2025-09-27
ビタミンBサプリの役割は?効果や選び方を徹底解説

「最近疲れやすい」「集中力が続かない」「物忘れが増えた」
そんな悩みを抱えている方は、もしかするとビタミンB不足が原因かもしれません。ビタミンBは代謝や神経機能を助ける、体に必要不可欠な栄養素です。
ビタミンBの不足は、疲労や認知機能の低下、イライラ、不眠などさまざまな体の不調を引き起こすことがあります。
健康を保つためには、ビタミンB群を毎日継続的に摂ることが大切です。食事で偏りがちな栄養素の補給には、サプリを活用するのがよいでしょう。
本記事では、ビタミンBの役割や不足で起こる症状、サプリで摂取するメリット、そして選び方のポイントをわかりやすく解説します。最後にはおすすめのサプリも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授
ビタミンBの役割
「ビタミンB」とひとことで言っても、実はB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチンなど、複数の種類があります。「ビタミンB群」はこれらを総称した呼び方です。
それぞれの栄養素の役割や、不足したときの症状について解説します。
ビタミンB群の種類と主な働き
ビタミンB群は、体の代謝や神経の働きをサポートする重要な栄養素です。以下の8種類があります。
ビタミン | 主な働き |
---|---|
ビタミンB1 | 糖質の代謝を助け、エネルギーをつくる |
ビタミンB2 | 脂質・糖質・たんぱく質の代謝をサポート |
ナイアシン(ビタミンB3) | 皮膚や粘膜の健康維持、神経機能のサポート |
パントテン酸(ビタミンB5) | ホルモンや神経伝達物質の合成に関わる |
ビタミンB6 | 神経伝達物質の合成、たんぱく質代謝 |
ビオチン(ビタミンB7) | 髪や皮膚の健康維持に関与 |
葉酸(ビタミンB9) | DNA合成、妊娠期の胎児発育サポート |
ビタミンB12 | 神経機能維持、赤血球形成を助ける |
例えば、物忘れが気になり始めた方の場合、ビタミンB6やビタミンB12が不足していると神経伝達物質の合成がスムーズにいかず、集中力や記憶力に影響が出やすくなります。
更年期に伴う気分の落ち込みには、ナイアシンや葉酸が関与しており、精神面を支える栄養素として注目されています。
また、ビタミンB群は水溶性のビタミンで、体の中に長く貯めておくことができません。一度にたくさん摂っても、余分なビタミンは尿として体から排泄されてしまいます。そのため、毎日の食事やサプリで継続的に補給することが大切なのです。
ビタミンB不足が引き起こす症状
ビタミンB群が不足すると、体や心にさまざまな不調があらわれます。特に中高年世代では代謝やホルモンの変化も重なり、その影響が強く出やすいのが特徴です。
不足すると以下のような不調が出やすくなります。
慢性的な疲労、倦怠感
どれだけ休んでも疲れが取れないと感じる場合、エネルギー代謝を助けるビタミンB1やビタミンB2が不足している可能性があります。
食事から摂った糖質や脂質を効率的にエネルギーに変換できなくなるため、体のだるさが続きやすくなります。
集中力や記憶力の低下
ビタミンB6やB12、葉酸は神経伝達物質の合成や脳の働きに関わっています。
不足すると「うっかり忘れ」「物事に集中できない」といった症状が出やすくなり、50代以降では「認知症の初期症状かも?」と不安になる人も少なくありません。
更年期世代のイライラ、不眠などの症状悪化
更年期には、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
この変化に加えてビタミンB群が不足すると、神経の安定に必要なセロトニンやGABAといった脳内物質が作られにくくなり、気分の落ち込みやイライラ、不眠などが強く出ることがあります。
肌荒れや口内炎、抜け毛・髪のトラブル
ビタミンB2やB6は、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせません。不足すると肌の乾燥や吹き出物、口内炎、髪のパサつきや抜け毛といったトラブルが増えることがあります。
特に40代以降は代謝が落ち、ビタミンB群が不足しやすくなります。
更年期に入るとホルモンの変動があるため、心身ともに不安定になりがちです。エネルギー代謝や神経機能に深く関わるビタミンB群が不足すると、更年期症状が悪化したように感じることもあります。
ビタミンBをサプリで摂るメリット
基本的には、ビタミンBは食事から摂取するのが望ましいと考えられています。ビタミンB群を多く含む食品は以下の通りです。
ビタミン | 主な食品例 |
---|---|
ビタミンB1 | 豚肉、玄米、大豆 |
ビタミンB2 | 卵、乳製品、レバー |
ナイアシン(ビタミンB3) | 肉類、魚類、落花生 |
パントテン酸(ビタミンB5) | 肉類、納豆、きのこ類 |
ビタミンB6 | マグロ、カツオ、バナナ |
ビオチン(ビタミンB7) | レバー、鶏卵、落花生 |
葉酸(ビタミンB9) | 魚介類、レバー |
ビタミンB12 | 緑黄色野菜、豆類 |
しかし、毎日の食事だけで8種類のビタミンBをバランスよく摂取するのは難しいのが現実です。
- 1外食やコンビニ食で栄養が偏る
- 2加齢で吸収力が落ちる
- 3ストレスでビタミンB群が大量消費される
こうした理由から、栄養バランスが乱れ、ビタミンB不足に陥りやすくなります。手軽にビタミンBを補給したい方は、サプリを利用するのも一つの方法です。
ただし、複数のサプリを併用すると栄養素の過剰摂取になり、思わぬ副作用を引き起こす場合があるため注意しましょう。
そこで、おすすめなのが、必要な栄養素をまとめて摂れるオールインワンサプリです。
例えば、脳神経内科医が監修したサプリ「Rimenba(リメンバ)」は、ビタミンB群に加え、DHA・EPA・プラズマローゲンなど、うっかり対策や更年期以降に必要な栄養素を20種類以上配合。
完全無添加&GMP認定工場製造なので安心して続けられます。
初回は、特別価格で購入できますので、ぜひお試しください。
ビタミンBサプリの選び方
ビタミンBサプリは多くの種類が販売されており、どれを買えばよいか迷ってしまいますよね。ここでは、ビタミンBサプリを選ぶ際のチェックポイントを紹介します。
本章を参考に、自分に合ったビタミンBサプリを見つけてくださいね。
必要なビタミンが含まれているか?
ビタミンBサプリを選ぶ際には、複数のビタミンBがバランスよく配合されている「複合タイプ」がおすすめです。
ビタミンB群は、B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンの8種類があります。これらはそれぞれ役割が異なり、お互いが関わり合いながら機能しています。そのため、どれか一つでも不足すると働きが不十分になるのです。
また、困っている症状からビタミンBの種類を選ぶのもおすすめ。
例えば、疲労感にはビタミンB1、物忘れにはビタミンB12、というように、気になる症状に関係するビタミンが多く含まれているものを探しましょう。
ビタミンBの含有量は十分か?
サプリによって、配合量は大きく違います。例えばビタミンB12は神経の健康維持に欠かせませんが、食品だけでは不足しやすい栄養素です。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人の1日推奨量は以下のように示されています。
栄養素 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
ビタミンB1(mg/日) | 1.0~1.2 | 0.7~0.9 |
ビタミンB2(mg/日) | 1.4~1.7 | 1.1~1.2 |
ナイアシン(mgNE/日) | 13~16 | 10~12 |
パントテン酸(mg/日) | 6 | 5 |
ビタミンB6(mg/日) | 1.4~1.5 | 1.2 |
ビオチン(µg/日) | 50 | 50 |
葉酸(µg/日) | 240 | 240 |
ビタミンB12(µg/日) | 4.0 | 4.0 |
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
成分表示を確認し、自分の悩みに合った量が含まれているかをチェックすることが大切です。医薬品レベルで大量に配合されている必要はありませんが、日常生活で不足分を補える量は確保しましょう。
飲みやすい形状か?
サプリは毎日続けるもの。粒が大きすぎると飲みにくく、小さすぎると一度に何粒も飲む必要が出てきます。
「毎日無理なく続けられるかどうか」を意識して、自分に合った形状(錠剤・カプセル・粉末など)を選びましょう。
余計な添加物が入っていないか?
保存料・着色料・香料などの添加物は完全にゼロにはできませんが、できるだけ少ない方がベター。
添加物がたくさん含まれていると、体調の変化により敏感に反応する場合もあります。「無添加」「不要な成分はカット」と記載のある製品を選ぶとよいでしょう。
GMP認定工場で製造されているか?
サプリは医薬品ではありませんが、品質はとても重要です。
「GMP認定工場」とは、厚生労働省が定める厳しい基準をクリアした工場のこと。衛生管理や製造過程がしっかりしているため、パッケージに「GMP工場マーク」があるかを必ず確認しましょう。
継続できる価格か?
サプリは1日や2日で効果が出るものではありません。数か月〜半年ほど続けてこそ、疲労感や気分の安定をサポートする可能性があります。無理なく購入できる価格帯を選ぶことが、長く続けるコツです。
ビタミンBを含むおすすめのオールインワンサプリメント「Rimenba」
「Rimenba(リメンバ)」は、ビタミンB群をはじめ20種類以上の栄養素をバランスよく配合したオールインワンサプリです。1日4粒飲むだけで、不足しがちな栄養素を補給できます。
さらに、ビタミンB以外にも、以下の成分を含んでいます。
- 1DHA・EPA:血栓予防や中性脂肪を減らす
- 2ノビレチン:糖値の上昇を抑える、認知機能サポートが期待されている
- 3プラズマノーゲン:神経の健康を支える成分として研究が進められている
- 4テアニン:脳の興奮を抑え、神経を沈静化する
また、「余計な添加物が入っていない」「GMP認定工場で製造されている」など、品質にもこだわって作られています。
Rimenbaは調剤薬局でも取り扱いがありますが、公式サイトからの購入の場合、初回限定価格の50%OFFで試せるのも魅力的です。15日間返金保証付きで、いつでも解約可能なので、サプリの購入を検討している方はぜひ試してみてください。
ビタミンBを摂取して、脳の健康を維持しよう
ビタミンB群はエネルギー代謝や神経伝達、脳の健康維持に欠かせない栄養素です。不足すると疲労感や物忘れなど日常の不調につながります。食事で足りない場合は補助的にサプリを活用しましょう。
サプリを選ぶ際は、配合成分や品質、継続のしやすさをよく確認し、自分に合ったものを選ぶのがポイント。オールインワンサプリは総合的に栄養を補えるので、おすすめですよ。
健康的な毎日を過ごすために、今日からビタミンBサプリのある生活を始めてみませんか?

この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授
【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。
あなたへのおすすめ

知力健康
温活サプリメントで冷え対策!冷えが引き起こす不調をサポートできる成分とは?
「手足が冷える」「体調が安定しない」そんな悩みを感じていませんか。女性に多い冷えは...

知力健康
「忘れっぽい」の原因とは?加齢・習慣・認知症などによる原因の違いや対策も解説
最近、人の名前が思い出せなかったり、予定をうっかり忘れてしまったりする場面が増えて...

知力健康
脳を活性化させる食べ物「ブレインフード」とは?種類から食べ方のポイントまで解説
近ごろ「物忘れが増えた」「集中力が続かない」と感じることはありませんか?脳のパフォ...
人気の記事
