンドなどのナッツ類からオメガ3脂肪酸を補う方法もあります。

 ビタミンB群で脳のエネルギー代謝を助ける

ビタミンB1、B6、B12は、脳のエネルギー産生や神経伝達に関わる重要な栄養素です。これらが不足すると、疲れやすさや集中力の低下を感じやすくなることも。

ビタミンB群の含まれる豚肉やレバー、大豆製品、玄米、バナナなどは、日常の食事に取り入れやすい食品です。忙しい日が続くと不足しやすいため、毎日の食事で意識的に摂りましょう。

 鉄分・亜鉛不足が思考力を低下させる

鉄分は脳へ酸素を運ぶ役割を担っており、不足すると集中力が落ちてしまいます。亜鉛は記憶の形成に関わる神経伝達物質の合成に必要なミネラルです。

鉄分や亜鉛が不足すると、思考のキレが鈍ったように感じることもあります。レバーや赤身肉、牡蠣、ほうれん草、小松菜などを組み合わせてバリエーションを付けて食べましょう。

 ビタミン・ポリフェノールの抗酸化成分で脳の老化を穏やかに

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化成分は、脳細胞にかかる酸化ストレスを和らげる働きがあります。酸化ストレスは加齢とともに増えやすいため、日常的なケアが重要です。

ブルーベリーやトマト、ピーマンなどの緑黄色野菜、ナッツ類などを取り入れ、食事に彩りを加えることで自然に摂取できます。

避けたい食習慣と生活習慣

脳の働きを支えるためには「何を摂るか」だけでなく「摂りすぎないこと」や生活リズムにも目を向けましょう。

糖質や加工食品、カフェインなどは、量やタイミングによっては脳の負担につながることもあります。ただし、すべてを我慢する必要はありません。日常の中で無理のない調整を行うことが、忘れっぽさを感じにくい状態を保つコツです。

 糖質過多・栄養バランスの偏りはNG

菓子パンや清涼飲料水を食事代わりにすると、血糖値が急激に上下し、集中力の低下や疲労感につながります

たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足すると、脳に必要な栄養が届きにくくなる点にも注意が必要です。甘いものは完全に避けるのではなく、量や頻度を意識して楽しむことが大切です。

 加工食品・インスタント食品の摂りすぎ

加工食品やインスタント食品は便利ですが、塩分や添加物が多く、摂りすぎると体や血管への負担に。忙しいときは無理に控えなくても構いませんが、週に数回までなど目安を決めるのもおすすめです。

外食やコンビニ食でも、主菜に魚や肉、副菜に野菜や汁物を選ぶことでバランスを整えられます。外食でもできるだけ一汁三菜、一汁二菜の食事を意識して選んでみましょう。

 カフェイン・アルコールの摂りすぎ

カフェインやアルコールは適量であれば問題ありませんが、過剰に飲むと睡眠の質を下げ、記憶の定着を妨げてしまいます。特に夜遅い時間帯は控えめにする意識が大切です。日中に少量を楽しむなど、時間帯と量を調整することで、脳の休息を保ちやすくなります。

 食事で整えきれない日にはサポートケアを

毎日の食事で栄養を整えることが理想ですが、忙しさや体調によって思うようにいかない日もあります。そのような日は「できなかった」と感じるよりも、無理のない形で補う工夫を取り入れることが大切です。

 忙しい日は「+1品」で補う

外食やコンビニ食が続く日でも、豆乳やヨーグルト、ナッツ、小魚などを間食や朝食に加えるだけで、栄養バランスは整えられます

麺類や丼ものを選ぶ場合も、サラダや味噌汁、魚の小鉢をプラスする意識を持ちましょう。毎回完璧を目指す必要はなく少し整える積み重ねが、脳への栄養補給を無理なく続けるポイントです。

 食事で整えにくい部分はサプリメントで補う

毎日バランスの良い食事を続けることが理想でも、忙しさや体調の波で難しい日が出てくるのは自然なことです。そのようなときは、サプリメントを食事の延長として活用する方法もあります。

ただし、サプリメントはじっくり確認して選ばないと、十分な実感につながりにくいことも。安心して続けるためには、いくつかのポイントを確認することが大切です。

Check

【成分の信頼性を確認する】

医師や専門家が監修しているか、必要な成分が配合されているかを確認します。DHA・EPA、ビタミンB群、鉄、亜鉛など、脳に関わる栄養素をバランスよく含む設計が理想です。

【品質と安心感に配慮されているか】

国内製造、第三者機関による検査、原料のトレーサビリティなど、品質管理体制も重要なポイントです。毎日口にするものだからこそ、安心して続けられるかを確認したいところです。

【無理なく続けられる設計か】

粒の大きさや飲みやすさ、続けやすい価格なども継続には欠かせません。1日1回で必要な栄養を補えるタイプであれば、負担が少なく習慣化しやすくなります。

 毎日の脳ケアにRimenba(リメンバ)を

日々の食事で脳の健康を支えることは大切ですが、忙しさや生活リズムの変化で思うように栄養が摂れない日もあるでしょう。そんなとき、必要な栄養素を効率的に補えるのがオールインワンサプリメント「Rimenba(リメンバ)」です。

Rimenbaは、DHA・EPAをはじめ、ビタミンB群や抗酸化成分、ミネラルなど、脳の働きに関わる栄養素を 20種類以上バランスよく配合しています。一つひとつの栄養を個別に用意する手間が省け、忙しい日でも手軽に補える点が特長です。

Rimenbaは脳神経内科医が監修。専門的な知見にもとづいた成分選びが安心感につながります。品質にこだわり、GMP認定工場での製造・添加物不使用である点もポイントです。

「毎日の食事は意識しているけれど、思うように整えられない…」という日には、Rimenbaを日常のサポートとして取り入れるのもひとつの方法です。無理なく続けられる選択肢として、総合的な栄養補給を習慣化しやすい設計といえるでしょう。

忘れっぽい人は生活習慣を整えて脳をやさしくサポートしよう

忘れっぽさは、年齢や生活環境の変化によって誰にでも起こり得るものです。睡眠や食事、日々の過ごし方を見直し、日常の小さな工夫を積み重ねることで、脳への負担は軽くなります。

無理のない生活習慣を土台にしながら、忙しい日や整えきれない日には、Rimenba(リメンバ)のようなサポートを取り入れるのもひとつの方法です。自分のペースに合ったケアを選び、続けやすい形で脳の健康を支えていきましょう。

この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授

濱野 忠則

  • 脳神経内科長
  • 診療教授

【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。

管理栄養士ライター

中山さおり

  • 管理栄養士
  • 食品微生物検査技師

上場企業の品質保証部にて微生物検査に従事後、ヘルスケア事業で栄養相談や生活習慣改善・ダイエット支援を担当。Webライターとして食と健康に関する記事を中心に多数執筆。

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